人狼物語 ─幻夢─


84 廻る刻・待宵歌

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給仕人 ユーリ

 ええ、僕は無事ですよ。

[下を向くエト>>16に頷き、安堵に応えるように薄く笑む。
 そう言われるという事は、彼らも既に事態は把握しているのだろうと思い]

 もしかして、他にも……?

[ふと、彼の物言いから気付いたように問う。
 眼の前で一人消えた直後と聞いたから、その声はごくごく控え目だったけれど]

(18) 2013/08/10(Sat) 01:36:09

【墓】 本屋 クレイグ

……姉には。
まだ、来てほしく、なかった、のに。

いや、姉だけじゃ、ない、けど。

[一番、こちらに来てほしくなかったのは確かだから、小さく呟く。
声は、微かに震えていた。
状況を理解したらしき声>>+8に、手の下で大きく嘆息する。
視界を自分で遮っていたから、姉の印が薄れているのには気づかなかった]

(+9) 2013/08/10(Sat) 01:41:56

道具屋 エト

 テレーズ、サリィ、クレイグ、それにミレイユか。
 僕が知ってるだけで四人。
 他にも消えた者がいるかもしれないけど……

[忽然と消える、命。
痕跡さえ残らぬそれを目の当たりにして
その事実が心に重くのしかかるようだった。
ゆっくりと視線上げて、ユーリに向けた顔に表情は薄い。]

 ちょっと、中、みてくるわ。

[テレーズの家を指さして、それからひらり、手を掲げた。]

(19) 2013/08/10(Sat) 01:49:35

【墓】 装飾工 メリル

 まだ、って言うとそのうち来て欲しかったってぇ口振りだねぇ。
 なに、寂しかったの?

[生を潰えた割には揶揄いの笑みを浮かべてクレイグに言う。
よ、と言う掛け声と共に立ち上がると、いつもの癖で服を払う仕草をした]

 えいやっ。

[声と共に、顔を覆ったままのクレイグに対し、抱きつきを敢行する。
逃げる余裕は無いだろうと踏んでのこと]

 この状況で誰も、ってわけには行かないからね。
 アタシで良かったよ、他が残れる。

 アタシは、どの道引き寄せる可能性が高かったんだから。
 アンタと同じでさ。

[言いながら、自分より背の高い弟を瞳だけで見上げた]

(+10) 2013/08/10(Sat) 01:50:29

給仕人 ユーリ

 テレーズさんと、サリィさんも……?

[エト>>19の答えに、目を伏せる。
 特にテレーズは、エトが大事に思っていたのを知っていたから]

 あ、はい。

[手を掲げテレーズの家へ向かうエトを、頷いて見送る]

(20) 2013/08/10(Sat) 01:55:04

給仕人 ユーリ、絵描き ミケルに何か手伝える事はないかと視線を向けた**

2013/08/10(Sat) 01:56:24

給仕人 ユーリ、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 01:56:53

【墓】 本屋 クレイグ

そういうんじゃなっ……!

[揶揄の響きは感じていても感情が上手く追いついていなくて、つい、声を荒げてしまう。
整理の追いつかない感情がぐるぐるして、動きが取れずにいたから、当然、抱きつかれるのを避ける余裕はない]

…………。
そりゃ、そうかも、しんないけど。
俺、は。

[刻が満ちるまで、生きて欲しかった、とは言葉にしない。
それが繰言なのはわかっているから。
見上げられているのはわかっていても、右手を動かす事はできなかった。
泣きそうになっている自覚があったから]

(+11) 2013/08/10(Sat) 01:58:47

道具屋 エト

 ユーリ。
 お前さんも大事なやつがいるなら、さ。
 ちゃんと会って話しとけよ。

 間に合わなくて後悔してる僕からのお節介。

[へらりと。
一度、意識して無理に笑って見せた。
見送る視線に小さく頷くように、頭が上下する。]

(21) 2013/08/10(Sat) 02:03:48

道具屋 エト

― テレーズ宅 ―

[盲目のいとこが暮らしていた家に足を踏み入れる。
人の気配は感じられなかった。
サリィには感じられた気配を待宵草は教えてくれない。
クレイグと繋がっていた意識も今は元に戻ったようにある。
隅々まで見て回り、テーブルの前で立ち止まる。
テレーズと一緒に囲んだ食卓。
さいごに共にとった食事はサリィからの差し入れ。]

