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……ん?
[あれやこれやと思考を巡らせる所に呼びかけてきた、声。
真紅がひとつ、瞬く]
やる、というなら幾らでも受けてたつぞ。
[ロミの内心の葛藤には気づいているのかいないのか。
口の端をほんの少しだけ上げて笑みの形を作りつつ、あっさりと了承の意を返す。
手にした『魔本』がゆら、と煌めきを零し。
水晶龍が、何故かどこか呆れたように尻尾を*ゆらした*]
ゆうしゃがいる。
ですよ。
[導師に向かうロミの様子にぽそ、と呟いた]
魔導生物。探して撃破。
ですよ。
[ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
そんな音が聞こえそうな感じで、ドリュアスは歩いていく]
―森林エリア―
[抜けた先は、緑の森。
馴染みの力満ちる場所]
もり。ここはきっとやりやすい。
ですよ。
[呟きながら歩いて行く。
ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
周囲の翠樹の精霊力に反応したのか。
頭の上には、いつの間にやら*大輪の花*]
[かかっ、と。
とある場所で地面めがけて飛び降りたが、そこには何もない。
地に鼻を付けると、微かに痕跡のようなものが残っていた。
うぅ、と小さく唸ると、再び風を纏い僅か宙へ浮き。]
―湖畔エリア―
[周囲を見渡し匂いを嗅ぐと、先ほどのエリアより水気の多い空間だというのは理解できた。水はあまり好きではないが、そうも言っていられない。
空間を跨いだせいか、それが水に濡れたか、先ほどまで手繰った痕跡は残っていない。
きゅぅんと少し困ったように鳴き首を振る。だから水は嫌いだとでも呟いているように。
かす、かす、と前足を地面に擦りつけ、何やら暫く*考えこんでいた。*]
[既に移動した生徒も居り、リディも倣うように魔導生物を探しに行く]
ゼル導師に挑んでいきなりカード使い切ったりするわけにはいかないのよー。
予備持って来たくても持って来れないし…。
[身体の小ささはこういう時に不便だ。
人間より持ち運べる量は遥かに少ないため、カードも然程多くは持ってきていない。
リディが精霊魔法を多用する理由の一端がここにあった]
だからと言って精霊だけで挑んでただで済むとは……って、あれ?
[ぶつぶつ言いながら移動すると、いつの間にか周囲は樹が生い茂り。
一見して森と言う様相へと変貌していた]
─ →森林エリア─
何この仕掛けーーーー!
しかも森の中って隠れやすいじゃん!!
これはドライアードにも手伝ってもらうしかないかな。
[場所が変わったことに対する驚きは一瞬。
直ぐに意識は切り替わり、別の突っ込みへと]
『Busca a una persona que se rezaga alrededor』
お願いドライアード、手を貸して。
[紡ぐのはフェアリー語と呼ばれる種族独特の言語。
精霊に馴染むその言葉を用い、リディは植物の精霊に*呼びかけた*]
―草原エリア―
[ティルの呟きが聞こえて、耳がぴくぴくと動かす。
笑みを浮かべてこちらを見るゼルギウス。後悔をしても、もう遅い。]
ありがとうございます。
あ、でもお手柔らかにお願いしますね。
[とんとんと右前足で二回地面を叩いてから、後ろに少し飛んでゼルギウスと距離を置く。
ゼルギウスの方に注意を向けながら]
ゼルギウス導師が本気出すと私消し飛んじゃいますから。
「つむぎ おりなす じゅそ ことば……」
[冗談のような言葉を返してから、人語ではない言葉で呪文の言葉を紡ぎ始める。
首輪にあしらわれた猫目石が反応するようにひかり、キャッツアイ効果を*浮かび上がらせた*]
―草原エリア―
おぅ、また後で。
よりによってあっち選ぶとはまた豪胆なヤツ。
ロミも腹据わってんな。
[感心しながら一番魔力の強そうな方向に向かうユリアンを見送る。
同じように散ってゆくリディやフーゴーも見送り、ティルの勇者発言に頷きつつ観戦モードに入ろうとしたが]
「見応えあって、また護符を手にし損ねたりとか」
…それは洒落にならん。
仕方ない、先に片付けてこよう。
[黒曜龍からの突っ込みに頬が引き攣る]
健闘を祈ってるよ。
[ゼルギウスから距離を取るロミに一声だけ掛けると、軽い足取りで場所を移動した]
─平原エリア─
[お手柔らかに、という言葉に、笑みが深くなる]
心配するな、最低限の加減は心得ている。
[その最低限のラインはどこですか、と。
突っ込んで『魔本』のカドを喰らった生徒は数知れず。
というのは置いといて]
……それに、ウォーミングアップとはいえ、試験の一端に変わりはない。
本番のつもりで、かかって来いよ?
