人狼物語 ─幻夢─


91 白花散る夜の月灯

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 回想 ─

[自分はどちらかといえば周囲に気を配る方だと思う。
だが、信じがたい話を聞かされたばかりの今は流石にそんな余裕も無かった。
幼馴染の愛娘の様子も、憤って出ていった弟分の行き先も、急ぎの用でもあるのかと思った旅人が落ち着いているのにも、思考は向かず。
>>1:236複雑な表情でこちらを見送る宿の娘にも、気付くことはなかった。
もっとも、気付いたとしても苦笑を滲ませる位しかできなかったろう。]

(29) 2014/01/14(Tue) 12:34:21

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 回想 ─

[19年前に村を離れ、8年振りに帰省してきた自分の変わり様には様々な反応が返ってきた。
多くは戸惑いだったが、特に反発が大きかったのは同世代やそれより上の、所謂昔の自分を知っている層。
エルザのように年若い子達は最初からこの姿しか知らないからか、抵抗の薄い子が多かった。

ミリィもその内の一人だと思っていたのだが、ある時の帰省から妙に強張った態度を取られるようになって。
いつもは笑顔で迎えてくれるのにと首を傾げていた所で、実は、と宿の主から伝えられた事実に目を丸くした。
それまで男と気付かれていなかった事にも驚いたが、それより良く今まで浴室などでニアミスしなかったなと安堵したのを覚えている。
詳しい事情は知らずとも、彼女の態度が男性に対しての不審を表すものとは伝わっていたから。
こちらが男と解った後も他の男性に対してより刺々しさは無くも戸惑いを濃く見せる彼女に、こちらは一歩引くようになってからもう6年。
男性すべてに棘をみせる彼女の氷を溶かす手助けができたらとは思うのだけれど、何もできぬままにいる]

(30) 2014/01/14(Tue) 12:34:49

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 回想 ─

[そして今も、彼女に気遣えぬまま。
自分の望むまま、ピアノの前に座って指を動かす。
>>1:247>>8聴いている者がいるとは気付いていなかったけれど、その弾き方は観客に向けてのそれ。
老尼僧に向けて、心を込めて紡ぐ円舞曲には、自分にとっても優しい温もりを秘めていた。

嬉しそうに微笑む老尼僧の傍ら、くるくると楽しそうに踊る少女の姿は昨日の事のように鮮やかに覚えている]


…?

    …あぁ。そっか。そうよね。

[>>13ふと、足音が聞こえたような気がして手を止めた。
周囲に視線をめぐらせると、足早に去っていく背中が見えて。
彼女にとってもこの曲は尼僧との思い出深いものだったと、今更に気付き、眉を寄せた。
老尼僧の死を悼むより、もう取り返せない優しさを認識させて悲しみを強めてしまっただろうか。
追いかけることもできたけれど、かける言葉が見つからず。
談話室に戻ると、幾ばくかの食事を取って片付けた後、何かあれば声をかけてとその場にいる者に言付けてから借りている部屋に戻った**]

(31) 2014/01/14(Tue) 12:36:06

ピアノ奏者 オクタヴィア、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 12:38:44

自衛団員 マテウス

─ 薪小屋 ─

[先程作った道を通り、薪小屋までやってくる。
その間も色々と考えが巡ってしまい、ままならぬ状況に拳を握る力は徐々に強まって行った]

──── くそっ!

[右の拳が薪小屋の外壁を捉える。
ドンと言う音と共に、薪小屋の壁は僅か振動に震えた]

俺だけならともかく、どうしてイレーネまで…!

