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クロエ?
……へえ、従妹のこと信じてなかったってことかな。
それとも霊能者かもしれないから取り入ろうって考え?
[一層目を細めて、冷ややかな視線]
まあいい。
お前が庇ってるとも限らないからな。
[そういってポケットから取り出したのは手のひらに収まるほどの木箱。カタン、とテーブルに置くとカウンターの方へ向いて]
おやっさん、悪いんだけど水。
あ、ワイングラスで頼める?
……え?
[思わぬタイミングで呼ばれた、名前。
一つ、瞬いてから、下を向くアーベルに戸惑いを帯びた瞳を向ける]
アーベル?
えっと、それ……って。
[どう、聞けばいいのか。何が聞きたいのか。
はっきりわからなくて。
それきり、言葉は、途切れた]
……。
[少女は周りの喧騒など、何も無いかのように、ボーッとした瞳で、床を見つめ続ける]
みゅ。
[そして、今更気づいたかのように、腕についている鈴を見つけると、それをつつき、チリンという音が鳴ると、ゆっくりと鈴を何度もつついた]
……。
[チリンチリン。
ただ、無表情に少女はつつく]
[クロエとアーベルとユリアンを交互に見やる。]
なんか、複雑そう……?
[占い師が二人だとか、混乱のもとになるとか思いながらじっと二人を見やる。]
[ユリアンと別れた後で宿の自室にて。今まで得た情報を自分なりに整理してみる。人狼、ギュンターの死、処刑、クロエ、霊能者…一つ一つがバラバラに浮かんだままで中々繋がってはくれなくて]
そういえば…人狼騒ぎに必ず出てくるのが居たっけ?なんて言ったかなぁ…。
ああ、そうだ。『占い師』!
クロエが霊能者って事は、占い師も居るのかな?占い師さえ見つかれば…狼が居てもすぐ見つけられるよね、きっと!
[占い師を探す事から始めよう、そう彼女の中で方針を決め、そのためには皆に会って見なければと部屋を出た。]
んー、まずはどこに行こうかな?
[部屋を出た後で行く先を考える。首をかしげた時にあわせるように腹の虫が小さく鳴いた]
まずはご飯!あそこなら誰かしら居るだろうしね!
[ひとまず頭はメニューを決めるのに使われるようだ]
/自室前→宿の食堂
[――……結社のひと。
聞こえたことばに、思わずといったふうにフーゴーを見た]
…、あ、リィちゃん。
[けれどすぐに視線をはずし、フーゴーが声をかけていたリディにかけよる]
だいじょうぶぅ?
さっきのひと、あのときのでしょお?
なんにもされなかったぁ?
[酒の香りをまとわせつつ、しゃがんでといかける]
え? ああ…。
これで良いか?
[かけられた声にハッとユリアンへと顔を向け。言われた通りにワイングラスに水を注いで目の前へと置く]
なるほど。
まぁ、対象としちゃぁ妥当か。
[アーベルの口からクロエの名前が出たのには、とりあえずは一つ頷いて]
伝承じゃぁ、能力者は1人ずつ。
2人目が出るコトも無いこたぁないが。
[青年2人を見比べるように視界に納めつつ。
不意に、口許がニヤリと笑みを作る]
大概は、片方が偽者。
そしてソイツは人狼か、イカれた人間――だったなぁ?
