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…宥める、は少し違いましょうか。
弱めてもらう?
でもそれもまずそうですし…。
[こめかみを押さえたまま、ぶつぶつと小さく呟く。]
うん、よりによって虚竜王。
[お前、時空をなんだと、と突っ込まれそうです]
宥めて……宥めて、なんとかなるのかなあ。
他にも暴れてるの、いるし……。
[まあ、他ならぬ己が義兄なわけですが]
だから、オレらが結界どーにかしようとするより、これを張った方をどーにかした方が早いとは思うんだよねぇ。
―生命の海―
まぁ…とりあえず猶予あり?みたいで良かったわ。
それまでに姐さん戻せば何とかなるんなら―――
[といいかけ、手にしていた生命の素を海に帰し顔を上げた時だった。
目の前に、黒い『何か』が、ふより浮いていたのに気づいたのは。]
んぁ。なんだこれ?
[眉を潜める。何か、見たことあるよーなないよーな。]
─庭付近→西殿前─
[ゆるりと竜皇殿内を歩き、庭を横切り、西殿へと歩み寄る。その先には西殿の前に集まる3つの影]
ぬ。
お主らまた結界を調べておるのか?
[近寄り声をかける。同時に周囲に目的の人物を探すが、気配すら感じられず]
張った方、ですか…。
[ティルの言葉に、唸り声を上げる。
そっと手を伸ばし(我慢していたらしい)ピアを撫でようとしつつ溜息をついた。]
力でなんとかなる、方が楽なのですけれどね。
犯人を捜す、そういう曖昧な事よりも。
[黒か白か、で動きたいらしい。]
あ、爺ちゃん。
[呼びかける声に、そちらを見やり]
結界を、っていうよりか、結界の内側、かなあ。
……て、なんか、探してんの?
[何か、探すような様子に軽く首を傾げ]
まあ、そのために火炎の兄さんが頑張ってるっぽいし。
……オレらも、なんかしなきゃなんないんだろっけど、難しいっつーか、なんつーか。
[唸るミリィの様子に、こちらはため息。
ピアは撫でられて嬉しいのか、尻尾を振りつつ、手に擦り寄っていたり]
あー、それはわかる、わかる。
考えるより動いた方がラクだもんな。
[こっちはやはり、考える前に走る方が性に合うらしい]
―生命の海―
[触らぬ神に祟りなしが信条。かっこ一部除く。
ので目の前の良く分からないもの、にクレメンスが手を触れることは無かったのだが。]
「何ですこれ?」
[うっかり触ったのはつれてきた別の命竜。]
あ、馬鹿。
[制止は見事に遅れ―――――――]
―生命の海―
[次の瞬間、黒いそれは、複数の人の手を持つ蛇のような姿になり、命竜一向にむかって襲い掛かってきた。]
だあああ!!!
お、思い出した!
『混沌のカケラ』か!!
[叫びながら、他の命竜らが慌てて立ち向かうのに反し、自身は一目散に回れ右。だって戦いとか出来ませんから。
―暫くお待ち下さい―]
結界の内側?
まだ暴れておるのか?
