人狼物語 ─幻夢─


64 滄に揺らめく銀鏡

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小説家 ブリジット

ライヒアルトさんが…?

[死者を視る人、と声に出すことなくつぶやいた。
疑うではなく、かといって信ずるでもなく、ただ確認するように。

エーリッヒのことを聞けば、その時を思い出してしまい目を伏せた。]

(214) 2011/01/13(Thu) 22:58:22

バーテンダー エルザ

─玄関外─

そっか……。
…んー、つーことは、だ。
仮にクレメンスが花を持ってたとして、そうやって言えるってことは、エーリッヒはそのこと知ってたってことなんかな。

……クレメンス、他にも喋ったりしたのかなぁ。

[ゼルギウスの説明>>207に、オレは一応の納得を示した。
自分の中で整理しながら、言葉を口にしていく。
最後に呟いた言葉は、図らずもゼルギウスの問いとやや関連したようだった]

え、オレにあったら?
ん、んー………うーん。
真っ先に食べられる可能性あるんだったら、喋るの怖い、かも。
だって、誰が人狼なのか分かんねぇしよ。

[やっぱ死にたくねぇしさ。でも……]

でも……人狼じゃねぇって信じてる人には、言っちまうかもしれねぇな。

(215) 2011/01/13(Thu) 22:59:54

【墓】 神父 クレメンス

さぁなぁ。

[優しく微笑んで、幼いエーリッヒの頭を撫でる。
夜闇の猫を見れば、首を傾げて。]

エーリッヒ?
お前、黒いのなんて一緒にいたか?

[と、問うてみた。
猫も名前に反応すれば、ほんのり『何やってるんだ、お前は』と言う雰囲気が出たか。]

(+16) 2011/01/13(Thu) 23:00:11

修道士 ライヒアルト

―広間―

……そう、だね。

[クレムは自分を屠った者の祈りなど聞きたいだろうか。
最後の記憶として残っているのは確かに笑顔なのだけれど。
ナータに言われて少し躊躇いながら。どうにか頷いた。>>211]

(216) 2011/01/13(Thu) 23:01:07

シスター ナターリエ

―広間―

[ゲルダとライヒアルトの遣り取りに微かに柳眉を寄せた。
俯き手にしたあたたかなカップの白を見詰める。
擦れ違い様にヴィリー>>206から声が掛けられて]

外に、埋葬……。
こんな寂しい場所に……
おにいさまが埋められてしまう?

[せめて養父の傍で眠らせてあげたいとそう思うけれど
今のうちにと急かすような言葉に小さな頷き]

(217) 2011/01/13(Thu) 23:01:35

商人 ゲルダ

―広間―

[エーファとフォルカー。二人がどちらなのか、すこしだけ、わからない気がする。
ただそれを口にすることはなく、ブリジットの表情に、小さな言葉を落とした]

大丈夫。

[それだけで。
後ろにいるエーファが呟くのに、不思議そうな目を向けるけれど、それ以上はなにもしない。
ただ、ライヒアルトの返らない答えには>>210、ナターリエへとうかがうような視線を向けた]

エーリッヒは発作があったみたいだったから、

[言いかけたけれど、話題に出しかけた本人が、クレメンスの死体を運んでゆくから、言葉は止まる。
変わりに、一言が落ちた]

みんな等しく、狼の可能性があるね。

(218) 2011/01/13(Thu) 23:01:39

商人 ゲルダ

[ナターリエの動揺を見れば、困ったような顔をする。
悲しみきれなかった、――むしろ死者が出るのを喜ぶような感情を持ったことを、今でもはっきりと覚えている。
おそらくそれは、続くこと]

……人狼かもしれないからじゃないのかな。
死にたくなければ、シスター。
殺すしかないんだ。

[言葉にすると、少し痛みやだるさというものが飛ぶよう。
ほっと息を吐いて]

