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[てしころされ続けて、くろねこ、くてころきぅ]
クレムもこんばんはー、だよ。
そして俺は入れ違いに茹りに行くのであった……!
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祠ができなくても、落ち着いたら戻っていくからいいんだよ!
ほら、自由になった直後の…まだおうちに帰りたくない症候群というか、
そんなやつ!
年甲斐(っていったいいくつなんだ?!)もなく、解放感に浸っているんだね、きっと。
『祈り子』ちゃんはいつクレムさんから離脱するんだろう。
もう離脱してる?!
― 目覚めた日/テレーズ宅 ―
[友達をやめられてしまいそうな理由なら、沢山あると思うけれど、重ねた手と重ねられた言葉と、何よりもいつもと変わらぬソーヤの笑顔が、そんなのは理由にならない、と、雄弁に語っていた]
うん、そうだね。変わらない。
…ありがとう、ソーヤ。
クレーも、ありがとうね。
[どんなことがあっても変わらない友人と、自分を見失っていた時にその存在を思い出させてくれた彼の相棒に、安堵と感謝と、いろいろなものを全部こめて、ふわりと柔らかい笑顔を返す]
でも、僕は、もう少し強くなりたいなあ。
[それから、半分支えられたままの体勢から、頑張って真っすぐに身体を伸ばし、むう、と、少し顔をしかめた]
テレーズ姉さんがとにかく心配しすぎで、このままだとひと月くらい家に閉じ込められそうなんだよ。ソーヤ、体力回復出来る薬草とかあったら分けてくれる?
あとこの間のお茶、もっと欲しいな。
あ、それと、みんなの様子が聞きたい。クレイグとアルビーネさんは、もう体調良くなった?エリィゼは、元気?アルカやポラリスさんはどうしてる?
[たて続けに尋ねる中に、ヒューゴの名が無いのは、彼には、きっともうすぐ直接会えるだろうと判っているから、だったが、多分全然変わりないんだろうなあ、と、余裕で予想できてしまうからでもあった]
アルカには、アレッキオを眠らせちゃった事も謝りに行かなくちゃ。ほんと、寝てる場合じゃないのに。
[小さく吐息をついたら、焦りすぎだと、また呆れられたろうか]
ん…時間は、まだあるものね。
[迷惑をかけたみんなに、もう一度ちゃんと会って、お詫びとお礼を言って、睡蓮の泉に、魔と祈り子を尋ねて行こう。そして…]
ソーヤ、僕、もう少し落ち着いたら、一度街に…父さんのとこへ行こうと思う。
ちゃんと会って、話をして、それから、その先をどうするかを決めたいから。
[そう決めた理由といきさつを、ソーヤにはまずちゃんと話しておこうと、口に出した。やがて話の最後には]
…でも、何があっても、必ずここに帰ってくるからね。
[そう笑顔で約束するのだけは、確かなこと**]
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[酒の効果でねむねむしている!(じゃあ飲むな]
ビーネちゃんこんばんはでソーヤお帰りー。
最後のお仕事はざっくりですませるよすまぬ…。
―数日後―
[あれから、一日一回は睡蓮の泉に行っていた。
休みももうすぐ終わって、村から荷物を集めて街へ行かねばならない。
それまでには、睡蓮へ返さなければと思っていたのだが…]
あのさー
あのーねー
聞いてる?2人ともさー!
[睡蓮の上の方を見て、呆れたように言うと、
風もなく、水に浮かぶ葉の上で飛沫がぴちゃりと飛んだ。
2人といったのは消して間違いではなく…あの日からすぐ、感じる気配が一つ増えた。
きっと誰かがはっきりと誓った約束のせいだろう]
あと少ししたら祠も出来るって聞いた。
村の人たちだってだんだんわかってくれると思うし…
そのために、みんな頑張ってるんだもの。
ボクもいつまでも2人も面倒見られないし、もう仕事始まるし。
そろそろ、大丈夫でしょ?
[そう言って飛沫の飛んだ葉に手を伸ばしてつつき、ふわと向こう側へ流す。
『祈り子』がバランスを崩したのを、『魔』が咄嗟に支えたのをおぼろげに見て
盛大にため息をついた。
…自分の声で恥ずかしいことを言われたのはまだ根にもっていたりするのだ]
まったく、見せつけてくれちゃって…。
じゃあ、ボクはいくよ。
…また、明日来るから。
[そう言って立ちあがり、騾馬の背に飛び乗った。
手綱を引いて森を出ていく背には、もう宿る気配はなく**]
─ それから ─
───…… で、 でき たぁ !
