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まぁた泣いてやがる。
んっとに泣き虫だなあ……
[呆れたように笑う。]
まぁ、2人居ればいいさ。どこだって。
ここもずっと真っ暗ってわけでも無いんだろうしな。
[ディーノに再び会えた安心感からか、かなり楽観的に。]
だって、もう会えないと思ったんだもん…。
また一人になったと思ったから。
[笑われると少し拗ねるように。それでもすぐに笑みに変えて]
うん、一緒なら、どこでも良い。
…真っ暗のままかどうかは分かんないけど。
[こてり、と首を傾げて。仕草がいつもより子供っぽく見えるだろうか]
[──たどり着いた現場は酷いものだった。
血に染まったディーノの遺体に、以前の面影は無く・・・]
くそ・・・。
また俺は・・・・・・!
[地面を殴りつける。
自分の近くで、何人も人が殺されている。
もう血なんか見たくないのに。
これ以上、理不尽な死を許したくなかったのに。
何故いつも自分は、蚊帳の外にいる?]
・・・何が傭兵だ。
何が師匠のようになるだ!
人一人救えねぇんじゃ意味ねぇじゃねぇか!!!
ディーノを頼む。
くれぐれも、丁重に・・・。
[自警団にそう頼むと、ぐっと立ち上がる。
もうこれ以上、本当に犠牲は出したくない。]
・・・・・・・・・・・・・。
[硬く拳を握り締めたまま、宿へ向かって*歩き始めた*]
ひとまず歩いていってみるか。
[一度体を離すと、適当な方角に]
もしかしたらあそこの洞穴の中なんかもな。
とすると、出口はひとつだが…
[先導するように、*尻尾を振りながら*]
人間が二人…か。
殺されたのか、襲われたのか…。
[やり切れねえなと溜め息をつき…]
…んー、なんか甘いもんでももらってくっかな?
なんか、喰いたい物ある?
[不安そうな彼女を安心させるように、無理にでも明るく振る舞う。
希望を聞くと階下へ。]
そうだね。
[一つ頷いて。身体から離れたパトラッシュの横に並び一緒に歩き出す]
洞穴の中かぁ…それだったら暗いのも納得だね。
えーと…出口どっちだっけぇ?
[方向感覚がまるで無い。それどころか、洞穴ならば壁があるはずなのに、その感触も無い。不思議そうに首を傾げつつも、そのまま共に*歩き続けて*]
[階下に降り、マスターと少し話して、あの犬が処刑され、ディーノが死んでいたとの話を聞く。]
…え?だって…
後追って自殺とか、わんこが道連れにしたとかじゃなくて?
[どうやら違うらしいと伝えられて…。]
じゃ…わんこもあいつも…。
[よく、パトラッシュが伏せていた、片隅の床を複雑な心境で見つめる。]
[軽くはない足取りで、自宅へ向かう。]
「おい、レッグ!あンの雌ギツネ見なかったか!?
フード被った女だ!」
[駆けずり回る若い自警団員に呼び止められ、何事かと思えば、どうやらシャロンを探しているようで。]
…今日はみてないけど…なんで?
「あのクソ尼、占い師だとか言って俺らを誑かしやがって!
どうやら狼とグルだって話らしいぜ!?
絶対とっつかまえて、拷問にかけてやらぁ!!」
…ちょ、拷問って…
「最初からおかしいと思ってたんだよ!
あの美人さん死んだのも仲間割れだったんじゃないのか!?」
…それはよくわかんねぇけど、でも…。
[エリカを心配してくれる姿と、それはあまりにも結びつかなくて。去っていく彼らを、呆然と見つめる。]
…仲間を殺すわきゃねーよなぁ…。
[広場に立ち止まったまま、ぼんやりと考える。]
…だとすると、ディーノは本当に占い師で、狼の邪魔になるから殺された。
…狼はまだ居るって事か。
[朝靄のなか、梢を見上げて。]
シャロンが偽物…誰かをかばっている?
