人狼物語 ─幻夢─


15 緋月繚乱

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フユ、 ヨウスケに目を向けた。

2007/08/06(Mon) 01:29:10

マコト

[入ってきたヒサタカにどうも、と礼をして。
サヤカの問いには、一つ、息を吐く]

何が起きている……ですか。
俺に言えるのは……日常が、崩壊したって事と……。

[そこで一度、言葉を切る。
続きを言うことには、微か、ためらいもあるか]

人、ならざるもの。
そんな存在が……ここにいる、って事……です。

[自分も含めて、とは。
さすがに声に出さなかったが、代わりに、ため息を一つついて]

……食べやすいもの、ね。
お粥でよければ、作るけど?

[唸るウミには、こんな問いを投げかけて]

(622) 2007/08/06(Mon) 01:30:41

ヒサタカ

………………………なるほど。

[ショウの返事に頷いて、そのまま近付いていく]

………何を手伝えばいい?

[ショウの目の前に立って尋ねた]

(623) 2007/08/06(Mon) 01:30:54

ヨウコ、機嫌良さそうな様子で食堂に戻る。

2007/08/06(Mon) 01:31:39

ヒサタカ、 マコトの言葉に、一瞬だけ視線を投げる。

2007/08/06(Mon) 01:32:05

ショウ、 ヒサタカに近づかれて、じりじり後退り。

2007/08/06(Mon) 01:33:50

ヒサタカ

[後ずさるショウに、首を傾げる]

どうかしたか?

(624) 2007/08/06(Mon) 01:35:18

ショウ

おまっ、近づくな!

[首痛いし。
とは言わなかった。プライドが許さずに。]

………取り皿と、箸!

[ハウス!とか犬に命令するような勢いで、炊事室を指さす。
怪我をした左手だったため、微かに痛んで、眉を顰めた。

調理場の入り口付近で待っていた仔犬が、
ショウの傍に歩いて来て、ヒサタカを見上げた。]

(625) 2007/08/06(Mon) 01:36:45

ヨウスケ

[給湯室の中にいる人影が誰か考える前に、その人が此方を見た。]

…フユさんか。

[疲れたようではあるものの、小さく笑みを浮かべた。一見、何時もとそう変わらないかも知れない。
その目を除いては。]

(626) 2007/08/06(Mon) 01:37:47

サヤカ

日常の崩壊……。
人、ならざるもの……。

[抑揚のない声で繰り返し呟いた後、視線を床に落とし。]

……ねぇ、これが現実だと信じてるの?

(627) 2007/08/06(Mon) 01:40:20

ウミ

[ショウの言葉に手だけで応じると]

あーショウ先輩。どうも、夏風邪っぽいッス

[マコトの言葉に僅かに顔を上げてジッとマコトを見やっていたが、お粥を作ろうかという言葉には]

あー、お願いする。おいしいの作って

(628) 2007/08/06(Mon) 01:41:02

ヨウコ

[ショウとヒサタカのやり取りには小さく笑って]

はい、一之瀬先輩。
ちゃんと手当てしておいた方がいいですよ。

[近くのテーブルで救急箱を開けて。
ウミの方へも顔を向け]

風邪薬もありましたから。
何か少し食べて、水月先輩もこれを飲んでおくといいと思います。

(629) 2007/08/06(Mon) 01:41:24

フユ

ん。

[水羊羹の、アルミ製のカップにスプーンが当たって
 かちゃりと音を立てた。
 フユはスプーンを一度口に運ぶくらいの間を取った。]

覚えたんだ。

(630) 2007/08/06(Mon) 01:43:30

ヒサタカ

[近付くな、と言われた瞬間、す、と目を伏せて、見上げた子犬と視線が合った]

……………

[見つめ合っているところへ、取り皿と箸、という声が聞こえて、顔を上げる]

………わかった。

[頷いて、厨房へ向かう姿は、どこか嬉しそうに見えたかもしれない]

