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ノーラ。
利き腕じゃない左側で担ぐ事になるから、
しっかり首に掴まって欲しい。
[膝を付き、ほっそりとした女性の腰を抱き寄せ、左脇腹に負荷が掛からない体勢で、ノーラを抱え上げる。それが一番はやく入口まで運べる方法。お礼を言うノーラに、ただ、頷いた。]
ユリアンも、
大丈夫 だ。
あんな口をきけてる。
[ナターリエとライヒアルトのやり取りは知らず。]
──…ッ、
ナターリエ、ノーラを頼む。
[修道女姿の彼女にノーラを預け、再び奥へ。]
───おとー、さん?
[右の眸が瞬いて]
[眼鏡の人の首へ延ばされた手が見えた]
[ブリジットの声がした]
───。
[駄目だ]
[言葉にならない]
[ハインリヒの様子にオトフリートを庇うように立つ]
ツヴァイさん?
どうしたの? 先生は、怖くなんか。
[払われる手の音。止めるブリジットの声]
じゃあ受け取って良かった。
[エーリッヒに心の中でありがとうと言った。
ヘルムートがノーラを運んでくれば頷いた。]
ノーラ、大丈夫、痛いとことかない。
[傍で声をかけた。]
…あの、首輪は…誰の…なんだ…?
[払われた手、
けれどもオトフリートに対する警戒は消えなくて。
思い出すのはカルメンの…今はもう石になったという
彼女の…虚ろな、あの蒼い…脳が、揺れる。]
…かれ が…、あのクスリを投与されてないとは…
言い切れない。
[いつ、その喉元に伸びた手が彼女の首輪を外すかしれない。
――違う。牽制しただけで。
オトフリートの首輪を外したいわけではない…。
ただ、救いたい、護りたいだけだ…皆、皆を。]
あ、暴れ、てないです。
大丈夫、軽症で、すっ!!
っっっ……!!
[嘘なのは周りから見ればきっと明らかだっただろう。
獣に吹き飛ばされた体が回復しないうちにまた今回の蛇ときた。
丈夫な体が取柄だった、限界を超えていたに違いない]
[無事に、救助されたノーラの様子にほっとしつつ。
自分の作業に再度、意識を向ける]
……ああ。
そう、だな。
[受け取ってよかった、という言葉>>360に小さく呟きながら。
ダーヴィッドたちが戻るのを、待った]
[息が、荒くなる。首筋に覗く、あざ。
もう黒くなっているもの。出来たばかりのもの。
重なる]
[ブリジットの静止の声。
前に立つ、ベアトリーチェ]
[視線がゆれる。男を見る。右の瞼が痙攣する。
ベアトリーチェに手を伸ばす。
そっと彼女の肩に触れようとしてから]
[立ち上がる。男を、にらむ]
……、……!!
[伝えたいのに、知ってるのに、声が出ない。
ほんとに出なくなってたらと思うと、怖くて出せない。
あの首輪の持ち主が誰かってことも、先生は心配してくれているだけだと言う事も、ホントは知っているのに。
先生の首へと伸びるハインリヒの手。
ただ、ふるふると首を振る。]
―2F 6の部屋―
[控えめに伸ばした手、ゆるく握る。]
分からないわ
…知らない、 名前でしてよ。
[クスリ。聞いて、眉を寄せる。]
…ピューリトゥーイ… でしたわね。
[嗚呼。本当に。
まるで実験動物だ。
オトフリートを見る。判断は、つかない。
そしてそれは皆に謂える事だ、ろう か。
わからない]
――…
[首輪]
[千切れている]
[漸くはっきりと視認出来た]
[未だ気分は悪いまま]
誰、の。
[誰の首輪]
[自分がダウンしている間に]
[誰がいなくなったんだ]
[押し黙る]
[視界の端。
カルメンが何かに縋るように両手を伸ばす。
揺らめいた緑の眸は、それを映す。
言葉では促さない。
静かに彼女が喋るのを待つように。
唯、見つめた。]
[柔く制するように片手を出して、
立ち上がるオトフリートと、ハインリヒを交互に見た。
ゲルダが何か話そうとしている。
声は、聞こえない。]
――…… およしなさいな
[諭すような声で。
アーベルの微かな声が聞こえる――
ああ、そうか。彼は、まだ 知らないのだ。]
[ダーヴィッドに視線だけで頷いた。]
ユリアン。
体力を消耗するからしゃべるな。
[と言いながらも、何時もの調子が聞こえるうちは、焦燥に駆られてのミスをせずに済むのかもしれない。
