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krut タカシ に 1人が投票した。
funny フェルディナント に 2人が投票した。
Peche モモ に 3人が投票した。
Peche モモ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
訪れたのは、夜明け。差し込む光に、人は何を思うのか。
[振り上げられた鉈は、自分の肩に当たって紅が散る。
痛い、ではなく、熱い。
思わず叫び、蹲りたくなる、それでも。
モモの胸に突き立てたアイスピックから手は離すことなく、更に押し込んで。]
狼を勝たせたら、村が、ほろびる。
これいじょう、殺させるわけには、いかないんだよ…!
[血を吐くような声で、叫ぶ。]
[振り上げて、振り下ろす。
農作業の時と同じ。力を篭めて。でも。
相手は動かない収穫物じゃない。生きている人。
しかも自分より背が高くて、加速度も全然足りなくて]
かふっ。
[相手が避けもしないから、自分も避けられなかった。
胸に何かが突き立って、真っ赤な花が咲く。
痛い、ではなく、熱い。
思わず叫び、蹲りたくなる、それでも。
差し込まれたもののせいで、出来ない。
心臓を一突き、とはいかなかったようだけれど。
力がどんどんと抜けて、フェルを押し倒すように凭れていった]
そう、だね。
しにたく、ないもんね。
[最期の力で、鉈を引き寄せる。
肩を大きく引き裂いて。自分のものではない赤が降りかかって]
あれ。きもちよくない。
[ぼんやりと、呟いた]
―広間―
…… へぇ。
[信じたのか、信じてないのか。
口調は軽くて、瞼は腫れていて、読み取らせない]
マジか。
…… 眼中になかったとか流石に凹むなー。
[というより、実のところ、話題は何でも良かったのだ]
……いやね、
てっきり、 誰でも良かったのかと思っちまったモンで。
[狼側かもしれない彼を――そうだったらきっと厄介な彼を、引きとめておきたかっただけだ]
[こちらから押し込んだ分、だけじゃなく。
モモ自身が凭れかかってくるせいで、ピックは更に深く刺さっていく。
力の抜けていく彼女の身体を支えようと、ピックから手を離した、ところで。]
───、ぐ、ぅ…っ!
[肩に食い込んでいた鉈が、大きく肉を引き裂く痛みに声が出た。
それでも、彼女を、正面から抱えて。]
…モモさん。
俺は、君だって─死なせたくなかったよ。
[囁くような声で零した想いは、彼女に届いただろうか。**]
襲撃を想像した時は、もっと気持ちよかったのに。
[目を閉じて、笑う]
狼になりきれなかったからかなあ。
[また手が、指先が、とても冷たくなっていた。
狼になったからではなくて、命が外に流れ出しているから]
cookeyに悪いなあ。
[本当に申し訳なさそうに、言って]
―広間―
黒要素か。……なるほど。
[特に気にした素振りもなく]
……まあ、人間だったんスけどね。
[何でもない風に言って、立ち上がる。
ゆっくり歩き、パソコンの前に行き、覗き込んだ画面は――**]
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