人狼物語 ─幻夢─


35 紅月小夜曲

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指物師 エーリッヒ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 17:10:06

指物師 エーリッヒ

―回想・集会所裏―

なあ。
…団長が亡くなったのって、この先だったか?

[小さな炎を踵で消して。
声を掛ければ身構える相手]

少しだけ、行かせてくれ。

[言って歩き出す。
後ろで他団員を呼ぶ声が聞こえたが、歩調は変えずゆっくりと。
その場所は教わらなくてもまだ分かる状態だった]

村のために。
口癖だったね。昔も、今も。
揺るぎない強さはどこから来ていたんだろう。

[紅の残る雪面を見つめて呟き、瞑目する]

(404) 2009/01/14(Wed) 17:10:54

指物師 エーリッヒ

[再び降り始めた白に、少しずつ埋まってゆく痕]

Requiem eternam...

「勝手な行動をするな!」

[短い祈りは、背後から肩を掴まれて途切れる。
怒りに赤くなっている相手に、瞼を伏せて]

ああ、すまない。
戻るよ。

[連れ戻されるよに建物の中へ。
外套ないままで、雪に濡れた上着が重たかった]

(405) 2009/01/14(Wed) 17:11:30

指物師 エーリッヒ

[一端脱いで、最初に向かったのは洗面所。
そこにはまだ人の気配があった]

アーベルか。
顔色が悪い…のは、こんな状況じゃおかしくもない、か。

[そも他人のことを言えた顔色をしてはいなかっただろう。
外気に晒され冷え切った身体。
軽く絞り、重さを減じた上着を羽織る。

短い会話程度は成立しただろうか。
疑うのは誰。少女の足音。知らぬ部分の多い相手。
それは目の前の人物とて同じ]

…それじゃ。

[出て行ったのはどちらが先だったか。
寒さに小さく身震いすると、飲み物だけでも貰おうと厨房へ]

(406) 2009/01/14(Wed) 17:13:06

指物師 エーリッヒ

…ゲルダ。

[ここにも人の姿。
どんな表情をしていただろう]

すまない、お茶だけ欲しいんだ。
食事は…後で着替えたら、また。

[食事の用意をする合間にそう頼んで。
温もりにホッと息を吐く。
そのまま広間には寄らず二階へと上がっていったの*だった*]

(407) 2009/01/14(Wed) 17:14:47

指物師 エーリッヒ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 17:50:17

調理師 ゲルダ

―マテウスの部屋―

[閉じた瞼の裏で、夢が、過去が、逆回しに再生されていく。
マテウスとゼルギウスとの食卓の音、エーリッヒに躊躇いながら差し出したお茶の香り、そんなところから始まって。
この集会場に集められるよりも、もっとずっと前、突き当たる夢の終わりは、]

――…いて、…かな…で。

[眦から零れた一滴が、室内の微かな光を弾く]

(408) 2009/01/14(Wed) 18:15:54

調理師 ゲルダ

[髪に触れる掌の感触を追うように、腕を持ち上げて。
けれど、叶わぬ態で、ぱたりと落ちる]

ん…。

[その音が覚醒を促したか、微かに睫毛が揺れて。
夢うつつの手の甲が目許を擦った]

…、マテウス、兄さん……?

[焦点のぼやけた翠玉に映ったその姿に、柔らかく息を吐いた]

(409) 2009/01/14(Wed) 18:16:17

調理師 ゲルダ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 18:21:07

調理師 ゲルダ

[柔らかに吐く息の気配は安堵にも似て]

…おはよう。

[挨拶とともに、消えそうなほど微かな笑みを浮かべた。
擦られた目元には、既に先程の雫の名残は無い]

早いね。もう、起きてたんだ。
あたし、寝坊した?