 ほんと、なぁんにも残ってないんだな。

[口伝の君が綴る伝承も、その音色も
記憶に残るのみになってしまった。]

(22) 2013/08/10(Sat) 02:04:06

【墓】 装飾工 メリル

[捉えた弟をぎゅーっと抱き締めて、背中をポンポンと叩いてやった]

 過ぎたこと言ってもしゃーないよ。

 ……でも、ありがと。
 アンタの気持ちは嬉しいよ。

 アタシだって、同じだったんだもの。
 アンタが残って欲しかった。

[顔から手を退かさないクレイグを見上げて言った後、額を彼の胸に押し付けて視線を外す]

 泣け、思いっきり。
 アタシも泣いてきた。
 泣いて、すっきりしてきた。

 我慢すんなよ、ほら。

[泣いて来たと言いながら、声は僅かに震えていた]

(+12) 2013/08/10(Sat) 02:12:59

道具屋 エト

 守れなくて、ごめんな。

[ぽつ、と零してしまうのはテレーズを庇護対象と思っていたから。
大事な口伝を次に繋げる大事な口伝の君。]

 テレーズ。

[呼びかけても、あの澄んだ声は聞こえない。
低めの己の声とは違い女性らしく耳に心地よい声。
理想であった存在の消失に心はぽっかりと穴があいたよう。]

 なんで――…

[己でなくいとこの彼女が先だったのか。
そんな問いがぐるぐると巡り続ける。]

(23) 2013/08/10(Sat) 02:13:39

道具屋 エト

 クレイグもクレイグだ。
 飲みに行くって約束しただろーに。

[責める色は薄い。
ただ残念で、寂しい感覚が占めていた。]

 クレイグ、お前さんは間に合ったのか?
 ――…ああ、メリルに聞けば

[聞くには伝える必要もあるだろうか。
考えて弱ったように吐息が漏れる。]

(24) 2013/08/10(Sat) 02:25:41

道具屋 エト

[クレイグとの約束からサリィと交わしたそれを思い出す。]

 先々代の作ったレシピ。
 食べに行ってもサリィには感想伝えられないんだな。

[いつも嬉しそうに笑ってきいてくれる看板娘の顔が過る。
待ってる、と言っていた彼女。
その場所で待つのは、きっと彼女の父親で]

 ――…親父さんにも、伝えなきゃ、な。

[白花亭に行こうと思うのに、まだその場を離れがたく
足は思うように動いてくれなかった。**]

(25) 2013/08/10(Sat) 02:32:35

道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 02:33:09

【墓】 本屋 クレイグ

そう、だけ、ど。
……とーさんと、約束、してたのに。

姉より先に、消えない、って。

[ぽつ、と零す声は掠れる]

なのに、それ、守れなくて。

[悔しかった、と言葉にできなかったけれど、声には十分、滲み出る]

(+13) 2013/08/10(Sat) 02:33:48

【墓】 本屋 クレイグ

……気軽に、言うな。
男には、意地ってもんが、あるんだ、から。

[泣け、と言われてもすぐにはそれに従えない、けれど。
抑えていた感情の一端が、姉との再会で綻んでいるのもまた、事実で]

……姉…………ごめ、ん。

[小さな声で呟いた後。
姉の肩を借りるように寄りかかり、しばし、動きを止める。
思いっきり、というには程遠いけれど。
泣いているのは気配で十分伝わるか。**]

(+14) 2013/08/10(Sat) 02:34:17

【墓】 装飾工 メリル

 ホントだよ、アタシより先に消えやがって。

[ぺん、と一度クレイグの背を平手で叩く。
然程力の入っていない叩き方。
本気で言っているわけではないと言うのは感じ取れよう]

 うん、アンタ意地っ張りだもんね。

[声に悔しさが滲んでいるのは気付いていたけど、敢えてその指摘はせず。
気軽に言うなと言う反論に、小さく笑いながら声を返した]