[巻き込まれなければならないのだ、と。
外界から隔離されたこの場で起きている出来事を憎む。
他にぶつけようの無い感情を建物にぶつけ、ささくれ立った心のまま薪小屋に入ろうとした時だった]

(32) 2014/01/14(Tue) 18:07:44

自衛団員 マテウス


……───

[どこからか微かに届く歌声>>21
願いを乗せた歌はどこか耳に心地良く、荒れていた心を優しく宥めていった。
そうあれば良いと共感出来る歌。
歌が途切れるまでは耳を傾け、静寂が落ちたと共にマテウスも動き出す。
今はやれることを、と。
薪を運搬用の箱に詰め、それを持って談話室へと戻って行った]

(33) 2014/01/14(Tue) 18:07:48

自衛団員 マテウス

─ 談話室 ─

[運んだ薪を談話室の暖炉の傍に置き、客室の薪が足りないようならここから持って行くと良いと居る者に告げる。
食事は既に出来ていたようで、次の作業に取り掛かる前にそれらを腹に収めた。
これから行うのは肉体労働。
何も食わずして働けはしない
食器は厨房に運ぶのみにして、マテウスは再び外へと出た]

(34) 2014/01/14(Tue) 18:07:56

自衛団員 マテウス

─ 外 ─

[鉄製のスコップを手に、先ず取り掛かるのは正面玄関に吹き溜まった雪を削り取る作業。
ここを適度に削っておかないと扉が開かなくなるし、出る時に躓く可能性がある。
既に踏み固められてしまっていたが、妥協せずきちっと整備をした。
それから玄関前の除雪をし、余分な雪は崖の方へと投げる。
投げ捨てた雪は、硬いものは斜面の中に埋まり、柔らかいものは表面を転がって砕けて散った。
その作業を何度も何度も繰り返し、昼時に一度休息。
腹ごしらえをして、再び夕方まで作業を繰り返した。
本当ならば屋根の雪下ろしもしたいところだったが、一人では滑落の危険があるため断念。
村への一本道も、一筋縄では行かないと判断して、日数をかけて作業することに決めた。
尤も、玄関前のみならず、墓地の除雪までしたため、一本道まで手は回らなかったのだが]

(35) 2014/01/14(Tue) 18:08:03

自衛団員 マテウス

─ 聖堂内 ─

[夜に作業は出来ないため、日が暮れると室内で過ごす。
食事はしっかりと取り、湯で身体を温めて。
イレーネの様子を見に行くなどして時間を潰す。
翌朝早くに一本道の除雪を行うため、その日は早く就寝した*]

(36) 2014/01/14(Tue) 18:08:10

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 18:09:57

自衛団員 マテウス

─ 翌朝/聖堂外 ─

[早めに就寝したために目覚めは早い。
明け方は冷えるが、陽が出ているうちでなければ作業が出来ないため、冷える空気の中、鉄製のスコップを持って外に出た]

──── 冷えるな。

[当たり前のことを口にしながら正面玄関を開ける。
陽の光を反射する雪に目を細めた時、”それ”に気付いた]

(37) 2014/01/14(Tue) 18:40:39

自衛団員 マテウス



─────── っ、
 
 

(38) 2014/01/14(Tue) 18:40:44

自衛団員 マテウス

[最初に目に入ったのは古めかしいランタン。
置かれているのではなく、横に倒れ転がっており、火は既に消えているようだった]


────……   だ、


[倒れている火の消えたランタン。
その先にあったのは]




             団長─────!!


[低い声だったが空気を震わせるには十分な声量。
持っていたスコップを玄関脇に投げ捨てて慌てて駆け寄る]

(39) 2014/01/14(Tue) 18:40:54

自衛団員 マテウス

団長、 団長っ!!

[仰向けに寝かされた身体の周囲は流れ出た赤に彩られ、広がるに連れて色が薄まっているのが分かった。
喉には掻き切られた痕、左胸は抉られ、中にあったはずのものが無くなっている。
既に事切れていると分かっていても、声をかけ、肩を揺するのは止められなかった]

やはり、人狼が……───ッ!

[居なければ良いと願ってしまった浅はかさ。
昨日のうちに動かなかった結果がこれであると。
まざまざと見せ付けられた気がして、声量が落ちた、その時]

(40) 2014/01/14(Tue) 18:41:04

自衛団員 マテウス

ッ、  ァ 、ァグッ──!!

