人狼物語 ─幻夢─


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小説家 アヤメ

── 回想・自宅 ──

 ……そう。

[>>2:235)ナターシャの意志を押し込めてまで
 付き添う心算も無かったから、
 眸を細め僅かに悲しそうな顔を見せ、頷いた。]

 気をつけて、ね。

[>>2:236)やがて去り行く背には小さく声を掛けて。
 彼女の「もしも」には首を左右に振る事しか出来なかった。]

 ……。

[それから暫くは言葉を発す事も出来ず。
 パトラッシュ、グレッグが其々に主張する事を
 聴き、理解する為に頭を働かせる、だけ。
 時折、解った、という意思表示の頷きを見せた。]

(22) 2010/04/22(Thu) 01:27:57

学生 レッグ

─集会場・広間─

[兄がメイドに、そして先輩達に話しかけてゆく。
その内心は知らない。けれど場を冷静に取り仕切るような、撃った者撃たれた者の間に混乱が起こさないよう気を使うような言動は、流石警察官だと賞されるだろうものがあった]

…分った。これ以上は言わない。

[短い黙祷を終えると、司書に向けて*頷いた*]

(23) 2010/04/22(Thu) 01:27:58

メイド エリカ

―集会場・広間―

[無機質な機械音声は、目の前の人の名を呼ばない。その事が、自分でも驚くくらいに痛かった。

主の声は聞こえたが、逸れに応える事はできず。
次に届いた『無理』という言葉には、びくりと身体が震えた。

促すような言葉にようやくのろのろと立ち上がり、まだ温かな同僚の身体を正面から抱えるように肩に乗せる。上手く抱えることが出来ず足はひきずってしまったが。
広間に残った人らに何を言う事も出来なかった。

空き部屋に運ぶと、寝台に横たえる。主の手伝いは拒んだが、頑として受け入れられなかった。
シーツを胸までかけ、傷口は隠す。

それで、出来ることは、おしまい。]

……………さっきまで、生きてたのに。

[寝台の隣に立ち、二人でジョエルを見ていた。
自分の服は血で染まったままだったが、拭うこともしなかった。]

(24) 2010/04/22(Thu) 01:30:26

学生 レッグ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 01:31:27

小説家 アヤメ

── 回想・自宅 ──

 ……うん。ありがと、ね。

[>>2:244)足元に駆け寄る二つのつぶらな瞳が
 此方を心配そうに見上げていたから。
 幾分か精神的にも和らぎ、
 ふわりと笑みを見せて、緩く頷いた。]

 レッグくんも、ありがと、ね。

[外へと出れば、自然と口から零れた言葉。
 其処までの彼の気遣いにようやく返礼出来た気がした。
 そんな当たり前の事も、忘れてしまっていた事に気付く。
 やがて三名は集会場へと向かう。]

(25) 2010/04/22(Thu) 01:32:27

研究生 ノブ

―集会場・広間―

[誰かが倒れていると、認識できたのはそこまでだった。
視界がぐらりと揺れる。
首はかくりと後ろに曲がり、天井を仰ぐ。
遠く近く安定しない聴力は、無機質な音声だけを拾い上げた]

まだ――……

[うわ言のようなその先は紡がれず。
パトラッシュか、もしくは他の誰かの案ずるような声も届かず。
仰向けに倒れ込むその直前、意識を*落とした*]

(26) 2010/04/22(Thu) 01:34:14

研究生 ノブ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 01:38:38

研究生 ノブ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 01:43:57

学生 レッグ

―翌日・集会場入口―

[兄の姿を探していると、風が何かの臭いを運んできた。
昨夜も嗅いだのと同じ鉄錆の臭いを]

…ラッシュ!?

[ぐったりと伏せている身体は全体に黒っぽい色をしていた。
思わず止まってしまった足を慌てて前に出す。
近寄れば深い傷と共に焦げたような痕も見えてくる。
そしてピクリとも動かない]

一発だけじゃない。
完全に動かなくなるまで撃ち込まれたのか。
それに、この火傷はどうにも不自然な付き方だよな。

…殺られる前にってか。
だからって、こんな。ここまで……!