 謝んなくても良いから。
 少しでも良いから、吐き出しちまえ。

[肩にかかる負荷を、支えるようにして受け止める。
ややあって伝わる気配に、安堵に似た息を吐き出した。
それを確認した後、クレイグを支えるままにサリィへと視線を向ける。
彼女がまだ居るなら、滲んだ瞳でアイコンタクトくらいは出来ようか**]

(+15) 2013/08/10(Sat) 02:46:39

薬師 コレット、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 03:03:37

絵描き ミケル

[死神、天上青、そんなノクロの説明に、エトの同意に、頷いた。
わかった、という言葉のかわり。

ノクロが荷物を拾ってくれたのを見ると、慌てて、でも、]

ありがとう。

[ちゃんと息を一つ吸い込んで、言った。
いつもみたいに笑ったつもりが、ちょっとぎこちなかった。

と、ユーリが走ってくる。
自分の名前を呼んでいる。
そちらを見て、瞬いて。
その口からミレイユの名が出ると、表情が曇った。

茸粉をノクロに渡されて、うん、と頷いていたから、言葉もすぐには返せない。]

(26) 2013/08/10(Sat) 13:15:09

絵描き ミケル

[「いっちまった」というノクロ。こくんと小さく頷いた。
ユーリがノクロに手を差し伸べるのを見て、ノクロへと今度は心配げな目を向ける。
けれど問われれば、自分のポケットの中に入ったメモを開いて、答える。]

甘香草の粉。
おいしい木の実。

……ある?

[サリィはいないから。あるんじゃないかって言われたユーリを見て、尋ねる。
お代はちゃんとポケットの中。
エトがテレーズの家の中を見に行く、というのを、頷いて、それから、空いた手の方を小さく振った。
荷物はちゃんと自分で持っていく。]

コレットおばあちゃん、火傷だから。
手伝いも、する。

[ノクロとユーリに、そんな風に、言葉を選びながら、ゆっくりと語りもした**]

(27) 2013/08/10(Sat) 13:25:19

【墓】 看板娘 サリィ

─ 回想 ─

[メリルを探しに行く少し前。
クレイグの頭をぎゅっと抱き寄せていたから、彼の表情>>3:+51は見えなくて。
それでも、零れ落ちた言葉に、どんな顔をしているかは、何となく解った。
溜息混じりの笑みは、やっぱりいつもの店でのやり取りを経た後浮かべていたそれで]

…良いのよ。

頼り方って、人それぞれだもの。
これだってクレくんの頼り方、でしょう?

[クレイグだけじゃない、メリルも。
こちらのお節介から逃げようと思えばいくらだって逃げられるのに、そうしないでくれていた。
それはきっと、自分を信頼してくれていたからだ、と。
根拠も確かめたことも無いけれど、疑い無い気持ちを口にしてから、彼を離し。
頷く彼>>3:+52に、いつもの笑顔で頷きを返した]

(+16) 2013/08/10(Sat) 14:04:46

【墓】 看板娘 サリィ

─ 回想 ─

まずはメーちゃん、よね?

[聞こえた声>>3:+53に、顔を見上げて問う顔に茶化す色は無い。
この姉弟がお互いを大切に思っている事は店で見ているだけでも伝わっていたから。
ふわりとした足取りで歩きはじめ>>+0、見えた姿>>3:74にこちらも安堵の笑みが浮かんだ、けれど]


メーちゃん…!?

[揺らぎ、倒れる身体が消えていく姿>>+1に、思わず足が止まった]

(+17) 2013/08/10(Sat) 14:05:08

【墓】 看板娘 サリィ

─ 回想 ─

…………メー、ちゃ…

[道に倒れたままの彼女>>+2の名を、紡ぎ切ることはできず。
クレイグから向けられた視線>>+4に気づくと、ぎこちなく頷きは返したものの、自分はその場に立ち止まったまま。
倒れている彼女に近づいて声をかける様子をただ見つめ、起き上がったメリルがこちらを見る>>+7のには、眉を下げて。
自分に何が起きたか悟った様子の彼女>>+8を見ていられなくて目を閉じかけた、けれど]