[そこだけはちょっと真面目な口調で言って。
直後、口元に浮かぶのは、愉しげな弧]
と、いうわけで。
いつでも、仕掛けてくるといい。
―平原フィールド―
[歪みをまたいだはずなのに進んだ先は同じ光景。ってか一歩進んだだけの場所。
その平凡さに満足しつつ、そんやかんやなんやかんやして色々あって]
いたたたっ。ちょまっ。突かれるからっ。食われるからっ。
『真面目に戦いなさいっ!!』
[猪に体当たりされ己の盟約龍には口撃と攻撃とされるは、一体俺が何をした]
ってぇか。真面目もへったくれもあるかっ。こっちも火を出そうとしたんだぞっ。なのにお湯が出てくるんだぞっ。いい湯加減だったんだぞっ。あんなのでどうやって攻撃すんだよっ!!
『だからって水鉄砲みたいに吹きかけることないでしょうがーー!!』
だなぁ。むしろ不機嫌になっちまった
[角が生えてる猪型の魔物から逃げつつ喋る。
ぶつかった場所が痛い。いたた]
―湖畔エリア―
[地を踏み鳴らす事(06)回。
黒狼が思考をめぐらせ選んだ魔法は、基礎ではなく応用。
ぅ、う、と先ほどより少し長い詠唱に入り、同時に空中には黄金の列が並んでゆく。]
『 しらなかぜ ゆくえもとめり つどいたれ
ひるがえりきたれ いくいくえにも 』
[文字が崩れ、周囲に小さな風の塊がいくつも浮かび上がる。それらは渦を成し、周囲の空気の流れを変えた。
続いて効果継続しながら別の詠唱に入る。]
『 せいじゃくに きえしほころび そらにこゆ 』
[ガウッと吼えると、文字は渦と重なり、先ほどより強い流れを起こした。その流れの一筋に―――ようやく覚えのあるものの気配を掴むと、ソレがある方向へと駆け出した。]
―草原エリア―
[尻尾を振るだけでイヴァンに返す返答にした。
詠唱中なのでしゃべることはできない。
むろん手加減なんかして勝てる相手だとは思っていない。]
「… やくさい きたれ あし」
ゼルギウス導師っ!
[その名前を叫び右前足をびしっと突きつける。
狙いはその右足……の小指の方。
ドス黒いオーラのようなものがまとわりつこうとあらわれる。]
タンスの角に小指をぶつける恐ろしい呪いですよ。ふふふふふ。
[タンスがそもそもないここでは遅効性すぎる呪いだけど、
本人はまだ大事な事に気づいてないかもしれない。]
─森林エリア─
[呼びかけに植物の精霊は応えてくれる。
木々がさわさわと揺れ、さざめきは声として耳に届く]
……うん、あっちだね。
ありがとっ!
[声を聞いてリディは弾かれたようにその場から飛び出した。
翅の動きに合わせ、魔力の粒子が軌道を描く]
それにしても魔導生物ってどんなのが出て来るのかなぁ。
おっきい相手とかは勘弁して欲し……っとと。
[飛んで行く先が急に開け、急制動をかけたために言葉が途中で止まる。
木々に囲まれた広い空間。
そこに辿り着いてまず目にしたのは]
………勘弁とか言った途端にそう言うのが出て来るのはマジで勘弁っ!!
[聳え立つような巨躯。
岩で出来たゴーレムのようなものがそこに居た。
「いーやー!」とリディが叫ぶと、気付いた岩の魔導生物はゆっくりと振り返った]
森の中で岩って何!?
こう言うのはそのエリアに沿うようなのが居るもんじゃないの!?
[突っ込みたいところは満載らしい]
じゃあ濡れてるから次は雷で、無秩序なる門よ。我が呼び声に答えよ。
『……無秩序だからこんなになるでしょうが』
[ぼそっと呟かれた言葉は無視無視。カリンの力を借りながら再度門を開いて]
我が友を介し、出でよ。荒ぶる雷。
[平凡にでもないが静かに呟いて…なんかシャキーンとかいう音とともに現れた。なんか鉄状の尖ったもので]
『……避雷針ね』
………錯覚なら嬉しかったなぁ…
[こんな失敗ってあるのかどうか。よしんば成功して雷でてもあっちいっちゃうぜ。ひゃっほー。]
がふぅぅ
[なんか気の抜けた声と共に角にえぐらせるのだけは避けつつも猪にぶちかまされた]
─平原エリア─
……タンスに小指、か。それは確かに恐ろしいが。
[くすり、と零れる笑み]
生憎、俺の部屋にはタンスがないっ!
