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[血染めのカッターナイフは現場に落としてきた]
[誰にも見つからないよう――
とは思っていても、自分で刺した相手が怖くって。
本当に死んだかどうかも確認なんかしてなくって。
死体を見るのが嫌で。血を見るのも嫌で。
追いかけられてきそうで。
少し集中力を欠いていたから、誰かに見られたかもしれない]
[別の階段使って、生徒会室へと向かう。
どんどんどん。ノックした。
中に、他に誰かいたらどうしよう]
―学長室―
なんだよ、なんで!!
ああ、あああ……。
[わけがわからない。かけよってポケットからタオルを取り出し、流れているものをせきとめようとする。
だが、近くで見ればその流れは緩やかなものになっていて、足元にすっかり血だまりが出来上がっていることがわかった。]
ておくれ……
[呆然と呟く。でも、なんとか血を止めたくて、ぎゅうぎゅうとタオルを押しつけた]
なんで、なんで……っ!!
[何度も何度も頭を振った。]
─2階・廊下─
……まー、アレよ。
クールな男は、時に損をする、ってぇ感じ?
[>>19 訝しげなものを浮かべてこちらを見る春陽に冗談めかして返すのと、春の絶叫>>12は、どちらが先か]
てー、ちょ!
はるさん、どーしたっ!
[思わず大声を上げるものの、返事は返らず。
追いかける、という思考が出るまで、数拍、間が開いた]
―生徒会室―
ふぅ…
[思わずため息がもれる、考えるのに根を詰めすぎたせいか、それとも…]
更新、か。
三日目にあたるのかな?
[呟く言葉、ボクはわずかに目を伏せる。
動くゲームはとまらない、エピローグを迎えるそのときまで、きっと]
宮町さん、大丈夫かな。
少しここで待ってようかな。
[さっき、生徒会室にいると伝えた手前、もう少しはそこにいようと思った]
―生徒会室―
[かけてくる足音と、そして続くノックの音、ボクは迷ううことなく立ち上がり、そのドアを開ける]
だいj…
[言いかけた言葉、彼女の様子にさすがに言葉はとまり]
とりあえず、中に。
[そう彼女を招き入れると、生徒会室のドアを閉めた、鍵は迷った挙句閉めることにした。
棚の中から備品の新品名タオルを二枚ほど取り出すと彼女に渡し]
とりあえずそのままだと、その…ちょっとね。
[さすがに見た目や匂いに、ボクも平気ではいられなかった]
─2階・廊下─
[それでも、あれは放ってはおけない、と。
我に返って動こうとした矢先、ポケットに震動が伝わる。
それと共に聞こえるのは、ごく微かなメロディ。
携帯の、着信音]
……え?
[思わぬ事態に、結局、動きが止まった]
[叫び声をあげながら逃げていった姿を見たせいで、二人に声をかけるのは恐くて。
相手が気づいていないなら、そのままその場を離れる。
マリーの事がよりいっそう不安になって、小走りで探し歩き。
――ふと、血の臭いが強くなった箇所に気づいて、足をとめる]
え……
[高峰がどこで死んでいたのかは、断片的にきいた気がするけれど、すくなくとも、こんな。
一階との階段付近で血の臭いが強くにおっていることは、なかった]
― 2F廊下 ―
[向かおうとした先は探し人とは反対の方向だったらしい。
背を向けた其方から春の声>>12が遠く響いてきた。
その声が次第に、遠ざかってゆく。
足を止め振り返ると佑一郎は声のした方向へと駆け出した。
薄暗い廊下をひた走る。
まだ身体は鈍っていないのか息が切れる様子はない。
暫く行けば人影が二つ視界に現れる。
それは慎太郎と春陽のものだった]
――…春、は…?