メー、ちゃん。

[嘆息したクレイグをえいや、と抱きしめる彼女>>+10に、ぱちりと瞬き。
続く会話に、緩く、柔らかな笑みを浮かべ]


(…良かった)

[自然に浮かんだ言葉は、不謹慎かもしれないけれどただ、素直な思い]

(+18) 2013/08/10(Sat) 14:05:27

【墓】 看板娘 サリィ

─ 回想 ─

[勿論こうなってしまったことは、決して喜ばしい事ではない。
メリルもクレイグもいうように、どちらも刈られてなど欲しくはなかったけれど]


(誰も、代わりはできないものね)

[素直に心を明かすのは、やっぱり家族が一番だろう。
クレイグだけじゃなく、メリルも。
泣いてきた>>+12と言った声は、震えていたから。

弟を支えるように抱きしめる彼女の視線>>+15を受け止めるよりも先に、その場からそっと離れた]

─ 回想 終 ─

(+19) 2013/08/10(Sat) 14:05:53

【墓】 看板娘 サリィ

[姉弟の傍を離れて、ふわりとした足取りで向かう先。
気がかりは幾つもあったけれど、優先したのは無事な人たちよりもおそらく今、一人でいるはずの]

…レーちゃん。
おうちで、刈られたんだと思うけど…
まだ、あそこにいるかしら。

[自分より先に刈られただろう彼女を探すために、彼女の気配が残っていた場所へ─
自分が刈られた場所でもある、テレーズの家へと向かった]

(+20) 2013/08/10(Sat) 14:28:34

【墓】 看板娘 サリィ

[ふわり、浮かぶような漂うような足取りで向かった先。

ノクロ達の姿が見えれば、安堵で無意識の内表情が和らいだ、けれど]


…ミー、ちゃん?

[生きている者の中にミレイユの姿は無く。
自分と同じになっているミレイユの姿は、そこにあっただろうか**]

(+21) 2013/08/10(Sat) 14:37:59

給仕人 ユーリ

 ― テレーズ宅前 ―

 大事な人、ですか……。
 ……僕も、間に合わなかったですね。

[エトを見送った後、彼の言葉>>21に独り言ちる。
 幼い頃から知っていた彼女が、工房を継いで初めての作品を、密かに楽しみにしていたのだ。
 それは、勝手に成長を見守っている気になっていただけなのかもしれないけれど]

 一枚だけでも、完成したら見せて欲しいって、言えば良かったかな。
 ――それとも、その時間もなかったのか。

[少女が儚く消えた場所を、しばし見詰めた]

(28) 2013/08/10(Sat) 15:28:03

給仕人 ユーリ

 ミケル。

[ミレイユの名を呼んだ時、表情を曇らせた少年>>26を見る。
 お使いの内容>>27を聞くと、頷いて]

 それなら、二つとも家から持って来ましょう。
 木の実は、お茶菓子用のもので。

[コレットの手伝いをするというミケルに、目を細める。
 何かを言い掛けて少し迷ったけれど、結局心優しい少年が傷付くような事は言えなくて]

 ミケルは、優しいんですね。
 お手伝い、頑張って。

[そっと頭を撫でようと、手を伸ばした**]

(29) 2013/08/10(Sat) 15:28:15

給仕人 ユーリ、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 15:30:33

化粧師 ノクロ、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 17:08:33

道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 17:52:19

給仕人 ユーリ、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 18:13:15

薬師 コレット、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 18:48:32

【墓】 装飾工 メリル

[サリィへと向けた瞳に映ったのは、そっと離れていくその姿>>+19
彼女も居ることに驚きはあったけれど、弟のこともあって声を掛けるには至らなかった。
今はただ、クレイグを支え、その背をリズミカルに掌で叩くのみ]

(+22) 2013/08/10(Sat) 19:34:03

【墓】 本屋 クレイグ

……好きで、消えたわけじゃ、ない。

[小さな声でぽつ、と紡ぐのは反論。>>+15
子供っぽい切り返しは、意地張りの表れ。
内面を示すのは幼い頃から得意ではなかったから、感情が表に出る時はいつもこんな感じだった。