[別方向の心配が頭を擡げる。何かを探しているのかと訊ねられると]
ギュンターはどこへ行ったかと思うての。
流石に竜郷の様子を見に行かねばなるまいて。
[ティルに対しそう答える。ミリィからの返答には]
なるほどの。
結界の式はブリジットが調べておるようじゃが、芳しくないようじゃのぅ。
全て読み解くにはかなりの時間を有しそうじゃ。
……暴れるのは、とまんねぇんじゃねぇかな……。
[ぽそーり、と呟いた。
思うように動けない事もさる事ながら、自由に飛べない、というのは義兄にとってはかなりのダメージのはずなので]
ああ……ギュンターの爺様なら……。
[それから、告げられた名に結界の方を振り返り]
十中八九、こん中……。
[告げる言葉はため息まじり。
結界の話題に対しては、ユーディットからの説明が入るだろうか。
どちらにせよ、説明はあちらに任すしかないのだが]
[疾風の竜に同意されれば、一度顔を綻ばして笑うけれど
こほん、と咳払いをして顔を引き締めた。
それでも逆の手は手に擦り寄ってくれるピアを撫でていたのだけれど]
いえ、勿論冷静に考える事もしますけれどね。
[んん、と咽を鳴らしつつ、
考えても判らないなら動いてしまえ、と思う迄の時間はとても短い事は黙っておいた。
それから、ザムエルの方を向き言葉を聞いて、ふむふむと頷いた。]
竜郷の様子を。
そうおっしゃられておられる随行の方も何人かおられましたが、私は此方が心配なので此方を見ていようかと思います。
雷が竜は、各地に散らばっておりますし…何かあれば、雷光となって直ぐにはせ参じられますから。
何でも在り得る、のですか。
それで無差別に…困りました。
諸事に対応できる方が減るのはよろしくありません。
……養父が。
[影輝の竜より齎された言葉に、固く唇を引き結んだ]
そう、ですか。
そうきましたか。
[ミリィに撫でられ、ピア、ご満悦。
そうやってるとごく普通の小動物にしか見えず、とても風獣王の末娘には見えない、というのはさておき]
オレは、考える時間も惜しむ方かもなぁ。
[黙っていた部分が聞こえていたら。
多分、似たもの同士認定していた事請け合い。
もしかしたら、だからこそ、ピアが気を許すのかも知れないが]
―常闇の洞―
[仔らを寝かしつけようと、そっと部屋に押しやった。
奥方には、いつものごとく、いつものごとくであった。
何がされたなどとは、オトの口からは語られまい。]
[闇はオトにとって安らげるものであった。
が、その闇に何か他のものがあるような気がして、すっと目を凝らした。]
……生憎、私は唯の影ですゆえ。
判じたのはティル様であり、私は聞き及んだのみ。
ですが、姿が見えないのは事実です。
[ 揺らぎはなく、淡々とした声が紡がれる。]
ひとまず郷に戻られる方、
残って探知を続けられる方、
様々におられるようですが……
「不機嫌」の影響が何処まで広がることやら。
―命竜王の宮殿―
[逃げる、という手は生命の素の真隣では流石に使えず。
あそこに居た命竜勇士一同のおかげで、大蛇もどきは何とか排除できた。
現在は、傷ついた命竜の治療にほぼ一人で当たっていた。
この方が効率がいいからなのと、ここを離れれば残った命竜で対応させねばならないため、彼らの体力温存を兼ねてだ。
ひとしきり、終えた後で溜息一つ。]
…あー。で。
以後あんな黒くてふよふよ浮いてるよく分からんものには触るな。触れなきゃアレは襲ってこねぇからな。
とくに生命の海付近では注意しろ。
絶対に、アレを海に入れるんじゃねーぞ。
あとそれから、琥珀のカーテンの様子を…それと、海の管理についてだが。
[何か引率の先生みたいな事言ってるなと。
他いくつかの、注意事項を口をすっぱくして伝えておいた。]
……停滞を嫌うお方じゃしのぅ……。
地竜王様も対処はしておるとは思うのじゃが…。
[対である己が竜王が必要以上に暴れぬよう抑えていると願いつつ。続く言葉に一瞬思考停止]
……何じゃと?
何ゆえあやつがこの中に…。
[外は強固な結界。如何にギュンターが力を持っていようとも、容易に破れるものではない。思考を巡らせていると、ユーディットから結界についての更なる説明が入り。張られた結界が複雑である理由と、虚竜王が不機嫌であることを知る]
……何となくいやーな予感がするのは気のせいかの。
ふむ、他にも危惧しておる者は居るか。
儂のところも各地に散らばっては居るし、あやつも留守居役として残っておるから大丈夫だとは思うのじゃが…。
この目でも確かめておきたいしの。
[ミリィの言葉にはそう返し]
ここに残る者も居た方が良かろう。
この事態じゃ、ここを空にするのもあまり良くない。
ああ。
部屋に入って下さい。ね?
[すぐに戻して、仔らをちゃんと寝かしつける。
荒事にある程度は参加していて良かった。
部屋に入るなりに張った闇の結界は、ちゃんと外を隔離してくれている。]
不審なものは、近付かせられませんからね。
[暫くしてから外に出たとき、それは既に無く、とりあえずは奥方の部屋へと行った。
そのまままた捕まることになるとは、当然ながら考えるはずもなかった**]
―― 東殿・食堂 ――
[竜達の影も減った食堂で、珍しく大人しく考えに沈んでいると、天聖竜がやってきて、かなりアレな伝言をノーラに伝えるのが聞こえてしまった]
…虚竜王様の不機嫌で無差別取り込みって…
[口あんぐり]
それ、揺らぐ者の干渉よりタチ悪くないですか?