『……問題が違うわよ』
[水晶龍が冷静に突っ込みを入れるのはスルーして。
すう、と目を細めて『魔本』に意識を集中する]
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力となれ。
界を閃く刹那の煌めき、集い、形成し、降り注ぐ矢とならん……異空閃!
[紡ぐのは、二つの界を繋げる呪。
真白の光がふわりと灯り、弾けて矢となったそれが遠慮なく降り注いだ]
―砂漠エリア―
[馴染みを覚えてしまった魔力の感覚には逆らわず身を委ねる。
カーテンを潜るような感覚の後に開けたのは]
はは。
こりゃゆっくりする気分にはどうやってもならない。
[砂混じりの風に乗って乾いた声が流れた]
あちらさんも同じ気分でいるようだし。
さっさと済まさんとな。
─森林エリア─
[ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
ぽて、ぽきゅり。
歩みにあわせて揺れる、大輪の花は色鮮やかな真紅]
…………。
[不意に、その真紅の花が揺れた]
なにか。いる。
ですよ。
[こてり、傾ぐ首。
真紅の花が、また揺れた]
―砂漠エリア―
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力と成らん。
我が名を銘と刻みし剣を今此処に。
異空・転送!
[呪を紡ぎ左手を伸ばす。
独特の揺らぎの中から現れる剣を確りと握った。
直後地面の中から飛び出してきたのは定番といえば定番の大砂虫]
珍しいな、ゼル導師なのに素直なのが来た。
「本当にねぇ」
[本人が近くにいたらまたイイ笑顔を貰いそうな感想を言い合いながら構えを*取った*]
いてててて。えぐれたらどうす…
[仰向けに倒れつついいかけたところで、
暗い影に冗談ならない重量]
ありゃ?やばい?
[馬乗りになられて、角に隠れて目立たなかったが確かに鋭い牙が突き立てられそうに]
『………フンッ』
[なる寸前にカリンが揺らぐように動き、その鱗を刃として猪型の魔物に飛ばして
しかし、心持ユリアンを狙ってるのはきっと気のせいだと思いたい。ちゃんと魔物にも92なダメージを与えているしね]
―草原エリア―
ええっ!それじゃかかっても効かない?
[驚愕の事実にわずかに驚きながら、水晶龍の冷静な突っ込みは聞こえてなかった。]
むぅ…。
[魔本を介して紡がれる呪の言葉に、いつでも動けるように身を縮ませて警戒する。]
わわ、ちょっと、多いですよっ!ゼルギウス、導師!
[ぴょんぴょんっとそれでも身軽に動くのは猫ゆえか。
降り注ぐ矢の隙間をかいくぐり避けながら]
「つちよ したがえ そのみ あずけよ」
[猫目石が発光し、ゼルギウスの足元の土がもこもこっと柔らかくなり、不安定な足場はゼルギウスの足元を中心に広がる。]
─森林エリア─
[文句を言う間にも岩の魔導生物は身体の向きを変え、リディを敵として見据える]
うー、潰されたらひとたまりも無さそう…。
……けどっ!
当たらなければどうと言うことは無い!!
[びしぃっ、と岩の魔導生物に指を突き付け、宣言するように言い放った。
それを聞いているのか聞いていないのか。
岩の魔導生物は特に目立った反応もせず、ゆらりと腕を振り上げる]
……当たらなければどうと言うことは無い!!
[二回言った]
[振り上げられたものは落ちて来るのが道理。
自重もあって落ちて来る速度は、速い]
速さと当たりにくさには定評があるんだからー!
[落ちて来る速度を上回る速さで、大きく横へと飛び退く。
大袈裟なくらい相手からの距離を取ったのは、振り下ろされる時の風圧に巻き込まれないため。
小さい身体はちょっとした風にも影響を受ける時があるために]
ドライアード、もう一度手を貸して!
『Deten el movimiento
Lo aprieto y lo ato
......Llévalo a cabo si se hace realidad』
[呼びかけ、言葉を紡ぎ。
傍らの樹木の周りを一周する。
飛び散る魔力の粒子が樹木を中心に輪を描いた。
樹木の根は呼びかけに応え、その根を岩の魔法生物へと伸ばす]
─草原エリア─
[驚愕の事実には、けらりと笑い。
多い、という言葉にはけらりと笑う]
これでも、減らしてるんだがな……。
[十分多すぎます、という突っ込みはさておき。
足元に広がる不安定な感覚。
僅かに眉を寄せつつ、しかし、その場から無理に動きはしない。
何をするのか見定める、とでも言わんばかりに]
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