先にサリィに言われたこと>>+16には、何も返せなかったけれど。
拒絶しなかったことが、それへの無言の肯定となっていたくらいで。
エトとの意識のやり取りでほろほろと内の内に秘めていたものを零せたのも、直接顔を合わせていないからできた、と。
そこまで言えてしまう表現下手。

それだけに、一度感情を綻ばせると、鎮めるには少し、時間もかかり。
サリィが離れていく>>+19のにも気づかぬまま、背を叩く感触>>+22に、しばし、甘えて]

(+23) 2013/08/10(Sat) 19:47:25

【墓】 本屋 クレイグ

…………ありがと、姉。
も、大丈夫、だ。

[ようやく、気持ちが静まった頃、小さく紡いで顔を上げる。
それでも、痕は見せまい、とするのは意地張り半分矜持半分。
ぐ、と顔を背けて目元を拭い、は、と息吐く仕種をひとつ、落とした]

(+24) 2013/08/10(Sat) 19:47:42

【墓】 装飾工 メリル

 よしよし、良く泣いたな。

[肩から顔を上げる>>+24のに合わせ、抱き締めた態勢のままクレイグの後頭部を撫でる。
視線はまだ彼の後方を見たまま。
意地張りな弟とは長い付き合いだから、痕を見られたくないだろうことは直ぐ知れた。
感情を出した後の対処も下手だな、と思うのは前からのこと]

(+25) 2013/08/10(Sat) 20:10:33

【墓】 本屋 クレイグ

[頭を撫でる感触>>+25に、ほんの少し、目を細めたのは束の間のこと。
気が鎮まれば、今の状態に妙な居心地の悪さも感じて、もそ、と身じろぐ]

……それに、しても。
『周期』、まだ、続くのかな。

[口にしたのは、別の引っかかっていた事]

俺と、姉と、テレーズと、サリィ。
……まだ、天上青が開くには、足りない……?

[ミレイユの事はまだ知らぬから、上げる名前は四人だけ]

(+26) 2013/08/10(Sat) 20:22:11

【墓】 装飾工 メリル

[身じろぐ>>+26のに気付けば、小さく笑ってから背に回していた腕を緩める]

 花が咲かないなら、続くんでしょ。
 どれだけ必要としてるのかも分かんないしなぁ…。

 ……そか、テレーズもだったんだ。

[生きている間もクレイグのことしか知らなかったため、もう一つ知った事実にほんの少し瞑目する]

 出来るだけ、少ない人数で咲いて欲しいところなんだけどねぇ。

[こればかりは流れに委ねざるを得ない]

(+27) 2013/08/10(Sat) 20:31:39

【墓】 本屋 クレイグ

[腕の力が緩められれば>>+27、一歩、後ろに引いて距離を取る]

うん、まだ、会ってはいないけど。
……いるとしたら、エトの近くかなぁ。

[自分が姉を案じたように、彼女もいとこを案じている可能性は高いから、そう呟いて]

……うん。
他の連中には……先を、繋げてほしい。
俺は、それをまとめて綴る事はできなくなっちまったけど。

……俺が、なにも残せなかった分も、残してほしい。

(+28) 2013/08/10(Sat) 20:43:08

【墓】 装飾工 メリル

[クレイグが離れ行く>>+28のには逆らわず。
腕を自分の横に戻して腰に添えた]

 そっか……そうだね。
 後で探してみよっか。

[確か、サリィがその方向に向かった気がするけれど、そんなことを言って。
続いた言葉にやや半目になってクレイグを見た]

 ……アンタ、ホントに何も遺せなかったと思ってるの?
 『周期』については確かに遺せやしないだろうけど、他にもあるでしょ? 
 アンタが為したことは。

 アンタの仕事、どれだけ皆の役に立ってるか、分かってる?

