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こんにちは。
シスターは ……あれ、イレーネ来てたの?
イレーネのお父さんも。
[目的の人物より先に、年下の少女へと意識が向く。当人が目覚めていたかは兎も角。
なお彼女の父親が男性陣の中で“例外”である理由には、少女がいつも楽しげに彼の事を語るから、というのが一つある。
兎も角彼らと団長には挨拶を向け、他の男性陣は一旦スルーしつつ]
そろそろ帰ろうかと思って。
……え、外そんなに酷いの?
[シスターに声を掛ければ、泊まって行くことを勧められ。
先の行商人のこともあって渋るものの、最終的には苦い顔で頷くことになる**]
― 談話室 ―
[手伝いの申し出はマテウスとほぼ同時で、苦笑と共に返されるのは手伝うべき仕事の内容]
ん、それくらいなら任せて。
[大丈夫、と笑って返し、その後マテウスの方を見て]
マテウスさん、どうしようか?
戸締りと火入れで別れたほうがいいと思うけど。
[提案は簡単に、マテウスから指示があればそれに従うつもりで]
─ 談話室 ─
[苦笑から、瞬きを経て笑みへと変わる表情に向ける表情は穏やかなもの]
ええ、こいつも怖がっていないようですし。
それじゃ、お願いしますね。
[頷いた後、示された肩への移動を促したなら、蒼はピ、と鳴いた後、ぱたた、と飛んで移動する。
小鳥が落ち着いたのを見て取ると、小さく息を吐いて]
それでは、行って参ります。
[老尼僧に一礼した後、自分の仕事のために動き出す。
ちょうどやって来たミリィ>>22には一瞬だけ視線を向けるものの、すぐに逸らす。
わざわざ棘を投げあう機会を作る必要はないだろし、何より時間が惜しかった。**]
─ 談話室 ─
[小さな生き物の受け渡しについては目端に捉えるのみにして。
談話室の扉が開く音>>22に視線をそちらへと向ける]
やぁ、エミーリア。
[見えた姿から紡がれる言葉に頷きつつ、簡単な挨拶をした。
団長と自分以外の男性への挨拶をしないことに思うところはあるものの、彼女の境遇を思えば注意の言葉も飲み込まれる。
かつての迷子事件が誘拐未遂である可能性。
当時既に自衛団員として活動していたため、作業慣れした森の捜索に当たることになっていて。
結局、捜索前に見つかったために捜しに歩くことは無かったが、彼女が零した言葉を人伝で耳にすることにもなった。
余程恐ろしい思いをしたのだろうと、その後の彼女の言動からも窺い知れる]
なに、明日になれば天候も回復するさ。
[老尼僧から宿泊の勧めを受けて苦い顔をしているのを見て、そんな言葉をかけておいた。
苦い顔の本当の理由までは知れぬものの、不安要素は極力取り除いた方が良いだろうとの判断からだ]
― 談話室 ―
[談話室に現れた赤い髪>>22に、内心では「居たのか」と思いつつ向けたのは視線だけ。
ただでさえ重い状況をこれ以上重くしたくはなかった。
彼女の心情を思えば、気の毒だとは思ったけれど、それも口にはしなかった]
お互い、災難ってことで。
[ぽつりと落とすのは、やはり彼女には棘になるだろうか]
[こちらの提案にマテウスが返す>>27のには頷いて]
それじゃ、戸締りの確認してきますね。
申し訳ないですけど火入れの方を頼みます。
[比較的大変な作業を彼が取るのは予想していたから、そう言って軽く頭を下げる。
そうして、隣にいるイレーネを起こさないように立ち上がって談話室を出る]
― →廊下 、そして回廊 ―
[談話室を出て、一つ一つのドアを確認していく。
全てを把握しているわけではないけれど、回廊を一回りすれば大体の場所は判った]
……ここも大丈夫、かな?
[外へと続く扉の一つの鍵を確認して、頷いて、それのくり返し。
そうして、中庭に出た所で、白が舞い落ちる空を見上げる]
……さて、どうなるんだか。
[声音はいつもどおり、どこか不安げな色
だけど、誰も見ていない今、その表情は
どこか楽しげな、笑みを浮かべて**]
―→談話室―
[個室へと向かう途中、談話室から声が漏れ聞こえ歩みを止める。
そと覗いてみれば件の老尼僧と自衛団長の姿がある。
先ほど別れたばかりのミリィ>>22や肩に鳥をのせるアーベル>>21
マテウス>>27へと会釈し口を開こうとするが、
イレーヌ>>28に気付くとはたと瞬き老尼僧へと歩み寄ってから声掛けた。]
お話はもう終わった?
