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[とりあえず入れ替わりで消えてしまった人が無事な事を聞いて、こちらもほっとしつつ。
知り合いかと尋ねられればこくりと頷いた。]
うん、アーベルさんとはゲームが始まる前に出店の射的のところで会ったんだぁ。カルメンさんとも。
[リディとはぎりぎり入れ替わりだった為か、あれどっかで見たような〜とは薄ら思ったものの、結局思い出せなかった。
ここに残念竜ヴィターが居れば、多分また思い出せるものもあったかもしれないが。
そんなわけで始めましてだねーと、腫れていない方の手を差し出しリディの手を軽く握った。]
私はベッティ。月闇の1年だよ。
こっちこそごめんね、で、ありがとう。改めて宜しくねー。
んで、ええと、一緒に青いふわふわが落ちてきたはずなんだけど………
[と、使い魔ではないが、同伴者もどきなふわふわを紹介しようと探したら、
アーベルの頭の上に、どこか誇らしげに鎮座していたのでちょっと吹いた。]
ちょっ、ピノ君!
降りなさい!他人の頭の上に居ないのー!
[呼びかければ、ようやくお呼びがかかったと言わんばかりにゆっくりと、ころりら胡桃の所定位置に*戻ってきたのでしたとさ。*]
あれ、なかなか前に進ま……な、うぇ!?
[ご主人の声につられて地面を見てみたら、
もさもさもさもさぁ。
みたいな感じで色とりどりのふわふわで埋め尽くされてた]
っとと。
サンキュ、オイゲン。
[動けるボクは壁によじ登って、ご主人の服をくわえた。
こんなとこで転んだら大変だもんね]
……おーい、無事かぁ?
[ちょっと楽になったご主人は2人の先輩に声をかけてた。
ふわだまりから何とか抜け出せた後はやっぱり先を急ごうとするけど、なんだかんだで先輩たちと一緒に行くことになるのかも。
ご主人のことだから、また何かに引っ掛かって他人を巻き込む可能性があるんだけど**]
[おそらくは説明しても他人にはわかりにくいこと、
ふわだまりにはまる前にこの世界に来てということに、どこかひっかかてるような様子だったのを思い出したが、
すぐにヴィターの話題になり]
まぁ、すぐに追いついてきますから。
[そうベッティに笑いかけながら、大体の位置は把握できてるのか、位置はさほどおくに埋もれていないことだけは確認できていた]
ヴィーくん、自分で抜けれますよね?
すぐに追いついてくださいね。
[そういい残して、歩き始めてすぐトラップの作動する気配、振り返りベッティに手を伸ばす]
ベッティちゃんっ!
[伸ばした手はすかっと]
「やっと抜け出せたでぇー」
[ヴィターはふわだまりの中からすぽっと抜け出して、
そして空から降る影]
「な、なんやー」
[ぺしゃんと自分の頭の上、なにかがふってきて間にヴィターが挟まった。
とっさに避けようとしてから、仕方なく受け止めることに、
こんな状況でもヴィターは胸の辺りを選んでしっかりと落下してきて、ふわの重みと勢いにそのまま倒れて仰向けに巨大ふわふわにもふいんとつぶされることに]
ヴぃーくん、何してるんですか。
「天国やー、イレーネちゃん一人で二度おいしい、まじで天使やー」
[遠慮なくふわにつぶされながらすりよってくる、とても残念な異界龍。
巨大ふわをどかしながら]
ヴィーくん、いい加減にしなさい?
[まったく聞いてない様子でとまる気配はない]
[ヴィターをがしっとつかむと、体に魔力と活力が満ちる。
そのままヴィターをつかんだままで横の壁に掌底、踏み込みと同時の一撃、
鈍い衝撃がダンジョンの周囲に伝わり65m先まで振るわせることになるだろうか]
ヴぃーくん、この非常時に本気で怒りますよ?