(631) 2007/08/06(Mon) 01:43:39

ヨウコ、 サヤカの言葉には困ったような顔で一瞬そちらを見て。

2007/08/06(Mon) 01:43:55

マコト

……夢だと思って、逃げ出すのは、簡単ですけど。
でも……それじゃ……何もできないから。

[現実と、認めています、と。
サヤカには、はっきりとこう答え]

はい、はい、と。
それじゃ、しばしお待ちくださいませ。

[いつからかこちらを見つめていたウミの返事に、軽い口調でこう返し、調理場へと]

(632) 2007/08/06(Mon) 01:45:04

フユ、 ヨウスケの倦んだような目から、何かを読み取ろうとするように見つめた。

2007/08/06(Mon) 01:45:25

マコト、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 01:47:23

ショウ

夏風邪ー?

[あー、何とかが引くっていうな。
そんな軽口は、今は出なかった。]

…そ、気をつけろよー。

[そう返したところに背後から声をかけられて、振り向く。
ヨウコが救急箱を開けるのを見て、うんざりした表情]

えー。
ほっときゃ治るって、マジで。

[仔犬は暫しヒサタカと見つめあっていたが、
調理場に向かうのを見送ると欠伸をして、
目を細めてかしかし、後ろ脚で身体を掻いた。]

(633) 2007/08/06(Mon) 01:49:06

ヒサタカ

[食器の棚から、取り皿を降ろそうとして…]

…あ

[ガチャン…パリン!]

[一番上の皿が、床に滑り落ちて、見事に粉砕された]

(634) 2007/08/06(Mon) 01:49:53

ウミ

[サヤカの言葉に流石にムカッと来たのか、不機嫌そうな目でサヤカを見やり]

……昨日も言いましたけど。現実以外の何だって言うんです?
夢ですか? 幻ですか? それとも単なる妄想とでも?
いい加減その温い思考に逃げるのやめていただけませんか
……正直ムカつきます

[そう言い放つ。そして、ヨウコが薬を持ってきてくれると]

あー、ありがと。後で飲むよ

[手を上げて、お礼]

(635) 2007/08/06(Mon) 01:51:37

ヨウスケ

…其処まで覚え悪いつもりはないな。
直々にお叱りも受けましたし。

[苦く笑う。やはりその目に感情はないが。
そういえば、この間の避けるような態度は何だったのだろうと思いながらも、見つめられるのに軽く首を傾げた。]

(636) 2007/08/06(Mon) 01:53:10

マコト

ほんとに、もう……。
あんまり、心配かけないでくれると、嬉しいんだけどな……。

[小さく呟きつつ、料理にかかる。
姉たちにいぢられていたのは伊達ではないのか、手際は決して悪くはないようで]

……もう、これ以上は……嫌、なんだから、さ。

[ぽつり、呟いて。思い返すのは、5年前。
分家の一人娘だった従妹のこと。

たまに遊びに来るといつも自分の後をついて来て、三人組の中に入りたがって。

幼馴染以外には上手く心を開けず、慕われる事に慣れていなかった自分は、どこか、彼女を持て余していて。

……身近に、年齢の近い者が少ない従妹が、自分に拠り所を求めていたなんて事には、幼さもあって気づく事ができなかった]

(637) 2007/08/06(Mon) 01:54:02

マコト

[そして、そんな小さな思いの行き違いが、魔を引き寄せやすいなんて事は、知る由もない事で。

……確か、あれは祭りの前の夜。

遊びに来ていた従妹が、どこにもいないと。
末姉に知らされて。
皆で手分けして探しに行った。

……探し回って、たどり着いたのは、神社の境内。
従妹は、そこにある桜をじっと見つめていた。

葉桜の季節のはずなのに、満開に花開いた桜──丁度、今の校庭の桜と同じように、それは、薄紅を散らして]