埋もれていた蛇が足首に絡み付こうとする感触にぞくりとした時、入口が近付いた。待機しているライヒアルトの姿。]
……、
は、ライヒアルト。
続きを 頼む。
[ノーラの視線を追って切り傷に気づく。]
ちょっと待ってね。
[救急箱を開ける。消毒薬を見つけた。]
大丈夫かな。
[フタを開けて匂いを嗅ぐ。大丈夫そうな気がするが。]
[男に、ゆっくり手を伸ばす。手のひらを、上にして
視線は、うろうろさまよって。
行き着く先は、彼の手の中の、注射器]
めー てー あー
[蒼は届かぬ指先をなぞり、地へ落ちた。
ぼぅやりしていると緑が向く気配。
感じて其方へ首だけを動かして、
不味い所を見られた時のような
何処か情けない笑みを向けるだけ。]
[睨む男に、払われた手を握って。
苦しげに、眉を寄せる…咳が、零れた。]
――…薬を、打たせてくれ。
[そうすれば、そうすれば。
数値が下がる…症状が軽くなれば、
彼だって喋れるようになるかもしれない。
そうすれば――…咳、揺れて、目の焦点が少しぶれる。
ポケットに入った首輪。
アリスの名からカルメンを連想することはできなかった。]
[ピューリトゥーイ。メモに書いてあった名前。放送で聞こえてきた言葉。ああ。あれはそういう意味だったのかと思い当たる。それでも]
それでも、きっと違うわ。
先生は、優しかったもの。
今の手の温もりだって、変わってないもの。
だから、違う。
言葉がわからなくても、先生の優しさは、今も変わってないのよ。
[アーベルの呟きが耳に入る。誰の、と言われて。千切れた跡。誰かの死を見てきたのだろうかと、思った]
[無事に戻ってきた様子に、ゆっくりと立ち上がる。
続きを頼む、といわれれば、一つ頷いて]
……なるべく、部屋の入り口から、離れて。
風のある方に。
[場のいる者への指示は淡々と。
そんな様子はやはり、『園芸家』らしからぬもの]
……そういえば。
真夏に冷房壊れた時に、これをやるって言って。
全員に殴られてたっけな。
[容器に移した事で気化の始まる危険物をちらり、と見て、呟く。
思い出したのは、破壊的料理を作っていた同僚の事。
それを振り払うように軽く首を振って。
入れ代わるように部屋の中へと踏み込んだ]
迷惑…かけて、ばかりね。
…救急箱の中の物は、エーリッヒが
確認して大丈夫そうなものを入れていたわ。
[ユリアンにも、皆にも。後で謝らなければと思う。
強張っていた腕をだら、と落とす。]
[かさり]
[下した手が何かに触れた。紙だろうか。ポケットを探る。]
私たちの中の、誰かに投与された薬よ。
……悪趣味なことだわ。
[悪趣味――と。ゼルギウスへ向けてか、
そう小さく呟くのだった。
ガードシーカー――己のことをノーラはそう謂った。
いくつかのクスリの名を思う。
自分を抱くように、腕を組んだ。]
[首を振る。首を振る]
[注射器が封を切られそうになると、首を振る。
いらだつ]
[ただ、手は出したまま。
つかまれそうになると、鋭く奇声を上げて払おうとするけれど]
───クスリ。
[少しだけ表情が硬い]
[それはさっき打たれた薬の事なのか]
[問いかけるようにブリジットに向かう視線]
副作用───攻撃性。
[息を吐き出す]
[まだ、不快感が収まらない]
投薬───「された」?
[過去形]
[それは]
今の薬じゃ、なくて
[右の手がゆっくり]
[左の腕をさする]
[不快感]
[奇妙な]
[眩暈にも似た]
大丈夫で、す。
これぐらいで倒れる僕じゃないで、す。
それに、まだ、生きてるです。
手がかりを先に探してください。
[二人の手を振り払おうとした。
精一杯の力を込めたつもりだったが、どれぐらいの力が篭っていたかは定かではない]
[ナターリエが足に塗った液、冷たさも痛みもどこか遠い。]
…
[気になったのかその紙を開いてみれば長い間握られていたせいか色あせて文字も読みにくかった。
それでも目を凝らして、それを視れば――はっきりと文字が見えた。それが自分に投与された薬のせいだとは気付かないままそこに連ねられた文字を見る。]
『ファイル名:ゼルギウス
――― パスワード:Pegasus』
[書かれていた文字、その意味。考えて、沈黙を守った。]
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