[強く唇を噛み締めた]

(27) 2010/04/22(Thu) 01:45:36

司書 ナターシャ

―集会場・広間―

[パトラッシュが個々に話し掛けているのを見。
彼が自分にはどのように話し掛けてきただろうか、銃を向けたことを言われれば緩く頭を振ることでそれを受け入れただろう。
そのことに触れられなくても、穏やかに話をして自分よりも他の人達を気遣ってあげてほしいとお願いした。]

(28) 2010/04/22(Thu) 01:46:49

小説家 アヤメ

―― 自宅→集会場 ――

[集会場へ向かう途中の道。
 何処がどうだったのか。ほとんど、覚えていない。
 覚えているのは、パトラッシュとグレッグの足元。
 其々を追いかけて歩くのに必死、だった事。]

 …

[集会場へと着いてパトラッシュに促されれば
 小さく頷いて中へと入って行く。
 途中、転がったままのナニカが視界に入るも、
 其れがなんだったか、解らない。]

 ……ノブ?

[>>2:246)知った名を告げられて首を傾ぐ。
 ソファーにはノブが座っていた、が。
 呼びかける事も、出来ず姿を見遣っていただけ。]

(29) 2010/04/22(Thu) 01:50:10

メイド エリカ

―集会場・個室―

[暫く無言のままだったが。]

ぼっちゃま、お怪我。
治療、しないと。

[ようやく思い出したように主の方に気が行き、肩口の傷を治療しようとする。
平気だとでも言おうものなら、今度はこちらが頑として聞き入れなかった。]

道具、とってきます。
申し訳ありませんが、脱げるようでしたら、上着、脱いでおいて下さい。

[とつとつと呟き、血塗れた服のまま医療室へ向かうと、そこから消毒液と包帯の入った箱を手にし戻り主の肩口の治療をした。
小さな羽根の塊は一部血で赤くなり。それは先ほどジョエルの血黙りにおちた羽根を思い出させた。]

(30) 2010/04/22(Thu) 01:51:03

【墓】 警察官 パトラッシュ

―集会場―

[機械音声が伝える情報に、周囲の混乱を収める方が先だなと、それぞれに声をかけてまわった。
今ここで、暴動の二の舞が起きるのだけは避けたかった。
その先のことはよく覚えていなかった、今は…]

ああ、なんだ……、幽体離脱……?

[以前に何かの本で読んだことある言葉を呟く。集会場の入り口前に転がる自分の体。
今の時刻は朝らしい、目の前に転がる自分の体は他に転がる死体のように生気を感じさせないもの]

死んだ……

[ポツリと呟く声とともに頭痛のようなものを感じる、襲われて殺された。
そうとしか思い出せない記憶が混濁するばかりに]

殺された…それで十分か……。

[ただ事実を受け入れ、そこにいたるところを今は考えることはやめた。
今は死後の世界は本当にあるのだなと思いながら、集会場の方を*見ている。*]

(+7) 2010/04/22(Thu) 01:52:48

司書 ナターシャ

―集会場・広間―

―…ありがと。

[レッグが医務室へいくことを無理強いしないでくれるのを、泣きそうな笑みで礼を言い。

手渡されたハンカチを赤く染めながら頭から流れる血を押さえ、自分が命を奪った男性が運ばれていくのを目をそらすことなく*見送った。*]

(31) 2010/04/22(Thu) 01:53:02

小説家 アヤメ

―― (回想)集会場・広間 ――

[集会場に出入りする姿が在れば
 その音で気付き、軽い会釈ぐらいはした。
 しかし誰がどうだった、なんていう事は覚えられない。
 視線はすぐ、モニターを見つめるノブを
 斜め後ろから見遣る形。]

 
 ……そう。 みんな。

[>>2:286)淡々な声に、返すのは淡々。
 死因を知ろうとも、何をみよう、とも。
 何処か虚ろな眸は彼の背を見つめていた。]

