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……
[ベアトリーチェの手を優しく握る。
そうすると伝わってくる気がした。
自然と伝えてしまう気がした。
それでも、少女の手を握って]
貴方は…貴方が思う道を歩んで。
あ、
[ヘルムートに肩を叩かれて、夢から覚めたような顔になった。]
ああ、星座ですか?
いや、そういったものには……無粋で……。
いえ、お役に立てたなら何よりです。
[礼の言葉。
居住まいを正して、こう返す]
……そうですね。
ここだと、データ表示と保存しかできないようですし。
[出力、という言葉に頷いて。
保存のための作業に取り掛かる。
ダーヴィッドの様子には、その時ようやく気づいた]
[零れた命が重すぎて
前が見えなくて
一本の糸に
縋るように
今、此処にいて
脅えながら
生にしがみ付く事で
他すら見えなくなっていた。]
…っ
[目を覚ませと――]
ツヴァイさん、咳……。せめて、鎮痛剤とか、飲まないと。
嫌がるアーベルさんに薬を飲ませたんだから、ツヴァイさんだって飲まないと不公平だよ。
[手を伸ばす。届いただろうか]
/*
>>+97 ユリアンさん
そう言ってもらえると、嬉しいです。
今回、若干動きが悪かった感じがしてたので……。
グループはしょうがない部分はありますよね。
大抵は、過ごした時間が絆を作っちゃうので。
>>+99 イレーネさん
無茶ぶりは、納得ですね。
多角は、いる場所で起こると、離脱するタイミングを伺います。
自分込みで4人位が限度です。僕のスペック的に……。
>>+100 オトフリートさん
あ、一度、ごめんなさい!!の時があったのは覚えてる。
屋上向かう時だったかな……。
割と、後ろ髪惹かれてた記憶があります(ぎゅむった
カルメンさん関係は、あえて口出ししないように口チャック。
……寝顔って。
あの、な。
[思わず、口をつくのは呆れたような声。
先ほどまで沈んでいた静寂とは、真逆の状態。
それが、心地よいのもまた、事実で]
……それはそうと。
この形って……何座に、見える?
[星の知識はなくはない。
だから、ある程度は絞り込めるものの。
歪みのためか、特定には至らないから、意見を求めてみた]
[断ち切った首輪] [如何して] [どうせ助からない] [治ったのに]
[[―――…歪む音と共に崩れていく。侵食されていく。]]
[ミヒャエルも] [諦めきった声] [もう長くない] [無理やりにでも]
[[自分が…意思が、鏡の中に置いていかれる]]
[救いたいのに] [少し休めば] [この手は] [目の前で石に]
[[―――――…否、]]
[危険かもしれない] [回復薬] [面白がっている] [奪いとった]
[[抑えきれない 衝動]] [[此方が自分の本心?]]
[護りたい] [何故] [生きて欲しい] [こんなにも難しい] [約束]
[[――――…もう、わからない。]]
[戦慄いた唇は、二人に にげろ…と伝えたかったのかもしれない。]
[もう遅い。]
[男の伸ばした手は、ベアトリーチェに伸ばされて]
[ダーヴィッドの顔を至近距離でじっと見詰めた。汗をかいているはずの相手の額は冷たくて熱い。疲労している時の人間は、意識が一分未満の時間で飛ぶ事はあるだろうなと思いながら。]
実は私も天文地学は疎い。
まったく異分野の経済解析図なら分かるんだが。
案外女性のナターリエの方が?
[ダーヴィッドに肩を貸そうとする。]
[扉は軋んで開き、
風は城の中に吹き込んでいく。
空は藍。内へ向けて煽られる亜麻色、翻る裾。
白い花がひとひら舞う。]
……、――っ、
[――ロッカーで手にしたものを抱きしめる。
ぱあん、――と、何処かで音がした。]
…何?
[訝しげに、足早に其方へと向かった。]
…ゼル、ギウス。
[敵か、味方か。
判らないけれども、その人がキーになっているだろうことは確実で。]
うん、いこう…
あ、アーベルはどうするの?