[ふと、思い出す。
エリカの世話を甲斐甲斐しく焼いていた姿を。]
…まさか、なぁ…。
[リディは無実でエリカが嘘をついている。そんな考えが胸の中をよぎる。]
…いや、そんなはずねぇ。そんなはずは…
[ふるりと頭を振って、*家路へ。*]
業務連絡。
カルロス、進行中情報ページをまだご存知でないのでしょうか。…伝達ミスですね、ごめんなさい。
企画ページと同じ纏めサイトにあります。直のアドレスも村立て日記に追記してきますので、確認をお願いします。
─ぷかり、ぷかり暗闇の海。
ああ、ひょっとして僕はずーっとこうしてるのかも?
─きらり、ぴかり、四角の窓。
…誰か…呼んでる?
─ふわり、ゆらり、光の方へ。
─大樹の陰、抱きしめられたスケッチブック。
─開かれたページが水面のように瞬いて。
─そこから、ゆらりと現れた青年。
─見上げた目に映るのは、風に揺れる大樹。
─風に揺れる彼女の髪。
…あれ?どして君がここにいるのん?
─眠る彼女は、あの時の死体のように一瞬見えて。
─けれど、その頬の朱色と静かな吐息と、ゆっくりと上下する胸が、彼女が生きている事を教えてくれた。
…僕、夢見てんのかなぁー?
─寝転んだまま、伸ばした手が彼女の頬に触れ。
…夢でもなんでもいいや。
─その顔には、いつものニンマリ笑みと。
─目には皆には見せた事の無い涙が浮かぶ。
[浅くなった眠りは頬を撫でる風に意識を預けて]
[ん、と片目を擦りながら見えた人影に首を傾げる]
[あれ、まだ夢の中――?]
[絵の中の人は目の前で泣いているように見えた]
[少し困った様子で、手元のスケッチブックに書き込む]
[――どうして泣いてるの?]
[相手の顔を覗き込みながら、そのページを見せる]
…喋れないのかな?
─彼女の手を取り、口元に触れさせて。
…僕、泣いてるのかな?わかんないや。
─にゃはと笑い、涙を指で拭う。
…もしそうなら。『君に会えたから』かな?
─そう続けて、やっぱり笑う。
………。
[触れた唇を動かしてもやっぱり結果は同じで]
[申し訳なさそうにうなだれる]
[君に会えたから、と言われれば首を傾げ]
[食べられたくなった?、と書いたところで思い出したように]
[ピルケースを探って小袋を漁る]
んー…食べられるのも悪くないかもー?
あんまり痛いのはやだよぉー?
─何かを探す仕草に首をかしげ。
…ん?何か探しモノぉー?手伝おっかー?
[食べられてもいいと言われれば、がうーと牙を剥くような顔を作って笑い]
[ピルケースをから飴玉を出して含む]
[口の中で転がしながら、お薬、と書いて見せ]
[狼草、兄さんとの約束、と単語を並べた]
[その後で。
少し痛いのは?いや?と小さく書いてノブを見やる]
…狼草、兄さんとの約束、薬…。
─頭の中に単語を並べるのはかつての癖か。
─ 一瞬、宙を泳いだ目が再びスケッチブックに戻り。
そだね♪ちょっと痛いくらいならいいかもね?
─口の中で転がる飴に目をやって。
僕にも一つくれるかな?
[ノブの返事に、じゃあお互い欲しいもの交換ね、と書いて伝え]
[人間が食べても害はないよね?と不安に思いつつピルケースから飴を取り出して]
[ノブの体にちょこんと跨って口を開ける仕草をしてみせる]
[あーんして、といっているらしい]
[ノブの口元にころんと飴玉を落とす]
[入ったのを確認すると、じぃっとその表情を見つめ]
[少し心配そうに自分も口の中で飴を転がしつつ]
─口の中でモゴモゴと飴を舐めながら。
んー♪変わった味だねー?
(キスした時の味に似てるかな…?)
