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─二階・個室─
……色づいた、って、あのな。
[冗談なのは表情からわかるのだが]
遊ぶって。
か弱い病人相手に何いってやがりますかと。
[こんな時だけ病人ぶるのか、と突っ込まれそうな事を言うのと、扉が開くのは。
果たして、どちらが先立ったのやら]
いいこだなー。ユエは。
[なでなで、ぬくぬくっとしてから]
どした?ウェンデル。そんな固まって
[そういいつつ、ユエをともに部屋の中を覗き込んでみた]
―広間―
ええ。いってらっしゃい。
[慌しいウェンデルには少しだけ緊張したが。
そういえばと思い出してユリアンに頷き見送った]
はい、ホットミルクよ。
[ぼんやりと喉の渇きを訴えるイレーネにカップを持たせた。
左肩がじわりとして少し揺れたが、問題にはならずに渡せた]
―広間―
カワイイお嫁さんをもらうってのも、わるかぁない。
[ローザが笑いながら言うのにそんなふうに返し、
2階からバタバタと足音が聞こえれば表情を曇らせる。
研究の資料があるから鍵はかけてあるが、なにか落ちて割れたりしたら困るな、と]
とはいえ…足音がこのくらいなら心配いらないか。
[足音はかけ上がっていった教え子の物か。
追っていったユリアンが突然騒ぎ出した…ではないだろう。
ふと目を向けたフォルカーがイレーネをぺちんとやったのには目を丸くしたが、
エルザにホットミルクを飲ませてもらってが覚めたらしい様子に]
あいつ、そんなに手間のかかるやつだったか…?
[少し予想外だというように、首を傾げ…
そういうところはやはりまだ子供なのだと思って頷いた]
…おや。
如何した、そんなに慌てて。
[手は顎に添えられたまま。
当人は何でもない風に、開いた扉の外に向けてそんなことを言った]
─広間─
……何か煩いな。
[バタバタ言う二階の音に一度視線を向けるも、直ぐに止んだようで、僅か首を傾げる。視線を広間に戻すと、こちらを見て首を傾げ、頷くハインリヒに気付いた]
ハインさん、何かした?
[きょとりとした様子で首を傾げる。さっきまでのことなど全く覚えていない]
[どうした、とかの答えはなかった。
ぱらぱらと何か砕けたような気分を味わう。
よくわからないが。
多分、これが不純異性交遊なのだと、少年は理解した。
つまり 危険はもう 起きていたのだと!
この場合危険なのは誰か、というのをまったく理解はしていない]
――っ…!
[思いっきり逃げようとして、後ろに向かった。しかしそこにはユリアンがいる!]
……あー。
[固まった、ウェンデルの様子にため息一つ。
逆に冷静さが戻ってきて。
考えたのは、後が怖いなこれ、とかそんな事]
というか、ミーネ。
純真な青少年が惑うから。
いつまでも、遊んでるんじゃないって。
[突っ込み入れつつ、手を離させようと]
いや、どうしたもこうしたも、俺はお届けもの?
[ユエと、ついでに封筒を見せてみたところで、もしもウェンデルが駆け抜けようとでもしたなら慌ててのけぞり道を譲るだろう]
しかしまぁ、オト兄が〜
[別に何も起きてないだろう事はこちらはしっかりと思いつつの冗談であるが、ウェンデルにどう聞こえるかは知らない]
―一階:広間―
[目覚めたイレーネにおはようと声をかけ、飲み物を持って来てくれたエルザには少女の代わりに感謝を紡ぐ]
……暖炉の傍で寝るから、喉が渇くんだよ。
[窘めるような言を吐いた。
不思議そうなハインリヒには、イレーネと同じく疑問の表情]
―広間―
どうして俺が何かした事になる。
[イレーネが首を傾げるのに仏頂面になって]
そもそもなにかって、なんだ。
さんざ寝惚けていやがって…
[しょうのないやつだ、と腕を組んだ]
―二階・個室―
なんだ、つまらないな。
[聞きようによってはまた誤解を招くような事を言いながら、けれど手は素直に離す]
…あー、大丈夫大丈夫。
ちょっとからかってただけだから。
[肝心のウェンデルがきちんと理解してないとも知らず、ひらひらと手を振った]
―広間―
いや、そこのお嬢がそんなに寝起きが悪いのは意外だなと思ってさ。
[フォルカーの視線に肩をすくめ、仏頂面を解いて答えた]
[ちょっと涙目になったりしてる。
ユリアンが避けたので、猛ダッシュで部屋まで逃げようかと思ったが、
気になる一言を しっかり 誤解した]
――っ!
ふけつです……!!
[振り返って、オトフリートをギッと睨む。
とんだとばっちりだ]
─二階・個室─
[届け物、といわれた猫は、何やってんの、と言いたげな目を同居人に向けていたとか]
……そういう問題か、まったく……。
[手が離されると、は、と一つ息を吐いて、机に片手をつき]
……ユリくん。
君も君で、状況をややこしくしない。
[ぼそっと突っ込んだ]
いがい……
[小さく繰り返して、イレーネとハインリヒを交互に見た]
ん。
レーネ、しっかりしてる、もん……ね。
[確かに意外かもしれない、と納得の頷き]
…………寝起きのとき、近付くと、ときどき、こわい。
─広間─
……いつの間にか寝ちゃったんだから、不可抗力だよ。
[窘めるよなフォルカーの言葉には口を尖らせる。ハインリヒが仏頂面になる様子にはまたきょとり]
こっち見て首傾げてたのはハインさんじゃないか。
[それについて訊ねたのだと、訝しげな表情をした。自分が聞きたかった返答はフォルカーに対し返されたようで、それを聞いてまた縹色を瞬く]
……………。
[何か押し黙りました]
やっぱりオト兄が婿になるのはまだはやかったか
[とんだとばっちりを披露するウェンデルを思わず見送りつつ、からかっただけというヘルミーナに肩を竦め
ユエを解放する]
いやいや、でもなんだかあのままほうっておいたらどうなってたかわからないシーンにも見えたからね
[オトフリートの突っ込みに、悪びれもなく笑いながら答える]
……うん。よく寝てた、よね。
目、へいき?