[突然、左手に灼熱に侵されたような激痛が走る。
右手で左手首を握り、膝を付いた態勢で両腕を雪の上に落とした。
呼吸は乱れ、額には珠のような汗。
痛みに耐える左手は固められた雪を掻き毟った]

な……に、………ック……

[痛みの残る左手を強引に持ち上げ、掌を上に向ける。
熱を帯びているのか、雪を掻き毟った手からは湯気が上り。
痛みの中心となっている掌には]

───…… は、  な…?

[小さいが花と分かる朱色がいくつも寄り集まり浮かび上がっていた**]

(41) 2014/01/14(Tue) 18:41:15

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 18:44:03

娼妓 カルメン

[自身の演奏がオクタヴィアンの演奏の手>>31を止めたとは気付けない。
けれど一人になって、冷たい水に触れて漸く少し落ち着いて、
思うのはありがとうの言葉と拍手をおくりそびれてしまったこと。

戻る頃には食事の支度が整っていた。
ライヒアルトの手によるものとすぐに知れる。

食事の時間になれば談話室へと足を運び席についた。
老尼僧の死で受けた衝撃が未だ深く残るのか
カルメンの表情はいつになく暗く口数も少ない。
何とかじゃがいものポタージュ>>7を一口二口喉に通して
スプーンを置いて、作り手に申し訳なく思いながらも
ごちそうさまの言葉を紡いで、部屋に戻った。**]

(42) 2014/01/14(Tue) 20:12:36

旅人 レナーテ

─ 夜中・談話室 ─

[気付け用だろう強目の酒を呷る。喉の奥が熱くひりつききかしアルコールの強い臭気が鼻腔を撫で付ける。
普段は飲まないが、今はこの高揚感を抑える様に喉へと流し込んでいく。
いつぶりだろうか?
それは未だ一兵の身であった頃、襲撃者と剣を交えたときの夜に似ていた。

ああ、これは命のやり取りを予感したからか。
それとも命を懸ける恐怖?
それとも命を奪う昂り?

我が身は未だ戦士なり也]

フフフ……嘘つをつくな。

(43) 2014/01/14(Tue) 20:31:34

旅人 レナーテ、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 20:49:26

旅人 レナーテ

[深夜、談話室で呑むレナーテを訪れた者がいただろうか?そうであれば少し、いつもより少し饒舌な姿が見れたがもしれない。
どちらにせよ、いずれはアルコールの誘う睡魔に負けて朝まで眠りにつくだろう。]

(44) 2014/01/14(Tue) 20:53:21

読書家 ミリィ

─ 客室前→談話室 ─

[勿論後から思い起こせばヒントは沢山あったのだけれど、例えば客足が殆ど無い為に湯を男女に分ける必要が無かったことであるとか、暗黙の了解のようなものになっていた為に誰も取り立てて話に上げなかったことであるとか(後に聞いた者は皆『知ってると思ってた』と答えたという)、その他諸々がフィルターになって気付く事ができなかったらしい。
流れるピアノの音にそんな事を思い起こしながら]

イレーネ、起きてる?

[約束した部屋へ食事を持って行き、ノックをして返事があれば中へ、無ければ部屋の前へ置いておいた。
談話室へ戻り食事を取った後、持ってきた本を少しの間眺めて。
その内の一冊だけを部屋に持ち帰り、残りは図書室へと戻した]

(45) 2014/01/14(Tue) 21:10:15

湯治客 アーベル

─客室─

うん、本当に助かったよ。
俺じゃあどうなってるかもわからないしさ。
とりあえずすぐにどうこう、って訳でもなさそうだし。

[何処か戸惑う様子>>27には気付いていて、けれど触れはしない。
まだ不確かだ。それで口にはできない]

[頬を掻く>>28様子にはくすりと笑い声を零して]

それじゃあ戻ろう。
ここも冷えるし、ね。

[言って、扉の向こうへと手を伸べる。
部屋からは先に出て貰って、すぐ後に扉を潜り。
そういえば、と彼が飼う子猫のことを問うたり、『人狼』のことから離れた会話を仕掛けながら回廊を抜けて談話室へと向かう]

