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[手招きされれば、素直に傍に寄る]
なに――?
[自分の格好が酷いという認識なんてあるはずもなく。
藍色に白の華が散る浴衣を引き摺って。
今更だが、17才には見えないのも仕方あるまい]
[ユーディットにおかえり、と翼をひらひら]
ん――?
[小さな餃子が動くのを見て、嗚呼、起きたんだなと。
ソファから落ちてしまわないかちらちらと気にしつつ]
[ぴた、と動きを止めて動いた毛布の塊に目を奪われる。
ゆっくり近寄ってみて――昨日のように、つんつん、と突付いてみる。]
ああ、そ。
[両親と。今はいない。
それらは特に感情を動かされる言葉ではないから、軽く流していた。
そこに帰って来た、明るい声たち──そして、イレーネの様子に、ため息一つ]
……お帰り。取りあえず、着方、直してもらえ……。
[零れるのは、苦笑めいた笑み]
これがパーティなら、随分と過激な舞踏会だろうね。
[少し皮肉っぽくそう答えて]
じゃあ一緒に戻りましょうか。
何かあっても二人の方が楽に対処できるかもしれないし。
[若干後ろに回ろうとするオトフリートに苦笑すると、横に並ぶようにして歩き始めた]
全くです。
[過激な舞踏会と言う言葉に苦笑が漏れる]
そうですね…私一人ではまたあんなことになりかねません…。
[何とも情けない言葉。
ティルに「お願いします」と頭を下げて、並んで中央部へと足を向けた]
そう言えばティル様は何故あの場に?
私は散歩のつもりで出てきたのですが…。
[戻って来たユーディットや、もがもがしている少女よりも、まずは目の前のイレーネをどうにかするのが先だったので、意識は向けられていない。
同い年だったよね?とか、ちらりと過ぎりもしたが。]
……翼があるから、そのままは着られないか。
切っちゃうのも問題だしなあ。
[むー、むー。
眉を思い切り寄せて、思案。
ともかく、適当な合わせ方と引き摺るのだけはどうにかしようと、帯の上の部分にゆとりを持たせて、帯を結び直すも、やっぱりなんとなく、微妙。]
片腕だけ通す、とかのほうがいいのかなあ……?
[剣客みたいだ。
などと思ったり、思わなかったり。]
村の設定が変更されました。
……詰まらない話して、すみません。
[へらり、と笑った。
ふと視線を移すと、なんともはやな光景が繰り広げられていて。
けれど、諌めるより先に、アーベルに向けたのとは違う笑いが零れた。くすくすと。]
[言われた通りに、片袖を通してみる。
ブリジットがあれこれ思案している様子から、
ようやくその衣装の着方を薄っすらと把握したのか]
じゃあ、じゃあ――こうする。
[翼の骨格状になっていた部分がぺたりと背に沿って下ろされる。
なるべく平たくなるようにと変形させたそれは、
上から浴衣を着てしまえば裾から覗く尻尾にも見えるか。
もっとも、尻尾と言うならば九尾の狐並みの量になるが]
…………!!!!!
[ぴょいん!]
[少女が中で逃げようと立ち上がれば
当然餃子もよたりと起き上がる。
…………けれど、所詮寝袋の中onソファー。
その後は……………]
[ぐらり。]
一人でも大丈夫そうだったけれどね。
[軽く笑ってそれ以上は追求せずに]
僕も同じようなものかな。
少し落ち着きたかったんだよ。
[並んで歩きながら掛けられた言葉にはそう答えた]
どうにも巡り合わせが良くない人もいたものだから。
や、別に、気にしてないけど……っと。
[ブリジットにひら、と手を振って返しつつ。
ソファの上の事態にあー、と声をあげつつそちらへと]
あわ。
あれれーー?
[ぐらりと揺れた巨大餃子を、思わず手を伸ばして抱きとめようと。
そのまま腕に収まったならば、てっぺんから再び顔を覗き込む。笑顔で。満面の笑顔で。]
偶然ですよ。
[大丈夫そうだったと言う言葉には、答えになっていそうもない言葉を返して]
巡り合わせ、ですか?
そう言えば何名かお知り合いの方がいらっしゃったようですね。
他の方もそのような方が多いようで。
[昨日観察して見えたことを口にする。
自分はそう言う人物が少ない─ほぼ居ないに等しい]
うん、量は変わらないけど形は――ほら。
[裾から覗く白い尻尾を三又にしてみたり、
先端に手のような形状を作ってみたりして見せて]
[とか何とかしていたら、餃子がソファから落ちそうに
なっているのに気付いて内心ひやり。
周囲に人がいるから大丈夫だろうか?]
大丈夫かって言うか、さっきから何やってんだよ?
[ソファの近くに寄って。
手を伸ばすのは、多分一瞬遅れていた。
取りあえず、ユーディットに向けて、問いを投げる]
[しげしげ、しげしげ。
きちんと浴衣を直しながらも、意識はやはりそちらに。]
鳥の羽みたいなのとは、違うんだ……?
[幾たびも移り変わる形。
首を傾げながら、尋ねた。]
きゃ………っ
[突如回転する視界に、零れる細い悲鳴。
……は、続くかと思えばすぐ途切れて。]
[ユーディットが少女を見れば、
寝袋の中、両手で口をふさいでいる。]
[少女が悲鳴を上げた時、
着いている電灯があれば瞬間、明滅。
着いている放送器材や、情報端末があれば瞬間、ノイズ。]
ああ、何の因果なのやらね。
[偶然というのには、ふぅんとだけ返して。
知り合いというのには頷きながら]
まあ、一部方面では有名な人もいたからね。
オトフリートさんはご存知なかったかな?