[あーあ、言っちゃった]
…古くから居るモノの「勘」という奴でしょうか?
このエミーリェにもとても「いやな予感」が付き纏って仕方ありません。
[上機嫌に見えるピアには、思わず頬を緩めてしまいながら、ザムエルへと言葉を紡ぐ。
手はピアに伸ばしたままふぅと何度目かもう判らない溜息をつき]
当たらなければ、良いのですけれど。
[なんとなく何処かで、当たってしまうような気はしていたのだけれど。]
……めーわくかけるよな、ウチのバカ兄貴ってば……。
[妙にしみじみと呟いて]
少なくとも、自分で入った訳じゃないと思う。
時空の姉さんの話とも合わせると、恐らく、結界張ったヤツに押し込められたんだろね。
ちょっと前に、なんていうか……風が、不自然に揺らいだ感じがしたから……それが、関係あるかはわかんないけど。
[未だ、察知に至った由縁には思い至らぬため、曖昧な説明をして]
んー、気のせいじゃない、と思う。
なんかこう……ざわざわするの、抜けてねぇし……。
[言った矢先、ざわりとした感触が増した気がした。
瞬き一つ。
視界を何かが横切った。かも]
……。
五分五分か、それよりちょっと悪いくらいじゃないかな。
[ 機鋼の竜に対する言葉は、僅かもフォローになっていなかった。]
結界の内にあるってことは、外にはそんなに漏れないだろうし。
結界が解ければ、機嫌も直るだろうし。
多分。
[ 真実か否かは、虚竜王のみぞ知るといったところか。]
えぇ。
私で何らかの力となれるかは判りませんが、出来る事は全て致しましょう。
[ザムエルの言葉に、伸ばした背筋をもう一度伸ばしなおす。
チャリと肩から出た鎖が音を立て――ティルの言葉に、腰を落として瞬間臨戦態勢を取った。
目線を素早く回りへと向ける。]
…今、何か…――飛んで居る?
[ピア、こてし、と首かしげ。
こっちも相棒同様、何か感じているようです]
当たんなきゃいい、って思う事ほど、よく当たるよね……うん。
思うからそーなる、とか、たまに聞くけど。
[言いつつ、こちらも『風雷棒』に手をかけて]
やっぱ……なんか、見えた?
[確かめるよに、ミリィに問う]
今までの経験からと言うのもあるじゃろうな。
[ミリィも「いやな予感」を感じていると言う。おそらくは、当たってしまう勘であろう]
風の気性そのままであるからして、致し方ないとも言えるがのぅ。
[嵐竜王に関しては苦笑を禁じ得ない。ティルにそう返しながら]
ふむ、結界を張った者……「揺らすもの」、か?
もしくはその干渉を受けた者じゃろうかの…。
不自然に揺らいだ、となると、何かしらの影響を受けておるのかも知れんな。
[右手で顎鬚を撫で、いつもの考える体勢に。老いた眼に横切る何かが映ったかは定かではない]
[胸に手を当てる。微かな揺らぎはすぐに消えた]
ここでギュンターが姿を隠せば、事態の収拾はより長引きかねません。自ら姿を眩ますようなことは、滅多にしないでしょう。
それにティル様は違和感を感じているとのお話があったような。
私にも他に判断の基準がございません。なればそれを仮定とさせていただこうかと思います。
[静かな声で返すと、外を見た]
不機嫌の影響…。
これ以上大きくならずに在れば良いのですが。
[それが既に出ていたりするのはまだ知覚の範囲外で]
[そうしてようやっと帰路についたのは、大分時間が経った後。
帰りも、転移を使い、帰った先は。]
―西殿・結界付近―
うぉっ、ここに出たか。
…よー。
[結界前に居た竜に、力なく片手を振った。
珍しく、疲労の色が濃い。]
……。
身も蓋もありませんね、エーリッヒ殿。
[一瞬の沈黙の後、思わずツッコミのような反応を返した。
しかし否定はしなかった]
ノーラ様の仰るとおりであると思います。
…あれば良いと、思います。
[溜息混じりに言い直した時点で、失礼なのは変わらないだろう]
飛ぶ?