[寝台から抜け出して、ちょいちょいと髪を手櫛で整える]

(410) 2009/01/14(Wed) 18:45:29

調理師 ゲルダ

[交わした会話は幾事か。
目覚めたばかりでは、噛み合わないずれた返事なども返したり、不思議そうに首を傾げるだけになる事があったかもしれず]

あたし、着替えて来るね。
部屋に戻る。

[そう告げて、部屋の扉に手を掛け。
少しだけ振り返る]

一緒に居てくれて、ありがとう。

(411) 2009/01/14(Wed) 19:18:07

神学生 ウェンデル

[時計はなくとも、身体が時の経過を告げる。
ろくに食事も取っていなければ、動けなくなるのは目に見えている。喉の渇きは耐え難い。何より、冷えていた]

…下に行くか。

[そっと扉を開く]

(412) 2009/01/14(Wed) 19:27:37

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 19:28:17

調理師 ゲルダ、扉を開けて、*自室*へと。

2009/01/14(Wed) 19:28:32

調理師 ゲルダ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 19:32:21

薬師 ゼルギウス

─ 一階・物置部屋─

さて、何かあるかもと言ってたけど、何があるのやら。

[身を護る術を得るべく、ゼルギウスは物置部屋へと足を踏み入れた]
[積まれたものに触れると埃が舞う]
[軽く咳き込みながらも静かに探索を続けた]

(413) 2009/01/14(Wed) 19:32:55

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 19:33:56

詩人 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 19:40:08

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 19:45:48

薬師 ゼルギウス

ごついものは要らない。
身を護れる程度で良い。
……使わないで済めば、一番良いのだけど。

[集会場に集められた中に人狼が居る]
[けれど皆ほぼ顔見知りで、彼らが人狼であるなどと考えにくい]
[否、考えたくない]
[だからどうしても、期待を抱いてしまう]
[相対してしまう状況にならないことを──]

…それでも、襲われる可能性はあるんだから。
身を護る術は得ておかないと。

[しばらく探し続けて]
[見つけたのは二振りの短剣]
[無いよりは良いと、それらを懐に仕舞った]

(414) 2009/01/14(Wed) 19:46:44

詩人 ライヒアルト

─回想─

[猫以外は聞かぬ、小さな宣。
それを溶かした旋律を紡いだ後。
胸元、先も押さえていた部分にまた、手を当てる]

……ここに来てから、縋る回数が増えちまったかな。
情けない。

[小さく漏らす、自嘲の言葉]

だが、今は……。

[縋らせてくれ、と呟き。
猫を伴い、物置を出る。
広間には未だ、人の気配。
それを横目に一度、二階へ上がり。
愛用の、黒字に銀の螺旋を描いたカップを持って、厨房へと向かった]

(415) 2009/01/14(Wed) 19:52:45

神学生 ウェンデル

― 集会所一階・厨房 ―

[広間には寄らず、まっすぐに厨房に入った。
湯を沸かす間に、簡単に食べられるものをと捜す。
ブロートやハム、果物は容易に見つかる。一息、吐いた]

………神よ。
今日もこうして生きて此処に在れることに感謝致します。

(416) 2009/01/14(Wed) 19:53:16

詩人 ライヒアルト

[厨房にたどり着いたのは、家主と前後していたか。
いずれにしろ、そちらとすれ違う事はなく。
場で動く者に頼んだのは、期せずして家主と同じもの。
違いは、猫のミルクがおまけでついていた事か。

そのまま、やはり広間には寄らずに二階へと上がり。
机にカップを置き、猫にミルクを与えつつ、持ち込んだ荷物の袋を開き]

……思えば、なんでこんなモンまで持ってきてたんだか、俺。

[平たい小箱を一つ、取り出して。
苦笑。
蓋を開ければ、眼鏡が一つ。
かつて、マテウスと知り合った頃にかけていたもの]

……捨てちまえばいいのに。

[小さな呟きの後、それは机の隅に置いて。
荷物をあけた本来の目的である本を一冊取り出し、そのページをめくった]

(417) 2009/01/14(Wed) 20:00:09

詩人 ライヒアルト

[そのまま、時の過ぎるのを忘れ。
気づけば空の色彩は移ろいすぎて]

……さすがに、食わんと。
死ぬな。

[言の葉を綴るのに夢中になれば、寝食を抜くのはよくある事とは言え。
さすがに、限度というものがある。
とにかく、何かしら食べておかねば、と思い、階下へと]

