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―宿屋―
[エーリッヒとロミが手を繋ぐ様子を見る目は少し、柔い。
そのままゆっくりと道を歩み、やがて宿屋に着く。
自警団員の姿が入り口に見え、少し眉を寄せた]
…な、なんでも、ない、よ
[物騒めく空気を否定したいのはロミの為だけでもなく。
扉を開けば見知った顔がいくつも見え、会釈をした]
―宿屋―
あらあらまぁまぁ…。
ありがとう、アーベルくん。気を使ってくれて。
[どこか沈んだようにも見えていたのだろう。アーベルの心遣いに、宿に来てから初めて目元に皺を沢山刻んだ笑みを向ける。
今は花茶に手をつける事なく、茶器の中に咲く花を、皺だらけの手を合わせ、ほんのり嬉しそうに見つめていた。]
―宿屋―
……。それは大変。
[横から聞いた初めての事実>>248に、僕は瞬きました。
瞬きましたが、台詞は他人事のように聞こえたかも知れません。事実、僕には村から出る用事もないので8割他人事でした]
読めたよ。頑張ったよ。
[なのですぐに意識も、本の話題>>255へ切り替わります。
褒められたのは素直に嬉しかったので、ちょっと胸を張ってみせました。
初めて本を開いた時、見栄を張った事をちょっとだけ後悔したのは内緒です]
……。うん、それじゃ、今返しておくね。
ありがとう。
[テーブルの上の本を両手で持ち上げて、まっすぐ彼に差し出しました]
― 宿屋 ―
[人が集まりつつあるその場所で
女は壁に背を預けたまま、双眸を閉ざしていた。
仕事の疲れがまだ取れきらぬのか白い肌に血の気は薄い。
微動だにせず其処にあれば、まるで人形か置物のようか。
自衛団長が来るまでの間。
その待ち時間を、休息にあてる]
皆、朝から呼び立ててすまないの。
[呼んだ者達が集まった頃を見計らって宿に入り、全員の顔を見回す。妻の上でも動きが停滞することはなかった]
しかし、大切な話があるのじゃよ。
この村の存亡にも関わるな。
─ 宿屋 ─
ああ、基準はわからんがな。
[名を呼ぶ声>>252にミリィを振り返って軽く肩を竦め。
紅茶が出される>>256と、少しだけ、表情を和らげた]
いや、十分。
ここの茶は、また格別の味があるからな。
[そんな言葉と共に、微かな笑みを返して]
あの雨で、外の河が氾濫したらしい。
で、水が流れ込んで、通れなくなった、と。
水の状態は見てないが、一日二日でどうにかなる、って感じじゃあなさそうだった。
[紅茶を一口味わってから、素っ頓狂な声を上げるウェンデル>>260に説明を重ねた]
[定食を用意してくれるアーベルには、笑ってサンキュと言葉を告げる]
いやー持つべきものは友だよなぁ。
[ヨハナの様子には首を傾げる。
しかし大丈夫と言うのには頷き]
説明してくれんなら待つわ。
しゃーねぇし。
[そんな事いって食事に手をつけることにある]
「おい、例のあれ、団長から話があるそうだ」
[なにか興味深そうなひそひそ話をはじめ…、断片的に死体とか人狼とか聞こえてきた。あるいは気のせいだったかもしれないが、ローブに隠れた目をとても輝かせて]
ねぇ、お話聞いてもいいかしら?
後、それ、とても興味があるから是非とも見たいわ
[突然、怪しげな人物がそんなことを言っても聞き入れてもらえるわけもなく]
「あのな、俺らは仕事してるの仕事!
ガキの子守りしている暇なんてないんだよ!」
[体格と声からばっちりと子供だと思われたらしい。
それでも食い下がろうとすると軽くつきおされ、体格差もあって団員が思ったよりも勢いよくその場に尻餅]
きゃっ!
[短い悲鳴にさすがにばつが悪そうにしながら、手を差し出され、お前がしつこいのが悪いんだなど言い訳のようなものを団員はつぶやいていた。
フードは倒れたときの勢いでめくれて、幼い顔立ちが団員を見上げるとなおさら相手はばつがわるそうにしていた]
「あ、もしかして、ベアトリーチェさん?