ハインリヒ!!
何をしてるの!!!!
[突如、視界から少女が消えて、そこに―――]
その手を…離しなさいッ!
[ハインリヒの身体を少女から離そうと手を伸ばす。]
>>324
[少し、額に手を当てて、じっとする。
過ぎ去っていく感じ……]
いや、大丈夫です。議員…。
[それでも、肩を貸そうとする手に少しよろめいた。]
ちょっとかけます。
[そして、近くにあった椅子に向かう。]
疲れているようで…。
なんか呆れられてばっかり、あたし。
[左手で頭をかく。
星座と言われて目を細めて見る。]
……ペルセウス座、に、見えない事もない。
Ave Maria, gratia plena…――
[生の世界を見つめながら、
ユリアンとイレーネの会話を聞くとはなしに聞く。
ふっと、唇から低く小さく零れたのは、アヴェマリア。
イレーネが最期に弾いていた曲だったろうか。]
罪深い私たちの為に、
今も、死を迎える時も祈りを……か。
僕は…――。
[見つめる先、せめて祈りを
――彼女たちが精一杯生きて死を迎える時まで。
しかし、その祈りは、
ハインリヒの手が少女の首に伸びたところで、途切れる。]
ツヴァイさんっ!!??
[見開かれる緑。届かぬ声で叫んだ。]
[たゆたう意識の端で。少女の危機を感じた]
………いけない
[ふらりと。目を、見開く]
[意識体は、彼女の上に覆いかぶさろうとして。
でも、どうにもならない]
[自責の念が、沸く。
自分が彼の手を汚させなかったら。
こんなことにはならなかったのじゃないかと]
[呆れられてばかり、という言葉。
データの保存具合を見つつ、くく、と低く笑う]
……と、言うかだな。
最初に話した時から思っていたんだが、突っ込みどころが多すぎるんだよ、お前は。
[それは多分、意識の隅に引っかかり始めた理由の一つ]
……ペルセウス……ね。
それが一番、近いか。
[ケホ、ケホケホ…ケホ 肩を震わせて。
咳が止まない。
それは、哂い声のようにも聴こえたかもしれない。
ノーラの声も、届かず]
[押さえつけた少女の喉元、首元のベルトはまだ外さずに。]
[虚ろな紺青が、ただそれを見下ろしている。]
……………これが人のサガなの?
だとしたら……うん、ちょっと悲しい、な。
[ツヴァイがベアトリーチェを押し倒すのをじぃと見下ろしていたが、ポツリそう呟く。]
[降りていったブリジットの鋭い悲鳴。
慌てて転げるように階段を駆け下りる。]
…っ、なにしてるの!?
[取り押さえる自信は無い、ならば…と研究室の方へと走る!]
誰か来て!!大変なの!!ツヴァイさんが!!!
[星のひとつを指差す。]
これ、アルゴル。明るさが変わる不思議な星。星座でペルセウスが持つメデューサの目と言われている不吉な星。
[思い出しながら口にし、ダーヴィットの呟きになにか階下で騒ぎが起こってるのに気づく。]
………下、かな。
[不安な顔。]
[駄目だ、駄目だ
どうして いけない いけない――!!!]
ハインリヒ!!!
[そのまま、抱きつくようにしがみつこうとした。
虚ろな紺青。いばらがざわめく。
白い花が、開いて。]
[ダーヴィッドに薬物に関する経緯を話している間に、データの保存終了を知らせる機械音が実験室に響いた。瞬きをする。その時の部屋の中は奇妙に静かだった。]
ペルセウス。
印刷して他の者にも見せよう。
[ナターリエに、答えた。]
ダーヴィッドは、
研究室に印刷に行く間、此処で休んでいるか?
今は、蛇も随分片付いて──
[大きな音が響いて来る。それから誰かが駆けて行く慌ただしい足音。]
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