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─村の道─
[た、た、た。と小柄な語り部見習いは本を胸に抱いて、
どこに行くにも、いつも急ぐように走る。]
レナーテ?
ゼルギウスの治療は終えたのか?
[途中目立つ紅の髪を見つけて、声をかけた。]
あ! 勿論、此方は確りとエーリ兄からは
許可を貰ってきたからな!
あとからダメだ。は、無しだぞ!
─パン屋─
糸紡ぐのも、細工作るのも、目がよくないとダメなんだよ?
[どちらも細かい作業だから、と笑って]
うん、手当てしないと、また痛くなるし。
痛いの、我慢するのは、よくないんだ。
……忘れたら、ダメなんだよ?
[最後の部分は、妙に念を押すような口調になっていた]
―パン屋―
[ウェンデルには、血は出てないしと首を振って。]
このくらいなら大丈夫。
あんまり小さい傷でゼルを頼るのも申し訳ないし。
[そう言って、綺麗なだけじゃ、という彼に。]
あはは、そうだけど見た目も食欲には関係するから。
[真剣な声に、そう笑って返して。]
あ、もしよく分んない所があったら、そうさせてもらうね。
[申し出には、こっちこそありがとうと礼を言った。]
―自宅―
[暫く親友を無言で睨めつけた後、視線は逸れる]
俺らにも、本人ですら止める術は無い。……だろ?
[何処か悔しさを滲ませるように、呟いた]
……どうせ行く末が同じなら、痛みは小さい方がいい。
俺はそう思う。
[顔は見ないままぼそりと言って、踵を返す。
玄関へ足早に向かい、扉を開けた]
―村の通り―
ああ、この通り。
[相手も気がつき微笑んだ]
[巻かれたのが間に合わせの布から包帯に変わった左手を上げる]
[少しだけ動作が遅かった]
お許し出たんだね。
ならいいよ。ちゃんと連れて行く。
私だって約束を破るようなことはしないよ?
[言い募られて苦笑する]
─ゼルの家 外─
返事無いなぁ…やっぱ寝ちゃっ
きゃっ!?
あ…ぅ、ご、ごめん。
いないかと、思って…今、いい?
[また明日出直そうと踵を返そうとした矢先、急に扉が開いたのに驚いて思わず声をあげ。
咄嗟に口を押さえたものの、恥ずかしさに赤くなりながらゼルの顔を見、中に入っていいかと問いかけた]
―パン屋―
ああ、そっか。それなら。
[知られても仕方ないなぁと思うと同時に。
次から気をつけようと内心で思った。
怪我しない方に気をつけるか、隠す方に気をつけるかは本人次第。]
大丈夫、忘れないから。
店を閉めたらちゃんとする。約束。
[そうユーディットの念押しに、素直に頷いた。]
[親友の視線をうけながら、こちらが視線を逸らすことは無い。
止める術、その言葉に頷き、続く言葉を耳にして]
ただ、その運命に流されることしかできない。
運命の歯車の廻るままに。
[玄関に足早に向かう、その背に]
感謝してる、親友。
ゼルがいて、よかったと思っている。
それとなく、力になれるようにしてみる。
[玄関の戸が開けば現れたイレーネに手をあげて、挨拶をした]
―自宅―
……少しユリと話し込んでてな。
レナーテは先程帰って行ったが。
[口調も無愛想さも常通りを装い、告げる]
ああ。
何か用か?
[尋ねつつ、少し脇に退けて入るよう促す]
─村の通り─
ゼルギウスの事だから痛かっただろう。
ん。まだ響くか?