本当に人狼かはわからなくても。

(219) 2011/01/13(Thu) 23:03:44

下男 アーベル

― 回想/朝・広間→外 ―

[ゲルダの声に>>154、全くだネとだけ軽く返し。
ライヒアルトの視線と反応>>163には、曖昧に笑むに留められた。

そして死体をシーツに包んで、エルザが来て、ヴィリーが来て。
ヴィリーが埋めるという言葉には、そうだネと口にする。]

んでもちょっと手間だけど、一回は部屋に上げときたいのよネ。
エーリの兄さんはともかく、クレの旦那は一応姉弟の許可もいるデしょ。

[勝手に埋葬するのもねぇと言いながら。
ゼルギウスが来た時は、昨日言っていた>>156だけあって、他より憔悴は薄いようで小さく、安堵するように笑んだ。

それから力優先でヴィリーと共に>>206、クレメンスを二階へと上げるべく体を持った。]

― 回想・終 ―

(220) 2011/01/13(Thu) 23:04:30

流れ者 ヴィリー

[エーリッヒが人間だったというライヒアルトの言葉>>202は、聞いていたとしても特に何の感情も示しはしなかった。それを承知で、男は彼を最初の犠牲に選んだのだから。だが、ライヒアルトが死者を視る者だ、という話には、ほんの僅かに笑みを浮かべる]

ふーん…なるほどね…

[声になるかならぬかの呟きは、一緒に遺体を運んでいたアーベルになら聞こえたかもしれない]

(221) 2011/01/13(Thu) 23:07:03

修道士 ライヒアルト

―広間―

公言はしたくなかったので。
俺も生き残りたいですから。

[ブリジットに名前を呼ばれてもう一度頷いた。>>214
>>218ゲルダへの頷きは違うように取られたのかもしれないが、これで否定はしなかったのだと知れるだろう]

(222) 2011/01/13(Thu) 23:09:47

【墓】 研究生 エーリッヒ

[撫でられて、きゃー、という様子で嬉しげに目を細める。
この歳の頃は、他者と接する機会が少なかったから、撫でられるのは好きだった。

……そんなんだから、この歳になっても撫でられていたのかも知れないが、それはそれとして]

……くろいの?

[問いに、翠と翠が互いを見合う]

わかんないけど、いる、よ。

[それから、少年はこてり、と首を傾げる。
夜闇の猫が自分の一部なのは、認識している様子。

当の夜闇は、耳をぺたり、とさせた。
その表情は、青年が眉をへにゃり、と下げる時のそれと良く似たもの]

(+17) 2011/01/13(Thu) 23:09:52

双生児 フォルカー

[広間に来て、みんなはあわただしい様子だったので気づかれなかったとしても気にせず、
ただみんなの話を聞きながらクレメンスが死んだことと、花だったらしいことは聞こえていた。
途中ブリジットの視線を一度感じたが、見返した後に、すぐに俯くようにして視線をはずす。

ゲルダの言葉>>219が聞こえるとアーベルに言われたことも思い出し]

殺される、前に……?
死ぬ人を、選ぶ……?

[俯いたままぽつりぽつりと呟いていた]

(223) 2011/01/13(Thu) 23:10:15

小説家 ブリジット

[ヴィリーがナターリエに声をかけるのが聞こえ、そちらを向けばアーベルと二人、何かを包んだシーツを運んでいるのが見えた。

恐らくあのシーツの中にクレメンスが居るのだろうと思えば青褪めたが、目はそらすことなく彼を悼み。
ゲルダから大丈夫という言葉を聞くと、案じる視線を向けるだけで留まった。]

(224) 2011/01/13(Thu) 23:12:04

薬師見習い ゼルギウス

[脳が軋むような痛みに僅かに目を細め、小さく息を吐く。]

ええ、全部仮、なんですが…どうにも単なる犠牲者で済ませるにはエーリッヒさんの言葉が気になるので…

[だから、仮に、あるものとして考えられた。
まあどちらの花かまではしらないが、そんなことは...にとっては細かいことで]

うん、まあそうですよね。俺だって下手に誰かにいいたかないですしね、自殺願望なんてないので。

[とエルゼの意見>>215に頷いた。]

