人狼物語 ─幻夢─


89 赤き果実る崖の上で

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メイド ネリー

― 前日・台所 ―

あー疲れた疲れた。
料理長、お客さんたちが美味しかったって。

[食堂を後にしたのは、オードリーの給仕が終わった頃になるだろうか。言伝はまとめて簡単になったが、喜んでいるような素振りが見えたので、口の両端を上げてニヤニヤ笑っておいた。
片付けしている料理長に習うように、隣で台所掃除を手伝う。かまどの火が消えていないおかげで、館の端のこの台所もそれほど寒さ厳しくもなかった。
何人かの使用人の出入りを眺めながら、適時お湯を沸かしたりとお茶の準備もしておく。この寒さ、何時呼び出されても良いようにとの配慮だった。]

(29) 2013/12/10(Tue) 18:06:37

メイド ネリー

[暫くしてから、料理長がなにやら口を開きかけたと同時に、あっと声をあげて。]

忘れてた、オードリーさんからお嬢様にも言伝頼まれてたんだった。
ちょーっと行ってくるわ。
料理長、ここもういいよね?じゃお休み。

[何か物言いたげな人へひらひら手を振ると、すリ抜けるように外に出て、その足でまっすぐ館の小さな主の下へと向かう。
途中で足音ひとつ立てずに歩いているのに気づくと歩みを止めて、2度、3度とその場で足踏みして、溜息代わりに肩を下げた。]

いかんいかん。
まだ癖は抜けてないなー、こりゃ。

(30) 2013/12/10(Tue) 18:07:11

メイド ネリー

― 前日・ヘンリエッタの部屋 ―

[扉を叩くと気配二つ。片方はメイド長かと思いながら、名を返し入出の許可を得てから扉を開ける。]

失礼します。
お嬢様、オードリーさんが、後で時間が欲しいって。
届けた服を着て着心地を確かめて欲しいと。

[それは今日になるか、明日になるか。おそらく明日かとは思いながらも、そこは彼女らとメイド長の都合に任せる事にした**]

(31) 2013/12/10(Tue) 18:07:43

メイド ネリー、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 18:10:09

お嬢様 ヘンリエッタ

─ 前日/広間 ─

[ヒューバートに撫でられて>>20、くすぐったそうな、嬉しそうな笑みが浮かぶ。
メイド長が迎えに来た時には、ぴょんと席から飛び降りて]

おやすみなさい、ユージーンさん、ヒューバートさん。
またあした!

[元気良く手を振って自室へと戻って行った]

(32) 2013/12/10(Tue) 18:43:38

お嬢様 ヘンリエッタ

─ 前日/自室 ─

[メイド長に伴われ自失へと戻り。
就寝の支度をしていたところに訪問者>>31を示す音が響く]

はぁい、どうぞ。

[名乗りを聞いて入室の許可を出し、夜着姿で用件を聞いた]

うんと……。

[ヘンリエッタはメイド長を見上げる。
問わずとも通じたようで、明日にして頂きましょう、と返ってきた]

じゃあ、明日オードリーさんにお声かけるね。
お洋服楽しみ。

[明日は楽しみがいっぱい。
そんな様子で言って、その日は眠ることに*]

(33) 2013/12/10(Tue) 18:43:44

お嬢様 ヘンリエッタ、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 18:45:12

巡礼者 ユージーン

― 前夜/客室 ―

[部屋へと引き上げ、大きく息をつく。
元々、人付き合いは得意な方ではなかったのだが]

今日は、本当に出会いの多い日でしたね。
それに、まさか、ここがあの時のあのお方のお屋敷とは……
これは、如何なる運命の導きなのでしょうね?

[そんな風に零すのは、育った環境故か。
そんな思考を揺らすかに、ゆるりと目蓋が落ちかけて]

流石に疲れましたね……
それにしても、こんなちゃんとしたベッドは久しぶりですね。

[くす、と笑って寝台へと。
風の音と慣れぬ場に不安はあったけれど、山歩きの疲れはそれを凌駕して
ゆるり、眠りに落ちて

そして]

(34) 2013/12/10(Tue) 19:43:18

巡礼者 ユージーン

― 朝/客室 ―

[眠りを破ったのは、声。
叫ぶような声と、それそ前後して起こるざわめきと、悲鳴のような、声。
そうして、幾つもの足音が通り過ぎて]

……何か、あったのでしょうか……?