[左手の動きの鈍さに気づいてか、進行方向を一時かえて、走りより]
うん。宜しくお願いする。
[ぺこり。と、深々に頭を下げた。]
─ゼルの家─
うん、兄さんのことも気になったからだけど、ゼルにお願いがあって。
[なんとか頬の赤みを押さえようと冷静につとめて、ゼルの問いに頷いた。
中に入れるように促されると、ありがとう、と。]
ごめんね、お邪魔します。
ユリアンもこんばんは。
急におしかけてごめんね。
あと、兄さんのこと頼まれてくれて、ありがとう。
[そういって二人に頭を下げて。]
―パン屋―
まあ、うーん。でも傷薬くらいつけたほうがいいとおもうけどな。
水に濡れるとしみるし。
[よく本でやる、とか言って。]
うーん、まあ確かに見た目が悪すぎると食べる気にはならないけどさ。
緑はまたベツだと思うんだ…。
まあ、いなくても入っていいから。
探すのは大変だとおもうけど…。
[ちょととだけ目をそらしたりした]
─パン屋─
うん、約束なんだよ。
[忘れない、という言葉に、嬉しそうに頷いて。
それから、パンの包みを、籠の中にそう、と入れ、入れ代わりに出した財布からパンの代金を出す]
じゃあ、ディは帰るんだよ。
……じいちゃに頼まれた事もあるしね。
[じいちゃに、という部分はやや小声。
それから、何かを振り払うように首を振って、顔を上げ]
ウェルも、またね。
[ウェンデルにも手を振ると、パン屋の外へ]
[恥ずかしそうにするイレーネには、先ほどのことには触れないように。
時が経てばそんなものはすぐに忘れることで、触れなければいいとそう思ったりしながら]
気にしなくていい。
可愛い妹に心配かけるレナーテが悪い。
[頭を下げるイレーネにはそう言って]
親友と愛を語りあっていたわけでもないから、邪魔ということもない。
[そんな冗談とかも付け加えたら、親友からの視線が痛かったかもしれない]
[店を出ると、籠を両手で抱えるように持ち、小さく、ちいさくため息をつく]
……大丈夫、うん。
……大丈夫。
じいちゃに頼まれた細工作って、糸紡いで。
やる事、がんばるんだ。
[小さな小さな声で呟くと、とてとて、家へと歩き出す**]
─村の通り─
痛くなかったと言うと嘘になるね。
でも大丈夫。
[肘の辺りに違和感を感じて動きが鈍った]
[物理的なものか精神的なものかは分らない]
[痛みは無いと証明するように左手を伸ばす]
[頭を下げるミハエルの髪を優しく撫でた]
引き受けたからには確りと守るよ。
ミハエルが見たいものを見られるように。
─パン屋─
うん、ユーディット。
無理しないでちゃんと足元見て歩いてね。
しばらく怒られないように頑張ろう。
でももし転んでも、ちゃんと僕が手を貸すから、気を張りすぎもしないようにね。
[一足先に出て行ったユーディットにはそんな言葉を投げて、手を振った。]
─ゼルの家─
[先程のことに触れないでいてくれるユリアンには内心感謝しながら、続いた言葉に思わず噴出して。
くすくす笑いながら、そっか、と。]
それじゃ、遠慮なく。
あの、さ。
兄さんの怪我、ひどくなかった?
[聞きにくそうにしているのは、心配半分、心配しすぎと思われるのが恥ずかしいの半分で。]
―自宅―
俺は仕事だからな。
[礼にはやはり常と同じような返事。
赤い頬の理由は分からなかったが、触れることはなく。
親友の方をあまり見ようとしないのは気付かれただろうか]
……気持ち悪ぃこと言うな。
[彼が冗談を言った際には一度睨んだが、それもすぐに逸らしてしまった]
―パン屋―
あー。紙で切ると痛いんだよね。
ん、平気。
店を閉めてからちゃんと治療する。
[痛くないのもだが、食物を扱っている最中にあまり手先に薬の類を付けたくないのもあり。]
うん、ありがとう…って。
どんな部屋になってるの…?
[不在時の進入許可と、目的探索の困難さには、苦笑するしかなかった。]
その時は頑張って探すよ。
―ゼルギウス宅―
[噴出す様子のイレーネには、もう先ほどのことも忘れてるだろうと。
ゼルギウスからの言葉には、特に言葉を返すことはなく。
こちらを見ようとしないのは先ほどのこともあってだろうと思っていた。
レナーテの怪我の具合についてはゼルギウスに聞いた方がはやいだろうと、その返答を促すように視線をそちらへ]
―自宅―
腕に一つ大きな傷があったな。
痛み止めは渡しておいたが、何度か通って貰うことになると思う。
他にも小さなものは幾つかあったが、そちらは大体塞がっていた。
[聞きにくそうにするイレーネの内心を気に掛けるでもなく、淡々と怪我の状態を説明する。
治療の途中で見えた釣鐘草のことは口にしなかった]
─村の通り─
腕はいいのだから、
痛くないようにできそうなのにな?
