情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
や、でも、オレだけだったら、最後の一発決め切れなかったしねっ。
[だから、お互いさまー、とミリィに笑いかける。
ダメージあっても立ってられるのは、やはり若さ故か]
―― 西殿前 ――
混沌の欠片…そんなものが出て来ちゃってるんですか。
そんなの街や竜郷をうろつかれたら大混乱になりますね。
[氷破竜の説明に、さすがに眉を顰める]
エーリッヒ殿!
[声を掛けた時には既に、その姿は外へと消えていた]
…遅かったようです。
いえ、あのご気性を思えば、それも逆効果だったかもしれませんね。
[だが何よりも先に警告を、と思ったのであり。事実ここでも何か起きていたら大変なことになっただろう。
そう確信できるような爆音に、何ともいえない表情を浮かべた]
─西殿前─
[先ず近づいたのは、座り込んだ雷竜の方。この辺の優先順位は年齢と性別だったりする。
ザムエルに振った手をくいと掴んで、平を重ねた。
直ぐ後に、離せば傷は綺麗に癒えていた。何時もの通り。]
ほい、お疲れさん。
悪いが失った体力まではあまり戻んねぇから、後は休んで回復してくれな。
[ミリィにへらと笑って。次に向かうのはティルの方。]
おうお待たせ。
頑張ったな偉い偉い。
[ぐりぐりと、ティルの頭を撫でた。]
―西殿の木陰前―
一人では、やりませんよ。
誰か腕っ節の強い方に、一緒に居てもらって行いますから。
[オトフリートへと、くすり微笑んだ]
[現れたエーリッヒとアーベルにも右手を上げ挨拶とし。説明はブリジットがしたようなので割愛]
お主は打たれ弱いじゃろうて。
痛む箇所があるならば無理せず治療するんじゃ。
今後またお主の力を必要とするやも知れんのじゃから。
[平気と返すティルにやや厳しめの表情で返す。ひらと手を振るミリィを見て]
こりゃ、しっかり怪我をして居るではないか。
手は何事にも使う故、きっちり治療しておけぃ。
[そんな話をしていると、彼女たちの周りに現れたのが、混沌のカケラ。
現れたそれを驚いた眼で見ていたが、それは未知の恐怖ではなく、]
混沌の……カケラ、だと!?
[口に当てた手の隙間から漏れた声。
それはクレメンスがその名を呼ぶよりも早く。
そして、それを聞きとがめた者はいたのだろうか。]
―西殿:木陰前―
なら、相手はティル殿じゃない方が良いかもしれません。
ティル殿は、どうも敵を見るとのめりこんでしまうようですから……
[余計に危険だと告げて、]
支援くらいでしたら手伝いますよ。
それ以上は、あまり関わりたくありませんけれど。
……それで。
この度の騒ぎも、黒い物が原因なのでしょうか。
[ 音が収まってより暫くして、影は再度、エルザに問いを投げた。
話が終わった後にようやっと、躊躇いを抱いた様子ながら、カップに口はつけられる。温度は低かろうが、影は気にも留めぬ。
花の香を微か残した液体が、*咽喉を下っていく*]
―西殿―
そうだ、ユディ。
[時空竜の説明を思い出して、質問を投げかける]
そうなると――正攻法、直接結界を解こうというのは、不可能?
一応、式の解析などは進めていっているのだけども……。
[近しい者は、少しだけ悔しそうに見えただろうか]
って、撫でんなってばー!
[クレメンスにぐりぐりされて、そこだけは抵抗した。
それから、ふと気づいたように]
つうか。
……今、あんなんが竜郷中に出てるって事、なんだよな?
