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ま、探して見つかるとも思えんけどね。
[ユーディットの言葉に、ひょい、と肩を竦めて。
それから、なにやら考え込む少女の方へ、少しだけ近づいて]
……リーチェ?
[自分が良く知る少女の呼び名で、小さく呼んでみる。
答えの期待は、半々、と言った所だが]
[アーベルが広間に現れるのを見れば、お辞儀をして挨拶し。
少女の名を告げるユーディットに視線を向けると]
004、ちゃん?
随分と変わったお名前ですね…。
ぬいぐるみにもお名前が?
確かに、どちらも可愛らしいですね。
[和んでいるのか柔和な笑みを浮かべる。
少女に挨拶しようとそちらを向き、一歩歩み進めようとした時だった]
ぅわ!?
[何も無いのに躓いてこける。
びたーん、と良い音を立ててうつ伏せに倒れた。
辛うじて、少女にはぶつからない位置で]
あたたたた…。
[顔を上げ、ぶつけた鼻を擦りながら上体を持ち上げると、丁度少女の顔を覗きこむ形に。
真剣に考え込む様子に首を傾げた]
どうか、しましたか?
…………??
[ぱっと顔を上げる。その先にある人物
…少女を”リーチェ”と呼んだ人物…は記憶になく。
でも、確かに少女は幾人からは
”ベアトリーチェ”とか”リーチェ”とも呼ばれており…]
[びくり!!]
…………!!
[そう思って青い髪の人物を見つめていれば
眼鏡の人物が自分に近づきつつ盛大にこけた]
ん、そう、ですか。
[アーベルへと返したのは生返事。
ともかく個室に戻ると、作り置いたサンドイッチを取り出すも、猫用の食事など、無論、作っているはずもなく。
そもそも、いわゆる「キャットフード」くらいしか、知らない。]
……猫。
魚、魚……?
後、ミルク?
[ブツブツ呟きながら悩んだ挙句、ツナ缶を開けた。]
[名に反応するようにこちらを見た少女を見つめ返す。
行方不明になった妹分の一人と、その姿はやっぱり似ていて]
……っと……。
[取りあえず、声をかけようか、と思った矢先、派手にこけるオトフリートに]
……何してんの、あんた。
[気勢は削がれ、呆れたような声が口をついた]
[どうかしましたか?の問いには
むしろこちらが大丈夫なのだろうか?と
相手が床にしたたか打ったであろう鼻を心配そうに見やり。]
[…この人が──だったら、どうしよう?いろんな意味で。]
…………。
[と、思いつつ、その鼻をさすろうと手をのばし]
あはははは……。
[大笑いするユーディットの声が聞こえると、恥ずかしそうな笑いを漏らし]
いやー…この子に挨拶を、と思って近付いたら転んでしまいました…。
[アーベルの呆れた声には恥ずかしそうに頭を掻きながら答える。
起き上がろうとすると、目の前から手が伸びてきて]
えーと…。
[起こそうとしてくれているのか、興味で手が伸ばされているのか判断がつかず、上体を持ち上げた上体のまま少女を見上げた]
[再び広間に顔を出すと、
……なんとなく微妙な体勢?が見えた。
何をしているのだろうか。
入り口に立ったまま、動きが止まった。]
あっはははははは…
[顔を上げたオトフリートの、申し訳無さそうな表情が更におかしくて、暫く声を上げて笑った。
荒く息をつきながら笑いが収まると、目の端に溜まった涙を指で拭おうと手を上げた時、袖の先に草がついているのが目に付いてぴたりと動きを止めた。]
んー?
ボク、そういえば汗かいたのにそのまんまだね。
身だしなみも気をつけなくっちゃ、だった。
[ひょい、と椅子から飛び降りて]
じゃあまたねっ♪
[その場に居る全員に明るく声をかけ、ブリジットの横をすり抜けて広間の扉を開いて廊下へと出た。]
……っていうか、なんでそこでこける……。
[というか、こけられる、というか。
そんな事を考えつつ、まだ濡れた髪をがじ、と掻きつつ。
取りあえず、成り行きを見守って]
っと。
[横に避ける、間もなくすり抜けていくユーディットを視線のみで見送り、中へと入る。
少女に声をかけようとしたのだけれど、撫でているらしい?様子に、躊躇われて、見守っているアーベルの傍へ。手には食事を乗せたトレイ。]
……何、しているんですか?
あれ。
[疑問をそのままぶつけた。]
[伸びてきた手は自分の鼻を摩る]
あ…ありがとう、ございます?