(46) 2014/01/14(Tue) 21:15:23

湯治客 アーベル

―→談話室―

[戻った談話室には幾人ほどの人が居ただろう。
作り手のいない一席に着き、一人分を容易く平らげる]

[……これも、その所為なんだろうか。
食欲を失ってもおかしくないあの光景の後だと言うのに。
軽く空になってしまった皿を僅かの間、見下ろす]

[振り払うように席を立ち、食器を手に厨房へ。
洗うことはできないから、流しの横に置くしかできないけれど]

(47) 2014/01/14(Tue) 21:15:45

湯治客 アーベル

[そうして戻ったその場にエミーリアはまだ居ただろうか。
その傍に積まれた本>>9とその表題に、少し目を留めて]

……ねえ、エミーリア。
その本の中にさ、幻燈歌の全文が載ってるの、ない?

[肯定が返れば一言断ってそれを手に。
否定が返れば一度図書室まで向かって探し出し。
暖炉に温む談話室で頁を捲る]

[膝の上に置いた左手に本の片方に引っ掛けて留め。
読み終えた頁をその下に滑り込ませるように。
大きく開かずに少し覗き込む態なのは本の痛みを気にして]

(48) 2014/01/14(Tue) 21:16:05

湯治客 アーベル

[幾度も繰り返し鉄紺が辿り、漸く顔を上げたのは大分時を経てからのこと。
ふ、と集中から解かれた故の呼気が漏れて。
緩やかに見下ろした先、一文を指先で撫でて、閉じる]

……ん〜〜、肩凝ったあ。

[ぐる、と右肩を一周。
動かない左肩も拳で数度軽く叩く]

[エミーリアから借りた本ならば礼と共に積み直し。
そうでなければ本はその手に持ったまま。
一度自室へと戻って行った*]

(49) 2014/01/14(Tue) 21:16:19

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 前日 ─

[暫くピアノの前に座ったまま動かずにいた後、談話室に戻ると既に殆どが食事中か食事を済ませた後だった。
自分も用意されていたそれを取り、用意してくれたのだろう司書へと礼を言ってから有り難く頂く。
司書の歌を自分は聴いたことがあっただろうか、彼と同じ名を持つ歌い手>>0:234の話を聞いたことはあったが自分はそれを口に出したことは無い]

ご馳走様。
これだけの人数分、準備するのは大変でしょう?
明日はアタシも手伝わせてくれるかしら。

[食事を済ませ、司書に礼と共に申し出をしたが受け入れられずとも気にせずに食器を片付けた後自室へと戻って。
数刻前、カルメンが声も無く立ち去っていった事も併せて、この夜はピアノを弾きに行く気にもなれずそのまま部屋の中にいた*]

(50) 2014/01/14(Tue) 21:17:01

娼妓 カルメン、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:19:39

娼妓 カルメン

―翌朝/個室―

[空気の冷たさに女は目を覚ました。
毛布を被りなおし寝なおそうとするのも冬のお約束。
けれど喉の渇きを覚えて、仕方なく寝台から下りた。]

 ――…甘いクッキーと紅茶。

[呟いたのは一人暮らしをはじめてからの朝の定番。
自宅には買い置きのクッキーが常備してあるが
雪に道を塞がれた状態では自宅に戻る事も
菓子を買いにゆくことも出来ない。]

 材料はきっとあるのよね。
 小麦粉に砂糖に……、卵にバター、……。

[それ以上材料が続かないのは作る事がないから。
いや、作らないわりによく出た方だと思う。]

(51) 2014/01/14(Tue) 21:20:30

娼妓 カルメン

[下着姿のまま、ぐっとのびをする。
クローゼットを覗き込み、今日着る服を物色しながら]

 んー、頼めば作ってくれるかしら。
 そういえば、パイの感想も言ってなかった。

[菓子作りが得意なエーリッヒの顔を思い浮かべ呟く。
そうして手にするのは黒のワンピース。
修道女の服に似たデザインの服に袖を通した。]

