情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[イレーネの言葉を聞くと、目を伏せ]
そうなの?記憶が・・・ごめんなさいね
[しばし考え込む]
[イレーネのお礼には微笑んで]
いいえ、お粗末様。
また食べたい時には言ってくれれば、いつでも焼くわね。
[薬を調合するブリジットの手元を眺めていた]
[彼女の名前を聞くと]
ブリジットちゃん、ね。
お姉さん・・・?
[少し笑った後]
わたしはノーラ・テッパー。村で仕立てをしているの。
気軽にノーラって呼んで頂戴な。
[男の言いように、アーベルが拾ったのだったか、と思い出す]
そうですね。
村を取り巻く森には、いろいろとあるようですし。
[周りを見ると、既に泊まる気らしい者も見えた。
村外の人間もいるようだから、当然とも言えるだろうか]
泊まらせるほど、長引くことなんですかね……
一体、何がしたいのか。
強制合宿みたいだ。
[そんなに可愛らしいものではないだろうが。
視線を窓の外へと走らせる。
とうに、銀世界は闇に包まれていた]
[クレメンスとユリアンの言葉が聞こえてきた]
ええ、お部屋は全部で15部屋くらいはありましたわ。
人数がそれを越えることになれば、相部屋になるんでしょうか。
無実が証明されれば、すぐに開放されていくと思いますけれど。
……相部屋。
それは、嫌だなあ。
無実の証明、ね。
何かの事件なら、アリバイを聞くなりなんなり、すればいいのに。
皆が集まってから、なんて。もったいぶって。
[寄りかかったままだった背凭れから身を起こして、伸びをする。
手の腹で、目元を擦った]
いえ、こちらこそごめんなさい。
[ノーラには軽く首を振って]
本当に美味しかったです。
ノーラさん、お料理とかもお上手なんですね。
また食べられるの楽しみにしています。
[顔と名前は意識すれば何故か憶えるのは得意で。
だから既に大体は把握しきれているようだ。
もっとも村人も多いからというのはあるだろうけれど]
そういえばここ、使われてるの見たことなかったような気が。
本来は何のための場所だったのかな…。
[誰にともなくそんな問いを口にしたりして。
皆が寝るまで会話の輪の端に*加わっていた*]
強制合宿…
あー、昔はやらされましたっけねえ。
学生だったころですけど。
[はぁとため息を吐いて]
森に色々……
俺は生きてアーベル君に助けられて幸運だったということですかね。
[薬瓶に顔を近づけると、独特の乾いた果実の臭いが鼻腔を擽る。]
[それを確かめてからしっかりと蓋を閉めて。明日すぐに持っていこうと、大袋の一番上へとしまう。]
[ちゃん、と付けられた名前には笑んだ。]
[年より幼く扱われた事がどこか懐かしく、嬉しかった。]
はい、ノーラさん。
[仕立て屋さん、にはこくりと頷いた。そういえばどこかの店の前で見かけたことがあったような、無かったような。]
[はっきりと覚えてはいないので、今からちゃんと覚えておこうと心に決めて。]
そうですねえ。
相部屋はまあ望まないところとして、
…いえ、ほら。ベッドから落ちたりしたら迷惑じゃないですかねえ。
無実をさっさと証明してほしいものです。
そうね。何か全員を集めないといけないわけでもあるのかしら。
[ユリアンの仕草を見た]
・・・あら、眠いのかしら?
もう遅いし、ここの上のお部屋でお休みなさいな。
アリバイ…かぁ。
[ユリアンの呟きが耳に届いて、溜息を。]
[自分には全く無い。そうなると自分も疑われる位置に居るわけで。]
[違う事を証明するのはとても難しいのだと、ぼんやり思う。]
[イレーネの言葉に微笑んで]
ええ。そう言っていただけると作りがいがあるわ。
・・・そうねえ、民宿か合宿所がイメージに一番近いかしら。
でもそんな話も聞いたことないわね。
[広間をぐるりと見回す]
[頬杖をついて考える]
……落ちるんですか。
[生憎と、彼のドジっぷりは見ていないのだが。
言葉の端々に、不安を掻き立てられた]
眠く…… はないんですが、疲れ目らしくて。
どうしようかな。
[帰るか、ここで休むか。
窓硝子の向こうの闇を見つめながら、考える]
落ちますよね。
いやぁ。あなたも落ちますか。
それは、
……ごほん。
[仲間だと言おうとしたのか、定かではないが]
お気をつけてください、レディ。
疲れ目・・・まだ若いうちから大変ね。
[ユリアンにつられるように窓の外へ視線を向ける]
それだと、外は危ないわ。
悪いことは言わないから、泊まっていったらどうかしら?