[何となく気恥ずかしくなって疑問符がついた。
少女に摩られた鼻は何だか痛みが引いていくような心地がして、感謝するように微笑を向ける。
身体を起こし、両膝をついた体勢になると少女に頭を下げた]
先程は失礼致しました。
私はオトフリート=ゲルルと申します。
以後お見知りおきを。
[ブリジットから驚かさないように、と言われているため、出来るだけ柔和な笑みを浮かべて挨拶する。
転んだことで既に驚かせているのだが]
[広間を出て行くユーディットに気付くと、その後姿に挨拶して。
入れ違いに戻ってきたブリジットにも、膝をついたままだがお辞儀をする]
−かくして時は今に至る:通路−
[背に羽持つ少女との食卓は果たしてどんなものだったかはさておき、今の青少年はというと飼い猫をすっかり放置していたことを思い出して広間に向かっていた。
なんだか妙に派手な音がしたが、はて、何があったのかと首を捻りつつ青少年は広間に顔を出す。
扉からひょいと顔覗かせて、こんばんわ]
……晚上好?
−→広間−
[丁度広間の出入り口を見たところでもう一つ、見知らぬ人物を見つけ]
…ええと、こんばんは。
[とりあえず挨拶、と頭を下げた]
[立ち去るユーディットには、ん、と言いつつ軽く手を振り。
状況に対してどうしたもんか、と思っていた所に、問いを向けられ]
……なんもないとこでコケた執事の旦那を、リーチェが労わってる……としか、俺には見えんが。
[答えようがないので、見たままを答える。
少女をリーチェ、と呼んでいるのは、恐らくは無意識]
[広間を出て角を曲がると、別の人物とぶつかりそうにすれ違った。]
わ、びっくりしたっ。
まだ人いたんだね。あは。
[一度足を止めてスカートを持ち上げて腰を落とし、お辞儀をして。
にっこりと笑ってから、階段へと体を翻した。]
[階段を上がると、昨日入った個室へと向かう。
ぱたり、と扉を閉めて上機嫌のままふわりとまわり。
エプロンを外しながら、小さな声で呟く。]
ここ、どこなんでしょーねぇ。
ボク、何をするんでしょーねぇ。
あは。
[小さな声はそのままバスルームへと移動する*]
[方々の視線を集めていることに気づくはずもなく
目の前の眼鏡の人から例を述べられれば
気恥ずかしそうに、おともだちを抱えて俯いて。]
…………。
[丁寧な名乗りに…眼鏡のこけた人…おーとふりーとに
コクリと頷いて。自分も相手に合わせてぺこりと]
10人目、少年 ティル がやってきました。
―結界外・路地裏―
ご招待、ね。
[少年は目の前に立った男へと皮肉気な表情を返した]
問答無用なのは普通、招待とは言わないと思うけど。
[薄く哂ったその目は冷たい。対する男は無表情に]
「ロストナンバー012」
…それは口にするなと言った。三度目は、ない。
「ティル=エルフテンス。こちらへ」
[低い声で遮る。
だが男は気にせず言葉を続けて歩き始めた。
不快そうな表情のまま少年はその後を追う。
空気を震わせずに唇が動いた]
ああ、ええと。
こんに…… こんばんは?
[一礼しようとしたが、トレイを持ったままでは遣り辛く。
テーブルの上に置いて、少女は忙しい……というかなんというか、な状況のようだからと、先に、その傍の黒猫の前に、ミルク入りの器とツナを持った皿を置く。]
……食べるかな。
[取りあえず、こけたオトフリートは立ち上がったようなので問題ないか、と思いつつ。
鸚鵡返しの問いに、あ、と短く声を上げる]
いや……ちょっと、ね。
知り合いの子に似てっから、そこの子が。
んで、つい、そう呼んじまって。
[早口に言いつつ。
広間を覗き込むユリアンに、よ、と言いつつ手を振って]
おお、わお。
[女中に、片眼鏡。
世の中広いなぁ、なんて思っている間もなく片眼鏡にこんばんわされた]
晚上好。
初次見面,我是Julian.Fei。請多関照?
[はじめまして、どうぞよろしく?
そんな挨拶。
標準語で話せるけど、なんとなく出自の言葉を片眼鏡の人に投げかけた]
─中央部・建物―
[案内されるままに建物の中に踏み入りながら、最前見せられたプロファイルを思い出す。
詳細が記載されていなかった部分は、わざとなのかそれとも]
■名前:ティル=エルフテンス(Till=Elftens)
■年齢:17
■通り名:黒妖犬(ブラック・ドック)
■武装:仕込み剣
■スタイル:剣による至近攻撃、雷撃による中遠距離攻撃(制限有)
■特殊能力:生体電流の増幅・制御による帯電、雷撃、浮揚等
■その他の情報:ロストナンバー012。当該施設にて処分済。外見は現在も処分当時(12歳)のままで成長は見られていない。
ここ1年程はトラブルシューター的な仕事をする姿が確認されるようになった。エルフテンスを名乗るようになったのもそれ以降。
仕事に関しては特定の仲介者がいるものと予測される。
ふぅん、そうなんですか?
