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だってだって。
[目は口ほどにものを言う。特にその手のは伝わりやすい。
反論しようとしたけれど、先にオトフリートの言葉が届き]
何かあったの?
[きょとんとして聞き返した]
ー教会・礼拝堂・現在ー
[笑みを浮かべたまま、ゆっくりと、背にした祭壇に両の肘をついてもたれかかる]
かつて、一人の吟遊詩人が、魔界の奥、堕ちたる光の王の座所に迷い込んだ。
王は彼に謎をかけた。
「我が恐れるものを謡ってみよ、見事に謡いきれば望みを叶えよう。しかし適わねば、その魂を永遠の闇に繋ごう」
詩人は、竪琴を取り、謡った。
そして、望みのものを手に入れた。
……で。
ありうると思うか、これ。
[ユリアンとダーヴィッドに聞いてみる。]
俺はありえないと思ってる。
こりゃ本格的に『消された』か……?
[首を掻き切る、物騒な仕草。]
行方不明か…。
[自衛団は、団長捜索に大わらわで、とてもじゃないが、鍵の書探しに協力を願えるような状況ではないようで。]
えぇ、見かけたらお知らせします。
[逆にこっちが頼まれる始末。]
―詰め所・今朝―
ギュンターさん、家にも帰ってないの?
――無断欠勤なんてギュンターさんらしくない。
あの人はそういうの一番嫌いだから。
『これってやっぱり「消された」のかな……?』
[最後の言葉は自警団の人には聞こえないようこっそりと]
……何か、というのは、俺自身が聞きたくてね。
追跡のために飛ばした輪……ブリジットは、確か見ていたかな。あれが、消された。
[何に、どのように、とは、今は口にはしなかった。
そして、それから導き出された一つの説も。
それは、たどり着いた先の強大さを知るが故の忌避か。
……単に、往来のど真ん中で話せるような事でもないから、というのもあるのだが]
−工房−
[アマンダは工房へと戻り、食料を仕舞う。
人を装う為の食料は、人気のない時間に森で動物達に分け与える。今は、まだしないけれど。
再び出て行こうとして、置かれたままの仕事用の油に目を留める。上質のそれは、イレーネが持ってきてくれたもの]
そう言えば…代金が、まだ。
先に、寄って行こうかな。情報があるかも、だし。
「チッ」
[アマンダの呟きに、千花は口元を前足で拭いつつ鳴いたのだった]
…。
[口元へ指をあてて、オトフリートの言を聞く。
彼の竜の追跡を”消した”という事実を、反駁しながら]
つまりは、追跡しきれなかったのだな。
それは、我々も”消される”可能性が多分にあるな。
…相手が人間の子供へどういう対応を示すか解らないが。
[ベアトリーチェをちらと眺め]
輪?
[首をかしげたまま、今度こそ輪を取り出しました。無限のかたちをした、不思議な輪。てのひらに収まるくらいの大きさです。これとおんなじものだろうかと考えます。]
……だよなあ。
[二人の言葉を聞き、嘆息。]
じっちゃんは犯人と関わった線が濃厚、か。
証拠固めが出来りゃいいんだが、『鍵の書』の形状すら
知らない始末だしなあ……。
[腕を組んで思案中。]
あの時のが?
[思い出すのは昨日の夜。少しだけ身震い]
それって……
[流石にそれを口にするのは避けた。
ここにいるのは自分達だけじゃない。何も知らない冒険者達もいるのだから]
いやな感じ。
[最近何度と無く呟いた言葉を再び呟いた]
―今朝・詰め所―
僕はギュンターさんが遺跡の見回り中に何かを目撃してしまったんじゃないかと思うよ。「鍵の書」を盗んだ犯人の姿とか……。
[大丈夫かと尋ねるマスターの言葉に大丈夫と答えながらシロップを入れて、ストローでくるりとまぜて一口]
[ふと、いつになく店が静かだと思う]
…ああ、そうか。
『少年や少女やオジサマの姿が見えないからだ』
[まだ中天に昇りきらない午前の太陽を窓越しに何気なく見上げて]
人間だからとか、関係ないんじゃないかな。
だって特にベアトリーチェの力は。
[強いし何だか普通と違うし、というのは流石に本人の前で言葉にすることが出来ず。もごもごと口の中で]
気をつけないといけないのね?
[どう気をつければいいのかは分からなかったけれど]
―現在/教会 礼拝堂―
僕の心は君にやるものではない。
僕の心は既にただ一人にやった。
その意味はわかっていよう?
君は僕にその歌を歌わせようというのか?
歌えば君が持つ情報を、教えるとでも?