(638) 2007/08/06(Mon) 01:54:40

マコト

[その下で、どんな言葉を交わしたのかは、覚えていない。
もしかしたら、覚えていたくないのかも知れない。

ただ、微かに……「一緒にいたいのに」と。
そう、言われた事だけは覚えていて。

それに、どう返せばいいのかわからずにいたら──紅が舞って。

しろは、あかに。

小さな鈴が、チリン、と鳴って。

──同時に、何かが近づくのを感じ取った。
それが何かなんて当然わからないし、何より、その時は夢中で。

それを退けて護らないと、と。

そんな意識の赴くままに力を暴走させて──

意識が途切れる直前に、鋭い風鳴りの音を聞いたのは、覚えていた]

(639) 2007/08/06(Mon) 01:55:15

マコト

[それから後の事は、よく覚えていない、けれど。
しばらくの間、精神的に不安定な状態に陥っていた事。
周りのおかげで、安定を取り戻せた事。

その時に、一つ決意を固めた事。

それだけは、しっかりと認識していて]

……なのに……俺は……。

[悔しさを帯びた小さな呟きは、*誰かの耳に届いたか*]

(640) 2007/08/06(Mon) 01:55:53

フユ

そう。

[その目に何も読み取ることが出来なくとも、フユはヨウスケを注視したまま。
 もしその様子を見た人間が榎本芙由をそれなりに知っていれば、フユが異性の目を見つめることなどそうそうしないと指摘をしたかも知れない。]

スケさんって呼ばれてるんだってね。
ショウが言ってた。

スケさんの近くでも、誰かが亡くなった……のだよね。

(641) 2007/08/06(Mon) 01:57:29

ヨウコ

だって今、痛そうにしてたじゃないですか。
それこそ…何かあっても病院とか行かれないんですから。

[流石に最後の方の声は低くなるか]

だから、念のために…

[響いてきた派手な破砕音に一瞬首を竦め、そちらの方を見て溜息]

(642) 2007/08/06(Mon) 01:57:30

サヤカ

現実、か……。

[ふいに湧き上がる、ヒステリックに喚き散らしたい衝動を奥歯をギシとかみ締めることで押さえつけ。]

私には、未だこの状況を現実と認識できない。
あまりにも……かけ離れすぎてるもの。
どうして……そこまで現実と信じ込めるの?

もし、これが本当に現実だったとしても……。
原因が、"人ならざるもの"なら……私たちには何も出来ないんじゃないのかしらね?

[そして、冷めた瞳でウミを一瞥した後、溜息をひとつ*落とした。*]

(643) 2007/08/06(Mon) 01:58:50

ショウ、厨房から響いた破壊音に、ぴきーん。

2007/08/06(Mon) 01:59:16

ヒサタカ

[残った皿をシンクの横に置き、布巾を取って割れた皿の欠片を拾い集める。妙に慣れている風なのは、気のせいではないだろう。入って来て粥を作り始めたマコトに、「足元に気をつけろ」と言おうとして…小さな呟きを聞き止めたかもしれない]

(644) 2007/08/06(Mon) 01:59:28

マコト、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 01:59:42

サヤカ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 02:00:48

サヤカ、 マコトに話の続きを促した。

2007/08/06(Mon) 02:01:41

ショウ

[そりゃそうだけど、と返そうとした声は発されずに終わる。

足下の仔犬は円い眼を白黒させて、きょとりと瞬いた。]

(645) 2007/08/06(Mon) 02:01:45

ショウ、マコトに遅れて、ずかずか、厨房へ入る。

2007/08/06(Mon) 02:02:40

フユ、 ショウに話の続きを促した。

2007/08/06(Mon) 02:03:07

ヒサタカ、でかい身体を丸めて、せっせと欠片拾い。

2007/08/06(Mon) 02:03:14

ショウ

オーマーエーなーっ、何してんだよっ!
布巾で拾うな、ちりとりと箒あっち!!