[ふと思い出し。大袋の中からブルーベリーを乾燥させ粒錠にしたものを取り出してユリアンに渡した。]
目が疲れてるなら、何か作業をする前に飲んでみるといいですよ。
…真夜中に外へ出るのは危ないのは同意。
[ノーラの言葉に頷いた。]
[……二人の会話に、ついていけない]
[それはともかく、口々に忠告を受け、薬まで渡されては、帰ります、というわけにもいかなかった。苦笑を浮かべる]
たまに調子が悪くなるんですよ。
祖母も大分悪いので、遺伝ですかね。
御忠告、ありがとうございます。
お言葉に甘えて、今日はここで休む事にします。
俺も今日はここで休ませてもらうことにしましょうかねえ。
外に出るのは、本当に危なそうだ。
[外を見て、片眉を上げた]
絶対転べますからねえ。
[*しみじみと呟いた*]
[クレメンスの言葉に頷いて]
ええ、眠い時には無理せず寝るのが一番ですわね。
念のために、包帯や傷薬の場所と在庫を確認しておこうかしら。
遺伝、そう・・・
調子が悪い時には無理しちゃだめよ。
[ユリアンの瞳を覗き込む]
[続くユリアンの言葉を聞いて安堵の表情]
ええ、そうするといいわ。
そう? ……わかった。
ありがとう、ブリジット。
[微笑と共に、感謝の言葉を返す]
[覗き込んでくる、闇にも近い色の瞳に瞬いた。
僕の眼は、冴えた夜空を宿しているのだろう]
無理はしませんよ。
階段から転げ落ちるのはごめんですから。
[冗談を含めて]
それじゃ、せっかくですから、
お風呂を頂いてから、休みますかね。
[覗いちゃだめですよ。
軽い口調で言って、ナップザックを手に風呂場へと向かう。
手はすっかりと、*あたたかくなっていた*]
効かなかったら困るし、それに。
[薬を売るという行為にあまり慣れていないので、御代をもらう事に少しだけ抵抗があったりする。]
[元々森から取れる物を加工して売っているだけで。それなのに父から継いだ卸先からは、十分に生活できるだけの額を受け取っていて。]
[無償で渡す事にも問題はあるわけだが。そこまで思い至る余分が自分には、ない。]
[クレメンスの呟きを聞きつけ、ひょっとしなくても、記憶を無くすほどの怪我もうっかりの所為なんだろうかと思い、治療された後ろ頭を見つめた。]
[担ぎ込まれたクレメンスの看病には自分も関わっていて。]
[一部記憶が無いとはいえ、元気になってくれたのはとても嬉しいが、心配の種は尽きる事が無さそうな。]
そうね。気をつけなさい。
階段から転げ落ちるととっても痛いのよ。
[思い出したように鼻をさする]
あら、先に釘刺されちゃったわね。
ちゃんと肩まで浸かって温まるのよ。
[風呂場に向かうユリアンに笑いながら声をかけ]
さて、片付けちゃいましょう。
[パイ皿やカップをトレイに載せると*キッチンへ向かった*]
[手帳を持って、少女達に声をかけたあたりで、新たな男を連れてきた自衛団員に咎められた。]
いや、ほら。これはね?
学術的な興味とか…まぁ、そういうのー…でー…
…あっ、その…ちょっと………
[しょっ引かれて延々説教喰らうついでに、色々聞かれたり、ついでにちゃっかり情報仕入れたりしたかもしれず。
戻った頃には、殆どの人々は三々五々休みに言ってたりとかまぁ、そんな調子で。]
…話長いって…あの爺さん。
[うんざりと肩を竦めながら戻ってきて、それぞれに部屋があてがわれていると言われ、二階へ。]
それにしても、あの子…
昔のことは覚えてない、かぁ……。
[何処となく見覚えのあるような気がした少女の、聞き覚えのある声をもう一度思い返す。
確かに、強烈な印象のあるエピソードと繋がっていそうな気がするが、漠然としか覚えていなくて。
あてがわれた部屋に入り、寝台に身を横たえる。
長旅の疲れと、長時間の説教疲れは、あっさりと睡魔を呼び込んだようだった。]
[朝陽の光を一番に受ける時間、自然と目が覚めたのは、ここ1年、祖母の日課に付き合っていたためだろう。
外へと視線を向けると、明澄な視界に、まっさらな雪が映った。
支度を済ませ、荷物を肩に引っかけて階下に向かう。昨晩とは異なる団員が、そこにいた]
……おはようございます。
[へら、と笑みを向ける。芳しくない反応。
気にせず、身上書の閲覧と、一時帰宅を願い出ると、(主に後者に)渋い顔をされた]
別に、逃げませんよ。
狭い村内、逃げる場所もない。
祖母が心配な、孝行孫の願い、お聞き頂けません?