[納得したような、してないような。
振り向いて、早口のアーベルに、曖昧な返事。]
……004よりは、いいかな。
[続いた声は小さい。]
[そうしてどれほど時間が経っただろうか。
何か用を思い出したようなユリアンの様子に]
――お邪魔、しました?
ご飯、美味しかった――ありがとう。
[とぺこりと頭を下げてお礼。
階下へ降りる彼は何処へ向かうのだろうと、
興味本位でその後をぺたぺたと追ってみる]
―→現在・広間―
[挨拶を返すような仕草が見られると、警戒はされていないようで少し安堵する。
にこりと少女にまた笑みを向けてから]
ええと、アーベル様もこの子に話しかけようとされていませんでしたか?
すみません、お邪魔してしまった形になってしまって…。
[視線をアーベルへと移す。
謝罪のために頭を下げ、再び上げたところで聞きなれぬ言葉が耳に入る。
どうやら自分に向けられているようで]
え? あ?
えーと???
[言葉が分からずおろおろ]
[ふと、身近にいた猫が動くのを目で追えば
そこにはぶりじっと…が、猫の前に何かお皿を置いて。
青い人、黒い人…黒い人はよくわからない言葉を話している。]
…………?
[きゅう]
[不思議そうに眺めるも、胃袋が主張しはじめる。]
や、亜哥。
[ひらりひらりと手を振ってみる]
…随分人増えたじゃない。隠しだま?
[増えた面子を横目に、自分はというと猫をきょろりと探し。
そのはてにちゃっかりミルクとツナをご馳走になっている猫を見つけて]
…なんだ、俺以外にも飯を用意してくれる人いるのね。
よかったなー、藍苺。
でも、ツナ食った後こっちにしばらく来るなよ。
[ツナ缶独特のにおいが緩和されるまでじゃれるのはパスだと言外に]
ああ。
まあ……人違い……だとは、思うんだけど、な。
[リーチェと呼んでいた少女がいなくなった後、取り得る全ての手段を駆使して探したけれど、結局見つける事はできなかったから。
そして、昨夜確認した端末のデータは、同一人物であっても……素直に喜べる内容でもなくて。
ブリジットに答える、というよりは、自身に言い聞かせるように、言葉を紡ぐ。
そんな風に意識を集中させていたせいか、続いた小声は聞き取れずに]
[異国の響きへと視線を向けかけ、
小さく、空腹を訴える音が聞こえた。]
あ。
[ぱちり。]
……食べられる、かな?
[猫の方は、問題なく?食べているようだけれど。
机の上に置いていたサンドイッチを、二つ、少女へと差し出す。
後で食べようかと思っていたものだから、具はオーソドックスに、新鮮なレタスにベーコン。]
……。
[先程の声の主に目を戻すと、
どうやら、当の猫の、飼い主らしく。]
ええと。
もしかして、拙いものあげました……?
[恐る恐ると、問いかけた。]
「こちらの建物で待機を。私はこれで」
[広間の前まで来ると事務的に告げて男は去った。
その後姿を面白くもなさそうに見送り、携帯端末を取り出す]
使えないみたいだな。
さて、どうしたものか。
[呟いてポケットに戻し、一瞬悩んだ後広間の扉に手を掛けた]
―…→広間―
[たくさん、たくさん知らない人が増えていく
……けれど、注意はすぐにぶりじっとが差し出す
パンと野菜とお肉…が、一緒にされた食料に向かい。]
[こくこく。]
…………♪
[すばやく頷くと、とてとてとぶりじっとの方へ
お友達を抱えて駆け寄り、
差し出された食料を受け取り…はむり]
…♪
[はぐはぐ]
あ……別に、気にしなくてもいいんだけどな、それは。
[オトフリートの謝罪に、軽く、肩を竦める。
正直、何を話せばいいのかわからない、という部分もあるわけで。
何となく彷徨わせた視線が、新たに広間にやってきた姿を捉え]
と、お。
起きたか。
[大丈夫か? とイレーネに問う表情は、『身内』にしか見せない、穏やかなもの]
[広間には幾人かの人がいるようで。
好奇心と少しの緊張を表すように、床を摺っていた翼は擡げられ。
扉の端からそろりと中を覗いた空色の目は、やがて一点に留まり]
――アーベル?
[そわそわと、翼が緩く開閉する。
ぽつりと落とされた呟きが届いたか否かは分からないけれど]
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