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[鴉は気にしないと言うイヴァンに、ありがとう、と礼を言って。
疑問符を浮かべるベッティには]
「うーん、昔ちょっとね…。
怒ってるわけではないんだけ、ど」
[鴉の言葉も歯切れが悪い。
青年の許可なく話せることでは無いと、流石に自覚しているための歯切れの悪さだった]
「ああいや、お嬢さんが謝らなくても。
ライが吹っ切れてないだけ、でもあるから。
それじゃあ俺もこれで」
[頭を下げられて鴉がわたわた。
辞す挨拶をして再び頭を下げると、鴉は青年を追って食堂を出て行った]
…くっ!?
[クロエからの暖かな光に多少焦げたけど、足し引きするとトータルでは地味に回復したらしい。]
ありがとな、うん。
…でも出来るだけ世話んならんようにするわ。
[痛いものは痛かったらしい。]
[青年は食堂を出ると外に向かう]
………。
[外では無数のふわふわが縦横無尽にふわついていたが、そんなことは気にも留めず。
胸元に下げられていたアクセサリを手に取った。
それは小さなプラチナのリング。
魔法の発動体でもあるそれは、自分の手には嵌らないために首から下げて使っていた。
それを見つめると表情が僅かに歪む。
鴉が追い付いてきて肩に止まるとリングから手を離し。
ゆっくりとした足取りで、気分転換がてらの散歩を*し始めた*]
昔ー…。
あ、いえいえこちらこそ。
[何かあったのかなぁ、とは思ったが。あまり踏み込んで聞くような場面でもなかろーとか思って、ディルクが去っていくのを手を振って見送った。
残ったイヴァンらの方を見上げて。]
どしよ。イヴァンさんと白雪さんはごはん食べて行きます?
ついでに何か、おやつになる物失敬しようかなぁ…。
[とか言いつつ厨房のほうへととてとてっと。]
そだな。
[鴉の言葉は聞いていたけれど、敢えてそれに感想は差し挟まずに、ベッチーの言葉に頷く]
ついでに、なんか多めに料理でもつくっとくか?ボルシチくらいなら作れるし。
[言いながら、厨房へと向かう。そのうちシチューのいい匂いがしてくるだろう**]
大丈夫?
あんまり疲れているときに無理しちゃダメよ。
[目を擦るクロエを少し心配そうに。
でも詠唱が始まれば大人しく二人の様子を見ていた]
プラスマイナスでちょっとプラス、ってところです?
でも回復したなら大丈夫ですね。
[ホッと胸を撫で下ろしているのは、何かあったら覚悟を決めるべきなのだろうかなどと思っていたためらしい]
うん、それから。
初挑戦の成功、おめでとう!
[クロエにニッコリ微笑むとパチパチ拍手を*送った*]
うん、まずはおめでとう。
慣れない魔法を使ったあとはまず休息!
[ローザに続いて拍手を送る。
それから上着を脱いで、ぐったり中のゲルダへかけた。
深呼吸。]
えーとゼル、の、飲むか?
[腕を出してみた]
ですねー。何にもないよりマシだろうし。お腹空いたら誰か来るだろうし。
あ、手伝います!
[と言いながら、ボルシチの作り方は知らないので、切ったり材料探したり、ついでに干し肉とかドライフルーツとか見つけて失敬しながらお手伝い。
えらい量作った気がするが、後にイヴァンがけっこう食べたので差し引きこんなもんかと思うことになるのだが。
ついでに自分もあったかいうちにと、出来た料理を頂いた。はふはふ。]
[食事中、ふと頭のうえのもさーんがむくっと起き上がり、ころころと動いて背中まで降りてきて食事の手を止めた。]
え、何ピノ君?
気をつけてねってどゆこと?
[頭の上のふわもこの声をひろって、きょとん。
相変わらず難解なふわもこのテレパシーをむーっと難しい顔で聞いている。]
ええと…。
「原因出さないと、もっと危ないかも?
自分たちでもやるけど、ごめんね?」
え。ごめんって何?ピノくーん!
[頭の上のふわもこは、それだけ言って寝たっぽい。がくり。]
? ???
[はてなが頭の上にいくつも浮かぶ。
けれど、答えてくれる人は誰もいない。
そりゃ、疑問だってきっとわからないもの。]
[ピノ君はもう何も言わないもんだから。ゆっくりまったり食事再開。
ボルシチとか初めて食べたけど美味しいなぁとか思いながら、作った人をあらためて見る。
ふと彼のお母さんのこととか、色々聞きたくもなったが、我慢した。
見たり考えたりしてちょっと胸が痛いのは、自分とこの母親を思い出したからだ。
何にも言わずに黙々と、美味しいボルシチをお腹に収めていく。
まぁそんな事やってたもんだから。巨大なふわもこにギュンターが押しつぶされたりとかいう事を知るのは、暫く後に*なるわけですが。*]
[けれど、どうしたことでしょう。
人の姿のときよりずっと速い歩みで、
あちこちをまわってみようとしているのに、
どうしてか別の方向に引っぱられる感じがするのです。]
‥‥‥‥‥?