(32) 2010/04/22(Thu) 01:54:50

司書 ナターシャ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 01:56:51

小説家 アヤメ

―― (回想)集会場・広間 ――

 ……さぁ。
 居なかったんでしょう。

[>>2:293)問い掛けか、呟きか。
 相手の意図を掴む前に零れた、呟き。]

 ……居ると思うのは、希望的観測、だから。

[案外に確りした声が、彼へと向かった。]

 そう。

[もうすぐ、という言葉にはただ、頷いて。]

(33) 2010/04/22(Thu) 01:59:18

学生 レッグ

―翌日・集会場入口―

[傷口はお世辞にも綺麗ではない。
マグナムの威力は拳銃でも熊をも殺せるほどなのだ。
そして所々焼け焦げた毛並みは…無残さを強調していた]

殺したくはなかったけど。
死んでる所も見たくはなかったよ…兄さん。

[そっと頭を撫でてその場から立ち上がる。
毛布を取って戻ると包み、ゆっくりと抱き上げた。
移動の途中で誰かとすれ違うことはあるだろうか。手伝おうと言われても首を振り譲ろうとはせず]

ラッシュが殺された。
サイキッカーは時間以外にでも手を出すつもりらしいな。

[手を緋に染めて取り乱すようでもなく淡々答える姿は、相手にどう映るだろうか。一斉時間の前、最後の語らいに使った個室に入ると、そうっと寝台へと横たえた。
やってくる者には追い払いこそしないが警戒の視線を向け、説明を請われた時だけ平板な声で自分の見た状況を*伝えるだろう*]

(34) 2010/04/22(Thu) 02:02:35

メイド エリカ

―集会場・個室―

…ぼっちゃま。
誰にお撃たれになりましたか?

[治療の合間、逃してしまった事柄を尋ねる。
声色に抑揚はなく、何時もとは違う様子は見えるだろう。
主人がごまかそうとするなら、答えるまで何度も尋ねて聞き出した。
告げられた名は、知り合って間もなく、でも親しみあると感じられる人だった。]

そうですか…。

[その事についてはそれ以上触れないものの、相手の名前はしっかりと記憶する。
そうして治療が終われば上着を渡し、主を部屋へ送ると申し出た。]

(35) 2010/04/22(Thu) 02:07:20

学生 レッグ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 02:08:13

小説家 アヤメ

―― (回想)集会場・広間 ――

 ……。

[やがて面々が集う、時間。
 こつこつ、と隅の方へ歩き落ちていた小型の拳銃を拾う。]

 ごめんなさい。

[其れが、義務であるから。
 胸中に渦巻く思いは、銃口の先の言い訳にもならない。
 ただ、時が来て、引き金を、引いただけ。]

―― 回想・了 ――

(36) 2010/04/22(Thu) 02:08:58

メイド エリカ

[自身はどうするのか尋ねられれば。]

…………私は。
今日はここに、いようかと。

[そう言い同僚の方を見た。
様子のおかしな自分を気遣い主も留まるというのであれば、止める事はせず。
椅子をもう一つ用意し、暫く静かに座っていた。]

(37) 2010/04/22(Thu) 02:10:57

メイド エリカ

[どれくらいそうしていたのか。]

…………ぼっちゃま、私。

ぼっちゃまがご無事なら、何でもいいと思ってました。

誰が死のうが。
私が死のうが。

なのにジョエルさんが死んでしまった事が、すごく辛いんです。

どうしてなんでしょうね。
……変ですね。

[段々と、他人事のように呟く声は、低く掠れてゆく。
だが泣く事は出来ない。それはズューネには許されていない行為の一つ。

代わりに開いた右の目が真っ赤になってゆき。
生身の眼球から血の雫が一筋だけ、頬を伝い服におち、服を染めた赤と*混ざり合った。*]

(38) 2010/04/22(Thu) 02:12:13

メイド エリカ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 02:15:57

小説家 アヤメ

―― 集会場・広間 ――

 ……。

[銃口はあまり面識の無い青年――ジョエル――へと向き
 其れ其の物が理由と成り、銃弾の矛先となった。
 酷い理由である事を彼が知ればどんな顔をするだろう。]