─ふっとあの時の事を思い出したのか。
─上半身を起こして彼女の頬に手を添える。
…飴、半分返すね♪
─そう言いながらキスをした。
[口の中にもう一つ飴玉が入ってきて]
[舌で転がし合って味わう]
[ノブの匂いと感覚が、あの部屋の記憶を呼び起こして]
[抑えきれなくなってノブの衣服をくいくいと引く]
[タ・ベ・タ・イ――]
[ゆっくりと口を動かしてノブを窺う]
─ゆっくりと覆いかぶさってくるリディアを受け止めながら。
─何かを言おうとしたが、口を塞がれているのに気が付いて。
─背中に回した手の指で、背中にゆっくりと文字を描く。
『ゆっくり味わってね?』
─大樹の陰。
─聴こえてくるのは衣ずれと。
─重なりあう2人の途切れ途切れの*息遣いだけ*
[掻き立てられた欲求にすべて明け渡すかのように]
[意識は目の前の獲物で満たされることだけに注がれる]
[ふと、背中に書かれた文字に笑んで返す]
[私だけの獲物――いただきます]
[月明かりを背に]
青い瞳を細めながら嘗めずり*ゆっくりと被い被さって*]
─宿屋・2階/昼─
[光を感じて目を覚ます。
師の処方してくれた薬が効いたのか、体調は大分良くなっていた]
……んー……。
[病み上がりの気だるさは残るものの、熱は下がっているらしい]
……やっぱり、御師様の薬は違うなあ……。
[ため息を一つついて起き上がり、室内を見回すが、他には誰もおらず]
……あれ……自分の部屋、戻ったのかな……?
[呟いて、手早く着替えを済ませる。
ついでに荷物の中から飴の瓶と、紫の包みを出して。
包みは、治療道具を入れて持ち歩くポーチの底に隠し、瓶を片手に階下へと]
[酒場には主人以外の姿は見えず、手持ち無沙汰にグラスを磨く彼は、気配に気づくと大丈夫なのか、と声をかけてきた]
ん、もう殆ど平気。
ところで、レッグは……?
[カウンター席に座って飴の瓶を置きつつ問うと、家に帰った、との返事。
それに、そっか、と呟いた所に、騎士さまにあんまり心配かけてやるな、とからかうような口調で言われ]
……ちょ!
なに、その、言い方っ!?
[思わず上擦った声を上げるも、それはにやり、という笑いに受け流され。
それに、もぉ、とふてたように言いつつ、出されたホットミルクのカップを両手で持つ]
……ところで……ね、マスター。
昨夜また……何か、あったんだよね?
[カップの真白を見つめつつ、問いかける。この問いに、主人はああ、と嘆息して、昨夜の出来事を簡単に話してくれた]
そっか……ディーノさんと……パトラッシュ……。
[黒猫ともよく遊んでくれた彼ら。それが、白い光の兆したものと、その話から理解して。
小さく、ため息を]
ね……そもそも、なんで……あの子、追われてたんだっけ?
[甘いミルクを一口味わってから、小さく問う]
え……シャロン、さん?
[発端となった人物が誰かを聞かされ、一つ瞬き。
彼女が人狼を憎んでいるのは、これまでの事で理解できたけれど]
[考え事の内に沈み込めば、傍らの黒猫が不安そうに鳴いて。
我に返れば、主人も心配そうに見つめていて]
あ……うん、平気。
大丈夫。
それより、体調良くなったんだから、何か美味しいもの食べたいんだけどなー?
[暗い雰囲気を振り払おうとするように、明るい声を上げれば、主人はお前なぁ、と呆れたような声をあげ。
それに、表面上は明るく笑いつつ、*内心ではまとまらない思考の淵へ*]
―自警団詰め所・深夜―
〔独房を出て、団長の部屋のソファまで案内される〕
〔ひょろりとした細面の男が、温かいスープとパンを目の前に置いた〕
…なぁ。
ディーノ…あの、手品師。
何処で…殺されたんだ?
〔声をかけられるとは思ってなかったのか、一瞬びくりと身体を強張らせたが、自分はよくわからないので、誰か呼んで来る、と、聞き取れないくらいの小さな声が返ってきた〕
〔味なんかさっぱりわからない。とにかくスープとパンを胃の中に流し込み終わったところで、見知った顔の鉱夫が武装した姿のまま現れた〕
…パトラッシュを撃った後、お前らは一旦引き上げたんだな?
んで、ディーノの気持ちが落ち着くくらいの時間を与えてやれ、と、シャロンに言われて、暫し二人だけにしてやった。
救護班と合流して、遺体の引き上げに行ったら、奴はまだパトラッシュの上に覆いかぶさってたんで、引き離そうと近寄った…。
その時には既に肩甲骨の下辺りに風穴が開いて、辺りは血の海だった…。
〔一つ一つ確認するように、状況説明してくれた鉱夫の言葉を鸚鵡返しに呟く〕
ノブの時とは、えらい違いだな…。
〔鉱夫もぞっとした表情のまま、あれはないよな、と同意する〕
〔そう。ディーノの死体は他に損傷が無かった〕
〔ゆっくりと嬲り殺す時間が無かっただけなのかもしれないが、もし、人狼が生き延びるためだけに、邪魔な存在を襲っただけなのならば〕
…奴が、本物の占い師だった…って事、じゃねぇの?
