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[くるくると回る無限の輪に、しばし、思案の素振りを見せ]
ん……そうですね。
よろしければ、そのままお持ちください。
お守りくらいには……なると、思いたいですし。
[それから、笑みと共にこう返す]
……で。
『鍵の書』は遠隔で、ぶっちゃけた話『そういう魔法』で
持ち出せるほどちゃちな代物なのか?
[おそらくそうではないだろうと当たりをつけ、ダーヴィッドに聞く。]
手にする資格がある者の手に渡れば、その者にはそうだと分かるらしい。
一定の基準以上の属性力を帯びた者ならば、最低限の資格はあるらしいが。
[こっちも、教えてもらったが実物見てないので、自信なさげ。]
『もし君があれを持っているのだとして、
君が何かを望んでいるのだとしたら。
きっと僕には止められまいよ。
あれは封じるべきものだけれど、
あると変化がおきてしまうけれど。
もし君がそれを起こす気ならば、“ ”くらいは守って欲しいというのは、
あまりに虫の良い願いかな』
[口唇を震わすもののその声は、とても小さく、距離の近い心の魔にも、なんとか聞こえる程度だったろうか]
ー教会・礼拝堂・現在ー
[やれやれと肩を竦める]
居なかったと言われましても、私は、常と同じに過ごしていたに過ぎませんし。
そもそも、私一人の力では、鍵の書を奪い、己も無事でいることは出来ませんよ。出来るなら、とうの昔にやっている。
恐らく私よりも強く、私よりも己の気配を隠すに長けた者が他に居たのでは?
もっとも、それほどの力を持つ者ならば、混沌の王を呼び出すような真似はしないと思いますけれどねえ。
こんばんわ、アマンダ、千花。
[ブリジットとおんなじように挨拶すると、オトフリートの言葉にわかった、と小さく頭を上下に揺らしました。]
これを持っていると、
ほっとするような、ぞわりとするような、
不思議な感じがするんだ。
[それが属性の影響故だとは、ベアトリーチェは知らないのでしょうが。]
[ティルのクレメンスへの返答でふと気になったのか]
ああ。そう言えば、あの時神父様はどちらに?
確か昨日は私が先に出掛けましたので、神父様の行動は存じ上げておりませんし
差し支えなければ、答えていただきたく
[ブリジットに笑って頷く]
うん。少し、寝すぎたけど。
さっきは、ごめんね?
[謝るのは、寝ていた事か、気遣ってもらった事か。
それから、彼女の視線を追って、オトを見る]
よくないこと?
[良い事ではなさそうと、首を傾げる]
ー教会・礼拝堂・現在ー
[ナターリエの言葉に、笑みを向ける]
実を言えば、一人で鍵の書の気配を探っていました。そこへ、あの騒ぎです。流れた力を捉えようとしたところが適わずに…ああ、その時ロザリオを壊してしまったのですよ。
おかげで、気の調節が面倒です。
[アマンダはベアトリーチェの挨拶に、手を振る]
うん、ベアも。こんばんは。
「チッ」
[茶色の瞳のアマンダは、特にその手の上の品(輪)を気にしない。
千花は、少しだけ警戒風。]
やあ、こんばんは。
……体調は、良さそうですね?
[アマンダの声にそちらを振り返り、挨拶と共にこんな問いを投げ]
不思議な感じ……ですか。
[ベアトリーチェの言葉には、微苦笑を。
時空と天聖。対を持たぬが故に、対となるもの。
その感触は、確かに言葉にて言い表せるものではなくて]
―現在/教会 礼拝堂―
そうだろうね、君なら出来ることがわかったらすぐにやるだろう。
[とてもまじめに頷いて、しかし苗床は続く言葉には口元に笑みを刻むばかり。]
さあ。
君より強いなどというと、なかなか居ないと思うけれど。
此処は人の町であるしね。
まあ、だいぶ、色々居るけれど。
[闇の質問を耳に入れ、苗床の瞳がかの女を写す。]
『それこそ、契約となりそうだけどね。』
[その言の葉で、終わりというように、口唇をつぐんだ。]
……なるほど。
じゃあ、アリバイ確認は無駄じゃないって事か。
[満足げに頷き。]
……そういや、『鍵の書』ってのはそもそも何処にあるものなんだ?