[ティルとミリィの言葉に疑問を口にする。同時に現れたのはクレメンスの姿]
こやつのことかの。
どこか行っておったのか? クレメンスよ。
[ボケた一言を言いつつ、クレメンスに右手を上げ挨拶]
―― 東殿・食堂 ――
確実に三割り増しでタチ悪いですよ。
[ノーラの言葉に対する反駁は真剣そのもの。いっそ苛立っているようにも見えたか]
外からの力ならともかく、虚竜王様の空間を超えた取り込みなんて、俺にも防げ……。
[言いかけて、はたと己の口に手を当てた]
[ザムエルの言葉には頷き、
ティルがロッドに手をかけるのを確認しつつ落とした腰は、あげない。
目は宙を睨んだまま、ティルへと低い声を返す。]
何か…素早くは見えませんでしたが。
ふよふよと…黒っぽいものが。
自由なる事、奔放なる己が性を解放し、常に巡る事で正しき『循環』を促すが、我ら風の『律』。
……とか、カッコつけてるけど、ねぇ……。
[ふ、と一つ息を吐き]
どっちにしろ、爺様が自分から入る手段も、方法もないし。
今、爺様をどうにかしたい、って考えるのがいるとしたら、他にないんじゃないの?
なんでか、まではしらねぇけど。
[言いつつ、意識は周囲の風と同化する。
異変を察知し、対応するために]
違和感、ですか。
……既に均衡が乱れ始めているせいか、
未熟な身では捉えきれぬようです。
[ 表情は此処に入った時より、殆ど変わりはせぬ。
急に声を止めた機鋼の仔竜の反応に、影の眼差しが向いた。]
外からならば、手立てがあるってこと?
[ 問いは、率直だ。]
[クレメンスの声に、よー、と言いつつ軽く手を振り。
ミリィの言葉に、やっぱり、と返した直後]
……っ!
ピア!
[肩の上、相棒の真上に現れたソレ。
とっさに、反対側の手で払いのけていた。
そりゃもう、思いっきり]
―西殿前―
[たどり着いた先で、黒いふよふよとか言われて、疲れた顔が引きつる。]
げっ。
ここにもいるのかよ混沌のかけら!
それ絶対触るなよ!絶対な!
[つい先ほど、酷い目にあったばかりの身の上。
何時もと違い、口調はやや強くなったか。]
[ザムエルの言葉に、クレメンスの方へと目を向ける。
小さく会釈をして]
いえ、そちらではなく…
[声を、返した時。
ティルが手で払ったものを目の端で捕らえ、体に巻いた鎖を片手でもぎ取った。
その先についた片当てをぶら下げるように、ピンと手と手の間で鎖を張るように持つ。]
…クレメンス殿、ご存知なのですか?
[目はそちらを見たまま、じっと動かない。]
あちゃー…
[さすがにうっかり発言だという自覚はあった。口を塞いだ手で己の顔をぺしんとはたく]
…手だて、と言えるほどのものじゃないんです。それに、確実でもない。
[ノーラの問いには、眉を下げて弱い声で答えた]
黒っぽいものがふよふよと?
[ミリィの言葉に一瞬クレメンスに視線が向きかけたが、流石に違うだろうと考え直す。ティルの言葉には同意するように頷く。
ティルに視線を向けていたお陰で噂の黒っぽいものがティルの肩付近に居るのを視認。払われると同時にクレメンスの忠告が響いた]
混沌のかけらじゃと?
待てクレメンス!
知っているなら話していけ!
[逃げようとする後ろ姿に手を伸ばし、襟首を掴もうとする]
触るな、って、なにっ……!
[クレメンスの方を振り返りつつ問い。
直後、感じたのは、絡みつくような不快感]
……って!
[はっと、視線を向けたのは、今払いのけたモノ。
それは収縮を繰り返しつつ、形を変えていく。
縦に伸びたそれが象ったのは、背に羽根を持つ、巨大な蛇]
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