(418) 2009/01/14(Wed) 20:05:23

詩人 ライヒアルト、広間は抜けずに厨房の戸をあけて。中にいる姿に、瞬き一つ。

2009/01/14(Wed) 20:07:41

薬師 ゼルギウス

俺の腕じゃ武器を手に入れたとして扱いは高が知れてる。
俺じゃないと出来ない工夫を入れなきゃ、だな。

[灯りの下で薬箱を開く]
[けれど、いつも使っている薬品スペースを更に取り外し]
[その下の隠れた部分へと手を入れた]
[拾い上げたのは二つの小瓶]
[中では液体が揺れている]

…まさかこれを使うかも知れない時が来るだなんて。

[小さな呟きは静かな物置部屋の空気に溶けた]

(419) 2009/01/14(Wed) 20:08:11

迷子 エーファ

[子供が次に目を開けたのは、扉が閉まる音を耳にした時だった]

………エーファ?

[僅かに残る人の気配に、ぼんやりと視線を彷徨わせて呟く]

(420) 2009/01/14(Wed) 20:08:21

詩人 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 20:08:32

神学生 ウェンデル

[紅茶を淹れる所作は慣れたもの。
カップは二つ、用意していた。
ミルクの方が良いだろうか、と口の中で呟きを落として、

開く扉に、はっと振り向いた]

(421) 2009/01/14(Wed) 20:11:06

迷子 エーファ

― 二階 ―

違う………あのこは食べられた。

[整えられた衣服の上から胸の花を押さえる]

でも………

[脈打つ青い炎は、その対となる存在が傍にあったことを報せている。子供は、その事を知っていた]

(422) 2009/01/14(Wed) 20:11:21

迷子 エーファ

探さなきゃ………

[ベッドを降りる。足が多少ふらつくのは、昨夜から飲まず食わずのせいだろう。冷たい風に当たりすぎたせいでもあるかもしれない。しかしそれには頓着せずに、子供は、ふらふらと廊下に出た]

(423) 2009/01/14(Wed) 20:13:22

迷子 エーファ、覚束ない足取りで、一歩一歩、階段を降りる。

2009/01/14(Wed) 20:15:13

詩人 ライヒアルト

……邪魔、したか?

[はっとしたように振り返る様子に、微か、苦笑する。
肩の上の猫は、いつもと変わらぬ様子で尾をゆらりと]

そんなに、緊迫せんでもよかろうに。

(424) 2009/01/14(Wed) 20:15:43

神学生 ウェンデル

…いいえ。
[息を吐く。
紅茶を零さずに済んだのは幸い]

緊迫、など。
少し、驚いただけです。
考え事をしていたものですから。

(425) 2009/01/14(Wed) 20:20:23

薬師 ゼルギウス

[手の中の小瓶]
[一方は中枢神経に作用する麻痺毒]
[もう一方は呼吸器官に作用する致死毒]
[どちらも人狼に効果があるかは分からないけれど]
[動きを鈍らせる効果くらいはあるだろう]

[薬師が扱うのは何も治療するための薬だけでは無い]
[裏の人間はその知識を使い、毒薬を作り売り捌いている者も多い]
[ゼルギウスも、売り捌きはしないまでも、作る知識は持ち合わせていた]
[それが、今手にしている小瓶]

(426) 2009/01/14(Wed) 20:21:21

迷子 エーファ

[広間には老婆の姿があったかもしれない。しかし、彼女が探し人ではないことを子供は知っていたから、敢えて声をかけようとはしなかった。人の声のする厨房へと足を向ける]

(427) 2009/01/14(Wed) 20:24:18

詩人 ライヒアルト

なら、いいんだが。

[息を吐く様子に、静かに返す]

ああ……脅かしたんなら、済まなかったな。
まさか、いるとは思わんかったし。

……って、考え事?