遺跡だったっけか?
[ガキの頃に遺跡を探検した事はあるが、あまり深いところまで入った覚えはない、と付け足して。]
[アマンダはオトフリートにも頷く]
うん、もう大丈夫。
大地が、癒してくれたから。
[アマンダはオトフリートが倒れたなんて知らないから、気遣うことなく、そのままミハエルを見る]
やあ。昨夜は、ありがと。
[茶色の瞳には、悲壮さなんて欠片もなく]
あぁ、この遺跡は元々、封印のために作られたもの。
それを奉り、守るために人が住み、
人が集まり、街となり、
そして、遺跡の意味を忘れてしまったらしい。
ずっとずっと、昔の事だが。
[首をかしげたのは、鳴き声をあげた千花に対してだったでしょうか。
ともかく輪を手に持ったままに、苦笑いを浮かべるオトフリートを見上げると、明るいベアトリーチェの髪とは対照的な虚を思わせる深いいろの髪や、ベアトリーチェの緑より濃いいろの眼を眺めます。]
オトフリートも、感じるのだろうか。
―今朝・詰め所―
「鍵の書」はわかる人にはわかるってわけか……。
そして封印は直接解かないとダメってわけね。
[...は腕組みをして一端の探偵気取り]
「鍵の書」は確かに北の遺跡にあったって聞いたよ。
僕も小さいときは遺跡で遊んでいたけど、危ないからって奥は立ち入り禁止立ったはず。実際、昔行方不明になった子がいたみたいだし。
―泉―
[己も飛び込みたい衝動を我慢して、傍らにひざをつき、短剣をそっと浸す。]
[しばらく後、引き上げた短剣をかざして。]
……おぅけい、っと。
とりあえずはこれで凌げる。
[短剣をシースに収め、そのまま北へと向かう。]
[どうやら、すぐ傍にある違和感に気づかなかったようだ。]
[クレメンスの「気の調整が面倒」という言葉に]
そうなんですか? その割には今日の神父様の気配は十分安定していたと思いますが
[ティルがこちらを見ているのに気付くと]
? どうかしましたか?
それは何より。
[大地が癒した、というアマンダの言葉に、ほっとしたような声を上げる。
その後の呟きには、何も言わずに]
……そうですね。
不思議な感じ……落ち着くような、不安なような。
でも。
この感触が失われたら、きっと、寂しく思うのでしょうね。
[自分を見上げる少女の言葉には、静かにこう返す]
ー教会・礼拝堂・現在ー
[ナターリエの言葉に、手にしていた聖書を掲げて見せる]
勿論対策は講じています。この聖書でロザリオの代用に天聖の気を補っているのですが、古いものだけに、力が強いのは良いものの、なにしろ、ロザリオと違って持ち歩くのが「面倒」で。
[ためいき]
魔法が絡んでいるとはいえ、一定の法則はあるみたいだな。
[再び腕を組み。]
なあ、騎士のにーちゃん。
あんた、『アレ』が無くなった時は何処にいた?
他に誰かいたって言うんなら、そいつの名前を挙げてもいい。
[早速、アリバイ確認。]
[アマンダへ首肯して]
進展が無いのだったら、無いのだとしても遺跡を見て来よう。では。
…オトフリート、何か掴んだら一人で追わず報せろ。
[抗魔銀の腕輪の位置を直す仕草、一行から離れ、門をくぐる]
ううん?
なんでもないよ、シスター。
君がどういう質問をするのか、気になったんだ。
[それから、神父へ向けた言の葉に、確かに、と頷いた。]
……あ。
[呼びかけにそちらを見やった時には、ミハエルは既に門を潜っていた]
……掴んだら、ね。わかりましたよ。
[動き出す前には、と。
続けた小さな呟きは、氷破の精霊に届いたか]
『俺の場合は、単独の方が動き易いんだが……な』
[ついでに、言ったが最後総突っ込みを食らいそうな呟きを、心の奥底でぽつり、と。
勿論、それが無謀である可能性は見てはいる……つもりだが]
えっ、ねえ。一人で行っちゃったら危なくない?
[スタスタと歩き始めるミハエルに驚いて]
どうしよう?