――あの、ね、アップルパイも美味しかったから
…、っと、シスターもまだなら無くならないうちに
食べた方がいいと思うの。
[子供の頃からの呼びかけをし掛けて、シスターと言い直しながらも
やはり向ける言葉はどこか子供思わせる口調が仄かに滲む。]
[菓子の作り手とはすれ違った事に気付かぬまま
帰る旨を伝えようとした、けれど。
老尼僧から宿泊を勧められ迷うように視線を彷徨わせた。]
――…でも今夜は、仕事が
[風の強さに加え雪積もる坂道を下るのは危ないと諭す尼僧の声に
躊躇いながらも女は頷く。]
……ん。
じゃあ、帰るのが無理そうなら、泊まっていこう、かな。
[帰る事をまだ諦めきれぬ様子ながらもそんな言葉を返した。]
─ 談話室→ ─
[エーリッヒの言葉>>28に頷いて、イレーネの様子を確認してから談話室を出る。
火打石と点火材になるものを手に、客室のある方へと向かった]
………。
[一つ目の客室に入る前、人の気配がする扉を一度じっと見詰める。
そこに居るのは恐らく行商人。
いけ好かないが、暖炉に火が入っていないとなると、後で老尼僧が気にするかと考えて]
……失礼する。
[ノックの後、声をかけて中の様子を窺った。
勝手に火入れしているなら直ぐに立ち去り、そうで無いならばこちらで火入れをしていく。
その間、碌に口は開かなかったことだろう。
用が済めば行商人の居る場所からはさっさと居なくなる]
[それから無人である客室へと入り、暖炉の中に点火材と薪を積んでいく]
…部屋は分けてもらうか。
[泊まる際、イレーネとは部屋を分けてもらおうかと考える。
親子だとは言え、娘も年頃の子だ。
あちらが同室を望まない限りは、部屋を隣同士にするくらいにして別室にしてもらおうと考えている。
そんなことを考えながら、一つ一つ、余すことなく客室の暖炉に火入れをして行った**]
[談話室のあたたかさにほっとする。
あたたかさに誘われて眠気を感じてしまい
女はそっと口許を覆い欠伸をグとのみこんだ。]
部屋の方、みてくるわ。
何か手伝える事があったら、声を掛けて。
[そんな言葉を残して、談話室を辞する。]
―個室―
[廊下に出ると言った通り自室としていた個室に向かう。
部屋に入ると暖炉の火はマテウス>>33の手によりすでに灯った状態。
まだあたたまりきらぬあたりから、火入れから間もないと分かる。
窓辺へと歩み寄ると風の唸りが一層強まる。]
止んでくれないかな。
[困ったように眉尻を下げて溜息をつく。
外の様子が窓ごしに伝わり帰るのは難しいと確認できたが
今度は天候の回復を望むあたり諦めが悪いのかもしれない。
五年の間、無断で仕事を休んだことはなかったから
余計に店のことが気になることもあり]
朝はあんなに晴れていたのに、ね。
[女はそう呟くと窓から離れ、部屋のクローゼットを覗き込んだ。**]
─ 宿場への道 ─
[殴りつけるような風雪の中、レナーテは外に出て様子を探る。
目を開けることすらおぼつかないまま何とか道を進むも、それはすぐさま断念することとなった。
昼間、男が踏み固めてていた道であった場所は、すでにそうでない部分との境目が曖昧になり最早自分が立っている場所が道なのかそうでないのかすら定かではない。]
…やはり、閉ざされてしまうのだな。
─ 聖堂 ─
[どうにかして聖堂まで戻ると体中についた雪をほろう。
こんな状況では宿場へは戻ることもできずここに宿を取る必要があるだろうし、冷え切った身体は聖堂に戻っても中々熱を帯びてはくれず早めに暖を取らねばならない。
中を少し行くと聖堂の前で出会った男を見かける]
どうやらこの雪と風では宿場に戻るのは難しい。
すまないが宿を取らせてもらえないだろうか?
─ →厨房 ─
[手間のかかる仕事を引き受けてくれた二人に改めて礼を告げた後、足早に各客室を回ってベッドがすぐ使えるか、などを簡単に確かめる。
人の気配のある部屋には一先ず近づく事はせず、それぞれの部屋のリネン類の状況を確かめたところで、向かうのは厨房]
こんな天気だし、温まれるものがいい、かな。
……やれ、こんな多人数のための賄いは、いつ以来だ。
[普段は老尼僧と二人で慎ましい食生活をしているだけに、この人数のための食事を作るというのは久しぶりのこと。
最近はあまり使わなくなった大鍋を出して中を軽く濯いでおいてから、材料を取りに一度地下へ降りる。
何人いるか完全に把握できていない事もあり、用意する食材は多目。
じゃがいもに、橙と白の二色の人参、乾燥茸とセロリを選び出して籠にいれて厨房に戻り、それでスープを作り始める]
……後は、キッシュと、クラウトサラダ、あたりか。
早く温まりたい人もいるだろうし、時間をかけすぎても、な。
[独り呟いた後、動き出す。
自分から手伝いを求める事はないものの、申し出があれば拒む事はなく、手際よく調理を進めて]
…………。
[時折、天鵞絨は調理台から窓の外へと向かう。
言葉に言い表せない何かが過る。
それは不安のようで、それとは真逆の感情でもあるようで。
自分自身、上手く言い表せないそれを振り払うように頭を軽く振った後、小さな声で歌を紡いだ]
In Sonnenlicht, um schwach hereinzukommen
Empfinde eine Strömung, wenn du fortschreitest
Verenge dich nur, sieht an
Ich hielt eine Hand zu Licht heraus
Im blauen Himmel
Ich widme Gebet leise
Wenn es sanfte Tage dauert
[紡がれるそれは聖歌ではなく、また、この辺りでは知られてはいない歌。
記憶の欠けた青年の中に残っていた数少ないもの。
真白の閉ざす刻を抜けた先──春の陽射しに祈り捧ぐ願い歌]
Der Innere, wenn es rotiert
Obwohl es als ein Moment identifiziert wird
Es ist ein eitler Wunsch
Wenn ich diese Leichtigkeit behalten will
Laß Sonnenlicht los, um hereinzukommen
Ich habe mich übrigens durch das Licht gesehnt
Ich bete und drehe es
Wenn kann es schwächlich schützen…….
[最後の一節を紡ぐと同時、半ば無意識のように、右手を胸元に当てて天鵞絨を伏せる。
翳り浮かぶは長い時間ではなく、天鵞絨はすぐに常の色彩を織り成して。
食事の支度が整ったなら、先に部屋に入った行商人に届けた後、客人たちへと振る舞う事に。**]
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