[投げかけた問いは、ごく何気ないもの]

(428) 2009/01/14(Wed) 20:24:28

神学生 ウェンデル

………大した事では。

[空になったポットを置いた。
ウェンデルの傍、二つ並べられたカップが白い湯気を立ち昇らせる]

(429) 2009/01/14(Wed) 20:29:08

神学生 ウェンデル、ふ、と視線は、何かに誘われるように厨房の入り口へ。

2009/01/14(Wed) 20:29:44

詩人 ライヒアルト

色々と、思うところはあるんだろうが、一人で考えすぎるなよ?
どいつもこいつも、一人で抱え込みやがって、見ちゃおれん。

[自分の事は完全に棚に上げつつ言って。
流れる視線。
それを追うように、自分も広間の方へと目を向けた]

(430) 2009/01/14(Wed) 20:32:13

迷子 エーファ

[ライヒアルトとウェンデルが言葉を交わしている、丁度その場所に、子供はふらりと入っていく]

………こんにちは。

[言葉を探して、掠れた声を零した]

(431) 2009/01/14(Wed) 20:34:20

詩人 ライヒアルト

[暗き翠を向けた先、やって来た姿に。微か、色は和らぐ]

こんにちは、だな。
……具合は、大丈夫なのか?

[掠れた挨拶の声に、最初に口にしたのは、そんな言葉]

(432) 2009/01/14(Wed) 20:38:31

神学生 ウェンデル

誰が味方かすら、知れない状況ですから。

[視界に入る、子供の姿。]

………起きて、大丈夫なんですか。

(433) 2009/01/14(Wed) 20:38:43

神学生 ウェンデル、口から出たのは、平時より素っ気なくも他者を気遣う言葉。

2009/01/14(Wed) 20:39:20

迷子 エーファ

[子供は、ライヒアルトの問いに答えようと、口を開きかける。その時、顔を向けたウェンデルと視線が、合った]

…………!

[どくん、と青い花が脈打ち、子供はぎゅっと胸元で拳を握りしめて息を呑んだ]

……ああ。

[吐息が溢れ、ふらついていた足がかくりと崩れて、床に膝をつく]

(434) 2009/01/14(Wed) 20:40:49

療養中の少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 20:44:03

詩人 ライヒアルト

……それは、真理だが。
限度があるだろ。

[頑なな態度は、過去に見た者のそれと容易に被る。
それに、ため息をついた矢先、崩れる姿が視界を掠める]

どうしたっ!?
まだ、具合、悪いのか?

[医療の知識は、さほど持ち合わせてはいないから。
片膝をつきつつ、問いを投げる]

(435) 2009/01/14(Wed) 20:44:50

迷子 エーファ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 20:45:11

神学生 ウェンデル

[ライヒアルトと重なるような台詞に緩く瞬き]

凍死しても、知りませんよ。
人狼に食べられる前に。

[紅茶を淹れたカップを子供に差し出そうとした。
しかしそれより前に、崩れる子供の身体]

……っ?

[左手に熱が起こり、胸まで走る。
一瞬手から力が抜け、カップが音を立てて落ちた]

(436) 2009/01/14(Wed) 20:47:19

詩人 ライヒアルト

[カップが落ちる音に、はっとしたよにそちらを振り返る]

そっちもそっちで、一体どうしたっ!

[唐突な出来事に戸惑いつつ。
二人の様子を見比べて]

……お前ら……?

[過ぎる記憶。一つの予測。でも、それは今は口にはせずに]

(437) 2009/01/14(Wed) 20:53:29

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生存者 (2)

ゲルダ
250回 残4660pt
エーリッヒ
313回 残2018pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13700pt
ライヒアルト(4d)
264回 残4922pt
ナターリエ(5d)
71回 残11037pt
エーファ(6d)
41回 残12479pt
ウェンデル(7d)
146回 残9073pt

処刑者 (6)

アーベル(3d)
52回 残12044pt
イヴァン(4d)
11回 残13093pt
ベアトリーチェ(5d)
29回 残12656pt
ヨハナ(6d)
25回 残12624pt
ゼルギウス(7d)
350回 残3262pt
マテウス(8d)
140回 残9352pt

突然死者 (0)

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