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[頭に乗せられた手に、少年の翠は少しだけ、明るくなる。
しゃんとしとけ、と言われた夜闇の猫は、にー、とないた]
……わかんない、けど。
声、しない。
[クレメンスとヴィリー、それぞれの説に、少年はふる、と首を横に振り]
……じーちゃんも。
いっぱい、いたかった、のか、なぁ。
[会えぬから、確かめる事もできぬ疑問をぽつり、と口にした]
―二階・エーリッヒの部屋前―
そうだね。
君も、シスターがいるからね。
逆に、シスターにも君がいる。
[ゆるく笑う。
それから、差し出されたミーレを、きょとんとして受け取って]
うん。まあ良いよ。
でも僕はそんなにミーレに優しくした覚えもないのだけれどね。
[移ってきた白猫をそっと撫でる。
部屋から出てくる人たちに目を向け、エルゼリートを見て少しほっとしたように笑みを作った]
……ライヒアルトは、昨日、告白をするのが怖くなかったかい。
死者が、わかるという。
[昨日、彼がはっきりと頷いたのを思い出して、声は少し抑えて問う]
─双子部屋→二階廊下─
[フォルカーはアーベルが支えていたから、後は安心してその後に続く。
二人の部屋のベッドにエーファを横たわらせると、オレは腰に手を当てて少し反り返った。
……やべぇ、じじくせぇ]
と、着替えるんならオレもさっさと出ないとな。
そんじゃ。
[アーベルの声>>152を聞いて、少し慌てるようにして廊下に出た。
…さて、あとやることあったかな。
エーリッヒの部屋の掃除、した方が良いんだろか。
そろそろ固まり始めてそうだけど]
[双子の部屋に向かう途中、フォルカーの謝罪と感謝の言葉>>155に、オレは「んや」と短く返す。
続く問いが聞こえると、少し悩む素振りをした]
んー、フォルカーがさ、気絶してる時に「るかねえ」って呟いてたんだよね。
それ聞いてオレはフォルカーがホントはエーファなのかも、って思ったりもしたんだけど…ナターリエは確信持って言ってたようだったから。
[そこまで言えばフォルカーにも伝わるだろうか。
そうしてオレは二人の部屋にエーファを運んで、早々に部屋を出たんだ]
― 双子部屋 ―
揉んであげよーか、兄さん?
[反り返るエルザ>>158に笑って言ったりしたが睨まれるだろうか。
外に出る間際に、フォルカーの言葉が>>155ちらと聞こえて。
だいたいはエルザが言ったようだったが>>160]
そーそ。
何か見分けるコツ…方法、みたいなのがあったのかな、って思ってネ。
[そう口にして外に出た。
先に言った通り、自分は扉のすぐ傍に立った為、廊下のやり取りは少し遠い。]
こっちが落ち着いたら手伝いに行くから、何かやるなら先やっててネ。
[エルザがなにやら思案している風だったので、そう笑みながら言っておいた。]
…や、だ…ゼル、
そんなの、全然良くない…っ
[仮に命を落としても場が崩れる一因になれるなら、と手を振り切り部屋を出ていくゼルの背に縋るような声をぶつけたけれど。
引き止める事は出来なくて。]
…おいかけ、なくちゃ。
[震え強張る身体を、必死に動かして立ち上がった。
追いかけても何も出来ないかもしれないけれど。]
―外―
[洗いたての毛布と衣服を取り込み、ふぅ、と息を吐く]
――…人狼は何を想っているのでしょうね。
[独り言ちてぽふと洗濯物に顔を埋めた。
お日様のにおいがする。
それに少しだけ心が緩む]
自分の心もわからないのに……
他の誰かの心を理解なんて出来ない
おにいさまなら、おわかりになるかしら……。
[大事な者の身に危険が迫るとも知らずへなりと眉尻を下げた]
―二階廊下―
はい。ナータもいますから。
[ゲルダがゆるく笑うのに合わせて口元を緩めながらミーレを手渡し]
……怖かったですよ。
[ゼルギウスが傍に来ているのも分かっていた。
けれど部屋の中からも人が出てきていたから注意は散っていて。
ゲルダの言葉が止まったのと背後に殺気のようなものを感じたのは殆ど同時。ゲルダを半ば突き飛ばすようにしてかわそうとしたけれど避けきれず、黒衣の背が浅く大きく切り裂かれる]
ウァッ!