[一連のことが起きて更に時は過ぎ、村の中に作られた泉に睡蓮がしっかりと根付いた頃。
ポラリスは書き上がった原稿を両手に持ち、天井に翳すように掲げる。
スランプから脱却し、ようやく作ることが出来た物語]
も、持ってくのは、明日に、しよ……。
寝るぅ〜。
[徹夜で書き上げたのか、原稿を机に置くとそのままふらふらと寝台の方へ。
うつ伏せに倒れ込むとポラリスはそのまま眠ってしまった]
[原稿の束の一番上。
書かれている文字は、「睡蓮の子」]
[睡蓮咲く泉の底で嘆いていた睡蓮の子が、人間の青年と出会って騒動を起こしてしまうお話。
誰が悪いと言う訳ではなく、ただ悲しみが重なってしまっただけ。
けれどそれも、それぞれを想う者達によって掬い上げられ、平穏を取り戻す。
相手を大切に想う気持ちと、伝えることが大事であることを教訓とした*物語*]
─ 後日 ─
[向けられた、ありがとう、という言葉と笑顔。
それが見れたから、大丈夫だ、と思った。
だから、それ以上は触れる事無く]
て、ちょ、お前、落ち着け。
一度に言われたって、すぐにはいはい、ってわけにゃいかねぇんだから。
[体を真っ直ぐ伸ばした後の、立て続けの言葉に零れるのは呆れを帯びたため息]
そんなに焦ったって、一度にできる事って、限られてんだから順番に片してけっての。
……時間が全然ない、ってわけでもねぇんだから。
[そんな突っ込みを飛ばした後、告げられた決意。
数度瞬き、それから、語られる話を黙って聞いた]
……そ、か。
[開封されなかった手紙と、それを聞いた時の様子がふと、過る。
目を逸らしていれば楽だろうけれど、それだけじゃきっといけない事。
それに向き合おうとしている、とわかる様子に、自分も一つ、心の内に秘かな決意を固めて]
あったり前だ。
帰ってこなかったら、承知しねぇぞ?
[冗談めかした口調で返し、約束を交わす。
必ず帰ってくるだろう、と。
信じているから、揺らぎはない。**]
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ねむねむしつつなんとか、『魔』の方は締めかなー。
ボクはいつも通り仕事に戻って終わり。
『魔』と『祈り子』のおかげで、自分のイロコイ的なことにも
ひっそり気にし始めたりするから、そろそろ色気づいたり……まだしないかー。
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魔と祈り子って...既に、ばかっぷる?(何の不思議も無かった
アルカは、巫女さん並に、魔と祈り子の気配を掴めるようになってそうだねえ。
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……5秒差(
なんか、こういうタイミングは、やたらと神がかってんな、今回。
というわけで、こっちも〆、と。
クレムはお付き合い感謝ー。
やあ。
やっぱり楽しいわ、こゆやり取りwwwww
― 目覚める前 ―
[ソーヤに呼ばれるように、身体を離れ、彼の決意を目にした後、そのままふわふわと村の中を巡る。
エリィゼの家や、アルカの家、ヒューゴやクレイグの家も、気になる所から順に巡って、祈り子の力の余波で眠っていた人達も、どうやら無事に目覚めそうなことを確かめて安堵した]
エリィゼ...
[その次に、探したのは、祈り子の力が繋いだ夢の中、自分を励まし続けてくれた少女の姿]
沢山、心配かけて、ごめんね。ありがとう。
[もう、彼女にだけ届いていた声は届かないだろうけれど、どうしても、そう告げておきたくて]
目覚めたらまた、会いにいくよ。
ああ、そうだ...クレイグにお詫びに行く時には、ついてきてくれると嬉しいな。
[少し悪戯めいた囁きは、少女の夢の片隅に、届いたかもしれなかった*]
― 回想・泉 ―
[クレムが咳き込むのを見て慌てて支えようとした
祈り子の影響を受けている少女にはわかってしまう、消えかけているのが]
………っ!