[見当たらぬ友の名を紡ぎ問い掛ける]
[前後の記憶は曖昧だった。
誰か来て会話を交わした気もするし、それらは夢だったかもしれない。
意識は濁って何かを考えるという事が出来ず
己だったものから流れ落ちるものを、暫くの間視線だけで捉えていた。
意識は、悲痛な叫びによって徐々に持ち上がってくる。]
─2階・廊下─
[携帯の表示は、ずっと圏外だった。
だから、メールが来るはずなんてない、と思っていた。
……思いたかっただけ、なのかも知れない。
届けられたシスメの事があったから。
そんな、動揺に捕らわれていた思考は、桜子の姿に気づけず。
ポケットから黒の携帯を出す。点滅しているアラートは、メール受信のサイン]
……ちょお、マテや。
[零れ落ちたのは、掠れた呟き。
>>30 佑一郎の呼びかけが聞こえたのは、携帯を開こうとした、丁度その時だった]
―2F廊下―
[冗談めかした言葉>>25に返す程の余裕はなかった]
……追いかけないと。
あのままだと、多分危ないよ。
[幾ばくかの空白を経て、慎太郎に言う。
下の階で起こったもう1つの声には気がつかないまま、彼に合わせて動こうとした時]
……何?
[音>>28が聞こえた気がした]
―― 生徒会室 ――
……露島先輩。先輩……!!
[扉が開いた。中には先輩一人だけ。
思い切りほっとして。勢い込んで話し出そうとして。
招き入れられた。鍵の音を聞く]
[安全なんかじゃないはずなのにどっと安全になった気がした。膝を、真っ赤な手で抑えた。肩で息をする]
……水道、ありますか。
手を洗わせて下さい。すみません。
[タオルを渡された。
洋服は、すぐに水洗いすれば大分血が落ちるのは知っている]
私は、村人です。だから、吊りました。
……名前は知りません。外人の人。
これ以上、隠し事はありません。
これで信じてもらえますよね?
[渡してもらったタオルをぎゅっとつかんで、無理矢理笑顔を作ろうとした。媚びるような。けれど、やはり、上手く行かない。恐怖で引きつったような顔になる]
あ、その、
混乱してるみたいで、走ってって……
[佑一郎の声>>30が届いて、振り返る。
混乱しているのはこちらも同様か、しどろもどろになりながら答えた]
― 血の臭いのする階段 ―
[恐い。
この先を確かめるのが、ものすごく恐い。
それでも――足は自然と確かめるかのように、臭いの元へと近づいていく。
一歩一歩、階段を下りればさらに血の臭いが強くなる。
そして見えたのは――赤にまみれた金]
―――――っっ!!
[声にならない悲鳴があがる。
逃げて行くような、小さな赤い足跡にも気づかないで慌てて首やお腹から血を流すマリーへと駆け寄った]
ま、マリーさん……っ!
[すでに血溜りができているその場所に膝をつけば、ぴしゃりと生暖かい液体が足に触れる。
碧い瞳はなにを見たのか、光のないそれが伝えることはなく。
もともと白かった彼女の肌は、血の赤で色彩られていた]
そ、そんな……うそ、なんで……
[確かめるように怖々とのばした手は、未だ温かい肌に触れて。
けれど、怪我をしているのに痛がる素振りもなく横たわっている姿が、そして切り裂かれた首が――彼女の命がないことを告げていた]
―生徒会室―
[中に招き入れた彼女は幾分か安心したような様子が見えて、水道をと尋ねる彼女]
そこの流し台でよかったら。
水は出るはずだよ。
[絵を描くのに、先ほど出るのは確認済み、彼女はボクが描きかけの絵と、もうひとつ布をかぶせられた絵に気づくかな?]
うん、宮町さんの意思はしっかり伝わったよ。
[どこか引きつった様子で、でもこちらを見る彼女、ボクを頼られているように感じるその年下の女の子に]
生きたいんだね?
[率直な言葉を投げかけて]
どうしてボクだったの?
[そして先ほど聞き逃していた質問を聞いた]
― 2F廊下 ―
[携帯を握る慎太郎の手元を気にする余裕はなく
春陽>>36から声が返れば其方を見遣り]
混乱……?