[外は、まだ明け切らぬ空の色。
身支度を整え、部屋を出て、見かけた使用人と思しき姿に声を掛ける。
しかし、それは「旦那様が……」「人狼」と言う言の葉の断片を残して足早に、逃げるように]

人狼、ですって?

[無意識に表情が険しくなり、その言葉を頼りに、この舘の主の姿を探して]

(35) 2013/12/10(Tue) 19:44:05

巡礼者 ユージーン

― 朝/主の寝室 ―

[その場には、人影は殆どなかった。
寝室の場所は知らなかった、けれど、開いたままの一つの扉。
そして、其処から聞こえる、呻くような叫ぶような、聞き覚えのある、声]

ここ、でしょうか。

[開いてはいる、けれど、一応、中に人がいるならと2・3度ドアをノックして]

失礼します……っ……

[嗅覚に届くのは、錆びた鉄にも似た匂い。
視線の先、膝をついて声を上げているのはヒューバートで、そして]

……アーヴァイン、様?

[ヒューバートの影、見えた顔は確かにその人で、だけど、もうそれは。
ふる、と一度頭を振って、部屋へと踏み込む。
そうして、確認する、変わり果てた主の姿を]

(36) 2013/12/10(Tue) 19:45:07

巡礼者 ユージーン

[その傷には、覚えがあった。
切られたのではなく、抉られたような、引き裂かれたような、傷。
そうして、明らかに欠けた、肉の痕]

これは……人狼……まさか、そんな……

[昔、故郷を離れた元凶、姉を亡くした、そして自身が片目を失った、あの時の]

ヒューバートさん、大丈夫ですか?

[傍らの彼を見遣って声を掛ける。恐らく、自失はしてはいまいが]

他の人に、報せなければいけません……ね。

[ヒューバートからは、何らかの返事が返るだろう。
それがなんであれ、一度、その場を後にして]

(37) 2013/12/10(Tue) 19:46:21

巡礼者 ユージーン

― 朝/廊下 ―

[起きた事を、誰かに伝えるべく歩いて
先ほどまで騒いでいたはずの使用人の姿が絶えた事に気付く]

おかしいですね……先ほどの様子では、もう知っているはずなのに……
なのに、主の元に誰もいないなんて。

[そういいながら、巡らせた視線の先に……吊り橋が見えた]

……あれは…?

[見えたのは、吊り橋を我先にと渡る人々…恐らくは使用人で。
最後に、男が渡りながら、何かを撒くような仕草を見せて]

何を……あっ!

[渡り終えた男の手元、離れていてもわかる、炎の影。
急ぎ、窓を明け、叫ぶ]

(38) 2013/12/10(Tue) 19:47:05

巡礼者 ユージーン

何をしているんです!
やめてください、そんな事をしたら……!

[声は届かなかったか、或いは無視されたか。
いずれにせよ、男の手から炎は橋へと投げられて。
恐らく、撒かれたのは油。それを舐めるように炎が伸びた。

そうして、先の男は何かを……恐らくは鉈のような何かを振り上げ
振り下ろし……吊り橋を支えるロープを、断ち切った]

な……っ

[折りしも、強い風が吹いて、支えを失い、炎で弱まった吊り橋を、煽って

耐え切れず、いともあっさりと、吊り橋は崩壊し、落ちた]

なんて、ことを……

[起きた出来事に、ただ呆然と。
誰かを呼びに行く事も忘れて、立ち尽くす**]

(39) 2013/12/10(Tue) 19:48:34

巡礼者 ユージーン、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 19:52:51

お嬢様 ヘンリエッタ

─ 翌朝/自室 ─

[夜中のうちに嵐は過ぎ去ったらしく、目を覚ますと風の音はしなかった。
普段は起こされるまで眠っているのだが、その日は廊下に響いた音>>25で眠りの淵から意識が浮上し始める]

んんぅ……。

[意識が浮上してもしばらくはぼんやりとしたまま。
カーテンの隙間から差し込む朝日をじっと見詰めて]

………おてんき、よくな、った?

[ふぁ、と大きな欠伸をしながらようやくベッドの上に身を起こした。
床に下りて窓際のカナリアを見遣ると、バサバサと落ち着き無く翼を羽ばたかせている]

(40) 2013/12/10(Tue) 19:52:59

お嬢様 ヘンリエッタ

イェニー?
どうかしたの?