[呼びかけようとして気付く、『祈り子』の名前も知らないと言うことに
口々に呼びかける声が届く。アルカの声は彼女であって違う物の、声
『祈り子』に呼びかける『魔』の言葉。その言葉に答えたのは、クレムなのか『祈り子』だったのか]
……クレムお兄ちゃん?
[ポラリスの声>>4:96に応じるように手を伸ばすのを見て、そうして気付く
彼は、消えないことを選んだのだ、と]
大丈夫、リィも、待ってるよ?
[掛けた声は、眠りに落ちて行く「彼ら」に聞こえただろうか?]
クレムが「封じ」を受けて、それを受けてアルカの中にいる『魔』が呟く>>4:103
そうして、手を翳せば変わる空気と気配]
………お兄ちゃんも、祈り子さんも消えなくていいんだよね?
[確認するような問い掛けには、きっと皆が頷いてくれただろう
ポラリスやヒューゴの言う事は難しくてよく解らなかったけれど、封じる以外の、と言う言葉にだけはしっかりと頷いた
そうして]
………あ、それじゃ、もうパパやママは起きてるのかな?
[ふっと気が付いて周りを見て、誰かが頷いたか、それとも首を傾げたか
確かめなくては、と走り出す、森を抜けて、家へと]
― 回想・自宅 ―
[途中、急ぐあまり転びそうになったり、一休みしたりしたけれど、それでもできるだけ急いで家に帰りついた]
……パパ!ママ!!
[家族はちょうど起きたばかりなのか、何があったのかわからないといった表情で少女を向かえた
その様子に、知らないうちに緊張していたのだろうか、それが緩んで、母親の胸に飛び込んだ少女は泣き出した]
「どうしたの?なにかあったの?」
[母親の声は優しくて、宥めるように頭を撫でる父親の手が暖かくて
少女は、今まで起きていたことを全て両親に話した。上手く伝わったかどうか、それは解らないけれど]
[睡蓮の封じが破られたことに両親は驚き、よくない事があるのではと恐れ、そうして、再び眠ったと聞けば安堵して、新たな封じをと話し始める
それを遮ったのは、まだまだ子供である二人の愛娘]
違うの、クレムお兄ちゃんも祈り子さんも悪い人じゃないもん。
リィにはすごく優しかったもん、みんなの事だって、困らせるために眠らせたんじゃないもん。
祈り子さんは、寂しかったんだよ、リィはそう思ったもん。
封じちゃったら、祈り子さん、また独りになっちゃうもん……あ、一人じゃないかもしれないけど、でも、寂しいのは一緒だもん。
悪い事をするわけじゃないのに、封じちゃうって、リィは嫌だもん。
他に方法があるって、探すってポラリスお姉ちゃん、言ってたもん。
[ポラリスの名を出すと、両親は顔を見合わせた。封じについて一任されている家だとは少女は知らないけれど、両親には周知だったようで、愛娘の真剣な様子とも相まって、それならば、と言うところに落ち着いたようだった
後の話し合いで、両親の後押しがポラリスを助けたことまでは少女は知らないけれど]
[度重なる話し合いで、泉に新たに祠を建てることと、睡蓮を村中に移植することが決まったと、そう両親から聞かされて少女は喜んだ
ずっと、ずっと一緒なのだ、と]
― ………いつか ―
[睡蓮が揺れる。それは、あの頃のような枯れない睡蓮ではないけれど、その色彩はあの頃と変わらぬままで
とても懐かしい物を見るように、母親となったその女性は目を細めた]
「ママー、エリママー、ね、ママ、森の奥の泉って何があるの?」
[あの頃の自分によく似た娘がそう問いかけるのに、腰を屈めて視線を合わせる]
まだ1人で森の奥に行っちゃいけません、って、ママ言ったわよ、ね?
[怒るわけではなく、確認するように首を傾げると、娘はやはりあの頃の自分のようにぷぅ、と頬を膨らませて]
もう子供じゃないもん。
それに、わたしが行ったんじゃなくて、クレムおじちゃんが言ってたんだもん。
「森の奥の泉には思い出があるんだ」って。
[娘の口から出た名前に、ああ、と心の中で思って、彼がそう言ったのなら、この子には話す頃だろうか、と考えて]
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