[振り向きながら、身体に違和感を感じた]
(や、だ)
[死までの記憶は曖昧で]
[その瞬間自分がどうしていたか、正確には覚えていなかったけれど]
(いやだいやだいやだいやだいやだいやだ……!)
[覚えているのは底無しの恐怖]
[『人狼』という言葉を聞いた時から、朧気に感じていた力]
[何故そんなものが自分にあったのか、エーファは知らない]
[誰に教えられた記憶もないのに、方法も判っていた]
[全てが朧気なまま、一番大事なひとを守ろうと思って]
[今までずっと守ってくれていた、己の半身]
[自分が死んでも、彼女を守れるなら良いと]
[そう、思いこもうとしていた]
(だって、すごく、痛かったの)
(だから、これじゃダメなのかなって)
(もっと大事な人が、守るべきひとが、いるんじゃないかって)
(それでも、自分の気持ちを優先したから?)
(それとも、そう思ったことが、いけなかったの?)
……どうして、ですか。
[隔てられた世界を漂う、少女の影が一つ]
神さま……
[眠っているのか起きているのか、赤は伏せられたまま]
[唇の隙間から、微かな声だけがこぼれ出た]
[名乗り出たのは死を見極める者を引きずり出すためだ。
早く場を崩せるところまでもっていきたかったから。
怖かったのは、騙ることでナータまで名乗り出てしまうこと。
自分の死以上にそれは恐ろしいことだった]
なにを、するっ!
[広がり出す痺れの気配を感じながら右足を蹴り出す。
人の姿である時に、手を使って暴れたことはなかった]
─二階廊下→エーリッヒの部屋傍─
[アーベルの問いかけ>>161にオレは、いらんわ!と言うような視線を向ける。
オレそんな年寄りじゃねぇ!
少しむすっとした態で廊下に出て、思考の途中に再びアーベルから声がかかった]
ん、ああ。
……とりあえずエーリッヒの部屋の掃除、して来る。
[何をするかだけ伝えておいたが、紡ぐ声はやや低い。
……笑みが気に食わない。何でコイツは笑ってられるんだ。
そんな思いが多少態度には出ていたかもしれない。
そんな状態だったから、アーベルから離れてエーリッヒの部屋傍に行くまでの時間分、騒動に気付くのが遅れた]
あ…俺……
[少し夢のことを思い出す]
ナターリエさんが……?
[エルゼリートからの説明にそうぽつりと小さく。
ナターリエは確かにエーファとはよく知った仲だったのだろうけど…、さらにアーベルからの言葉もあれば]
後で、聞いてみようか……
[もしそれが、起きている状態で接していたのならば、話し方などからというのも頷けたのだろうが。
唯一わかりやすい今の見分け方と言えば、自分の胸にできた痣くらいだろうか]
あ、着替え……
[それから二人の言葉と出て行く様子に、呟く。
エーファが残してくれた着替えの一着を手にして、服以外の血は拭いてもらっていたのでそのまま血塗れた服を脱ぎ新しい服に着替えた]
これも、またすぐに…なるのかな……
[麻酔は聞いてくれれば言いなーとはおもった。まあ人狼の特性は知らない。
でも手元に毒となるものがなかったのだから仕方なくって]
はぁ…
[その、ライヒアルトを切りつけた感触に、どくんと心臓が跳ねて、酔ったような独特の熱い息を吐く。
全身の血が沸騰しているようで、なのに心地よい。
お前が薬師という殻を破るのを待っていたのだ。とその根付いた力の呪がいっているかのようだ。]
ぐっ…っつぅぅ…ああ
何をいってるか、わからない。
人狼を見つけたら殺さなきゃならないのは…当然のこと…なんだろう。
[ライヒアルトの右足>>165を膝を上げ、受け止めながらも、痛みと衝撃に仰け反る様に後退し応える
当人は自覚はないが、人狼を見つける…見出すものと勘違いするような言葉を吐いているが、そんなことも気にせずに受け止めた右足をつかみバランスを崩させようとその左足を蹴り飛ばした。]
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