 …………。

[少女の頃の服で身長はそう変わっていない。
けれど胸のあたりがきつく圧迫感を覚える。]

 ま、一日くらいならいっか。

[我慢出来る範疇と喪に服すような装いのまま
髪をとかし身嗜みを整えてから部屋を出る。]

(52) 2014/01/14(Tue) 21:21:07

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:23:01

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 翌朝 ─

[浅い眠りを覚ましたのは、刺すとまではいかないが凍える寒さ。
暖炉には燻り終わった炭が白く在り、それは部屋をより冷え切らせている様に見えた]

…まだ早いわよね。
今の内にお風呂頂いちゃおうかしら。

[昨日はこんな事になると思っていなかったから入浴を控えたが、流石にそろそろ芯から温まりたい。
朝早くならば誰かと鉢合わせることも少ないだろうと、浴室に向かっていった。
此処のお風呂は温泉を利用しているから沸かす必要がないのは有り難い。
幸い誰も居なかったからゆっくりと足を伸ばして身体を温めた後、身嗜みを整えて濡れ髪をタオルに纏め。

化粧は部屋ですれば良いか、そんなことを思った矢先、だった]


───…、え ?

[誰かの、>>39男の声が耳に届いたのは]

(53) 2014/01/14(Tue) 21:27:11

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 翌朝 ─

[また何か起きたのだろうか、そう思えば矢も楯もたまらずに浴室を飛び出した。

聞こえた声はどこからか解らず、けれど恐らくは外からだろうと思ったのは昨日の老尼僧のことを無意識になぞったから。
そしてその無意識は、正解だった]


─── っ

     …マテウスさん!

[まず気付いたのは、>>41雪の中蹲っている男の姿。
あわてて駆け寄りながら大丈夫かと声を続けようとした所で、視線はそのすぐ傍、白を染める赤と]


ギュンター、おじ、さま?

[無残に傷つけられた自衛団長の姿を捉え、足が止まった*]

(54) 2014/01/14(Tue) 21:34:38

読書家 ミリィ

― →翌朝/聖堂玄関前 ―

[元より目覚めは早い方で。
いつものように髪をきっちりと編み込んでから、昨日持ち帰った1冊を持って部屋を出た]

今だったら誰もいないかな。

[出来れば自称司書と出くわすのは避けたい。
今のうちに返しておこうと、図書室へと足を向けて]

(55) 2014/01/14(Tue) 21:35:04

読書家 ミリィ

[その道中の事だった]

…… さむっ、
なんで玄関開い、て……?

[吹き込む風に身を竦めた、その直後。
団長>>39、という声が聞こえた。
そこに混じる緊迫感に一瞬身を固くして]

なに?

[恐る恐る近寄った扉の向こう側には]

(56) 2014/01/14(Tue) 21:35:49

ピアノ奏者 オクタヴィア、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:36:44

読書家 ミリィ

―― ひ ッ、

[喉奥で引っ掛かって、悲鳴になりきらなかった声の代わり。
抱えていた本が落ち、衝撃でばさりと頁を広げる。
それは昨晩“幼馴染”に問われて>>48差し出したもので、偶々開かれた部分はその幻燈歌の記述がある部分。
そちらに目を向ける余裕は、今の娘には残念ながらなかったが]

な 、 な…… ?

[それでも第一発見者の陰に隠れて、見えているのはまだ遺体のほんの一部。
故に恐怖よりも困惑が強く。
後から来て玄関の外へ行く人>>54に釣られるように、一歩、二歩と外へ出た]

(57) 2014/01/14(Tue) 21:41:55

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:41:56

司書 ライヒアルト

─ 前日 ─

[歌を捧げていたり、思わぬ怪我の手当てをしたりしていたから、談話室に戻ったのはだいぶたってから。
食欲はあまりなかったものの、食べない事には、と一人分を平らげた。
片付けは請け負ってくれたレナーテ>>3に任せ、蒼の小鳥は暖かい談話室に置いて。
自分は山羊の様子を見たり、地下から食材を出してきたりと中での仕事に没頭した]