「す、すんまへん…もう、しまへん…。
てか、もう怒っt……なんでもありまへん」
[テレポーターなしで壁の中にいる状態のヴィターは何かいいかけて、すぐにこちらの目をみてから大人しくなった]
さて、冗談やってる暇はありません、ベッティちゃんとはぐれてしまいましたのですぐ探しますよ。
[ヴィターを壁の中から引き剥がしながら]
場所は………
[壁に手をつけて集中をし使うのは探知魔法、出発前にベッティの頭をなでた時に覚えていた魔力をダンジョン内から探しだす。
大人状態でも魔法は使えなくはないのだが、ヴィターのテンションの質が違うためなのか制御がしにくいのでなるべく使わないらしい]
いました…、少し裏技でいきますよ。
[程なくして覚えのある存在を探知、周りにほかの人もいるような気がした。
ヴィターを掴むとしぶしぶ胸元に]
「やたーー、天国やー」
しかたなくですよ、ついてこれないとか振りほどかれたとか言われましたら面倒ですから。
大人しくしてないと次は地面ですからね…
[ヴィターはぴたっと動きが止まり、こちらはというと屈伸をして軽く準備運動、一度大きく伸びをして深呼吸の後]
床と天井がだめなら……
[そのまま走り出し、その勢いのまま壁を駆け出した]
壁を走ればいいんですよ。
[さらりと、そんなこと言いながら一陣の風のごとく壁を横向きに走りだした。
速さだけでなく、重力制御および、壁を踏みしめるときに足をわずかにめりこませたりと高度な技術が要される為に、同行者がいるときは使えない裏技。
ベッティのいる場所に着くのは3秒後くらいの*こと*]
[ヴィターにとっては3秒くらいに感じる短い楽しい一時で、
実際は80秒くらいだった。
ベッティ達の姿を視認するとそのまま速度を落としていき、
床に下りると急ブレーキ、ベッティの前のあたりで止まり]
大丈夫でしたか?
[笑いかけると胸元からすぽっとヴィターが顔を出して]
「ベッティちゃん、迷子になったらあかんで」
[余計なことを言っているヴィターはそのまま掴んで外に*引きずりだしておいた*]
[腕へのフォロー>>273と、謝罪>>278には指を振っておしまい。
話題に流されてくれたらしいリディが白猫の名を呼ぶ姿を眺めた。
常連さんの使い魔という見覚えはあったから傍観することにする。]
ああ、そうだよ。
どうやら同じタイミングで飛ばされたみたいだね。
導師・・・ならその内に合流してくれそうな気がするけれど、
カルメンくんは無事なんだね。
ちゃんと受け止めてもらえたのなら良かった。
[ベッティと離している間にカルメンの安否が確認されて安堵する。
なにやら頭上がほんのり暖かい気はしたが、深く考えなかった。]
[性別の誤解が正されたりそのままだったりするのは知らぬ事。
快活な笑みになったベッティとリディが自己紹介するのを見守る。]
・・・リディは初対面かな。
そうは言ってもこちらも詳しく知っているわけじゃないんだが。
[なされた説明に同意を示し、頷いたら少し頭上が揺れた。]
――?
[ようやく気づいた違和感に瞬いている間に、理由が判明。
誇らしげなのは見えないが、少々面白い状態らしいとは納得した。]
>>284
えー、ちゃんと鳥とかもいますよー?
喚ぶとうっさいから喚ばないだけで。
[その理由はいかがなものかと思うが。]
・・・仲間とでも思われたのかな?
[指一本分の三つ編み尻尾以外は、頭の形に沿った髪型は色合いからしてピノ君と似ていなくもない気がして呟いてみる。
温もりを失って少しばかり涼しくなった頭上に手をやると、鈍い衝撃がダンジョンを震わせたようだった。]
今、何か揺れたね。
隔離結界内で地震はないだろうし・・・誰かの魔法かな。
[壁の中に"めり込まされて"いる、とはさすがの予測外。]
『お。壊れたな。』
あら、ホント。
[ガラガラと崩れ落ちた石像を認識すると、
巨大もふもふが押しつぶすように、もふんっとプレスされ、
>>227の地点にワープされていた。
ちなみに、9匹のもふもふはサイズが2周りくらい大きくなっていた]
…今回も、ふわふわプレスで移動なわけね。
[以前の試験を思い出して少し苦虫を噛み潰したような表情に*なった*]
[何かが、ではなく誰かが近づいてきている事は感じたものの、視界に入ってしまった怪しげなロープから目が離せずに足を踏み出す。
見覚えのあるようでないような人物が視界の端でベッティと再会を果たしているらしき様子を感じつつも罠の誘惑はとまらない。
そのままロープの真下に行き、止める間もなく引っ張った。]
・・・あらら、やっちゃったな。
肉体労働は向いていないんだけどね。
[手の中のロープが消えた途端、周りを囲む雑魚30匹。
双子導師に借りた魔道具はどこかなとポケットに手を入れた。**]
─最奥の部屋─
試し撃ちって……また、絶妙な削り具合だなぁ。
[感心するのはそこなのか、と突っ込まれそうな呟きをもらし。
手を振るベアトリーチェには、ひら、と手を振り返しておいた]
んじゃ、これを壊せばスイープ完遂、と。
[為された説明に、石像の一体に向き直る。
蒼が捉えたのは、獅子・山羊・竜・蛇の四種混合魔獣を模した石像]
……この手を壊すとなる、と。
Eisen Lowe Formänderung.