[くきっ と首が傾いて ひときわ大きなはてな。]
あ、ありがと……。
これでも、こっち出てきてから大分体力ついたんだけどなぁ。
[クッションと一緒にもらった苦言にむう、と口を尖らせ。
上着をかけられたなら、一瞬きょとり、と]
あ、ありがとうございますー。
[きょとーん、としつつ、意を決したように献血志願するウェンデルとゼルギウスの掛け合いを見やり。
それから、ふと思い出したように]
……そういえば、いない連中、どこ行ったの?
[今更のようにローザに聞いてみた]
そっか、食堂の確保に……そういや、あたしもクッキーしか食べてないや。
[それじゃ力も出やしません。
なんか食べに行った方がいいかなあ、と思ったその矢先]
[すっぱーーーーーーーーーん]
[いい音と共に、後頭部に衝撃がはいりました]
いったあ……って、ちょっと、何よっ!?
[振り返った先には、白金の龍のゆらゆら尻尾]
グリューヴルム……?
あれ、アーデル姐さんは……って、なんであたしが殴られるのよーっ!
「自分の胸によおく問いただしなさい、ゲルダ=カッツェンアウゲ?」
[思わず文句言った直後に、当の寮母の声が聞こえ。
一歩遅れて、その場に現れる金髪碧眼美人の姿]
自分の胸に……って?
[きょと、と瞬き。
思い当たる節は、さっきのディメンジョン・トラップくらいなのだが。
冷や汗じわり]
[冷や汗に気づいたのか、寮母はにっこり笑いました。
そりゃもういい笑顔。
それに、返す言葉もなく固まっているのを他所に、アーデルハイドはぐるりと談話室内を見回し(ゼルギウスにもいい笑顔はむいた。かも知れない)。
寮とその周辺が強固な結界に閉ざされている事やら、ふわふわの突然の増殖が、なんらかの魔力波動の影響によるとか、その辺りを簡単に説明して]
「もしかしたら、ここにいる誰かがそのコアなのかも知れないけど、はっきりしない。外部干渉の線もまだ消えてないし。
用務員のギュンターさんも色々と調べててくれたんだけど、さっきから連絡取れないのよね。
とにかく、私はもう少しそこらを調べてくるから……おとなしくしてらっしゃいね?」
[そんな言葉とにっこり笑顔を残して、寮母とその相方は再び空間転移。
籠の中の浅黄緑がちょっと反応したかも知れない]
……結界……アーデル姐さんの転移でもでれないのかあ……。
[それってどんだけよ、とか思いつつ。
白金の龍に一閃された辺りをさすって、うー、とか*唸ってみたり*]
[風の精霊は自分達が面白い話を中心に運んでくる。
なのでペンギンやドワーフより、雷が真っ先に伝わった]
そ。だから今は談話室に近づかない方がいいよ。
雷が落っこちそうだから。
[ライヒアルトとベッティの反応に小さな肩を竦める。
するとイヴァンがふわふわから出てきてのでビックリした]
あわわ、そこにも居たんだ。
大丈夫?
[どう見ても大丈夫そうな様子にテーブルの上で足をパタパタ]
[窓際のテーブルに座ると外で風の精霊の噂も聞こえる。
適時、追加情報を摘みながら奮闘を見てた。
せめて背の高さより減らないと手伝いも出来ない。
こういう時、背の小さい種族は役立たず]
ま、皆イロイロあるもんさ。
[ベッティとライヒアルトの異界に関する話には短い言葉。
この学院に長く在籍するほど本当にイロイロ見聞きする。
なので余計な口は挟まず、テープルからぴょんと飛び降りる。
ラストスパート頃には自力で立てる量に減ってるので参戦]
[出て行くライヒアルトを見送って、残りふわふわの掃除完了]
あ、料理するなら手伝うよ。
お腹すいた。
[イヴァンの料理の作り方は知らないから下準備だけ手伝う。
ウエストポーチからナイフ出して野菜の皮クルクル。
出来上がったボルシチに剥いた洋梨をデザートに添えた。
お腹いっぱい、けれど量減らしには役立たない程度食べた頃]
…え、ホント?
ううん、疑ってるんじゃないよ。
もっと詳しく教えて!
[風の精霊達が一斉にギュンターが押し潰されたとか大騒ぎ。
中にはペンギンに拘ってるのもいたけど声の大きさが違った]
大変だ、用務員さんが潰されちゃったって!
寮母さんに知らせてくる!