もぞもぞ動いてたから、じゃないと思うんだが。
……というか、わかってやってないか、お前。
[呆れたような突っ込みと。
灯りの明滅は、どちらが早かったか]
……なんだ?
[唐突な出来事に、僅か、蒼が険しさを帯びて]
[灯りが失せたのは、ほんの一時。
見間違いかと思ったが、周囲の反応を見る限り、そうではないようで。]
?
……切れそうなのかな?
[端末は鞄のポケットにあったから、走るノイズには気づかない。]
[尻尾を上げると裾が捲れ上がるけれど、気付かずに]
ん、違う――。
えとね、羽根の形にしてるだけで羽根じゃないの。
[えーとえーと、と思い出すように研究機関で説明してもらった
内容を思い出そうと頑張っている]
私、病気なの。
“かんぶ”から体の中の“たいえき”が滲み出してく病気。
“かんぶ”が塞がらなくて、本当は痩せてって死んじゃうんだって。
私はその“たいえき”を“ねんどうりょく”となんとかって力で
固めて“かんぶ”を塞いでるんだって。
形が変わるのは“ねんどうりょく”となんとかって力で
“たいえき”を動かしてるからなんだって。
[単語の意味を知らずにそのまま言われた事を覚えたのか、
ところどころ酷い棒読みで説明する]
そう言うところも何か思惑があるように思えてきますね。
今の状態を考えると。
[少し考えるようにして。
考えていると歩みが遅くなりティルが前を歩く形になる。
それに気付くと慌てて歩いて隣へと収まる]
”面識”のある方は居なかったように思います。
それに私はしがない執事ですから…。
面識があるとすれば、雇われ先の方か、そこで会った方くらいですよ。
……覚えてない時もありますけど。
[頭を掻いてへらりと笑う。
しかしその言葉のから、ティルを始め一部の人間が裏に関わりがあることに気付いているのが分かるだろうか]
[アーベルの突っ込みには、あはははは、といつもの笑みを顔に貼り付けつつ、再度餃子の中を覗き込もうとすると、顔が出てきた。]
大丈夫だよぉ、あは。
[毛布を引っ張った。]
……それ、着ているときは、
あんまり、動かさないようにね?
[注意は忘れなかった。
が、その後のたどたどしい説明には、口を閉ざして聞き入る。理解しようと努めるも、イレーネがブリジットの説明を理解し切れなかったように、彼女にとって、それは理解の及ばない話で。]
びょう、き。
ねんどうりょく……。
うん、そう、なんだ……。
[幾度か頷きはするも、何と返していいかわからず、発した音はそれだけ。]
[はい、はい、と広間にお粥やらなにやら用意してきたら蓮嬢が目を覚ましたので、青少年はお粥を覚ましながらよそり、おかずをちょいちょいと載せてやり、それからどうやら興味を引いたらしい卵焼きを多めに用意してやる。
それはあたりだったようで、ご機嫌で食べ終わった彼女を見送ったのがつい何時間前だろうか。
それからしばらくは、空いているソファでまったりしていたらまったりがうっかり長い昼寝になってしまったのだが。
目がさめたのはとても細い女の子の声がきっかけ。
まぁ、照明の点滅もあっただろう]
…んー…?
[くあ。小さく欠伸ひとつ]
笑って誤魔化すなっつーの。
[笑うユーディットに呆れた口調で突っ込み一つ。
少女が顔を出せば、そちらを見やり]
……リーチェ、大丈夫か?
[そう、と問いを投げかける。
呼び名は、やはりそれしか思いつかないらしい]
動かしちゃ駄目?
んー、んー――分かった。
[何でだろう、と思いつつもぱたりと尾を床に降ろす。
お話は難しい事だから、それ以上は彼女もよく分からなくて。
それよりも、餃子が大変だと
ブリジットの袖をくいと引こうとする]
あれの中、女の子とユリアンの猫がいる――。
[だいじょうぶ?]
………………………
[ゆーでぃっとの言葉に、何を指してだいじょうぶなのか
考えるように、寝袋の中で眉をハの字]
ん、ええとね。
……女の子は、駄目なんだよ?
うん。
[上手く説明の言葉は思いつかなくて。
袖を引かれて、指し示された方向を見る。アーベルが注意をしているようだから、大丈夫かと思って、然程に気を配っていなかったのだけれど。
……実際見てみれば、案外、惨状?]
ま、考えたからってどうなるものでもないのだけれど。
一度気になるとどうにもね。
[相手が遅れかけたのに気付いて足を止めようとしたら、慌てて追いかけてきた。だから歩調を緩めることもせずに]
…そう。
まあ知らない人は知らないだろうし。
[”面識”という部分に掛かったアクセントで、何も知らないわけでは無いらしいと思った。だが追求しても答えはもらえそうに無いなともその笑みから感じて]
全員が知り合いとかだったらそれこそ悩むところだろうね。
[青い人に、リーチェの呼ばれ方。
そう言えば、昨日も相手はそう呼んだか。]
…………。
[じっ……]
[問われた安否に首を動かすでもなく、
じっと相手を見つめる。]
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