[ザムエルの言葉に、流石に彼には逆らえないといった苦笑を浮かべた時、クレメンスが近寄ってきて。
見上げていたら、手の平に手の平を重ねられたので、不思議そうに目を瞬いていれば瞬く間に傷は癒えていた。
感じる生命の力は心地よく、溜まった疲れも溶けて行く錯覚も生まれる。]
あの…有難う御座います。
[へらりと笑う顔にお礼を言って、
木陰に集まる人々の方へと目を向け、ティルの方へと向いて]
…派手すぎたようですね。
[内容は冗談だが、口調は至極真面目。]
[氷破竜の説明に目を合わさぬ感謝の会釈を向け、木陰に集まる他の人々にも目を伏せがちに会釈する。
そして混沌の欠片が消えたという場所を見、目を伏せてレンズの奥の紫紺に過ぎった痛みにも似た色を隠す。混沌の欠片が取った姿は、青年の属する王の姿と似ていた。雷撃の王とはもっと似ていたかもしれないが]
[そうして、カケラが撃退された後も口許に手を当て思案していたが、]
……皆さん。
直接の犯人はまだ見当も付きませんが。
……裏で手を引く存在の見当は付きました。
[居合わせた面々に向き、そう告げる。]
−東殿・中庭−
[ごろごろごろ。ごろごろろ。
布の塊は今日もひとりでゴロゴロ。
ただ、昨日よりも表情は不機嫌]
…。
[理由は簡単、王の声が聞こえなくなったからだ。
もそ、と起き上がって、鞄から飴玉を一つとりだす。
甘酸っぱい檸檬の味がした。
ころ、と口の中で転がしながら空を見る]
…ヨンめ。
[ぽそっと呟いた]
─西殿前─
[ティルが嫌がるのですぐ手は離したが。
撫でている間にさり気無く傷は癒しておいた。
気づいたかどうかは知らないが。
ティルの疑問にはこくり、一つ頷く。]
うちの生命の海に出てたからな、おそらくは。
[そう告げたときだけは、流石に真面目なものだったか。]
─西殿前─
ちょ、ザム爺そんな判別。
まぁ否定しねぇがよ!
[へらへら笑うが、それもまた弱い。
疲れの蓄積は、流石にクレメンスにもあった。]
まぁそうだろうけどよ。
カケラの心配はどこにでも、だろうしな。
[ザムエルの心中を丁寧に口にして、心労にさらに輪をかけておいた。]
ええ、どうやらそのようです。
私も全てを把握できているわけではありませんが。
失礼致します。
[カップに口をつけるノーラへと頭を下げ、台所から出る。
そのまま東殿も出て、西殿の騒ぎを横目に見つつ本殿の方へ。中から出てきていた先達を呼び止める]
あちらは随行者の方々が収めてくださいました。詳しい事情はもう少し落ち着いてから聞くのがよろしいかと。
それより各地へと伝令を。黒い影のようなものを見かけても刺激せぬようにと。
触れるは危険な存在が入り込んできているとのことです。
[その名は口にしない。最前に教えられたことだ。分かる者だけが分かっていればいいものもあるのだと]
はい、私はそのように。
失礼致します。
[本殿へと戻ってゆく相手に頭を下げて、踵を返した]
― →本殿前→中庭 ―
と、その前に。
[そう言うとブリジットに顔を向け、]
ブリジット、結界だけど。
それこそ、直接手を出さない方がいいかもしれない。
代わりに埋め込まれたものが何かは分からない以上、下手に掘り起こして刺激を与えた途端に、
ドカン。世界は壊れました。
なんて事が起きかねませんから。
もしかしたら、今この状態が、ある意味絶妙なバランスであるのかもしれません。
―西殿―
……なるほどね。よかったわ、ある意味。
もっと解析進めてたら、思いっきり干渉してみようと思ってたから。
[苦笑のような笑みを浮かべた。
その表情を見て、どこか情けなさそうに感じる者も、いるかもしれない]
そうなると、結界に関しては役立たずになっちゃうわね。
他に何か出来ること、探さないと。
[ほぅと息を零して]
ありがとう、ユディ。話の腰を折っちゃって、ごめんなさいね?
そして、話を戻しますが。
[そう言うと、眼を閉じひとつ息を吐いた後、ゆっくりと眼を開ける。]
……天秤を揺らすモノ。
あるいは監視者。あるいは世界を見つめるもの。あるいは揺らすことによる安定を引き起こすもの。
そして、『撹拌者』、『促進者』とも呼ばれる存在。
いえ、もしかしたら存在というよりは集団的無意識や超自然現象と呼ぶ方が正確かもしれません。
[無言で立ち上がり、ブリジットの横までゆっくりと歩いた。
そして彼女の肩に、ぽん、と。
軽く、優しく、色々籠めて、手を置いた。]
[ゆらすものについては知っていたが、
最後の方は、ただ聞いて。]
集団的意識や、超自然現象?
それが、ゆらすものの正体ですか?
[もそもそと立ち上がる。
それから、あたりを見回す。相変わらず人はいない]
…そういえば。
[自分ぐらいの小さい竜はどこにいるのだろう。
素朴な疑問、漠然とした興味]
…し、心配してるとかじゃないんだからなッ。
[誰に弁解してるのかはさておき、大きな独り言をひとつ。
足は、東殿の中を歩き回るために中庭から回廊へと向かう]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新