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こんばんは、マテウス様。
そろそろ終幕・・・ だと思うのですけど、色々起こっているようですよ。
[鏡の中の対峙するふたりを指差し]
あー、俺らの場合は痴話喧嘩っつーより一方的な暴力?
[臆面も無くけらり。学習能力はあるのだろうか]
[展開した風のヴェールは解除。風精は有事の時のために自由にしておく]
[気を失ったままエーリッヒを心配そうに見やりながら、イレーネとハインリヒの言葉に頷いて。一瞬睨む視線を受け流しつ。]
普通に歩けるなら何より。
何時までもあの状態じゃぁ、いざって時に困るだけだしね。
[そして、先に行け、と二人に促す。しんがりを務められるようにと。]
[天空より、雷鳴が轟き、稲妻が奔る]
[その雷光を身に受けて、紫電の閃き…現れるは、黒き獣…否、集いて闇に近付きし紫黒の雷光を纏う、白き雷獣の姿]
―ファクトリーエリア―
[氷鏡を見上げて]
アーベル?
なんか感じ違ーう……。
[ダーヴィッドの動きを追って、竜を見た。
じーっと見た]
さあて、ね!
消し去るのが正しいのか、正しくねぇのか、そんなのは俺の預かり知らん事だが。
過去に囚われている間にも、螺旋は巡る、時は進む。
その間に、新たなものが得られる。
消えたものと、それと。どっちに価値があるかってこったろ!
手が届くかもわかんねぇものと、手を伸ばせば掴めるものと。
二つ、あるなら、掴めるものの方がいいんじゃねぇかってだけだ!
[叫びは目の前の彼へ。
しかし、同時に自分自身にも向くだろうか]
[繰り出される、獣の爪。
妨げもあってか、直撃には至らぬものの、鋭いそれが脇を掠めるのは否めず。
時をかけて癒した傷、その上に新たな傷が刻まれる]
……ちっ!
[舌打ち一つ。光鎖は戻った。とっさに長さを詰めたそれを、青年の背へ向けて叩きつけるよに振り下ろす]
[その目を見上げて。
無垢なる瞳に責める気も失せかける。]
…ごめん。
俺、きっと…お前を通して夢見てたんだ。
…俺の願い、代わりに果たしてほしかったんだ。
[空への憧れ。それは多分、この仔の自由への憧れと呼応して。]
我か? 我は樹竜王じゃよ
正確に言うなれば、樹竜王の一股とでも言うべきか
この娘とは契約があってな。ここで死なれる訳にはいかぬのだよ
まあ、己で蒔いた種。この身には多少の無茶は強いておるがな
[その体はパキパキと変貌を始めているか]
……一方的な。
[疾風のけらりとした笑みに、苦笑を零す。
嗚呼、随分と呆気羅漢とした…。
薄ら思いながら、腕の中に納まった白猫を撫でながら。
歌姫に促され歩を進める。]
―通路→ファクトリーエリア―
[ファクトリーエリアへと足を踏み入れると
揃う面々に声を掛ける。
ゆるりと、視線を機竜と――炎竜に向けて]
―ファクトリーエリア―
おでこさんの願い……?
[それは、彼の持つ疵と何らか関係があるのか]
無事に生まれて、って ……でもそれ
それはまた、随分な隠し玉ですね・・・。
彼が貴方を取り込むことを望んでいた理由も理解できるというものです。
でも、戻れるのですか? その状態から。
生きてはいても戻ってはこられないになってしまうのは残念なのです。
[変貌をはじめる体を見ながら]
うん、私も頑張る。
[少年に頷きを返し、その力に自分の中で均した力を寄せる。
聖なる力に支えられ、機鋼界での均衡を。
在るべき姿に出来うる限り近づけようと。
大きく轟いた雷鳴に一瞬だけ身を竦めてしまったのは、支えてくれる麒麟にだけ伝わってしまったかも。
それでもしっかりと目を開いて。
じっと繰り広げられる光景を見つめながら]
[こんな時でも軽い雰囲気なのは、生来の性格か、はたまた風を繰るが故の性質か]
[もしくはこんな時だからこそ、軽い雰囲気を作り出しているのか]
─通路→ファクトリーエリア─
[歩を進め、ややあって目的地へと辿り着く。何やら部屋がしっちゃかめっちゃかだった気がするが、居る者は皆無事であるようで。軽く挨拶をすれば視線は機鋼竜と寄り添う火炎の竜へと移る]
価値?
