情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
司書 ライヒアルト に 1人が投票した。
旅人 レナーテ に 6人が投票した。
旅人 レナーテ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
訪れたのは、夜明け。差し込む光に、人は何を思うのか。
[伸びる短剣から意識を外す、ただの刃ならどうということはない。
それよりも───。
視界に広がる朱い花。
ただの一瞬、意識を奪われたのは一瞬のはずだった。
なのに今はもう朱い色と花の香りだけがレナーテを惹きつける。]
なら……マテウス!お前が先だ!
[父を葬り、立ちはだかる女を叩き伏せ、残る者を喰らい尽くす、それだけのこと。
なのに、爪を振るうはずの右腕が動かない。
なぜ?
……わからない。
ただ体のすべてに力が入らない]
[短剣が迫り、もはや避けられないと悟る……いや違うこれは己の命を絶つ断罪の剣だ。そう理解した瞬間にすべてがスローモーションのようにはっきりと見えた。
娘を守る父、身を挺して庇う女、想いの限り声を張る青年、傷つきながらも勝利を確信する男、その全てを疑わない強い瞳で見つめる少女。
誰かが言っていた、それは絆だと。]
(──レアン。
お前が手放したくなかったのはこれか。)
[それがレナーテが見た最期の光景となった。]
[無意識に出した左手。
月の牙を引き寄せると歌われた徴は伝承の通りに月の獣を惹き付け、その矛先を娘から逸らすことに成功する。
左手に遅れてイレーネの前──正しくはオクタヴィアンの前へと身体が辿り着き、迫るであろう爪に備え、左手を前へと突き出す。
最初の一撃で腕一本もぎ取られるくらいのことは覚悟していた。
けれど、その被害を生み出すと思われた衝撃は一向に起きず]
[────────── 目の前で、朱の花が散るのを、見た**]
ー 雪原 ー
レナーテさん。
謝罪は、しないよ。
[突如、動きが鈍くなったように見えた相手の首筋に短剣を力一杯突き刺した。
この先、同じことをやれと言われても、もう二度とは出来ない。
無我夢中だったから出来たこと思うから。]
……その代わり、忘れないから。
貴女の命を奪ったこと。
[命のいろを被りながらも、
はっきりと口にした。**]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新