Kugel Form!
[魔力弾と実弾、どちらがやり易いか、を考えて。
一先ず、選ぶのは実弾仕様。
回転式の弾倉に銃弾を装填して、銃口を向けた**]
あーくそっ、だいぶ遅れ取っちまった!
[ふわだまり経験者、カルメン先輩のお陰もあって抜け出した後は、やっぱり駆け出すご主人。
さすがにあからさまな罠は避けれたし、その後も運がよかったのかトラップにかかることもなかったんだけど]
お、こっちから声が……
《かち》
……んぁ?……ぎゃー!
[もうそろそろゴールかなって辺りで同じトラップに引っ掛かるあたりさすがご主人だ。
ボクもしっかり巻き添えくらっちゃったわけだけど。
先輩たちがいたならまたお世話になっちゃったかも知れない。
結局パステルイエローの巨大ふわふわから逃れるのに、また{2}分くらいかかった**]
[ベルが話の方向転換してくれたのにまた蒸し返すとかないよな、とベッティの言葉には苦笑と共に頷きだけ返し。
まさか彼女からも女の子と勘違いされてたなんて夢にも思いません。仮にそれに気付いたとしてもヴィター相手のような真似はしませんが。
ベッティから楽になったと礼を言われれば、良かった、と安心した笑みを向け。]
それでしばらくは冷やせるはずだけど、持続切れた後でまだ必要そうなら声かけて。
[そう言って手をひらりと翻すと、それがまるで合図だったかのように白猫が軽く跳躍し少年の肩に乗った。
ベッティからベル達と顔合わせした経緯を聞くと、へぇ?と瞬き数度。]
射的のとこならボクも通ったよ。
もしかしたらすれ違ってたのかもね。
[そう言いつつ握手をして。月闇の1年、と聞くとまた瞬き。]
あんた、月闇の1年なんだ?
ボクは雷撃の1年。
…ふわふわ?
[雷撃上がってなきゃ一緒のクラスだったかもね、と笑いながら握手してた手を離し。
青いふわふわの話を聞くと探すようにきょろ、と周りを見た後でベルの頭上に気付きその可愛らしい状況に思わず噴いた。
ベルの呟きは、楽しそうにくくっと笑みを零しながら聞いて。]
仲間っつーより、なんか居心地良さそうに見える。
[そして青ふわがベッティの元に戻ったところで地面の揺れに気付き。]
…またなんかの罠か?
ベル先輩、今のって…─先輩!
[今までの罠の発動時に振動を感じた事はなかった為に警戒の表情を浮かべる。
こちらに誰かが向かって来ていることに気付くよりも先、ベルの周囲に沸いたモンスターに表情は更に険しくなった。
もう少しタイミングが遅ければ、ベッティと再会を果たした女性と共に残念な存在に気付いて別の意味で表情が険しくなっただろうが。]
ヴァイス、ティエラと一緒にベッティの側にいってろ。
"─我が導きに応えよ 全てを切り裂く刃を成せ─"
…っし、手伝いますよ先輩!
[急な出現に驚きはしたが、良く見れば数が多いだけの雑魚なので一人で充分と判断した模様。
肩に乗っていた白猫を下ろすや否や、魔力で氷の剣を作り出しベルの傍らへと走り寄った。**]
同じ物を借りてきてしまったけど、威力が倍と思えばいいかな。
[ポケットから掬い上げた手の、中指と薬指にはシンプルな指輪。
鈍く光る魔導具に刻まれた古代語は――二つとも同じもの。
リディの声に振り向く余裕はないが、助太刀の申し出に微笑んだ。]
そいつは心強いね。
こちらの分は残さなくてもいいから遠慮なくやってくれたまえ。
[どちらが手伝いなのかわからない台詞を言って、右手を前に出す。
リディが氷の剣を振るうのとは反対側の雑魚へと言葉を発した。]
・・・凄い威力。
けど、この分ならもうお任せでいいよね。
[予想以上の結果に余波の残る右手を下に向け、ひらひらと振る。
けれど電撃学科の少年の活躍はその倍凄かったので、残りの分も次々と蹴散らされていくのを傍観体勢で眺めていた。**]
うん、ありがとう!