じゃぁ、シャロン…。
クローディアのトパーズを受け継いだと言ってた、奴は何者だ?
〔先日宿屋の主人から教えてもらった人狼伝承、御伽噺にによれば、特殊な力を持った村人は、役職につき一人だけだった筈…〕
〔そして、ディーノは、真占い師は、シャロンの事を、人間だと宣言していて…〕
…クローディアを失って、狂っちまった…のか…。
〔無意識に煙草を吸おうと身体が動く〕
〔しかし、目当ての物は、既に空になっており、小さく舌打ちする〕
参ったな…。
こんな時間じゃさすがにフランも寝てるだろうし、明日雑貨屋に行くしかねぇな。
〔話を聞かせてくれた鉱夫に向き直り〕
…俺、もう独房戻らなくていいんだよな?
家帰って、寝るわ。
…あー、つるはしの話?
あっそう。あの角度のやつが一番使い良いんだな。
了解。
〔気分の良くなる話をしたかったのだろうか。自分でももう忘れていた、作業用具の試作品の使い心地を教えてもらい、思わず笑みがこぼれた〕
[暫し暗闇の中を歩いて。
いや、どこに足をつけているのかも判らない、ちゃんと前に進めているのかも判らない、それは不安定なものだったのだが。
ある一線で、匂い――世界の匂いが変わっているのに気づく。
足をとめた。]
ん……ここ、何かの出口かもしれねぇ……。
洞穴の出口にしちゃあ、妙だけどな。
向こう側も暗いし…まだ夜なんかな。
[振り返って、ディーノにそう言いながら首を傾げる。
そもそも今何時で、あれから何時間経ったんだ?]
―自宅・朝―
〔昨晩は家に戻ったとたん、強烈な睡魔に襲われ、ベッドの上で泥のように眠ってしまった〕
〔朝になり、昨日の作業の片付けが手付かずのまま放置してある事を思い出し、工房へと向かう。がらんとした空間の中に、受け皿が一つ、無造作に転がっていた〕
…パト…ラッシュ。
〔受け皿を持ち、暫し目を瞑る〕
〔それを台所に置くと、黙々と片づけを始める。手際よく作業を終えると、受け皿に水を入れ、工房を出た〕
〔向かった先は、昨日教えた小さな洞穴〕
〔何人かの自警団員がいたが、誰もこの男の行動を咎めようとはしなかった〕
〔まだうっすらと残る血の後の近くに受け皿を置く〕
…水。
まだ途中だったろ。
飲めよ。
…。
〔何か言おうとしたのだが、喉に引っかかって上手く言葉にならない〕
〔短い沈黙の後、一歩後ろに下がる。そのまま元来た道へと帰っていった〕
〔日は既に中天に昇っていて、今日も蒸し暑くなりそうだった…〕
〔いつものように、教会へ向かう。死者の弔いがされていて、献花台にはいくつかの花が飾られていた〕
〔アッカーソン老夫婦がちょうど帰るところであった〕
〔お互い、軽く会釈をするだけで無言のまま〕
〔かける言葉など、見当たらないし、かけて欲しい言葉なんてものも無い事をよく知っていた〕
…。
〔こめかみの辺りからじっとりとした汗が流れるのもそのままに、無心に、祈る。祈る。祈る…。何を願うのか、何を望むのか。自分でもわからなくなっていた。〕
…煙草、買いに行かなきゃな。
〔それだけ言うと立ち上がり、広場を通り、雑貨屋へと*向かった*〕
―雑貨屋―
[朝方]
[扉の外で自警団員が]
[呼ぶ声が聞こえた]
知らない。
[その一声だけが返る]
[立ち寄った自警団員は]
[仕方無く戻っていった]
[日は上がってゆく]
[けれど]
[店を開ける気にもなれず]
どうして。
信じられるんだろう。
[ただ]
[誰もいない店の中]
[座っている]
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