走ってったって……
[どちらかと更に問い掛けようとするも
春陽もまた混乱の色が浮かんでいたから問う事は止めた]
そ、か。
わかった、ありがと。
[軽く声を返して春の声がした方へと駆け出す]
─2階・廊下─
……危ないのは、わかるんだけど、な。
さっきの様子からして、下手に俺らが行ってもな、てのが、なぁ。
[>>33 春陽のいう事が正しいのはわかるのだが。
錯乱状態の人間への対処は方法を間違うと事態が悪化する、というのは、何気に実体験でもあり懸念が走る]
[音に対する何、という問いかけには、出した携帯が答えになったか。
>>36 春陽が佑一郎に答えるのを聞きつつ。
携帯を開いて、メールを確認する。
多少なりとも、動揺はあるのか。
潜伏のことは、今は頭から抜け落ちていた]
……わ、私のせい、だ……私の……
[あの時、不用意な問いを発しなければ。
あの時、すぐに後を追いかけていれば。
そんな意味のない仮定をして後悔に襲われる。
階段の踊り場で逃げようと言う様に揉み合った後もあったけれど、そんな細部を見てられるほど冷静ではなく。
またマリーを抱えて動けるはずもなくて。
碧い瞳を閉じさせてからゆっくりと動き出す]
と、とりあえず、みんなに伝えなきゃ……
[でも、これは吊だろうか、襲撃だろうか――
高峰の傷を見ていないから、判断がつかない。
頭の一部分でそんなことを考えながら、血のついた手足のまま、階段を上ってPC室へと向かう。
マリーの死体の周囲に、血のついた足跡がまた、幾つか残された]
―2F廊下―
……あ、
[佑一郎>>41が駆け出すのを追うか否か、慎太郎の言葉>>42もあったから躊躇う。
それに、もう一つ気になることがあった]
携帯?
それ、通じないはずじゃ……
[メールを確認する慎太郎を伺う。
そちらに気を取られているうちに、佑一郎の姿も見えなくなっていた]
─PC室─
[友梨への問いは、そのまま自分に返ってきてもおかしくないもの。
二人きりになるのは怖くはある、けれど、後輩を一人には出来ないから側にいたいという矛盾を抱えた自分が聞いていいことではなかった気もするけれど。
彼女の返答>>39を聞けば、知らず小さく息をはいた。]
そ、っか。…そうだね。
…怖がってばかりも、居られないし。
って…ちょ、キユリちゃん、大丈夫!?
[そう言って微笑もうとした時、彼女から気持ち悪いと聞くと今度こそ慌てて立ち上がり。]
気持ち悪いって…どうしよう、お茶とかじゃ余計、悪くなっちゃうかもしれないし…
…水、汲んでくる。ごめんね、すぐ戻るから待ってて。
[そういうと、調理室から運んでもらってきたコップを手に立ち上がり扉へと向かった。]
― 学長室 ―
[声を頼りに進めば扉の開いた部屋が一つ。
其れは推薦を貰った時に訪れた学長室。
声の主は学長の雷には悩まされていたようだけど
頼れる相手という点ではすとんと納得がいったのは
日頃の学長の姿と宿直室での言葉が響いてのこと]
――…失礼します、学長。
春は居ま、……
[頭を下げて一歩部屋の中に入る。
顔を上げて見た先には春の後ろ背とその向こうに――]
――…ッ!?
[見えたのは赤い色。
噎せかえるような血の匂いが学長室を満たしていた]
―― 生徒会室 ――
[蛇口を捻る。勢い良く流した水で、手を腕まで洗う。
顔も、髪も、ついた血を洗い流す]
[視界の端に、かきかけの絵や覆いがかかった絵が写る。
けれど、今にでも扉が荒々しくノックされて、引きずり出されるような気がしてしまって。あまり長く注目はしなかった]
[水をたっぷり含ませたタオルで、スカートやシャツの血を叩く。
タオルはあっという間に赤くなっていく]
………………。
[自分の何よりの願いを聞かれて、深く頷いた。
次いでなされた問いには、気持ちを落ち着かせるよう途切れ途切れに、徐々に声を震わせて、それでも最後まで紡ぐ]
露島先輩だけ、なんです。
露島先輩だけしか、知り合いがいないんです。
私と他の人と対立したときに、私の側に立ってくれそうなのが、先輩だけなんです。
狼ぽい人は、学長とか、森先輩とか、もっと他にいて。
ただ確かめたいだけだった。でも、あんなに変なこと、私言ってるのに。先輩、今も優しくて、余裕があって。
……あぁ、狼なんだ、って。
そう思ったんです。
[基本、あまり論理にはなってない。
自分の気持ちを、あまり上手く表出できない]
─2階・廊下─
……っと。
諏訪先輩、はるさん、たのんますっ!