[拗ねたような幼なじみに、へなり、と力の抜けた笑みを浮かべ、自らの目元を指差してみせる。泣いていたから、とは口にしなかったが。
押し黙る少女を横目に、食べかけのシュークリームに手を伸ばす。
ちらちらと視線を向ける様子は、動向を気にするためだけではなさそうだった]
[解放された猫はとことこ、悠然と。
足元に座り、なぁう、と鳴く様子は、ちょっと物言いたげかも知れない]
どうなっても何も、ようはじゃれてただけなんだから。
[主観と客観は違うもの、とはわかっていても、その辺りは主張せずにはおれなかった]
―広間―
そうなのか…
なんだ、お嬢もかわいいとこ…いや、それはかわいくないな
[フォルカーが寝起きに近づくと時々怖いというのを聞き、軽く笑った。
押し黙ったイレーネを見て]
……ん?どうした?
別に寝惚けてフォルカーの事が好きだとか言ってないから安心しろ。
[そう言って涼しい顔でカップのお茶を口へ]
まあそうなんだろうけども、だからいつまでたっても嫁…ってのは聞き飽きたか
[言おうとした言葉は毎度同じすぎて芸がないので途中でやめて]
そういや、ウェンデルにも届け物あったんだった
…ウェンデルの部屋どこだぁぁ
―広間―
[エルザと一緒にお茶やお菓子、エルザの作ったスープ、葡萄酒に麦酒に日本酒、ジュースなどをみんなに支給している間に時間が経って。
夕食後にはパン生地やクッキー生地の仕込みを台所ではじめ、
夜中にも『眠れないー』などと言ってパンやクッキーの準備の続き。
夜明け近くに、
ライ麦パンやフランスパン、レーズンパン、クリームドーナツにチョコレートドーナツなどのパン類と、
薄焼きクッキー(プレーン、ザラメ、アーモンド付塩風味)を台所に山盛りにしてから寝るのだろう**]
―二階・個室―
[果たして声は走り去るウェンデルに届いたのか如何か。
軽く頭を掻いた]
前に言った筈だがねェ。
どーせなら守ってくれる奴の方がいいッて。
[だがその時ウェンデルはいなかったし、ユリアンが聞いていたかも記憶にない]
…まァ、なんだ。
長居も何だし、そろそろ出るとするよ。
[来た時とはうって変わって呑気な声で言った]
[部屋に逃げ込んで、呼吸を落ち着ける。
どうも涙目だったので、袖口でぬぐったりした。
ドアにしっかりもたれかかっている。
開いたりでもしたらなんて考えない]
……だから、誰が嫁だと。
[聞き飽きたその言葉に、言い飽きた言葉で返す。
続けての言葉への答えは持ってはいなかったから答えず、長く息を吐く]
……ん、ああ。
[そろそろ出る、という言葉には、短く頷いた。
内心、対価に関する追求がないまま終わりそうな事に、ほっとしていたりもするのだが]
うん。俺もでよ。
ウェンデルの部屋わかんないし、オト兄これウェンデルに渡しといて
[とかなんとか、ウェンデルに誤解されていたオトフリートにあえて封筒を渡してみる
受け取らなくても勝手においてしまい、広間へと戻って軽く食事などをとったりしたらまた*自室へと戻るだろうか*]
―翌朝 自室―
[そんなこんなで何があっても日は昇る。死なない限り目は覚める。
覚めたところで生存を確認。なんとも機械チックな自分に眩暈がする。だが今日はそれだけではない。いつもよりも目覚めは早く。予兆はただ頭に火花が散るような痛みと色と熱。]
…なんか飲んで、二度寝するならその後か
[ふらふらと起き上がり、部屋をでて二階の廊下に出たが]
ぁんだよこれは
[扉が閉まっているからわからないのに、なぜだか昔感じた嫌な気配だけがつかめてしまった。だから己の真向かいの部屋…エルザの部屋の扉をノックもなしに開けて部屋の中に広がる光景を見てしまった]
―エルザの部屋―
[嗅覚がまず異常を訴え、そしてすぐ後に視覚が同じように異常を訴える
仰向けに倒れているエルザ。長い髪は華のように広がりそれはところどころ赤く紅く彩られる。どこのアートだ。
いや、違う。いま少し前まで確かにあったはずの生命の赤。]
ぁ……ぁー…
[納得したような諦めたような悲しいようなか細い声を上げながら、血溜まりの上を躊躇することなく歩き、そこだけ念入りに食い荒らされたような後のある肩の近くで膝を落とす]
なんだ…こんなきつかったんか…はっ……はっ……ふっ……
[こうなるのは予想なんていう曖昧なものではなく確かに知っていたのに、思い出すときには既に時は逸している。そんな自分に気がふれたように一度、二度。三度笑って]
─広間─
ん……ちょっと、痛い。
[寝起きに擦ったのもあって、目は少しひりひりしていた。これ以上擦ると悪化しそうだったため、軽く押さえるに留める。何をやらかしたか考えている間は向けられる視線を気にするまでは至らず。ハインリヒに言われると、ぱちりと瞳を瞬かせ]
…………はぁ!?
[たっぷりとした間の後に真っ赤になって叫んだ]
な、なな、何を言って…!
[動揺しすぎてパニックを起こしている]
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