団長が宿屋で大人しくしてるようにって、いってました」
[それまでどうしたものかと様子を見ていたもう一人の団員が唐突に思い出したようにそう伝えてきて、自分を助け起こしたあとの団員に耳打ちをしている。
あの人あれでも20歳らしいとか、俺より年上かよとか聞こえ、向けられる目は奇異のものを見るようなものに]
そう…、
じゃあ、またあとでお話を聞かせてもらうわ。
[フードをかぶると、その場を今度は大人しく去っていった。
言外に聞くのは諦めていないことをさりげなく残していた]
子供達も、人狼の御伽噺は聞いたことがあろう。
だが……あれはそれだけの存在ではないんじゃ。
[何か言い出そうとする者があっても手で制して話を進めた]
牙と爪を持ち、人を食らう存在。
それは現実に存在するものなんじゃ。
…信じられぬ者も多いかの。
だが、儂はその存在を、直に知っておる。
[左袖を捲くって、そこに埋め込まれた銀色を見せる]
おう。
[ブリジットから本を受け取る方は、片手を伸ばしてがっつり掴む]
また借りにくりゃいいよ。
好きなん選ばしてやるから。
[やばそうなものは勿論選別するが。とは言葉にせずに。
ライヒアルトの言葉を聞いて、はぁーと溜息を吐いた]
ひでえのな、随分。
っと、お。
[やってきたギュンターの話が始まれば、フォークを口に咥え、話を聞きはじめる。行儀が悪い]
ううん、当たり前の事をしただけだよ。
[にこ、とヨハナの礼>>265に嬉しげに笑みを向けて。
ライヒの言葉>>269にも、嬉しい笑みが浮かんだとか。]
ほい、ウェンデル。
ブリスのはその量で大丈夫?
[とんとん、と二人の前に、よそったものを置いて。
今日はキノコの野菜炒めがメインです。
団長の姿が見えれば、青年にしては珍しく少々眼が座ったが。]
―→宿屋―
[大人しく、まっすぐに宿屋にかえるなんてことはせず、散歩の続きと村の中を軽く回ってから宿屋へともどった。
結局ついたのは一番最後かそれ近くに。
ウェンデルが自分に普段話すのと違う様子のしゃべり方をしてるのが聞こえて、くすりと笑みをこぼしていたとか]
パーティーでも始めるのかしら?
[集まっている人の多さにこぼした言葉は、とってもマイペースなものだった]
これは、人狼を滅する者であることの証。
儂は「結社」と呼ばれる者達の一員じゃ。
これも知っている者はおるかの。
[正確には元結社員、だが。
チラリとヨハナを見て、何も言わないようにと合図する]
昨日の雨で外との通路が水没してしまったことは、もう伝わっておるかの。
そこに、村に滞在しておった旅人が無残な姿で浮かんでおった。牙と爪を持つものの手に掛かったと、分かる姿でな。
[死という直接的な言葉を使わなかったのは、子供達が怯えて話も聞けなくなったりしないようにするためか]
儂はその存在をしかと見分けることは出来ぬが、影の存在を感じ取ることは出来る力を持っておる。
残念な話だが、この中に、人狼が混ざっておるのじゃよ。
[ウェンデルのため息>>275に、ほんとにな、と同意を返し。
更にやって来た面々に、一つ、ふたつと瞬いた]
……ほんとにどーいう……。
[疑問の呟きは、やって来た自衛団長が話し始めた事で途切れ。
一先ずは緩く腕を組み、成される説明を聞く構えを取るが。
翠に宿る色は──いつになく、険しい]
[少しだけ反応を待つように、言葉を切った。
ウェンデル>>275の態度を咎めることもせず、逆に少し表情を緩めた]
御伽噺の中に語られる力ある存在。
それもまたこの中に含まれておろうかと思う。
危険なことだとは分かっておるのじゃ。だが、このまま放置することはもっとできん。
人狼は強く恐ろしい存在じゃ。
村を滅ぼさぬために取れる手段は。
…御伽噺と同じものしか無い。
犠牲者が出た以上、猶予はないんでの。
手荒な方法でも取らせてもらう。
―宿屋―
6年前…そうねぇ。
もう働かない頭だけど、お名前にもお顔にも覚えがないから、初めましてね、きっと。
そう、美術商…。
[花茶を前に、幾分柔らかさを取り戻しながらノーラに話しかけて。
買い付けにいらしたのかしらと、口を開きかけた頃に聞こえた夫の声に、尋ねる声は一度中断された。]
日に一度、この中から選び。
……死んでもらう。
[これ以上は伏せておけない。
きっぱりと言い切った]
互いの手では出来ぬというなら、自衛団がそれを担おう。
[必ず一人、逃がす事はしないという宣言]
[背の高い男――エーリッヒの影に隠れ、困惑した様子のロミが食堂に姿を現せば、女の眸が団員達を捉え、物言いたげに瞬く]
――……。
[けれど、上げかけた声を一先ず呑み込んで、自衛団長の言葉に耳を傾けた]
―宿屋―
やった。……じゃあ、また行くね。
[本が無事彼の手に渡ったのを確認して、僕は手を離します。
この本を読むのには凄く時間がかかったので、今度は少し易しいものにしてもらうべきかも知れません]
……うん。ありがとう。
[皿に盛られた野菜炒めの量は控えめで、他のも合わせてこれなら無理なく食べられそうです。
けれど、いただきますを言う前に団長さんが現れて>>274、話が始まりました]
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