[>>41 春陽の返事を聞いて駆け出す佑一郎の背に、こんな言葉を投げかける。
先の様子からして、彼に任せるのが一番安心だろう、というのがあったから。
それに、今は]
……ああ。通じんはず……なのに、メールがきとる。
[>>44 春陽の問いに答えつつ、液晶に落ちる視線は険しい]
……何がどうしてどうなったんかは、わからんけど。
『吊り』があったらしい。
……一度、パソ室戻るで。
確かめ、いかんと。
[低い声で告げると、ぱちり、と携帯を閉じて。
答えも待たずに、走り出した]
― パソコン室前 ―
[赤い、血の跡を残していたがそれも途中でうすれる。
膝と手についた血が、体温によってかわきはじめていたけれど、桜子自身は恐怖による寒さを、感じていた]
――っ、蛍子、先輩……
[パソコン室前にやってきたときに、ちょうど一之瀬がでていくところだったようで、その姿を見て泣きそうに顔をゆがめた]
─パソコン室─
[蛍子が扉へと向かってから、椅子を立ち上がり揺らめきながら壁際へと移動した。
椅子に座っているより、地面に座って背中を壁に付け、寄りかかった方が楽なように思えたために]
……もー、なんなの。
[こう言う時に限って、と言う言葉は込み上げる気持ち悪さに続かなかった。
こんな時だからこその不調でもあるのかもしれない。
緊張しっぱなしであるのは、事実だったから]
―生徒会室―
そっか。
頼れる人がいないのは心細いよね。
[ハルエの言葉にボクは笑顔のままで]
宮町さんはただの村人なんだっけ?
ボクはね、
[布の覆いのかかったキャンバス、その布を取って見せる。
そこの乗っているのは、ヒビキと学長とマリーを抜かしたメンバーが青い背景の中に描き込まれている。
右下に当初書かれていた文字は今はなかった]
このとおり、死んだ人がわかるみたいでね。
[言いたいことは通じるかな?]
―2F廊下―
『吊り』?
[険しい表情を見ながら、慎太郎の言葉を繰り返す。
来ない筈のメール。
その文面までは見えなかったが、それらから連想されるものは]
……まさか、
― 学長室 ―
[春の握るタオルが白から赤へと変わってゆく。
学長の胸に宛がわれた其れに一瞬声を失った。
見開かれた眸に宿るのは驚愕の色。
やがて何かを耐えるように柳眉を寄せて]
春……
[静かに労るように呼ぶのは友の名。
ゆっくりと歩み寄り学長の口許に掌をかざし
それから首筋へとその手を宛がい脈を探る]
――…春、学長はもう……
[脈は触れない。
胸にタオルを宛がう彼にも既にそれはわかっているだろうけど
彼がその行為を終わらせる切欠を作るために言葉を紡ぐ]
─ →パソコン室前─
[パソコン室へ向かったのは、メールで示された人物を最後に見たのがそこだったから。
自分が外に出た後に、移動していた事は知らぬから、そこへ向かうしかなかったのだけど]
……っ!
[駆けた先、目に入ったのは、蛍子と桜子の姿]
一之瀬先輩、百乃喜!
金髪留学生、どこだっ!
[桜子についた赤色に息をのみつつ、とっさにこう問いかける。
ちなみに、名前を覚えきれていなかったりするため、なんか無茶な聞き方になっていた]
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