 ――っ

[発砲の反動で身体が大きくブレた。
 その場に立っていられなくて、尻餅を着く。
 矛先は彼の右耳を抉り、その先へ突き抜けたようだった。]

 ……

[狙いが外れたのだ、と知る。
 私は、彼の頭部を狙ったのだから。]

(39) 2010/04/22(Thu) 02:24:58

小説家 アヤメ

―― 集会場・広間 ――

[しかし、崩れ落ちる青年。
 自分以外にも彼を狙ったものが居たのだと知り、
 周囲を見渡せば(>>9)もう一人と思われる姿。]

 …

[何も声を掛けれずに彼女を見つめ
 やがて、視線は地へと落ちる。
 ジョエル、と青年を呼ぶ声や
 それに続く悲哀の音が見ずとも光景を想起させた。]

 ……っ

[拳銃をきつく握り、下唇を噛んで
 震える身体を、そっと自身の腕で抱いた。]

(40) 2010/04/22(Thu) 02:30:42

小説家 アヤメ


 は、

[息を吐き、呼吸を求めるように
 顔が天井へと向いた。
 身体の震えは、止まらない。]

 ……ノブ?

[>>26)視界の隅に倒れ行く姿を見て
 かつん、握っていた拳銃を落としてしまう。
 震える身体で歩み寄ろうとするも上手く歩けず]

 あ

[その場に転んだ]

(41) 2010/04/22(Thu) 02:42:52

小説家 アヤメ、身体を引き摺りながらノブの傍へ。

2010/04/22(Thu) 02:47:48

小説家 アヤメ

[ず、ず、と身体を引き摺り
 漸くという具合にノブの身体へ指先が触れる。]

 ……っ
 ………ぁ!

[もう少し、もう少し。
 身体を引き摺って、何とか彼の状態を知れる位置へ。
 その傷跡を見れば躊躇無く自分の衣服の袖を押し当てて]

 っっっく

[目一杯の力で、その箇所を押した。
 圧迫する止血法しか知らないから。
 此れで止まってくれるかは解らないが、
 今はただ、信じて圧迫する事しか*出来ないまま*]

(42) 2010/04/22(Thu) 02:58:15

小説家 アヤメ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 03:02:02

奏者 マイルズ

─集会場・広間→個室─

[促しに応じて、動き出すエリカと共に広間を出る。
出る前に、パトラッシュから声をかけられたなら、大丈夫ですよ、とだけ返した。
何が。何に対して。どう大丈夫なのか。それに対する説明はないまま。

個室の一つに入ると、エリカを手伝いジョエルを横たえる。手伝いを拒まれても、頑として譲りはせず。
一通り終わった所でエリカがもらした呟きに]

……そう、ですね。

[ただ、小さく呟いた]

(43) 2010/04/22(Thu) 09:20:01

奏者 マイルズ

傷……?
ああ……。

[指摘されるまで、忘れていた。
開いた肩口。見やれば、視界を真白が掠める]

大丈夫……ですよ。この程度なら……。

[放っておいても、という主張はやはり通らず。苦笑しながら、道具を取ってくる、というエリカを見送った]

……さすがに、傷の痛みがある方が気が楽、というのは。
通じませんよね。

[ぽつり、と。零れた呟きは、静寂に落ちる。
瞳は冥いが、エリカが道具を持って戻る頃には、それは薄れていた]

(44) 2010/04/22(Thu) 09:20:28

奏者 マイルズ

誰に……?
それは……。

[治療の合間に向けられた問い。
誰に、かはわかっていた。期せずして、銃口を向け合う形になっていたから。
しかし、即答をためらったのは、常と違うエリカの様子のため]

…………彼、ですよ。
屋敷の前で会って、ここまで一緒に来た、眼鏡の……ノブくん、と言いましたか。
撃ち合いになって、撃ち負けた訳ですが。

[それでも、再三の問いかけに結局は撃ち合った事実を伝える。
ジョエルの銃撃が青年に与えた傷には、気づく余裕はなかった]

(45) 2010/04/22(Thu) 09:21:47

奏者 マイルズ

[治療が済んだ所で向けられた、送る、と言う言葉。
一人で気を鎮めたい、という気持ちはあったが、常と様子の異なるエリカも気がかりで]

……エリカは、どうするんですか?