…………。
減った。

[その途中、酒蔵を覗いた時に思わず呟いてしまったのは已む無しか。
原因はわかっていて──そこへの複雑な思いもあるから、は、と息吐くだけに留め。
チーズや根菜類を厨房へと移したり、パンを焼いたり、と。
日常の中に沈みこむようにして、一日を過ごした]

(58) 2014/01/14(Tue) 21:43:36

読書家 ミリィ、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:45:29

司書 ライヒアルト

─ 前日/自室 ─

……は。

[ようやく息をつけたのは、自室に戻ってから。
思っていたよりも張り詰めていた、というのが改めて感じられた]

……情けない、な。

[零れ落ちるのはこんな呟き。
気が逸ると一人で動きすぎるのは、自分の悪い所だ、とは、老尼僧にも言われていた事だが、それを改めて思い知った気分だった。
元より、あまり他者に気を許さない──許せない気質だから、というのもあるのだが]

……それでも、少しはマシになったつもりなんだけど。

[何かしら、共通の楽しみや感性がある、と感じたものには、気を許せるようにはなった、と思う。
先に、奏者からの手伝いの申し出>>50に素直に頷けたのも、その手が紡ぐ旋律に惹かれるものがあったから、というのは否めない。
申し出を受けた瞬間の、きょとんっ、と瞬いた天鵞絨を、向こうがどう受け止めたかはわからないが。
少なくとも、ありがとう、と言って笑えた──と、思う。多分]

(59) 2014/01/14(Tue) 21:57:35

司書 ライヒアルト、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 22:00:21

自衛団員 マテウス

─ 翌朝/聖堂外 ─

[後方から上がるいくつかの声。
一番に耳に響いたのは、己が名を呼ぶ声>>54で。
半ば呆然としていた意識が急速に引き戻された]

── じ、ん ろう だ。

もう、 悠長 な、 ことは 言ってられん…。

[未だ熱帯びる左手を支えに身体を起こし、片膝立ちの状態まで起き上がる]

他に 誰か、 居るか。
団長が、 襲われた と、 皆に 伝えねば。

それと、 シーツ を───。

[このままにはしておけないため、運ぶためにシーツを求めて。
まだ呼吸が荒いままに立ち上がろうとした]

(60) 2014/01/14(Tue) 22:02:50

娼妓 カルメン

―聖堂玄関前―

[低く響く男の声>>39に駆けつけた時には
マテウスの他にオクタヴィアン>>54やエミーリア>>57の姿が見えた。
投げ出されたスコップ、雪を染める赤の先にある姿に口許を押さえる。]

 …… 団長、さん 。

[恐る恐るといった足取りで近付くと見えるのは
自衛団長の喉に残る傷と胸にぽっかりとあいた空洞。]

 …ぅ、……っ。

[眉を寄せて、目を背ける。]

(61) 2014/01/14(Tue) 22:04:57

編物好き イレーネ

― 回想・客室 ―

ううん。私だってもう小さくないんだから。
できれば、パパの邪魔をするより役に立ちたいもん。

[父に謝られて>>10、腕に縋ったまま首を横に振った。
それでも、どうしてもの時はと言われれば嬉しくて。うん、と頷かずにいられなかったが]

おやすみなさい。

[暖炉を整えて部屋を出てゆく父>>11に挨拶をして、布団の中で目を閉じたが、眠りに落ちることはなかった。
早鐘を打つ自分の鼓動を聞きながら、瞼を閉じてできるだけゆっくりと呼吸をしようとする]

聞こえない、よ。

[遠くに流れる円舞曲が消えると>>31瞼を上げて、焦点の合わない視線をどこかに据え、ポツリと呟いた]

(62) 2014/01/14(Tue) 22:08:07

編物好き イレーネ

― 回想・客室 ―

あっ、ミリィお姉ちゃん?
起きてるよ。

[それとどのくらい前後してか、ノックの音>>45に身を起こして扉を開けようとした。
ベッドからは降りるより落ちるようになって、ドタンという音を立ててしまったが、余計な心配をさせただろうか]