[問うてみるも、カナリアが返事をするはずもなく。
首を傾げながらもヘンリエッタは夜着から赤いケープのついたワンピースへと着替えた。
勿論、銀と赤を首から提げるのも忘れない]

(41) 2013/12/10(Tue) 19:53:04

お嬢様 ヘンリエッタ

─ →廊下 ─

[朝起きて先ずすることは、父への朝のご挨拶。
身嗜みを整えて廊下に出たのは、靴音がしてからだいぶ経ってからのことだった]

……???

[廊下に出ると、どことなく屋敷の中がざわついている。
バタバタと使用人が走っているらしい音も響いていた]

なに…?

[不安を煽る音。
嫌な予感を漂わせる雰囲気。
ヘンリエッタは怖くなって、同じ階にある父の部屋へと駆け出した]

(42) 2013/12/10(Tue) 19:53:15

お嬢様 ヘンリエッタ

─ →父の寝室前 ─

[最初は自室にも近い書斎へと駆け込んだ。
けれど扉には鍵がかかっており、中に父が居る様子はなくて。
それなら、と更に屋敷の奥にある父の寝室へと駆けて行く。
ユージーン>>37とは入れ違いとなったらしく、顔を合わせることはなかった]

お父様……、…!?

[父の寝室へと近付いて初めて気付く、嗅ぎ慣れない匂い。
駆けていた足がピタリと止まった]

(43) 2013/12/10(Tue) 19:53:37

お嬢様 ヘンリエッタ

[扉はまだ遠い。
けれど開け放たれたその場所から垣間見える、赤いいろ。
普段好んで身に付けている色と似ているようで全く違うそれ]

や………

  おと…さま  おか…さま

[1年前の、封じていたはずの記憶が蘇る。
ヘンリエッタは廊下で固まったまま、動けなくなっていた]

(44) 2013/12/10(Tue) 19:53:47

お嬢様 ヘンリエッタ、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 19:57:28

某家の下働き ラッセル

― 朝/客室 ―

[起床はいつもよりも遅い時間だった。
今は客人であるという事も理由であるし、昨夜遅くまで本を開いていた事も原因であろう。
家への土産は開封されないまま机の上にある。
点けっ放しだったランプを消し、カーテンを開くと]

ふむ、これなら――……?

[差し込む光の眩しさに細めた目は、そのまま訝しげなものを浮かべる。
吊り橋を渡る人影が幾つもあった。
同じような格好をした人間が、幾人も向こう岸へ]

……あれは、此処の使用人共ではないか。
そう言えば何やら騒がしい気がしたが……

[顎に手を当て、部屋の出入り口を振り返る。
今は殆ど物音も聞こえてこない。
少しして、そちらへ歩き出す]

(45) 2013/12/10(Tue) 21:06:15

某家の下働き ラッセル

― 朝/廊下 ―

[廊下に出、誰かしらの姿を探す。
程無く1人>>38を目に留めるのと、彼が窓を開け放つのは殆ど同じタイミングだった]

おい、何が、

[問い掛けの声は続いた叫び声にかき消されるか。
急ぎ足でそちらに向かい、背後に立つ。
と同時に見えたのは]

……、!?

[炎の色。
認識した一瞬後、目を僅かに見開いた]

(46) 2013/12/10(Tue) 21:30:23

某家の下働き ラッセル

[先程まで、確かにそこには吊り橋があった。
今橋の先にいる使用人たちが渡るのを、この目で見ていた。
某メイドの悪戯>>27以来、輪をかけて不得手になった吊り橋は、それでも唯一の連絡手段である事には変わりない。
それが無くなったという事は、つまり]

……おい。

[言葉を失っていた時間は短い。
目の前の背中>>39に声を掛け、その肩に手を乗せた]

何が起こっている。

[ユージーンがそれで振り返るならば、そちらに向ける表情には隠しきれない困惑と苛立ちが乗る]

(47) 2013/12/10(Tue) 21:31:10

某家の下働き ラッセル、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 21:32:48

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 21:35:27

巡礼者 ユージーン

― 朝/廊下 ―

[落ちた橋を見つめていたその肩に置かれた手と、掛けられた声>>47]

……っ!

[みっともなく肩を跳ねさせて、それでも声は上げずに振り返る]

……イザードさん……

[苛立ちは、恐らく橋が落ちたことへのもので
問い掛けに何処まで伝えれば、と一瞬思う。
人狼については憶測でしかない、だけど、ラッセルに向き直ってこう告げる]

……アーヴァイン様が、亡くなりました。
いえ…殺されました、恐らくは、人狼に。

[伝える声は震えていなかっただろうか?]