[ほのえみ浮かべ かれに近づく。
シスターを一度、見ただろうが。
しかしその暗緑の瞳は、すぐにその姿を映すのをやめる。]
一度、やってしまったものを、君にやるなどできぬこと。
君とてそのようなものはほしくあるまい。
それともそれで、契約を成すか?
ああ、そうだろうな。
[ユリアンの意見を肯定する。]
……まあ、『魔法使い』ならじっちゃんを消すくらいわけないよなあ。
容疑者絞りきれんな、おい。
[腕組みを解き、頭を抱える。]
完全な形での追跡は、できなかった。
そして……その可能性は、捨てられん。
[消される可能性、と言うミハエルの言葉に頷き。
それから、その視線を辿って]
っと、それ……。
[ベアトリーチェの手の上の無限の輪に、一つ、瞬く。
以前、少女の放った天聖の力を閉じ込めた輪。
既にその力はそこにはなく、ただ、彼自身の虚の気が残るのみだが]
あのな。
『鍵の書』って名前だからと言って、本だとは限らんの。
世の中、盾と名の付いた剣やら剣と名の付いた盾やらが実在する。
……本型じゃなかったらお手上げだな、こりゃ。
[仮に本であったとしても、デザインがわからない限り探しようがない。
魔力探知が出来るなら別だが。]
形状なぁ…。
[むぅ…と、難しい顔をして。]
あれは、手にしたものに合わせて、形状もそれに相応しく変わるんだ。
だから、こんな本見ませんでしたか?って聞き回るのは多分無駄だと思う。
一応……
[分類は人間になるのじゃないか、と言いかけてブリジットと同様に口の中でもごもごした。]
…相手が何を目的としているかは解らないが。
もしひとを害するつもりがあるのならば、子供は狙い易いだろう。
[あの時の、というブリジットの言葉にああ、と頷き]
そう。
正直、俺としてもあれがああいう事になったのは……初めてでね。
……いい感じは、確かにしないかな。
[呟かれた言葉に、やや、疲れたようにこう返して]
ー教会・礼拝堂・現在ー
[苗床の瞳を見つめ、元のように背筋を伸ばす]
いや、結構。
そもそも、なぜ、私が鍵の書を持ち出したと思ったのですか?
[穏やかに問い返す]
[オトフリートの声を聞いて少女が持つものにやっと気が付き]
あれ、力消えてる?
[そこに移されたはずの天聖の力が無いことに目をぱちくり]
[...は二人の反応にがっくり]
本じゃないんだ……。
じゃあもしかしたら目の前に「鍵の書」があっても全くわからなかったりするんだ。
何か姿形が変わっても、これだけは変わらない!という、「鍵の書」特有の印とかそんなのもない感じなのかな?
[ダーヴィットに向かって訪ねてみる]
[なにかを云いかけて止めたブリジットとミハエルに首をいったんはかしげましたが、気をつけなければいけないのはなんとなくわかったので、こくんと肯きます。とは云っても、どうしたらいいのかはさっぱりなのですが。]
ああ、持ったままだったから。
返したほうがいいのかな、貰ってしまっていいのかな。
[くるくると輪を指の先に引っかけて回しながら、訊ねます。]
−北通り→北門前−
[アマンダは何やら真剣に話している一団の都合なんて気にしない。
のんびり近づいて、声を掛ける]
やあ、こんばんは。
どうして、こんな所で…何か、あった?
[茶色の目で、一団を見回す]
―現在/教会 礼拝堂―
[くすっと小さく笑う。
先までの雰囲気はふっと消える。]
人のものなど貰っても、嬉しくもないものね。
うん?
君はそのとき、いなかっただろう。
だから、どうも気になったのだよ。
君なら見に行っても可笑しくないと思っていたしね。
[『もう一つ』、の理由は、心の中に。]
持ち出していないというなら、僕には何も言うことなどないね。
君がそう言うものをわざわざ探そうとはできない。もし君がそれを持っていたとて、ね。
……君とはふるい付き合いだから、少しばかり甘いのかな?
……まあ。
地道にアリバイなんかも聞きこまないといかんよな、最悪。
[いかに魔術が関わっているとはいえ、『鍵の書』を遠隔で
持ち出すことは不可能ではないのか。
そう思っている。
ならば、アリバイを探れば何らかの手がかりになるかもしれない。]
[声を掛けられればそちらを振り向いて小さく笑い]
こんばんは、アマンダ、千花。
もう元気いっぱいね?
[そんな挨拶を返して]
うん、ちょっといろいろあったみたい……
[オトフリートへと視線を向けた]
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