──うん。
[撫ぜられ、擽ったそうに笑う。首の背に軽く手を当てて目を眇める]
きっと。見ないといけないものだ、とも、思うから。
レナーテに守って貰えるなら、安心だ。
でも。
レナーテは、怪我をする機会が多い。
大丈夫がボクの基準と違うことはありそうだ。
[ただ少し。動きの悪く見えた肘を注視した。
心配させないように、と伸ばしてくれたも理解はしていたけれど]
引き伸ばすなと怒る事はしないから、
不調や不安があれば、言ってくれたらいい。
[ユーディットからお代を受け取る際、少しだけ、ギュンターの事を言う時に、声が小さかった事に気づいた。
首を振る仕草は、何か決意のようなものに見えたが、頼まれ物と言っていたので、おそらくは細工物を作る事に対するそれなのかと思って。]
うん、ユーディ、またね。
[いつものように、手を振り少女を見送った。]
―パン屋―
そうそう、ひりひりしてねー。
ちょっと厚いのでやると最悪なことに。
…あ、ゼルギウスには内緒の方向で。
[細かなそういった怪我は、部屋に篭っている間に治るのが常である。]
いやぁ…その…。
ちょっと散らばってるだけだよ。うん、ちょっとね。
一応、袋に入れたりしてわかりやすくはしておく……つもり。
[つもりとか付け加えた。記憶力は自分でも断言できないらしい。]
─ゼルの家─
…そっか。
[仕事だから、というゼルの言葉にはそうだね、と頷いて。
ゼルからレナの怪我の説明を受け、大きな傷があるという言葉には眉を寄せて大丈夫なのか、という顔をしたものの、他にの怪我は大体塞がっていたと聞けば少し安堵の息をついて。]
ありがとう、ゼル。
またしばらく厄介になるけど、レナのことお願いね。
[もう何度となく繰り返したやり取りを、また言って。
彼が口にしなかったことなど、知る由もなく。]
あ、あと。
あたしの方でもお願いがあるんだけど。
蜥蜴に効く麻酔、用意してもらえないかな。
矢に塗って使うの。
―ゼルギウスの家―
[レナーテの話については、嘘は無かったので自分からそのことについて口を挟むことはなく]
イレーネも大変だな。
[兄の心配をする様子に、そう呟いた]
─村の通り─
まったくだね。
[視線が緩まり相槌を打つ]
ああいやこれは。
怪我のせいじゃないから。
[気遣ってくれるミハエルに目を細める]
[隠し事にはとかく向いていない]
一人の時のような動きはしないつもりだよ。
しなくて良い場所のはずだしね。
動くのに問題は感じていないから、イレーネの準備も出来たら声をかけるよ。
─ゼルの家─
[ユリアンの呟きには、きょと、と瞬きしたもののすぐに苦笑して。]
たった一人の兄さんだからね。
…それに。
[その後呟いた言葉は、二人の耳に届いたろうか。
不思議なほど穏やかな表情で微笑みながら小さな声で呟いた。]
あたしが居なくなったら、もう兄さんのこと心配もできなくなるし。
―自宅―
おう。
釘は刺しておいたが、万一の時引っ張ってくるのは頼んだ。
[イレーネにも頼むことで更にダメ押し。
というのももう幾度目かも知れない]
トカゲ用?
[少しばかり首を傾げて]
……ミハエルがしつこく食い下がってたやつか。
いつまでに渡せばいい?
[顛末は聞こえていたらしい]
―パン屋―
紙なのに、なんであんなに切れるんだろうね。
あ、うんまぁ、そのくらいなら。
[痛いけど、紙が作る傷は軽傷もいいところなので、口止めは了承して。]
あはは、そうだね、お願い。
それか一番上に置いておいてもらえれば何とかなるかな。
[流石に埋まっているものを発掘する自信は無かったのでそう言ったが。
ウェンデルが付け加えた言葉に、これは埋もれる前に一度現物見ておいたほうがいいのかもしれない、と思った。]
―村の通り―
子供じゃないか。
そう言ってる内は子供だって言われたことはないかな?
[胸を叩く仕草に笑いを誘われる]
[撫でていた手を動かして額を軽く突こうとした]
―パン屋―
本当、あれはもうちょっと切れなくなるべきだよ。
紙なんだから。
[口止め成功には、思わず破顔。]
ゲルダはやっぱり話せばわかってくれる。
あー、じゃあ置いとく。
のほうが、わかりやすいと思うしね。
[どう思われたかなんて本人がわかる筈もないが。
見にいったならおそらく「せめてもうちょい綺麗に」くらい言われるのかもしれない。なんていう覚悟は微妙に出来ていた。]
ゲルだってあれだ。
男前だね。
[至極真剣な言葉だった。]
─村の通り─
怪我のせいじゃない?
……、
[む。と眉間に皺がよって眉が下がる。]
まさか── 病か?
[想像するが、答えはずれる。む、む。と翠がに紅瞳を見上げ]
……、ボクも迷惑はかけぬよう大人しくは──するけれど
レナーテの普段も、気をつけるといい。
──兄がいないと、妹というのは悲しむものだぞ。
─ゼルの家─
もちろん。
逃げないようにしっかり掴んで連れてくるよ。
[ゼルから万一の時は兄を引っ張ってこいと頼まれれば、笑って頷いて。
続いた問いにも、肯定の頷きを返した。]
…うん、できれば早い方がいいな。
ミハエルもいい加減我慢の限界だったろうし。
あたし一人で行くならナイフを使うんだけど、ミハエルが一緒だからね。
もしもミハエルに怪我させるようなことがあったらエーリに土下座どころの騒ぎじゃないし。
[麻酔を塗った矢を投げるなら蜥蜴の動きも止められるし、ミハエルに当たる危険も少ないだろうと。]
[イレーネの様子に、頷いて]
兄妹か。
[呟き、その後のイレーネの様子には親友の方をちらりと見てから]
心配してくれる人がいるうちは、幸せなのか、な。
うぬ!?
確かにボクはまだ見習いで大人だと言い張れはしないが
お子様とは違うのだぞお子様と
わっ
[>>64 ちょん、と小突かれて、ぷうっと膨れた。]
―村の通り―
病気、じゃない。と思う。
少なくともゼルギウスも病気だとは言わなかった。
だから大丈夫だよ。
[ずれた答えに律儀に返す]
[見上げる翠には困ったように笑った]
それも動けなくなるような無茶はしていないつもりなのだけれど。
妹同盟からの忠告は胸に刻んでおくよ。
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