みゅう。
[今の少女にとって、誰が自分に話しかけているのかは、あまりよく分からなかった。
だけど、酒の匂いをさせながら、そばにしゃがんだ人に気づくと、少女は瞳をそちらに移動させて]
……。
[すぐに無表情のまま、その瞳を鈴に戻した。
相変わらず、チリン、チリン、と断続的に鈴の音が聞こえる]
[生物学者は顎にくの字に曲げた指を当て、
考え込むようにことの成り行きを見るも]
ああ、カヤさん。こんばんは。
[新たに増えた人には、律儀に挨拶をすることは忘れない。]
みんな伝承に詳しいんだね……
[ウェンデルの言葉にぽつりと呟き。
リディの様子には気づかないまま、カヤが入ってくるのが見えれば手を振って。
そしてユリアンがなにをするのか、興味津々で視線を向けている。]
情報があることだけを示したかった。
だからまだ「誰」とは言わないつもりだったんだよ…。
[フーゴーの言葉に小さく呟き]
…は。何とでも言え。
[下を向いたまま、力なくユリアンに言い。
強く左右に首を振ると顔を上げた。用意されるワイングラスを横目に見る]
……ごめん。
[チラリとクロエを振り返り、唇だけをそう動かした]
[短く礼をいい水を受け取ると、木箱をほんの少し開いて真珠を一粒取り出し。皆の方へ向き直ると自分の胸先で固定したワイングラスの中にぽとりと沈めた]
じゃあ、ほら、この珠を見て。
[そう促すと自らは目を閉じて。
グラスの縁を二度三度となぞる。目を開き、その指をぱちんと指をならせば反動で波をうった水がじわじわと紫に変化した]
紫は情緒不安定な様…まあこんな状況じゃ当たり前だよなあ。
ま、重要なのはこっち。
[グラスから真珠を取り出して水滴をふき取りながら]
クロエは人狼じゃねえぜ。
真珠の色が綺麗なままだからな。
[摘んで皆に見せながら]
お前はどうだ、アーベル。
─回想・宿屋─
[ゲルダから同意を得られれば、二人でダーヴィッドの部屋に向かって彼を見舞い。
彼から迷惑をかけたと謝られれば、気にするな、と言った後眉を少し寄せて]
…本当なら。
気にせずゆっくり休め、と言ってやりたいが…
そうも、言っていられないようだ。
自分の身は、自分で守られるよう。
早く、起きられるようになれ。
[そういうと、部屋を後にし。
カヤとクロエの部屋はそういえば聞いていなかった、とゲルダとともに酒場へ戻る途中、クロエと出会う。
身体は大丈夫か、と思ったが自分がいると二人がゆっくり喋れないだろうと思い、黙ってその場を後にした。]
え?あ、あれ?
リィちゃーん?リディちゃぁーん?
[ぱたぱた、ひらひら。
ふだんのにぎやかさが見当たらないことにまたたき、鈴へとむくリディの視線をさえぎるよう、手をうごかす。
占い師ふたりのはなしが気にならないでもないが――……]
[酒場に近づくにつれ軽い鈴の音が断続的に耳に入る。音のする方に目をやれば幾度か見かけた少女の姿。何やら違和感を感じたが、それよりも周りに既に集まりつつある人だかりの方へと自然に目がいく]
クロエに…ねーに…アーベル…ユリアン?
他にも結構集まってるなあ。何があったんだろ?
[なんとなく邪魔をしていい雰囲気でないことだけは感じられ、騒ぎの中心から少し離れたカウンター席につき、小声でフーゴに簡単な食事の注文をしようと声をかけてみた。フーゴが気づいてくれればそれで良し。気づいてくれないようならば騒ぎが収まるまで静かに様子を見守るだろう]
[動いている事態が、上手く頭に入ってこない。
ただ、ウェンデルが笑みと共に言い放った言葉に──微か、身体が震えた]
…………。
[声にならない、ごめん、という言葉。
返す術が見つからず、俯いて、軽く、唇を噛む。
カヤがやって来たのにも、気づける余裕はなかった]
[ユリアンに水を用意したついでにライヒアルトに頼まれたものをリッキーに作らせ、運ばせる。時間のかからない、先日と同じフルーツヨーグルトだ]
………。
[占い師が二人現れた状況。明らかに片方は偽物。フーゴーはそれを知っている。故に二人へ向ける視線は見極めるかの様な鋭いものとなった。
カヤがやって来るのが見えると、声は発さずに右手を軽く上げることで挨拶とするか]
[湯で汗を流して、さっぱりしたところで。
リッキーから借りた服に着替えた。]
……うん。もう、大丈夫。
[風邪はすっかりと治ったようで。
女王から下賜された鎧を身に着けてひとつ深呼吸をすれば、気分もしゃっきりとした…ような気がする。
騎士としての身なりを整えて酒場の方に向かうが。