[リディの申し出にはありがたく頷いて>>302
射的のところを通ったと聞けば。]
そうなんだ。ひょっとしたら入れ違いかなー。
あ、そうそう、イレーネ先生も射的の所に居たんだよ。
[とは一緒にいた導師の事もちらっと話しておいた。
雷撃と聞くと、そうなんだ、とこちらも瞬いた。
雷撃の知り合いは過去一人いたが、その一人はそういえば盟約竜を連れてたなぁ、とか、金髪のな大柄の人の事を少し懐かしく思ったり。
ぎゅっと握った手は軽く一度握ってから。]
そっかー。何か色々と惜しかったんだねぇ本当に。
[出会い含めてニアピンなんだと思ったのでそんな言葉が漏れた。]
あそっか、先生なら何とかなる可能性が高いのか。
まぁどのみちこっちからは探しようがないしなぁ。
[アーベルの会話に気づく事>>294は今更で。
先生だったら何とか合流してくれるかなーとか他力がちょっとあったり。
ピノ君が頭に戻ってきたら、アーベルにすいませんと謝った。
居心地良さそう、というリディにもあははと苦笑を見せて。>>303]
あと多分、そこが一番高いところだったからだと思います。
ほら、ピノくんも謝る。
[との言葉に青色のふわふわは、アーベルに向かってちんまりとお辞儀っぽい動作をした。
謝罪…ではなく、「ありがとー」とか言ってるのが聞こえたので、お礼を言ったらしい。
うんまぁ、まぁいいか…と特に余計な事は言わなかった。
その最中、ふと感じた振動と音に話題は切れて、おおっときょろきょろ。]
……うわ、何か凄い音したね。
[こちらどっかで誰かが魔法炸裂でもさせたのかなぁ、などと思っていた、ら。]
[それから1分と少しした後、どこぞから普通じゃありえない状態で走りこんで、目の前に着地した導師に驚いてぽかんとした。]
わ………お。すご、先生豪快。
っと、こっちは何とか!
上から落ちたんですけど、受け止めてもらったし。
[怪我のことは特に報告せずに、丈夫な様子だけは伝えて。
急にイレーネの胸から出てきた盟約竜には瞬いた。]
あ、ヴィーくんそんな所にい
[たんだねーとか暢気に言いかけたら、当竜は引きずり出されてぽいされた。]
うぅ、ごめんよ。
トラップにはほんと気をつけるよ…。
[さてその兆候に気づけるかは分らないが。
などと再開を喜んだり反省したりしていたら、アーベルの周辺に湧いた雑魚敵には気づくのが遅れた。]
うわ、それ……また紐トラップ!?
[さっき食らったばっかりのトラップに、うわぁと肩を竦め。
リディの使い魔や、カルメンの使い魔がこちらにくるようだったら、おいでおいでと、かばう様にその前に立った。
ちなみに、諸々の事情自覚はあるので下手に手伝おうとはしなかったり。
一応警戒だけはして、杖は構える。
先生が傍にいるし、敵は雑魚ばかりだし、大丈夫だとは思うが―――]
うふふ。元気ねぇ。
[ふわ溜まりを蹴散らした後、走り出すフォルカー>>301の後からおっとりと追いかけた。
途中横道に網回収されているふわふわなども見かけた。杖らしきものが一緒に回収されている様子からして、脱落者がいたのだろう。
小さく合掌して先を急ぐと悲鳴が聞こえてきた>>301]
…ふわふわに始まって、ふわふわに終わりそう。
[いいえ終わってません。先にはちゃんと別の試練も待ってます。
でもそれは今はまだ知りようもないことだったわけで。
道を塞いでるパステルイエローな巨体を前に溜息をつきながら]
エーリッヒさん、補助するからどけてくれるかしらぁ。
―― E-Strength.
[近くに自分より元筋力ありそうな人がいるならと、ちゃっかり実労働はお任せしつつフォルカーの脱出スペースと進路を確保。
ここらでいい加減罠も発動され尽くしたか。
後はひたすら最奥の部屋を目指すのだった]
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