己が消えて、新たな誰かに変わってとられて。
其処に価値など見出せるか。
その弁は、己が在るからこそ言える事だ!
[“己”と、“誰か”。]
[それが、何を指すかは理解されまいか]
[半ば懐に潜り込みかけた体勢では、]
[背後より迫る一撃を避けるは叶わず]
[咄嗟に半身を捻り、]
[向かい来る鎖へと左腕を突き出す]
[弾くまでは出来ずとも、]
[背への直撃を和らげようと]
[左手首の枷から伸びる鎖が、弧を描く。]
「大丈夫」
[息を飲むナターリエの様子に。
界の均衡を支えつつ、セレスは小さな呟きを]
「時空竜、ボクと約束した。『死なない』って」
[だから、大丈夫、と。声は凛と、迷いや恐れはなく]
[雷獣は、その足で屋根を蹴る。真に雷光の速さで、野を駆け抜け、争う二人の元へ。三本の黄金の尾は、野に奔る稲妻の閃きにも見えたか]
[ファクトリーエリアに足を踏み入れて、すぐに聞こえたのはリディの声]
アーベル?
似てるって、こいつが?
[リディの視線の先、機鋼竜を凝視する]
[呼ぶ声に、目を細め。]
まだ、少し早いから。
準備が出来るまでもう少し眠っておいで。
[あやすように、静かに撫でる。]
…。
[不満そうに歩きながらファクトリーエリアへと向かう。
ことの経過がわからないだけに、やっぱり不機嫌そうだった]
─通路→ファクトリーエリア─
おやおや、こちらの皆様もご機嫌麗しゅう?
[口元は緩やかに笑みの形を作りながらも、瞳は機竜を抱きしめる同族の青年へと向けられて。]
――、嗚呼。似ているというか。
[生命の娘の声に、ゆるりと蒼を瞬く。
視線は、機竜へと注がれたまま]
……、同じような、声だな。
前のではなく。 此処で会った”アーベル”と。
[愛し仔の呟きに私は刹那、瞳を揺らす。
「死なない」
その決意は、逆を返せばそれすらも覚悟して臨むという事]
[なれど、迷い恐れなき凛とせし声に、菫青石の瞳には力が戻る。
時の竜が、約束を違えはしないと信じるが故に]
[加減は弁えているという言葉を聞き、にこりと笑い]
そうですか。それを聞いて安心しました。
後は・・・ あちらの問題だけですね。
[そう言って機鋼の竜へと視線を向けた]
だぁーから! なんでそこで、『取って代わられる』って方にしかいかねぇんだよ!?
過去があろうがなかろうが、そこにいるのは『自分』じゃねぇか!
そうやって自分自身を否定してたら、先になんざ進めねぇだろっての!
機鋼は『創造』……新たなものを創り出す。
だが、本質までは作り変えやしねぇんじゃねぇかっ!?
[苛立ちを帯びた声。
その苛立ちは、どこかかみ合わない理論に向くか]
[光鎖に向けられる鎖。
二つは交差し、勢いは削がれ、黒の一閃は肩を掠めるに留まるか。
いずれにしろ、懐に飛び込まれた状況は不利、と。
翼の力も利用して、大きく後ろへ跳び、距離を強引に開ける]
[同じような声。精神に属する竜が言うのだから間違いは無いのだろう]
前のアーベルってのは知らんが、アーベルと似てるってのは…。
[言いかけて、機鋼竜の動きに気付いた]
[姿かたちは全く違うが、行う所作は、どこか、似ている?]
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