鎧姿に剣を佩いているその姿が、他者に不要な不安を与えるかもしれないという考えは、その頭にはまったくなかった。]
[ふいに声をかけられて、そちらの方に目をやれば学者先生の姿があって]
あうあう…こんにちわ、先生。
[と、間の抜けた挨拶をしてから思いつき]
あー、えーと、今、一体何が起きてるのかわかります?なんか雰囲気的にあっちには口挟めそうになくて。
[と、何やらユリアンがやっているのを指指して小声で呟く]
…「誰」が「どう」なのかが分からんと俺らも判別しかねるぞ。
おめぇだけに情報が留まっちまうと、おめぇが知る人狼じゃねぇ奴まで突き出しちまう可能性もある。
[アーベルの返答には低くした声で答えた。その間にもユリアンからはクロエが人狼ではないと言う結果が出される]
飯はちっと待っとけ。
今リッキーに用意させる。
[カヤにはそう返し、フーゴーは渦中へと視線を向けた]
[顔を戻してユリアンの行動をじっと見つめ。
言われた結果にフッと笑った]
ああ、俺もクロエは人間だと読んだ。
こいつもそう言った。
[懐に仕舞った真円ではない真珠を取り出し、掌に乗せて見せる]
読みが間違ってたら、輝きが落ちる。
[その表面は灯りを映して虹色を弾いた]
[カヤには例に洩れず、片手を挙げることで挨拶としたか]
そりゃぁ、コレでも教会の人間だからな。
[ゲルダの呟きを拾ったか、視線は向けぬまま]
なるほど。
人狼じゃねぇのは確定、かねぇ。
[ユリアンの指先の真珠を見て、クロエに視線を流す。
相変わらず、口許だけは笑んだまま]
みゅう。
[ヘルムートが鈴を隠すように手をひらひらさせると、やっとつつくのをやめて、ヘルムートの顔をじっと見た。
だが、その瞳には何も写っていない。
そこには何の感情もこもってはいない。
この少女が生きているかどうかさえ定かではなかった。
まるで、人形が見つめるかのように、ただ無表情にじっと、少女はヘルムートを見つめた]
……。
[そばに、フルーツヨーグルトが運ばれてきても、少女は何の反応もしない。
そちらを見もしない。
少女には、それが一体何なのか、分からないから]
[酒場に戻れば、幼馴染やフーゴーの姿があり。
幼馴染が鳥篭を持ってきているのを見ると、怪我をしていたのを連れてきたか、といつもの様に考えて。
少し、出てくる。と、フーゴー達に声をかけ、自衛団詰め所へと向かった。
そして、自衛団長の遺体に対面したいと申し出る。
当然、容疑者として責めるような視線を受けはしたが、監視をつけるという条件つきでそれは受け入れられた。
団長の遺体は、酷い有様で。
もう何時間も経っているだろうに、いまだ血生臭い臭いが辺りを侵し、その姿は惨劇の痕を雄弁に語っていた。]
クーちゃんは、人狼じゃ、ない…。
[ユリアンのことばに、ぽつ、とつぶやく。
それから、アーベルをも見て、彼のこたえを待つ。
どういうかは、あるていど予想がついているのだが]
何があったか…――ですか。
[ユリアンの結果を認めてから、カヤに視線を向ける。]
一言で説明するのは難しいのですが。
[さしもの学者でも、難しかったらしく、少し首を傾げて]
アーベルさんと、ユリアンさんの
お二人が占い師候補として立候補しまして。
クロエさんを占われて、二人とも結果は
どうも白とでたようですね。
[それでも学者は学者のようで、端的に述べた後、
つぃっとアーベルの結果を指さした。]
………あんたは、一日猶予をくれると言ったな。
俺は、やはり…人を疑うことなど、出来ない。
だから…信じることにした。
信じた相手が、人狼だとしても。
俺の命を、奪っても。
人を、信じる。
その代わり、人狼が自分を止めて欲しいと言ったなら、止めてみせる。命に、代えても。
それが、俺の覚悟だ。
[側に自衛団員が居るのも構わずにそう言うと、監視でついていた自衛団員に、手間を取らせた、と頭を下げて宿屋へと戻っていった。]
─回想終了─
そっか……
[ウェンデルの答えに小さく呟き。
簡単な食事を済ませた後、皆の話しをただ黙って聞いて――クロエに視線を向けた。]
クロエが人狼じゃなくてよかった……
[どっちかが嘘つきかもしれないけど、アーベルがそんな性質の悪い嘘をつくなんて思っていないからほっとしたように呟いた。]
[宿屋へ戻ってくると、先程よりも人が増えていて。
皆が一様にある一点を見ているのに気付き、首を傾げ、とりあえずとフーゴーに軽く手をあげカウンターに座る。]
…何か、あったのか?
