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……
[そんな想いが浮かんでは、
エゴだと至り、飲み込んで。
両手を顔から剥がし、緩く首を左右に振って]
私は、別に――。
せんせいこそ、痛かったでしょう?
ごめん、なさい。
[そっとせんせいの喉を撫ぜようと手を伸ばして。
直前で、止まり、引っ込めた。
せんせいの其処へ触れるには、
圧し掛かったものが重過ぎて、届かないから。]
[示される解析図上の星>>338。
そこを基点に組み立てたなら、それは形を結ぶ]
……どうやら、何か騒動がおきたようだな。
[飛び込んできたゲルダの声>>337に、は、と一つ息を吐いて]
とにかく、様子を見に行くか。
……荒事は、専門じゃないんだが。
───そう。
[大きな音]
[ブリジットの残していった言葉]
[笑う]
飛べると、いいね。
[追いかけるには]
[身体が追い付かない]
[もうひとつ]
[姿が駆け抜けていった]
[ゆっくりゆっくり]
[そのあとを追いかける]
[追いかけているには思えない早さ]
[保存データを素早くポケットに仕舞い、廊下へ。]
おまえは、後からゆっくりで良い。
ただし、石化病の進行で動き難い事で、
自分を責めるな──。
[よろめいて椅子に座ったばかりの赤毛の男には、そう言って。]
ええ、心配ご無用でございます、です。
時間は掛かるかもしれませんが作り上げるてみせるでございます。
リクエストも考えておきます、です。
[約束は成された。
それだけでこの世界でもがんばっていける、そう思えた]
……否定、できるのか?
[ボケみたいな、という所にはきっちり返しつつ。
行こう、という言葉に頷いて走り出す。
部屋を飛び出し、向かう先。
目に入る光景に、天鵞絨は険しさを帯びた]
[押さえつけられる。強い力。咳き込む声]
ツヴァイさん?
私を、殺すの?
だ、め。
[色んな声が、聞こえた]
私は、殺されるわけに行かないの。
それがツヴァイさんでも。
目を、覚まして。
って、ツヴァイとベアトリーチェが大変、でした。
[目の前の光景に驚く]
ツヴァイは、ベアトリーチェが犯人だと思ったですか?
[誰にとも無く問いかけた]
[護りたいんだ…。]
『壊れてしまえば。』
[相反する気持ちは]
[どちらも男にとって本当のもので。]
[ベアトリーチェのベルトに指先が引っかかる。]
[知っている。――男の力で強く引けばそれが外れること。]
[ライヒアルトの突っ込みに言い返せず。
騒ぎは三階の休憩室から研究室へ行く途中で起こっていた。]
ツヴァイ、なに、一体。まさか、ピューリトゥーイ、
[ハインリヒがそうではないと結果が出ている事は知らないから、ピューリトゥーイなのだろうと思った。]
>>346
議員……
[言われていることが図星で、何も言い返せなかった。]
[そう、こんなんじゃ、今は誰も、僕では石にはできない。
飛び立たせるのは無理だ。
少しだけ、休むよ……
仲間に囁きながら……。]
駄目よ、 駄目、
[だめだ。それは。だめだ。
ちがうのに。ちがうのに。ちがうのに!
声が震えた。
だめ。そんなことをしたら、ころされて
いやだ。いやだ。おねがい]
ハインリヒ…!!
[腕を抑えるような格好。力にかなうか。どうか。
ベアトリーチェの手が伸びていくのが見えた。]
─ 廊下 ─
[最初に扉に寄り掛かっているゲルダを見付け、それから彼女が示す先に目を向けて、ハインリヒがか細い少女の喉に手を掛けている、その光景に目を大きく見開く。]
ベアトリーチェ!
[小さな、白い花が空を舞い、ヘルムートが居る場所に流れて来る。]
……っ!
