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画家 カルメン に 5人が投票した。
音楽家 ヘルムート に 1人が投票した。
孤児 ロミ に 1人が投票した。
画家 カルメン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、音楽家 ヘルムート が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、黒珊瑚亭 ユーディット、シスター ナターリエ、お子様 カヤ、孤児 ロミ、研究者 エーリッヒ の 5 名。
― 路地 ―
[ゼルギウスに悪戯は通用しないか。
獣の姿の己をみていると知れたから]
触れたら――…
俺の毛並みの虜になってしまうかもね。
いいよ、触れても。
減るものでもないし。
触れられるのは、好きだから。
[恐怖なき薬師を前に調子が狂うけれど
それも悪く無いと思えた]
― 四日目/黒珊瑚亭・食堂 ―
――っ、ぐす……っ、あるけ、る……
[鼻をすすって涙を拭いながら答える。
拭っても拭っても溢れてくるけれど。
エーリッヒに支えられながら食堂へと降りて。
力なく椅子へと腰をおろした]
……ありが、と……
[エーリッヒにお礼を言いながら、止まらない涙を拭い。
ナターリエがカルメンにしようとしていることには気づかないまま、ぼんやりとしていた]
いっそ皆なら、仲良くできるかな……
[カヤ君が二匹と表現するのを>4:115聞き、そう返してから。
目の前で行われた凶行に、その話題は途切れることになるだろうか]
─ 路地 ─
[小さく落とされた問い掛けに、少しだけ間を置いて。
振られる首を気にも留めずに口を開く]
……いや。
大陸に居た頃に人狼に纏わる事件の噂と、
……少し、調べもした。
だが、存在の確証を得られるものは無かった。
――……似たような人なら、居たとも言え様か。
[記憶を辿るに伏せる紅玉に宿るは何処か、哀しみを帯びて。
其れは、手を、足を、目を、……数多、に]
人と、異なると。嘆く人は少なくは無い。
薬学に携わる内、様々な苦しみを抱える人を見て来た。
……同じにするなと言われるやも知れぬが。
─ 黒珊瑚亭 ─
[刃を突き刺す刹那、カルメンの顔>>4:117に安堵が宿る]
──── !?
[それには流石に驚き、瞳を円くしたのだけれど。
一度行ってしまった行動は引き戻せない。
上がる声>>4:116 >>4:118も制止には至らず、刃はカルメンの左胸へと吸い込まれ。
カルメンの上体が揺れて、ゆっくりと、長椅子の座面へと崩れ落ちた。
足元で上がる、白猫の威嚇の声。
やがてそれは悲しげな声へと変わり、長椅子の座面へと飛び乗った白猫はカルメンを起こそうと頬を何度も舐めた]
……っ、は ぁ ……
どぅ し ………
[どうして、と言う疑問は掠れて最後まで紡がれず。
ナイフを握ったままカルメンから離れたために、彼女の胸から刃が抜けた。
抑えるものを失った命の雫がカルメンの左胸から零れ、座面を濡らしていく]
―4日目/黒珊瑚亭・食堂―
ううん、気にしないで大丈夫だから。
……あ、ありがとうございます。
さあ、少しでも飲んで。
[長椅子に腰をおろし、
止まらない涙を拭うユーディット>>0に、
亭主がお茶を持って来てくれたなら、温かいうちに、と勧め。
泣き続けているユーディットの為に、
ポケットからハンカチを取り出そうとして。
あるはずの指輪がないのに気付いたけれど、
何処で落としたか>>4:86までは思い当たらず]
――…っ。シスター、なにをっ!?
[白猫の威嚇する声>>4:117に、強ばった顔を上げた時、
ナターリエのナイフの切っ先が、
カルメンの左胸刺さろうとする>>4:112のが、見えた]
─ 路地 ─
[触れたら、と。続いた言葉に首を傾いだ後に。
ひとつ、頷いた]
其れなら、其れも良いだろう。
[許可に持ち上がる掌は、何の躊躇いも無く、伸びて。
……躊躇いの無さ過ぎる両腕が抱き締めに掛かった]
[たった、一人。
何の身寄りも無く、師の示す儘に此の島を訪れてから。
確かに、寂しかったのかもしれない]
― 四日目/黒珊瑚亭・食堂 ―
……、ん……
[父親がもってきたお茶を見やり、なきやもうと思っているのにとまらない涙を拭って]
――え……
[涙で滲んだ視界の中、ナターリエの行動はよくわからず。
エーリッヒやヘルムートが止める声に、新たに広がる血の匂いに。
涙を散らすように瞬きを一つ]
しす、たー……なに、を……
[ネコの声がする。
シスターに飛び掛りでもしたか、そんな音も聞こえた気がした]
― 路地 ―
それなら俺より詳しいかもね。
[調べたというゼルギウスに一つ頷く。
似たような、と言う彼の紅玉をじっと見詰めて]
先生。
[哀しみ帯びるを感じ呼びかける。
けれど言葉は見つからず、一度目をふせてから
ゼルギウスの手にその頭をすり寄せる]
先生は優しい人だね。
[了承を聞いたゼルギウスの行動は思いのほか早かった。
躊躇いなく伸びた両腕に、気付けば包まれている。
抱きしめられる感触をこの姿で受けるのは初めてで]
先生、そんなに情熱的だっけ?
[照れ隠すような軽口をのせて
抱きしめられた獣はゼルギウスの首筋に頬をすり寄せ
甘える仕草をみせる]
─ 路地 ─
[緩く、首を左右に振る]
調べても、書物は推論の域を出ない。
何が本当で何が虚構かは真実を得ない限りは判りはしない。
[感じる視線にゆっくりと瞼を押し上げる。
すり寄せられる頭が慰められている様に感じたのは感傷だろうか]
……優しくなどは、無い。
[結局、何時も大した言葉は掛けられずに、
ただ見守る事しか出来ないで]
[一瞬、逃げられるだろうかとも考えた。
けれど月色は腕の中で、甘える様な仕草さえ見せる]
……いけなかったか?
[問いに問い返す真似をして、両腕は未だ解かない。
時折、柔らかく、けれど少し硬い毛並みを撫でて]
[動き出そうとするなら、言葉があるなら、
少しの名残惜しさと共に腕は解く心算だけれど。
そうで無いのなら、今暫し。
月色に溺れて**]
─ 黒珊瑚亭 ─
[最後に微笑んでいたカルメンが不思議すぎて、ナイフを握っていない方の手をそっと彼女へと伸ばす。
けれど、それを拒むように白猫が威嚇し、爪を出した前足を振り抜いて来て]
っ、!
[左手の甲を引っかかれ、反射的に手を引いた]
……だって…カルメンさんが、ユリアンさんを、人狼だと……。
[一度深呼吸をして、聞こえた疑問>>5に対し、表情の無い、昏くひかりのない瞳を向けて言う]
ユリアンさんは、ひと、だったのに。
それを違うだなんてっ…!
[詰まる声、消えていた表情が徐々に泣きそうなほどに歪んでいった]
― 路地 ―
先生に相談できてたら、何か違ってたかな。
俺がダメでも、――…他に活かせた、かな。
[選べなかった過去を思う。
ゼルギウスが奇異なる存在に理解を示すと知らなかったが
そういう人間もいるのだと知れた事が救いでもあった]
俺は優しいと思うよ、先生。
[受け入れぬ言葉を重ねて、微かに喉を鳴らした]
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