(48) 2013/12/10(Tue) 21:46:19

巡礼者 ユージーン、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 21:47:06

某家の下働き ラッセル、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 21:48:02

お嬢様 ヘンリエッタ、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 21:51:24

メイド ネリー

― 翌朝・館外 ―

[その日は早朝、何時頃からかは自分もよく覚えていないが、目が覚めると外に出て仕事放棄していた。理由はいろいろあるが、何となくサボりたい気分だった、というのが一番だった。
メイド長にバレたら大目玉だろうが、そこはそれ何とか言い訳を考えながら、一人でふらりと崖の上を彷徨った。何時も通りの生活をしていれば、異変にはいち早く気づけたかもしれない。]

あれ?

[騒がしさに気づいた時には、時既に遅し。]

(49) 2013/12/10(Tue) 21:54:32

メイド ネリー

[何が起こったのかは解からないが、何かが起こったのは解かった。そんな、何時もとは違う慌しさに、緑の瞳はゆっくり細まる。スカートの下にある、ナイフの位置だけは無意識に確認していた。
館へは戻らずに、真っ直ぐ向かうのは一番慌しい音のする場所。]

んなっ。

[とはいえ橋が燃えた、丁度その時を目の当たりにすれば、細まった瞳はまあるく開く。]

おいおい後先考えてねーわねこれ。

[舌打ちこそしなかったが、呆れたように呟いた。これではこの崖からは出られない。]

(50) 2013/12/10(Tue) 21:55:00

メイド ネリー

[音を立てながら燃える橋の向こうに、料理長の姿が見えた。誰かを探すように叫ぶような口格好で、どうやら名前を呼んでいるようだった。
その目が遠く、崖のこちら側の自分と合うと、表情はすぐさま変わっていった。人は絶望するとこんな風に表情が変わるのかと、他人事のように遠くから眺めていた。]

あんな普段出さないような声出しちゃって。

(聞こえないけど)

[溜息ひとつ。
未だ何が起こったのか要領得ていないが、事態はえらく深刻だった。
そして炎の向こう側へ逃げ延びた人へ、ひらひらと手を振った。]

ばいばーい。

[そう口を動かして、くるりと背を向けると館へ戻る。
もうここに居ても失うばかりで、得られる物は何もなかったから。]

(51) 2013/12/10(Tue) 21:56:17

仕立て屋 オードリー

─ 回想・前日 ─

[食堂に入り、用意された席につく。
先に席についていた面々に笑みと会釈を向けたところで、ふと一人の男性に視線が止まる。
>>1:82返された笑みはどこかで見覚えがあるようなと記憶を辿り、以前自分の店の顧客から紹介された画家だと気付いた。
彼の描く風景画にいたく感銘を受けたのだと熱く語られ、その時拝見した風景画のイメージでドレスを作ってほしいという依頼も受けて。
ドレス自体はマーメイドラインのシンプルなデザインにしたものの、碧から翠へと変わる繊細な色合いを出す為の染色に苦労したから覚えているが、彼にとってはたった一度会った相手だから記憶に残っていないかもしれない。
だから、ではないがこちらから声はかけることなく。
聞こえる会話にも、笑みを零しはするものの口は挟まなかった。
食事を終えて、食後のお茶を頂いて解散の空気になると自分も席を立ちネリーに声をかけ]

お仕事増やしてしまって悪かったわね、ご馳走様。
料理長にも美味しかったとお礼を伝えておいて下さる?

(52) 2013/12/10(Tue) 21:58:58

仕立て屋 オードリー

─ 回想・前日 ─

[微笑みと共に首を傾げて。
>>1:70アーヴァインからの返事はここで聞けただろうか。
ここで聞けずとも部屋に戻ったところで使用人から言伝が届いただろう。
部屋からトランクをひとつ持ち出すと、そのままアーヴァインの私室に向かい]

グレイヴスさん、お久しぶり。
手紙で頼まれたもの、持ってきたわよ。

[こつりと扉を叩き、声をかけ。
返答を確認してから中に入ると、トランクを広げて2着の服を取り出した。
一着は目の前の男性に合わせて作った深紅のドレススーツ。
もう一着は、パフスリーブで裾がふんわり広がる真紅のドレス。
二着ともに同じ白のレースをアクセントに使っていて、よく見れば揃いだと分かるデザインで]