……そうですか……なら、私も、もう少しここにいます。

[ここにいる、と言う返事に、出来るだけ穏やかな声でこう返す。
だからと言って、何か言葉を交わすでなく。
流れるのは、静寂の時間。
やがて、それを破るように溢される呟きを、黙って、聞いた]

(46) 2010/04/22(Thu) 09:24:07

奏者 マイルズ

……エリカ。

[小さく、名を呼ぶ。
感情を機械的に制御されている彼女には、痛みの理由を表す術がないのだと。
零れた赤い滴が、物語るかのようで]

……。

[人であれば、自分の事だけ考えればいい、とも言える。
しかし、それを赦されぬ彼女に、最優先される立場の自分がその言葉を向ける事はできず。
言葉の代わりに椅子から立ってその傍らに向かい、ぽんぽん、となだめるように頭を軽く撫でた]

……私は、さっきの部屋に戻ります。
ああ、一人でも大丈夫ですよ。
あなたは、ここにいて……いや、ここにいなさい。

[いいですね? と念を押し。
頭を撫でた事へ何事か言われる前に、部屋を出た]

(47) 2010/04/22(Thu) 09:25:37

奏者 マイルズ

―集会場・自室―

[自室と定めた個室に戻り、は、と短く息を吐く]

……く……。

[感情が乱れているのがわかる。
喪失の可能性。
ない、と言い切れないそれを直視していなかった自身の甘さに、自嘲の笑みが浮かんだ]

……情けない……です、ね。
自分が死ぬのは構わないと言うのに。
これは。

[掠れた声で呟き、部屋に置いて行ったバーチャルコンソールを再度起動する。
電子の鍵盤に落ちる指が紡ぐのは子守唄。
そこに籠る想いは如何なるものか。
奏者の思いは、乱れた露草色に隠されて**]

(48) 2010/04/22(Thu) 09:26:17

奏者 マイルズ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 09:36:18

【墓】 執事 ジョエル

[同僚の手によって自分の骸が運ばれて行く。
翠はその場でただ眺めていた]


[束縛の無くなった身体は宙を漂い、他に触れることなく擦り抜ける。
無感情にそれを確かめると、宙に浮いたまま、ソファーに座るような体勢で足を組んだ]

……クソが。

[呟きは無機質な機械音声に対して。
自分の名が欠落したそれは苛立ちを倍増させた]

(+8) 2010/04/22(Thu) 12:04:49

【墓】 執事 ジョエル

[縛無き身体は思う場所を見、聞くことが出来た。
故に空き室に自分の骸を運んだ二人の声も聞こえて来る。
自分の死を辛いと感じていると言う同僚。
誰が死んでも良いと心底思っていた自分にとって、その感情は理解出来ない。
同僚の目から零れる赤。
泣く程のものか、と冷めた目で見た]

(+9) 2010/04/22(Thu) 12:05:05

【墓】 執事 ジョエル

[同僚をその部屋に留め自室へと戻る主。
意識を向ければ呟く声が聞こえた]

──……だったらてめぇが死ねば良かったのによ。

[今までの嫉みもあってか、視線に籠るのは憎悪の念。
好ましいと思いつつも疎ましく感じて居た相手。
奏でられる旋律に感慨など覚えない]

(+10) 2010/04/22(Thu) 12:05:17

【墓】 執事 ジョエル

[広間では自分が狙いを定めた青年が気を失っていた。
止血しようと女が必死に押さえつけている]

折角当たったのになぁ。
そのまま死んじまえよ。

[せせら笑うかのように呟いた]