[左手は腰に当てたままに、右手は人差し指を突き出す形でクレイグの胸に指先を押し当てる]

(+29) 2013/08/10(Sat) 20:54:07

化粧師 ノクロ、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 21:04:34

【墓】 本屋 クレイグ

[探して、という提案>>+29には、うん、と素直に頷いて。
半目の表情と、押し当てられた指先に、へにゃり、と眉が落ちた]

……似たようなこと、エトにも、言われた。

[ぽつ、と小さく呟いて。は、と小さく息吐く仕種]

でも、それは、『筆記者』としての務め、で。
『俺』が残すものじゃないんじゃないか、って。

[ほろほろと零すのは、待宵草の繋いだ意識で解き放った内の内]

……そう、思ってて。
だから、俺だから残せるものって、なんなんだろうって、ずっと、考えてたんだけ、ど。

[思い返すのは、ユーリの言葉。>>3:27]

……俺、ちゃんと、残せてたの、かな。
俺だから、残せる、もの。

(+30) 2013/08/10(Sat) 21:12:03

【墓】 装飾工 メリル

 ばっかねぇ。
 『筆記者』の勤めでも、『アンタ』がやったことに変わりないでしょ?
 当代の筆記者は、アンタ。
 アンタ以外には出来ないことなの。

[クレイグ>>+30の胸に押し当てた指を戻しながら、相手の顔を見上げる]

 それにね、『遺す』ってのは、何も形があるものだけじゃないわよ。
 アンタ、今まで仕事をいい加減にやってきたわけじゃないでしょ?
 だったらそれにはアンタの『想い』が籠められてる。
 残った人達はそれをしっかり受け継いでいってくれるわ。

 アタシ達が父さんと母さんから受け継いだように。

[戻した右手は自分の胸元へ。
手を広げて添えて、見上げる相手に笑みを向けた]

(+31) 2013/08/10(Sat) 21:22:48

化粧師 ノクロ

― テレーズ宅前 ―

[エトの空虚な声>>16には、僅かに目蓋を伏せるよに苦笑う。
かなしいような、情けないような、様々な色を混ぜて]

ああ。…気を付けてな。

[テレーズの家へ向かう背に言葉を投げるけれども。
無力さを思えば虚しいばかりの単語]

[ミケルの礼の言葉>>26には、に、と笑みを浮かべ
空いた手をそのままその頭へ、避けられなければぽふりと乗せる]

どういたしまして。
…そのおつかいの内容だと菓子作りかなんかかね。

(30) 2013/08/10(Sat) 21:29:08

化粧師 ノクロ

[読み上げられるメモの内容には首を傾げるばかりで在庫は無く。
右手は荷物へと戻しつつ、視線はついとユーリの方へ]

お、ユーリのとこにあるんなら良かった。
そんなら取りに行った方がいいか?

[それとも待ってる?とユーリとミケルに首を傾いで]

……、?

[一瞬、ユーリの口元が躊躇いがちに揺らめいた気がして、瞬く]

(31) 2013/08/10(Sat) 21:29:37

薬師 コレット

─ 自宅 ─

[二人の事はユーリに任せて、壁を伝って家へ戻る。
竈の赤さに、数度目をしばたいた]

……まだ、だめよ。

[小さい手を握って]

せっかく選ばれたのに。
せっかく降りて来て下さったのに。

[天井を、いや、その向こうの遠いどこかを仰いで]

……どうか、
間に合って。

(32) 2013/08/10(Sat) 21:34:40

給仕人 ユーリ

 ― テレーズ宅前 ―

[ミケルの反応はどうであったか。
 いずれにしろしばらくすれば手を離し]

 ああ、ノクロはここで待っててくだされば。
 そんなに人手はいらないと思いますから。

[首を傾げるノクロ>>31に答える。
 こちらの躊躇いは、もしかしたら気付かれたのかもしれないが、この場では話す気にならず口を噤んだ]

(33) 2013/08/10(Sat) 21:39:42

給仕人 ユーリ、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 21:40:08

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生存者 (1)

コレット
40回 残12325pt

犠牲者 (5)

テレーズ(2d)
0回 残13500pt
サリィ(3d)
51回 残11690pt
メリル(4d)
225回 残6710pt
ノクロ(5d)
128回 残8473pt
ミケル(6d)
176回 残9128pt

処刑者 (4)

クレイグ(3d)
218回 残5475pt
ミレイユ(4d)
42回 残12264pt
ユーリ(5d)
80回 残11018pt
エト(6d)
102回 残9695pt

突然死者 (0)

発言種別

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死者のうめき

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