どう?
今回の服もお気に召して頂けたかしら。

(53) 2013/12/10(Tue) 21:59:24

仕立て屋 オードリー

─ 回想・前日 ─

[悪戯な笑みと共に問いかけると、不器用な笑顔で肯定を返されて。
娘も気に入ってくれるだろうと言う男性に、ありがとうと礼を言ってから]

気に入ってもらえたら良いんだけど。
ヘンリエッタちゃんには明日見てもらおうかしらね。
そう時間はかからないと思うけれど、今からだとちょっと夜更かしさせちゃうもの。

[大人の体は大きな変動が少ないが、子供はそうはいかない。
その為ヘンリエッタの服はいつも心持ち大きめに作っておいて、成長に合わせて裾や胴回りを詰め直している。
もう慣れたものではあるが、それでも多少の時間はつき合わせてしまうことになるからと笑って]

殿方の部屋にあまり長居するのも何だし、そろそろ失礼するわね。
お休みなさい、また明日。

[そういって微笑み、アーヴァインの部屋を後にした。
誰かに会えば柔らかな笑みを向けたが、話しかけられない限りは足を止めることなくネリーに案内された部屋へと戻り休んだ]

─ 回想 終了 ─

(54) 2013/12/10(Tue) 21:59:55

メイド ネリー、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 22:06:49

某家の下働き ラッセル

― 朝/廊下 ―

何……?

[返事>>48に、眉根がきつく寄せられる。
相手の肩が跳ねた時に離れた手は、中途半端な位置で浮いたまま。
まるで睨みつけるようにしたまま沈黙し、やがて]

性質の悪い冗談……では無さそうだな。

[僅かに息を吐き、外した視線は再び窓の外へ]

……でなければ、アーヴァイン殿があれを止めぬのは可笑しい。

[落ちた橋の先には未だ幾人かの影がある。
腕を組み、目を一度傍らの人へと戻して]

(55) 2013/12/10(Tue) 22:08:16

某家の下働き ラッセル

しかし、人狼と言ったな。
何故そう思ったのだ。

[状況が少し飲み込めた為か、尋ねる声色は幾分か落ち着いてはいた。
問い掛けながら再び窓へと視線を遣る]

……む?

[1人だけ、此方側に使用人が居る>>51のに気がついた]

(56) 2013/12/10(Tue) 22:08:22

仕立て屋 オードリー

─ 朝・客室 ─

[ここ数日仕事にかかりきりだった為不足していた睡眠を体が補おうとしたのか、女の眠りは深かった。
荒れる風の音も気にならぬほど、ぐっすりと眠って。

その眠りを破ったのは、悲鳴のような声]

……う、ん…?

[夢と現を行き交いながら、ゆっくりと体を起こし。
徐々に目が覚めると共に、外から聞こえる声がひどくざわついているのに気づいた。
何か起きているのだろうとは分かるが、何かが分からず。
不安に駆られて、寝巻きの上に上着だけ羽織って外に出た]

(57) 2013/12/10(Tue) 22:11:32

仕立て屋 オードリー、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 22:15:16

書生 ハーヴェイ

─ 前日/書庫→客室 ─

ま、ウチは珍しい方だと思うけどな。

[納得の表情>>16にさらりと返し。
礼の言葉にはいやいや、と軽く言いつつひらりと手を振った]

んじゃ、俺は自分の探し物に戻るわ。

[軽く告げた後、向かうのは史書の棚。
そこから数冊選び出した後、それを片手に書庫を後にして。
用意してもらった部屋に落ち着くと、窓の向こうの様子に目を細めた]

……なーんにも、なきゃいいが。

[小さく呟き、持ってきた本のページをぱらりと捲る。
読み始めれば時間忘れるのは常の事。
引き込まれたまま、意識はいつの間にかふつりと途切れて眠りに落ちていた]

(58) 2013/12/10(Tue) 22:18:48

書生 ハーヴェイ

─ 翌朝/客室→廊下 ─

……ん……なんだ?