じゃあ…クレメンスさんが、他に人狼だと信じなさそうな…人っていうと…

[ただ自分でも確認するように呟きながらも、それは誘導尋してるようでもあっただろうか]

(225) 2011/01/13(Thu) 23:13:12

シスター ナターリエ

―広間―

……そうよ。
おにいさまはラーイを大事に想っていたもの。

[ライヒアルトの微かな躊躇いに気付きながらも言葉を重ねる。
広間には徐々に人が集まってきていた。
ゲルダから言い添えられた言葉。
エーリッヒの発作が如何繋がるのかが女には分からない。
彼の身体が弱いことは知っていたし。
代わりに続けられた言葉に息を飲んで]

――…狼の可能性。

[肯定も否定もせず鸚鵡返しに呟きゆると立ち上がる]

(226) 2011/01/13(Thu) 23:15:14

商人 ゲルダ

―広間―

[ライヒアルトが死者を見るもの。
はっきりと言わないものの、そうだというのが今度はちゃんと伝わって。
ストールに、そっと手を当てた。

言うべきか、言わないべきか。

ブリジットの視線には微笑みを。
大丈夫。というのには嘘だらけだけれど、
死んでいないのだから、大丈夫だと、そっと考えた]

(227) 2011/01/13(Thu) 23:15:24

下男 アーベル

― 広間 ―

[クレメンスを運ぶ最中、広間の会話が耳に入る。
エーリッヒが人間、そしてそれを見極める者の存在>>202
へぇと、感心したように―おそらくその様子は本心―見ていたら、>>221ヴィリーの声が耳に届く。
ちらと一瞬ヴィリーを見やると、ふぅん?といった様子で口の端が少しだけ上がった。]

(228) 2011/01/13(Thu) 23:16:05

下男 アーベル、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 23:17:03

商人 ゲルダ、シスター ナターリエをじっと見詰める。どうかしたのか、と心配そうに。

2011/01/13(Thu) 23:18:05

バーテンダー エルザ

─玄関外─

むむむ…じゃあ、クレメンスには花があったと考えるとしっくり来る、のか。

[>>225 伝承についての知識が乏しいから、オレはこの会話の中ではゼルギウスの知識に頼らざるを得ない。
話を聞いて、そういうもんなんだな、と考えていた]

うん、それは無いからな。

…他に、なぁ。
まぁ、言わずもがなじゃね?

[自殺願望については同意を向けた。
そんなものオレには無い。
続いた問いともつかない呟きには、オレははっきり返さなかったけど、多分伝わるんじゃねぇかな。
誘導とかは気付いてねぇけど、誰に聞いても同じ答えが返ると思う]

(229) 2011/01/13(Thu) 23:19:31

バーテンダー エルザ

っと、いい加減中入るか。
ヴィリー達も行っちまったし。

[オレはゼルギウスにそう言うと、中に入ろうと促した]

(230) 2011/01/13(Thu) 23:20:04

小説家 ブリジット

……司祭様がお亡くなりになったから、ですか?

[公言はしたくなかったというライヒアルトを見つめ、問う。
何故今、この場で言ったのか。
自分が彼ならば、まずは近しい者だけに話すと思った。

けれど、彼にとって近しい方は、一人失われた。
生きているナターリエは知っているのか、と思い彼女に視線を走らせて…立ち上がるのを見、どうしたのかと首をかしげた。]

ナターリエさん、何か…?