[周囲の人々の顔を見回した。
遺跡には何だか奇妙な気配が漂っていて、積極的に追いかける気にはなれなくて]
―→北門―
[遠くに見える一団に、小さく手を振り歩み寄る。]
やぁ。皆さんお揃いで。
何か動きはあったかい?
後……ティルは見かけなかったか?
寂しくなるの、オトフリート?
ベアトリーチェには、よくわからない。
[またたきもしない緑の眼はじっとオトフリートを眺めていましたが、声に顔を逸らすと、門をくぐってゆくミハエルの後ろ姿を見えました。まっ暗な天には星がきらきらと輝いて、薄ぼんやりと世界を照らしています。]
遺跡へ。いってらっしゃい、ミハエル。
[――いいなあ。そう呟いた声は、とても小さいものでした。]
[ベアトリーチェに鳴いた千花を片手で宥めつつ、オトフリートの声に笑う]
うん。大地は、優しいから。
[それから。ミハエルの言葉と行動を見送って、頷く]
そう、よい進展が、ないなら。私も、私なりに。
「チチッ」
もちろん、千花も。
…またね。
[アマンダは皆に手を振り、遺跡には近寄らずに踵を返した]
[くるん、振り払うように回って、声のしたほうを見ます。]
こんばんわ、アーベル。
ティル?
ううん、見ていないよ。
[ふるふると首を振りました。きのう、運ばれてゆくのをちらりと見たきりです。]
……うーん……どうしたものか。
[ブリジットの問いに、僅かに眉を寄せる。
ミハエルの実力は知っているつもりなので、通常の危険はないとは思うのだが。
などと、悩んでいた所に、今消えた少年と対なる者の声]
っと……やあ、こんばんは、アーベル。
あったといえば、あったと言えるけれど。
芳しいとは、言えず、ですね。
ティル……は。俺は、見ていないかな。
あっ、アーベルさん。こんばんは。
動きは……あったというか、なんというか。
[そちらに気を取られている隙にミハエルは奥へと行ってしまい]
あー、うーん。
[困ったような笑みを浮かべることになった]
ティル?ティルとは今日は会ってないよ。
[最後の問いにはそう答えた]
わかりませんか。
俺も、なんで寂しいのかは、わからない。
[少女の言葉には、どこか曖昧に返して]
はい、また後ほど。
[またね、と言って立ち去るアマンダの背に、こんな言葉を投げかける]
[数歩離れた所で、アーベルに気付いて目を瞬く]
やあ、アーベル。
ティル…?
「チチッ! チッ!」
ああ、そうだった。
西の桜で、千花がティルに。
誰かに、会いに?
[最後の一言は、今気付いたように呟く]
ー教会・礼拝堂・現在ー
[微笑む]
古きものの力を侮ってはいけませんよ、苗床。ロザリオは、私が造り出し、ここに来る人々の祈りから十年の間に力を込めたもの。
しかし、この聖書は数百年の時を祈りの内に過ごしたものです。
自ずと込められた力の深さが違う。
―現在/教会 礼拝堂―
そうだね、ふるいものはとても強いものが多い。
あまりにふるすぎると、もろくもなっているけれど。
きっとそれは大切に、聖なる力で満たされていたのだろうね。
持つのは面倒なんだろうけど、よく似合っているよ、クレメンス。
……それとも、神父様、とでも呼ぼうか?
[今更そのようなことを言って、くすりと苗床は笑った。]
[遠ざかる対の気配を感じながら、オトフリートとブリジットの言葉に軽く舌打ちし]
まー、流石に一筋縄には…ってヤツかね。
しゃーないんだろうけども。
[立ち去ろうとしていたアマンダの言葉に振り返る。]
……誰か、って誰?
[ブリジットを黙殺して――だが危険が無いと断じるのは難しいだろう。北門をくぐって遺跡へ。]
[オトフリートへ”報せろ”と言ったのは、己が動くために他ならないのだが、それを察されていようといまいと構わない。もとより協調性を求めた一団ではなく、ゆきずりの要素が強いのだから。
彼が一人で動きたがるであろうとは、想像に難くはないが。]
[ベアトリーチェの小さな呟きは届かず]
[夜の遺跡は、何人かの自警団員がかれらの団長の捜索を細々と継続しているだけで、静かだった。
にわかな星明かりに照らされながら、崩れた神殿の柱の上へのぼる。]
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