[遅くまで本を読み耽っていたためか、目覚めは遅いもの。
妙な騒がしさに目を覚ました青年は、しばしその場でぼんやりしてから、おもむろに動き出す。
身支度整え、廊下に出て。
最初に目に入ったのは、ユージーンとラッセルの二人の姿]

おはよーさん……。

[なんかあったのか、と。
問いかけるより先に、届いた声>>48に、瞳が刹那、鋭さを帯びた]

(59) 2013/12/10(Tue) 22:20:01

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 22:21:21

画家 ヒューバート

― 主の寝室 ―

[背後で悲鳴が空気を裂いた。
間を置いて広がるざわめき。駆け廻る足音。
全てが何処か遠かった]

[普段あまり荒げることをしない声。
突発的に酷使した喉がじりじりと痛んで、けれど止められずに]

[呻くかの声に割り入った、明確な自身を呼ぶ声>>37
止めなかった為に荒れ震える呼気をひとつ吐いて、視線を上げた]

……私、は。

[上手く言葉にならず、首を振る。
もう一度、息を吐いて]

……ああ。危険だと、伝えないと。

(60) 2013/12/10(Tue) 22:21:39

画家 ヒューバート

[言葉に紡ぐが漸くで、立ち上がる事は出来ず。
請け負ってくれたユージーンを見送り、再び視線を落とす]

……アーヴァイン。
もっと、話をしたかったよ……

[色を喪った顔はもう笑わない。声を発さない。此方を見る事も、ない]

[もう、幾度目になるだろう。
力無く首を左右に振り、一息、二息、置いてから立ち上がる。
何かで覆えればと思ったけれど、回らない頭では見付けられず]

[今暫し。額を押さえて立ち止まる]

(61) 2013/12/10(Tue) 22:21:57

お嬢様 ヘンリエッタ

─ 3階・父の寝室前 ─

[実のところ、母の死についてはほとんど覚えていない。
赤い、あかいいろだけが鮮明に記憶に焼きついているだけで、父からも、もうあんなことは起きない、と、そう言われるだけで詳細は聞かされていなかった。
あかいいろの光景もまた恐ろしい光景だったらしく、ヘンリエッタは今までその光景を忘れてしまっていたのだけれど。
今またその目で見てしまったために、かつての赤い光景が蘇ってしまっていた]

───……───

[カタカタと身体が震える。
父の部屋に見えるあかいいろ。
確かめたいけれど、確かめるのが怖くて。
声も出ず、身体も動かず、しばらくの間廊下で身を震わせていた]

(62) 2013/12/10(Tue) 22:22:33

画家 ヒューバート、メモを貼った。

2013/12/10(Tue) 22:31:04

メイド ネリー

― 外 ―

[>>56館へ戻る途中ふと館を見ると、廊下の窓から見える姿に気づいて瞬いた。]

わーありゃ運が悪い。

[度重なる不幸の末に没落したのはよく知っている。天性の凶運の持ち主だろうかと思いながら、向こうが気づけばひらと手を振った。笑みは、いつもと違い苦笑の色濃いものだったが。
よく見ればもう一人二人、人の姿が見える気がする。本当にあいつめ後先考えて無かったのかと、使用人に呆れた。]

お嬢様と旦那様は逃げられたのかしらね。

[この調子だと微妙な所だったが。]

(63) 2013/12/10(Tue) 22:32:50

巡礼者 ユージーン

― 朝/廊下 ―

[こちらが伝えた言葉に眉根を寄せる>>55のに目を伏せる。
そうして、やはり視線を窓の外へと向けて]

冗談で済むならよかったのですが……

[あれ、とは使用人の逃走だろう。
それは、どちらの立場も知る彼らしい物言いで。
その後に続いた問い>>56には、少し間を置いた後で]

逃げていく使用人がその様に言うのを聞きました。
そして、アーヴァイン様の遺体を見て……私も確信しました。

[何故、と言う本質にはまだ触れぬまま。
問われれば、その理由を話すだろうけれど]

(64) 2013/12/10(Tue) 22:36:30

某家の下働き ラッセル

― 朝/廊下 ―

[窓の外でひらひらと手を振るその1人>>63に、眉間の皺を更に深くしてから]

む……ああ、お前か。

[向けられた挨拶>>59に返すのは短い声。
腕は組んだままそちらを見る]

使用人共は逃げ出したらしいぞ。
一人を除いてな。

[常に無い鋭さが見えて僅かに目を細めながら、情報をつけ足した]

(65) 2013/12/10(Tue) 22:36:38

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生存者 (3)

ヒューバート
33回 残11979pt
ネリー
17回 残12946pt
ユージーン
76回 残10265pt

犠牲者 (2)

アーヴァイン(2d)
0回 残13500pt
ラッセル(4d)
19回 残12852pt

処刑者 (3)

オードリー(3d)
16回 残12899pt
ハーヴェイ(4d)
61回 残10953pt
ヘンリエッタ(5d)
70回 残11150pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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