(+11) 2010/04/22(Thu) 12:05:28

【墓】 執事 ジョエル

[生者の様子を見続けても、抱く感情は負のものばかり。
世に怨念と言うものがあるのならば。
それはおそらく彼のことを指すのかも*知れない*]

(+12) 2010/04/22(Thu) 12:05:38

メイド エリカ

―集会場・個室―

[主に触れられれば一瞬の硬直。だが撫でられれば力は徐々に緩められてゆく。
戻るという主に付き従おうと頬を拭い血を擦りとれば、赤い跡の大部分は掠れて消えて。
だがここに居るように命じられれば、それには大人しく従った。
部屋を出る主を、立ちあがり見送る。]

(49) 2010/04/22(Thu) 13:21:20

メイド エリカ

―集会場・個室―

[主が出ていってから暫くすると、小さな音が流れ聞こえててくる。それを暫く聴きながら、物言わぬ死体を見ていた。]

…もう謝らないから。

[暫くして出た声はそんなもの。唇から零れる声は、常より薄い。
その後に続いた言葉は、掠れて誰にも届かない。

同僚は死にたがるような人ではなかった。それなのに死んだ今何を思っているのだろう。
煙草の匂いは、血の匂いにまぎれてもうしない。

生きていたいのは皆同じ。
だから自分も、ここに居る。]

(50) 2010/04/22(Thu) 13:28:34

メイド エリカ

―集会場・個室―

[音が鳴りやんだのはいつ頃が。
主が休んだだろう事を知ると、部屋を出た。
瞳の色が元に戻らなかったので、眼帯はないかと探しに出かけ――――再び部屋に戻り少し休んでいれば、外の騒がしさを聞きつけもう一度外へ出る。]

……どうかしたんですか?
[廊下のあたりで鉢合わせたのは、自分を撃った青年。その腕に抱えられていたのは。]

……パトラッシュ、さん。
[見知ったもふもふに目を何度か瞬かせるも、驚くような素振りは薄い。同僚の死は、まだ重しのように内に残っている。
パトラッシュにつけられた傷は毛布に隠れてよく見えなかったが、はみだした部分から所々焦げたような箇所が見えた。光線銃のような跡だろうか。

サイキッカーにやられたときけば、そうですかと呟き返し。
個室に入る彼らをその場で見送った。]

…生きてるのは6人、か。

[呟きは確認のように聞こえるか。**]

(51) 2010/04/22(Thu) 13:29:40

メイド エリカ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 15:14:20

小説家 アヤメ

―― (翌日)集会場・広間 ――

 ぅ…

[激しい頭痛と共に覚醒する意識。
 どうやらあの後(>>42)、眠りに落ちてしまったらしい。
 ノブの具合はどうなったのだろうか。
 未だ彼が其処に横たわっていたのなら
 その具合を見ようとしたかもしれず。
 居ないのであればそれ以上、探すような事はしない。]

 ……

[>>34)移動の途中と思われる姿を見止めた。
 腕の中にはパトラッシュの、身体。
 聴かずともおおよその察しはついた。]

(52) 2010/04/22(Thu) 15:50:37

小説家 アヤメ

[グレッグの様子に掛ける言葉も見つからない。
 現実から目を逸らすように視線を地へと落とし、
 暫くはじっと座り込んでいたが。]


 ……ラッシィ。


[ぽつり、名を呼んで。
 膝を抱え込み、其処へ顔を埋めると
 小さく震え、きっと次の「定時」まで*動くことは無い*]

(53) 2010/04/22(Thu) 15:56:49

小説家 アヤメ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 15:57:53

学生 レッグ、メモを貼った。

2010/04/22(Thu) 20:35:52

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生存者 (3)

マイルズ
125回 残8762pt
レッグ
101回 残9594pt
ナターシャ
50回 残11738pt

犠牲者 (3)

クローディア(2d)
0回 残13500pt
パトラッシュ(3d)
89回 残10832pt
ノブ(4d)
30回 残12610pt

処刑者 (3)

ジョエル(3d)
122回 残9559pt
アヤメ(4d)
9回 残13165pt
エリカ(5d)
116回 残9240pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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