(231) 2011/01/13(Thu) 23:21:01

流れ者 ヴィリー

[結局男は、広間の状況には口出しする事無く、司祭の遺体を部屋に運び、シーツに包んだままの状態でベッドに安置する]

聖なる花の魂の天に至らん事を。

……さて、次は墓掘りかな。

[短い聖句を、ごく自然に唱え、次の瞬間には、現実だけを口にする]

ああ、アーベル。良けりゃついでに手伝ってくれ。

[アーベルにも、そう声をかけて、エルザに教えられた納屋へと向かった]

― 二階→納屋 ―

(232) 2011/01/13(Thu) 23:21:49

双生児 フォルカー、修道士 ライヒアルトの告白にはそちらをちらりと見ただけに。

2011/01/13(Thu) 23:22:27

シスター ナターリエ

[エーリッヒが何者かを女は知らない。
疑われた理由もよく分からぬままゲルダの紡ぎに耳を傾ける]

死にたくなければ……

[昨夜死を選ぼうとしたが
死ぬことが怖くないものなどいないだろう]

生きる為に人を殺める……。

[人も獣も余り変わらないのかもしれない]

人狼は……、誰なのでしょう。

[未だ見つけられぬ者を思い溜め息まじりの吐息を零した]

(233) 2011/01/13(Thu) 23:23:32

薬師見習い ゼルギウス

そうそう、誰も彼もエーリッヒさんみたいな不良患者だと俺が死にます。

[思考を進めて、すとん。と、頭の痛みが治まって、だからエルゼの言葉>>229に少し軽口も出せた。]

…ま、そですよね

[二択しかない。と、明確に言葉にしなくてもエルゼと同じ答えだったのだろう]

ええ、あまり外に居すぎると身体も冷えちゃいますから戻りましょう

[と中に入ろうと促すエルゼ>>230に頷いて、元宿屋の広間へと入っていった]

― 玄関外→広間―

(234) 2011/01/13(Thu) 23:24:48

【墓】 神父 クレメンス

[そういえば、この頃は撫でれば嬉しげな反応をしていたなぁ、としみじみ思い出したり。]

そうか、分からないけどいるんだな。

[幼いエーリッヒの前では、あまり口には出さないが、
困ったような夜闇には、
『ミーレがいるのに、お前が猫になってどうする』
と、視線で送っておいた。]

なんでいるのか、は、徐々に分かってけばいいさ。

[無理に分からせるのは本意ではないから。]

(+18) 2011/01/13(Thu) 23:25:07

双生児 フォルカー

―広間→納屋―

[ヴィリーとアーベルが二階に上がり、それから玄関の外に向かうのが見えると、皆に軽く一礼だけして]

ちょっと、行って、くる…

[言葉少なく、その後を追うようにして広間を出て行こうとした]

(235) 2011/01/13(Thu) 23:28:12

シスター ナターリエ

―広間―

[少ししか減っていない白の入ったカップをカウンターに置いて
ブリジットから掛かる声にゆると振り向く]

――…おにいさまに祈りを捧げに行こうかと。
埋められてしまうそうですから……。

[憔悴した様子で彼女に答え階段の方へと歩み始めた]

(236) 2011/01/13(Thu) 23:28:33

下男 アーベル

― 広間→二階→納屋 ―

よ、おはよ、お嬢ちゃん。

[フォルカーの姿は見えたが>>223、服が違っていた為始めエーファのそれに見えた。
様子もエーファに近かったので、エーファかな、と思っていたのでそう声をかけただけだった。
広間のやりとりは気にかかったものの、こちらは遺体を抱えている身。
あまり長居はせずに上へと上がった。

ヴィリーが>>232聖句を口にする傍らで、こちらは遺体を見つめて]

お休み旦那、良いユメを。

[そう呟いた。]

おー、了解。何人分掘る?

[へらりと笑って言って、こちらも納屋へと続いた。]

(237) 2011/01/13(Thu) 23:30:41

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生存者 (3)

アーベル
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ブリジット
162回 残7414pt
フォルカー
140回 残8947pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
クレメンス(3d)
145回 残9439pt
エーファ(4d)
39回 残12408pt
ゼルギウス(5d)
122回 残9288pt
ゲルダ(6d)
230回 残6128pt

処刑者 (5)

エーリッヒ(3d)
200回 残6367pt
ヴィリー(4d)
86回 残11182pt
ライヒアルト(5d)
234回 残4254pt
ナターリエ(6d)
82回 残10353pt
エルザ(7d)
201回 残6684pt

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