―外―
[しばらく歩き続けて辿り着いたのは結界の傍。
そこでもふわふわがわんさか居たが、無視して足下の石を拾い上げ]
-仮初めの生命(いのち)を宿し
-我が命に従う僕を作り成せ
[空いている手でリングを握り、拾い上げた石を地面へと投げやる。
途端、石は急速に膨れ上がり、その姿は人型へと変貌した]
そいつらこの周囲から追いやれ。
[ふわふわを指し、人型の石―ストーンゴーレムに命じる。
命じられたストーンゴーレムは向きを変えると、ゆっくりとした動作でふわふわを追い回し始めた。
逃げ回るふわふわが「オニ、ゴコ!」やら「オイ、カケコ!」とテレパシーを飛ばしているが、青年の受信機は作動しませんでしたとさ]
ディルク、お前もこいつら追い払え。
ちょっと試してみる。
「了解っ!」
[鴉にも命じて周囲からふわふわを減らしていく。
尤も、ストーンゴーレムに触られたふわふわは、一つ、また一つと増えてたりするわけだが]
[粗方ふわふわが周囲から居なくなると、結界に向き直り集中を始める]
-煌めくは稲光
-集え我が手に
-その身に破壊の力を宿し
-全てを巻き込み駆け抜けろ!
[攻撃魔法・ライトニングの詠唱。
向ける対象は――視線の先にある結界]
[轟音と共に1メートル四方の光が結界へと走る。
運悪く飛び込んできたふわふわが消し炭……にはならず十倍くらいに増殖して飛び散った。
結界には綻び一つ無い]
ちっ……やっぱ無駄だったk……ってぇ!
[舌打ちした直後、頭を襲う痛み。
振り向けばそこには最強の寮母]
『何やってるの。
そんなことしてもふわふわが増えるだけよ』
[自分のことは棚上げにしてのセリフ。
しかし青年はその様子を見ていないためにツッコミは不可能だった]
…すみません。
破壊出来たら出られるかなと思って。
『気持ちは分かるけどねぇ。
私の空間転移でも出られないんだから、多分破壊も無理よ』
[諭され、現状の説明を受ける。
結界の中にそのコアが居る可能性やギュンターと連絡がつかない事など様々聞き]
…じゃあ、俺もギュン爺探してみる。
『あまり動き回るんじゃないわよ。
この様子じゃ何が起きるかも分からないんだから』
[その言葉には一応承諾の返事をして寮母とは別れた]
「ライ、探すったってどうやって探すんだ?
探査系の魔法、得意じゃないだろう」
……足。
[詰まるところ地道に歩いて探すとのこと。
ストーンゴーレムを解除し石を投げ捨てると、ギュンターを探しに外や寮内を歩き回る。
探し人が巨大ふわふわに潰されたと知るのは*もうしばらく先*]
―談話室―
いやもっと吸えとは言って無い、その大して痛くないモンだなって。これで僕も一日店長ならぬ一日ダンピール。
て、あああコラ、おい、やめっ
あ…アーデル女史?
[がっぷり噛まれるとひっぺがすにひっぺがせず…とかやってると、女傑登場。人が結界のコアになってるかもとか、そんな話を聞きつつ]
…とりあえず、だ。
ゲルダ。
僕の墓碑には『乙女の純血は守られた』って書いておいて。
[ソファーに沈む。*]
[カヤが慌てて言った内容に目を丸くする。]
え?用務員さんが潰されたって…ひょっとしなくてもこれに?
[といいつつ指差すのは頭のふわふわ。だが返事を聞く前にカヤは飛び出して行ってしまったり。]
あ、まって私もい…っと、片付け先だねー。
[一緒になって飛び出そうとするのを辛うじて我慢。
カヤの分の食器ももって、厨房へと。イヴァンらは自分で片付けるようだったらお任せしつつ。
とかやってたら、入り口に人の気配。
誰だろうと思って顔を出すと、そこには泣く子も黙る寮母の姿が。カヤとは丁度入れ違いっぽい。
何かイイ笑顔っぽいので背筋が寒くなったものの、ボルシチ食べますー?と寮母に食事を用意したら寒気は消えた。…ほっ。]
―まだ食堂―
[ついでに寮母さんからコア云々の話も聞いておく。]
んー、その人達を見つけたら騒動が止まる…んですか?
[まぁ見つけただけじゃ駄目だけど、分からないよりは的な事を言われて、むーんと思案。]
そんな魔法習ってないしなー。…というかそもそも魔法自体殆ど知らないし。寮母さんは?
[聞くがゆっくりと、首を振られてあらら。最強無敵女傑が知らないんじゃ。]
やっぱり無いのか。
[とぽつり。呟いたらピノ君が突然起きた。]
へ?な、何ピノ君。あるの?
[ふわもこは所定位置になった頭に移動してころころ。]
え、うんちょとまって。
[何やらピノ君と意識交換した後で、食堂におきっぱだった配布されていた古代魔法練習用の杖を手に取り、構えて目を閉じ集中。
頭のピノ君はもさっと杖のてっぺんにのっかった。]
探せ探せ 変な人探せ ふわふわ増やす 不思議な人
[ピノ君から教わった呪文まんまを口にして。
ふわん、目を開け杖を振るうと、目の前には大きな、ふわもこに似た魔力の塊が。
それを近くに居たイヴァンに飛ばそうとして―――どこかに飛んでいった。]
…………。
や、難しいね、魔法って。
[あはははと笑って誤魔化した。]
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