[小首を傾げ、覗きこむように男を見上げたのに効果があったかは知らない(多分、ない)が、承諾は得られた。そんな体勢にならずとも、僕の背丈は男性平均よりも低いから、上目遣いになりがちなのだが]
ありがとうございます。
[形ばかりの笑顔と礼を向け、身上書で各人の名を確認した後、帰途につく]
[ざくり、新雪を踏む音が*大きく聞こえた*]
[昼になる前に目が覚めて。借りた部屋の窓から外を見れば、日の光に煌く銀の世界が一面に広がっていた。]
[薄暗い森の中からしか殆ど見ることのない雪景色も、場所を変えればこんなにも綺麗なものなんだと感心する。]
[暫く窓に張り付いて、きらきらした雪を飽きる事なく眺めていたが、思い出したように大袋を背負い階下へと降りた。]
[階下には見張るかのように立つ団員の姿が。]
[腫れ物を扱うような目で見られ、少し、俯く。]
[両手で紐をぎゅっと握り、外へ出ようとすると咎められた。]
すみません、忘れ物して。
夕方には戻ります。
[ぺこりと頭を下げて、次いで何か言われる前にさっさと外に出てしまう。]
[逃げる意志はないのを表すように、ゆっくりと歩く。]
[後ろから怒鳴るような声が聞こえたが、ぎゅっと両手を強く握っただけで、振り返る事はしない。]
[大柄な男の人は少し、怖かった。][新雪の上にはいくつかの足跡が。]
[幸い追いかけられる事は無かったので、ほっとして。]
[ざくざくと音を立て足跡を眺めながら、昨日作った山査子をアベルの養父の元へと届けに*向かった。*]
やっと着いた……。
[目の前にあるのは自警団団長であるギュンターに指定された集会所。長い馬車の旅を続けて二日目。ようやくにして到着した。
元々はもっと早く到着し、早くギュンターと捜査方針に関して打ち合わせを行う手はずだったが、仕事の引継ぎや指示をしている間にあっという間に時間は流れてしまった。
過ぎ去った時間は戻せない。だから到着したその日その時間から、事件を早急に解決するべく心を切り替える。
そして一度だけ深呼吸をすると、静かにそれでいて力強く集会所の扉を押し開らこうとした。と、その時、後ろから足音が聞こえた。振り返るとそこには大柄の肉体を隠す事もなく人体急所を隠した鎧を身に纏った二人の自警団員が立っていた]
(この人達に伺えばいいかな?)
[容姿や鎧の紋様を確認し、そう考えると二人の自警団員に小さく会釈した]
私、領主より連続殺人事件の捜査にあたる様に指示を受けて参りましたミハエル=エンバーミングと申します。ギュンター団長にお取次ぎをお願いできますか?
[...の名乗りに自警団員は顔を見合わせた。恐らく話は通じているのだろう。集会所の中で待つようにと指示を残してギュンターへ報告に向かうべく踵を返した]
……?
[その様子にどこか違和感を感じた。
だが何処が違和感なのかはっきりしない。
心に残ったしこりをそのままに、...は集会所へと足を踏み入れた。
集会所の中は若干閑散としていた。
しかし、先程の自警団員の二人から繋がる違和感のような雰囲気を感じ、僅かに整った眉を顰めた]
(……一体何だ? この表面上は全く問題ないのに裏側にある気だるげな空気とほんの少しの警戒は……)
[違和感があるかと言って、その場に立ち尽くしている訳にもいかない。
...は室内のメンバーに失礼します。と整った会釈を行うとようやく一歩を室内に踏み入れた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新