[絞められた喉元。熱くて、痛い。バンドも、それに掛かる指先も、見えない。
それでも、首を絞める男の心は、視えた気がした]
こ、ろ、さ、ない、で。
あ、な、たと、あの、ひと、の、ため、に。
[口で形を作る]
―――…殺すんじゃない。
…助けるんだ。
[虚ろな紺青はベアトリーチェを映して、映さず。
そう――…あの時は。ミヒャエルの時は…。
できなくて、自らの手で 断ち切らせてしまったから。
今度は…今度こそ。救わなくては。救わなくては。]
[救わなくては。]
…リーチェ、 ごめん な…。
[背中の重み…誰の ものだろう。振り返ることはできない。
振り返ったら…男は、ベアトリーチェに ゆっくりと囁いて]
……それはわからん、が。
普通と言うか。
……正気には、見えんのは確かだな。
[ナターリエに答えつつ。
舞い散る白に、天鵞絨を数度瞬く]
……花?
なんで……。
[先に、通ったときにはなかったはずのもの]
−3F−
───ッ、何。
[ゆっくりゆっくり]
[遅れてやってくる]
[カメラは手放さないまま]
[息は上がらないけれど]
[上がるほどの速さではなかったし]
[漸く]
[辿り着いた渦中の場所]
―― 回想 ――
[カルメンの手が、ゆっくり彼女の顔から離れた。
隠れていた2つの蒼が。その表情が]
[見える。分かる]
[嬉しくなった。
けれど、彼女のかんばせに浮かんだいろに、考え込んだ]
………いえ。
[自分が、望んだことだから。否定しようとして、やめた]
……はい。でも、もう済んだことです。
私は、あなたを許します。
カルメンさん。あなたも、あなたを許してあげて下さい。
[短く、肯定して。その上で、笑いかける。
自分の、喉に伸びてくる手。
死の直前、ハインリヒの手が伸びてきたときには、その恐怖で恐慌状態を起こしかけていた部分。
もう肉体はないのに、未だそれはこくりと喉仏が上下して]
[それでも、止まった手を取る。
そっとその甲を撫でると、そのまま自分の喉に触れさせようと]
大丈夫ですよ。大丈夫です。
[断言する。自分の姿と、彼女の姿。
生前、精神は肉体の檻に閉じ込められて。
それでも、今は、自由だ。
大きな代償と引き換えに得た、類まれなる自由に在るから]
/*
これは地上にいたら、吊票迷う展開ですね。
たぶん、このままだと票が割れると思うんですが……。
結果は如何に!!wktk
[いばらは惑う 惑う
呼応するように 揺れている
花は咲いているのに
いばらが舞う]
アルドルフ!!!
[叫んだ。
抱きついた腕、頚に回すようにして]
やめ ―――なさいッ。
[彼をこうしてしまったのが
私の重ねていく罪なら]
……ッ
[苦しい。息が詰まる。
それでも―――彼がその手を緩めないのなら
腰に手を伸ばしてレイピアに手を掛けた。]
い、きてる、から。
くるしい、。
いき、てるから。
たの、しい。
いきてる、から、うれしいの。
――死んだら、楽になれるなんて、嘘。
[最後だけ、ようやく声になった]
[きゃあきゃあ騒ぐのは自分の役目ではないから、叫んでしまわないように唇を噛んで。
動ける時にいつでも動けるように冷静にいられるよう努める。ライヒアルトの言葉に頷く。唇を噛んでいるから答えは返せないけど。]
ナターリエは下がれ。
ゲルダと一緒に下がって──。
危ない。
[ゲルダとナターリエを後ろにやや押す形で、彼自身は前に進む。舞い散る白い花が視界を遮り、ハインリヒの手元が隠れる。目の中に飛び込んできた花弁に、片目から生理的な涙が流れ。]
──…ッ
……これは……。
[いばらの舞、白の舞。
何かに呼応するように、何かに揺らぐように。
意思を持つが如き動き。
あり得ない。
過ぎるのは、そんな言葉]
……何かに、反応……いや。
感応でもしてるってのか、こいつら……?
[それが何かは、わからない、けれど]
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