[視線の先には、皆の視線を集めるアーベルとユリアンの姿があった。]
[二人の『占い師』が示した結果。
それ自体には、何か言う事もできなくて。
ただ、ようやく落ち着いてきた思考が、酷く掻き乱されたようで]
……どうしろ、っての……。
[口をついたのは、今にも泣きそうな声の、呟き]
そうだな、ごめん。
これからはちゃんと言うよ。
…言わなきゃならんようにしてくれたしね…。
[フーゴーに小さく頭を下げた。
そしてユリアンに向かった視線は、当然厳しい]
[アーベルの答えに一つ頷くと]
そうか。
……かと言って、俺がお前を信用する要素には成り得ないが。
[真珠を木箱に戻しながら]
[酒場へと戻って来た者達には片手を上げることで挨拶とし。説明は他の者が行っているようなのでフーゴーは何も言わなかった]
…自らを『占い師』として名乗り出た二人から人狼ではないと言われたクロエは、人間と見てほぼ間違いないだろう。
この他にも『占い師』と誰かが称して別の結果を出すのなら、話は別だが。
……『占い師』が、二人。
どちらかは、偽物、だな……。
[最後は小さな呟きになったが、周囲が聞くには十分な声量だっただろう。嘆息しながらどうしたものかと考え込む]
それは俺も変わらないな。
[薄く笑ってユリアンに返すが、手は少しだけ震えていた。
涙型の石は取り出すよりも時間を掛けて懐に仕舞った]
[食事の準備をしてくれるというフーゴに手と会釈だけで感謝の返事をし、ライヒアルトの淡々とした説明に耳を傾けてみたものの]
んー、んんっ?えーと、んー?
[言われた単語と文章を頭の中で必死に線に繋いでみる]
えーと、アーベルとユリアンが占い師で二人ともクロエを占って、二人ともクロエが人間て言ってる…て事だよね?んーと、二人とも本物の占い師ならクロエは人間。どっちかが偽者でもクロエは人間。どっちとも偽者の時は、クロエは狼かどうかはわかんないって事かな?でも、クロエが狼のわけないし。…二人とも本物ならいいのになあ。
[昔から馴染みのあるアーベルと、今まで縁が無かったとは言え先程話したばかりのユリアン。どちらも疑いたくないのが本心で。]
[フーゴーの言葉を聴きとると、同意を示すように頷く。
皆が占い師という存在を信じると仮定すればだが。
――そして、両方本物という可能性もあるけれど、
とはあえて云わず。]
そうなると…――。
[ちらりとクロエを見やる。
その様子から、伝承に乗っ取り、まとめ役をというのは、
非情だと――流石の学者も思ったようで。]
…―――。
[黙り込むと、リディが動いた時になったのだろうか、
チリリと鈴の音が耳に届いた。]
[安堵を伝える、ゲルダの声。
ざわめいていた気持ちはそれで一時、静まって]
ん……。
なんか、びっくりした、けど。
結果自体は、喜んで、いい、のか、な?
[やや掠れた声で、言葉を紡ぐ。
視線はまだ、『占い師』たちの方には向けられないままだけれど]
でもクーちゃんが狼じゃないって分かったぶん、だれかが狼かもしれない…って、処刑されちゃうのよね。
[みじかい指摘は、この空間でどのように響くか。
すくなからず、眼前の少女には、響きすらしないようだが]
――……王子様に恵まれないね。
[リディの耳元で低く囁き。
よいしょ、と抱き上げてライヒアルトの近くへ。
あげた声は情けのないもの]
アル先輩、リディちゃん具合わるいのかもぉ…。
アーベルと、ユリアンが、占い師…?
[ライから説明を受ければ、そういえばアーベルはタロットを貸して欲しいとフーゴーに言っていたな、と思い出したものの。
御伽噺との相違に怪訝な表情を見せて。
続いた言葉に、これでクロエが疑われることは無いだろうとその点については安心を、したものの。
続いたフーゴーの言葉に、眉を顰め]
…どちらかは、疑わなきゃ、いけないのか。
ええ、その通りですね。
[自分があえて云わなかった――のか口に出すのが面倒だったのか。その内容を連ねるカヤに視線を戻し、碧の眸を細めた。
――まるで、教師が生徒の出来を褒めるような。
それが彼女に伝わったかはわからないけれど。]
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