ちょっと痛いけど、大丈夫。
ご飯ありがとう。

[腰をさすりながら、てへへと笑う。そう出来るくらい元気になっていたけれど、部屋の中から出ようとはしなかった。
運んで貰った食事はスープを半分、パンは一口、ザワークラフトは一緒にあっても申し訳ないが丸々残して。
夜の眠りに落ちるのも早く、父が様子を見に来てくれた時には>>36既に深く眠り込んでいた]

(63) 2014/01/14(Tue) 22:11:49

娼妓 カルメン

―聖堂玄関前―

 じんろう?
 ――…マテウスさん、襲われたの?
 大丈夫? 怪我はない?

[荒い呼吸と片膝立ちの姿勢であるマテウス>>60
そう言って駆け寄りかけるが、シーツを求める声にはっとして]

 シーツ、ね。
 すぐに、とってくる。

[言い置いて、足早に聖堂の中へと戻っていく。]

(64) 2014/01/14(Tue) 22:14:11

編物好き イレーネ、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 22:15:24

湯治客 アーベル

―前日→翌朝/客室―

[様々に巡る思考と火に揺れる暖気。
仰ぐ天井はあかく揺らめいて。
眠りに落ちたのは、昨夜よりも随分後のこと]

……ぅ、?

[意識を引き上げたのは遠い声>>39
蕩けた瞳が空間を彷徨い、落ちる先は自身の]

…………あつい。

[ぽろり、零して。昨日と同じように身体を起こす。
昨日もこうやって起きて、声を聞いて。
……声?]

[思考がそこに辿り着いた瞬間にベッドを飛び出す。
靴を引っ掛け、上着に腕を通すのも煩わしくて右手で掴むように抑えただけで]

(65) 2014/01/14(Tue) 22:17:30

司書 ライヒアルト

─ 翌朝/自室 ─

[動き回ってそれなりに疲れていたものの、訪れた眠りは浅いもの。
それでも、あの夢を見ずに済んだからその点ではマシ、と言えたかも知れない]

……ん。

[緩く目を開けたなら、耳に届くのは小鳥の囀り。
その響きに天鵞絨を細めながら起き上がり、身支度を整えて。
机の上に置いた銀十字架に目をやった]

それにしても、昨日のあれは……。

[なんだったのか、と。
思いながら、あしらわれた藍玉に手を伸ばす。
蒼の小鳥がちょんちょん、とその近くに寄って、円らな瞳で指の動きを追う。
その羽のいろに、それとは違うあおいろが刹那、重なって見えて]

(66) 2014/01/14(Tue) 22:18:25

湯治客 アーベル

―翌朝/客室→聖堂玄関―

[声の出所は夢現に紛れて判らない。
けれど、何かに導かれるように聖堂までを駆け抜ける]

[そこには既に幾人かの人が在り、先に蹲るマテウスの姿。
意識を配せば人々の足元に昨夜借りた本>>57が転がることに気付けただろうが、そんな余裕があるはずもない。
だって、その先には]

……そ、んな

[白に広がり、端は溶け入り掛けても鮮やかな赤。
投げ出された肢体と転がるランプ]

[ふら、と足が進む。
位置が変われば人に隠れた部分も視界に飛び込んで。
それが所詮『人狼』に寄るものだと、理解するのに容易い]

(67) 2014/01/14(Tue) 22:18:34

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (6)

マテウス
150回 残9956pt
ライヒアルト
137回 残9381pt
エルザ
39回 残13912pt
アーベル
77回 残11656pt
イレーネ
93回 残10736pt
オクタヴィア
58回 残12068pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残15000pt
エーリッヒ(3d)
91回 残11230pt
ミリィ(4d)
64回 残12594pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
0回 残15000pt
カルメン(4d)
83回 残11549pt
レナーテ(5d)
94回 残12033pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light