情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
新人 フラン は 研究者 スティーヴ に投票した。
研究者 スティーヴ は 機械犬 パトラッシュ に投票した。
少年 オーフェン は 新人 フラン に投票した。
軍人 カルロス は 新人 フラン に投票した。
航宙士 エリカ は 研究者 スティーヴ に投票した。
通信士 ノブ は 新人 フラン に投票した。
機械犬 パトラッシュ は 新人 フラン に投票した。
新人 フラン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、機械犬 パトラッシュ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、研究者 スティーヴ、少年 オーフェン、軍人 カルロス、航宙士 エリカ、通信士 ノブ の 5 名。
[銃口を向ける先はパトラッシュのつもりで、それでも自分が向けて撃っていたのはフランの方だった]
……
[自分でもそのことにわずかに驚き、煙草を口から落としかける。
撃った先は狙いも曖昧なもので、足を打ち抜く形に。
実にらしくない狙い先だったかもしれない]
[銃口は最初、カルロスに向き。
横にスライドするようにしてスティーヴの上で止まり。
時間直前に大きく震えるようにフランの方へと動いた]
ク。
[歯を食いしばるような息を零しながらトリガーを引き絞る。
狙いもなにも出来ていないようでいて、閃光はフランの左胸を確りと貫いていた]
─ 第二階層・集会室 ─
[目を瞑って、レーザ銃の口をスティーヴに向けた…つもりだった。本人的には。
だが落としたショックで銃口の指先は曲がっていて、結局レーザーが飛んだのはあまり知らない女の人だった。
その腹を無慈悲に貫く。
だが目を瞑ったままの子供は、その事は知らない。
昨日の撃たれた事もあり、身を固くしたまま、暫くはその場で動けなかった。
自分に痛いことがないらしい事を知ると、おそるおそる目を開けて、やっと周囲を伺った。]
─ 第二階層・集会室 ─
可能性、一つ潰せば、別が出る、と。
……ほぉんと、考えてもキリ、ないわぁ……。
[だからと言って、考える事を放棄しているわけではなく。
自分なりに考えて、その結果に従った黒銀の銃口は、昨日と同じ相手を定め。
自分のすぐ近くにいたフランも、同じ相手へ銃口を向けていたのは気にしていなかった。
誰が誰を撃つにせよ、それは各自の結論によるもの──と、思っていたから。
撃ち出される銃弾の軌跡は追わなかった。
追うどころではなかった、というのが実情だが]
……ふにぇ?
[思わず、惚けた声が上がったのは。
自分の近くにいた彼女に、思いも寄らぬ数の閃光と銃弾が集中していたから]
[息子の様子にも気付かず、しばらくは自分の右手やレーザーガンの方を見てから]
ふぅ…
[いずれにせよ絶命することとなったフランのほうに続けて視線を移し左手で一度煙草を掴むと煙とともに息を吐き出す。
無駄に苦しめることになったのには少しばかり心が痛んだ]
─ 第二階層 集会室 ─
[握ったリボルバー銃型の電子銃が向けられたのは、子供ではなく───機械犬。
二番目に疑っている対象だった]
っ…──!
[しかし向けられた至近距離から向けられようとしていたレーザーガンの焦点をずらそうとして身体を動かし、それが徒となって狙いが外れる。
狙った機械犬のどこに当たったかの確認は出来ないままに終わった。
向けられていた子供からのレーザーガンは最終的に自分から逸れて別へ向かったようで。
けれどその向けられた先と、別方向からの銃撃がその身に届いた。
レーザーと実弾が共にバンダナを掠め、片方は赤と焦茶を散らせ、片方は布を焼き切りバンダナを床へと落とす。
バンダナで抑えていた前髪が顔へと落ちて、僅かに視界を奪った]
……………。
[何も持たぬ左手が赤を落とす左側頭部へと当てられる。
極端な失血の恐れは無い程度の傷であることを確認すると、落ちたバンダナを拾い、それで傷口を直接圧迫した]
[前髪の合間から周囲を窺うと、名を知らぬ女性が多数の被弾をして倒れているのが見える。
変化の無い遺体に、人知れず苛立ちと落胆の混じる息が漏れた]
今回も外れのようだな。
[紡ぐのは低く静かな声]
─ 第二階層・集会室 ─
[倒れたフランの身体には、異変は見えず。
零れたのは、小さなため息]
……夢……叶えて欲しかったんだけどねぇ……。
[この騒動が始まる直前に話した事、聞かされた夢。
それを思い出して、小さく呟く。
硝煙を上げる黒銀は、定位置のホルスターに戻し、ジャケットを脱いで、倒れた身体にふわりとかけた]
せめて……怖い夢は、見ずにすむといいね……。
[ずっと怯えていた様子を思い出し、紡ぐ言葉はごく小さなもの]
[撃ったタイミングとしては最後になっていたらしい。
実弾一発、レーザー2条。自分の一撃は最後のトドメとなったか。
倒れたフランの身体の下から滲みだすのは緋色ばかり。
そこにPMCの影は無かった]
っは。ぁ。
[蒼い顔で冷や汗を流し肩で何度も大きく息をした。
倒れはしないが、周囲の音が遠い]
─ 第二階層・集会室 ─
[スティーヴが立ってるのを見て、外れたんだとは思ったが、その行き先までは知らない。
曲がった銃はそのまま上着のポケットに突っ込んで、一旦父親の影に隠れた。
目を瞑っている時間が長かったので、誰がどう打ったかは、相変わらず解っていない。
パトラッシュが負傷しているようなら、影から顔を出してひょこひょこ近づいていく。]
ぱとごー、大丈夫か?
[首輪の機械が何か言ってるのを読み取っては心配したり。
とにかく壊れている箇所があれば、そこをさすったり布で巻いたりしようとした。
意味はないが、他に他人を治療する方法は知らなかった。]
[あっ]
[二つの銃口がスティーヴへと向かった。
握り締めた手に力がこもる。
ぱっ
そして次に向かった視線は倒れたフラン。
皆が言うとおり何も染み出しては来なかった。]
みたいだな
[返した言葉には表情はない。]
―第二階層・集会室―
[撃たれたフランの死体からPMCが滲み出ることは無い。
パトラッシュへと近寄る息子を止めることもしない]
ああ、そうだな…
[どこか浮かない様子で外れとのスティーヴの言葉に小さく返してから]
少し疲れたから、俺はさっさと休ませてもらう。
[そう告げると自室へと戻ろうと、息子が残るのもついてくるのも、彼の意思に任せることにした]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新