[騒がしい乱入者にも、
物思いに耽るマコトは料理に意識を向けたまま。
ある意味では素晴らしい集中力かも知れず。]

それから、
怪我してないか九の字にでも見てもらえっ。

[自分の事はしっかりと棚に上げた。]

(646) 2007/08/06(Mon) 02:04:48

ヒサタカ

いや…怪我はない…大きなのは、箒じゃ無理だ、から。

[勢いに押されて、なんとなくしどろもどろ]

(647) 2007/08/06(Mon) 02:07:04

ヨウスケ

…ああ、うん。
そっちで呼ぶ人はあんまし多くないけどさ。

[注視されていることには少し戸惑ったような仕草を見せるも、未だ殆ど話したことのない洋亮では気付ける訳もなく。
続いた言葉に初めて少しだけ、瞳の光が陰ったように見えたかも知れない。それは相変わらず凍り付いたように動かないけれど。]

……ん。
でも、ってことは…そっちも、か。

(648) 2007/08/06(Mon) 02:08:41

フユ

ん。まあ。

[フユはそれ以上自分の事には触れずに話を続けた。]

大事な人?

(649) 2007/08/06(Mon) 02:12:04

ショウ

…本当の本当の、本当だなー。

[言い分には一応は納得したようだが、
それでも半眼でヒサタカを暫し見て。]

わかった。
自分でやった事は、責任持てよ。

[…ふい、と視線を逸らすと、
念のためにと、わざわざ掃除用具を出して来て、
それから置かれっ放しだった仔犬用の器を手に取り]

冷めちゃったじゃんか。

[独り言ちるように言って、温め直すと、
食堂に戻ろうと踵を返す]

(650) 2007/08/06(Mon) 02:14:23

ヨウスケ

妹。

[呟くように、一言だけ。]

(651) 2007/08/06(Mon) 02:14:43

フユ

そう。

(652) 2007/08/06(Mon) 02:15:45

フユ

……今日、ヒサタカさんが
お経あげてくれた。

(653) 2007/08/06(Mon) 02:16:43

ヨウコ

大丈夫でした?

[その剣幕に何となく付いてゆくこともできず。
仔犬と一緒にテーブルの傍で待っていた。

お行儀良く待っているリュウはパタパタと尻尾を動かしながら。
ショウをキラキラした目で見つめている]

(654) 2007/08/06(Mon) 02:19:29

ヒサタカ

ああ……本当だ。

[半眼で睨まれると、思い切り頷いて、拾った分の欠片を不燃ゴミの箱に捨てると、出された掃除道具を手に取った]

………ありがとう。すまない。

[食堂に戻ろうとするショウの背中に向けた言葉は、他の意味も含んでいたかもしれない]

(655) 2007/08/06(Mon) 02:20:14

ヨウスケ

そっか。

[ふいと目を逸らし、コップを手に取る。]


……泣けないんだ。

[その後の一言は、やや唐突に聞こえたかも知れない。]

(656) 2007/08/06(Mon) 02:20:53

ショウ

[投げられた言葉は聞こえたか否か、定かではなく。
不機嫌そうな表情で戻って来る。]

大丈夫って言ってたから、大丈夫なんじゃねー。

[けれど、眼を輝かせる仔犬に気づくとそれは和らいで、
苦笑を滲ませて、ゴメンなと謝罪を述べつつ、
その目の前に器を置く]

リュウ、食っていいんだからなー?
さっきも待ってただろ。
オレも、手当て終わったら食べるから。

[きちんと治療を受ける気になったらしい。
そう声をかけると、椅子を引いて座った。]

(657) 2007/08/06(Mon) 02:23:29

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生存者 (4)

マイコ
325回 残5949pt
マコト
350回 残3777pt
ヒサタカ
256回 残6617pt
ショウ
315回 残3856pt

犠牲者 (3)

ヘイハチ(2d)
0回 残13500pt
ウミ(4d)
50回 残12030pt
ヨウスケ(5d)
112回 残10177pt

処刑者 (4)

サヤカ(3d)
10回 残13103pt
ヨウコ(4d)
209回 残6566pt
アズマ(5d)
196回 残6406pt
フユ(6d)
181回 残8047pt

突然死者 (0)

発言種別

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