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─ 3階 ベスの部屋前廊下 ─
[廊下の壁に背ぇ預けて、唇動かしてみぃけどまだ声は出ぇへん。
息苦しい。
それを緩和する方法が分からんくて、何度も唇動かしとった時、急に目の前が真っ白んなった。
目の前ん広がったんは真っ白い空間。
そん中でうちは────水の中ん沈んどった。
夢で見た時みとぉに苦しゅうて、顔歪めながら水面がある方見上げてん。
そしたら、水面にハンスさんが浮いとった。
紅いもん散らして浮いとった。
それ見た瞬間、言葉が頭ん中に滑り込んで来てん]
[そん直後、視界から白い空間が消えよった。
息苦しさはまだ続いとる。
さっきよりも酷なったくらいやった]
ァ 、ち う
ハ スさ 、 がぅ
[ずっと動かしとった唇から、掠れるような、搾り出すような声が出た。
うちは息苦しゅうて余裕無ぅなっとったし、何より混乱しとったから、誰かん聞かれるゆぅんは頭にあらへんかった]
[ なんでうち ハンスさんが”人狼やない”て 分かるん? ]
[ユリアンの言葉に、そちらを見る、瞳は揺れたままで、言葉は返すことはできないが生きていることは伝わるだろう。
アメリアも、ベアトリーチェが離れていくのを見送ってから返答を返しただろうか、
皆が来る前にあったことは、自分やベアトリーチェに代わり、ミリィがみんなに説明してくれるだろう]
ちょ …っと。息、大丈夫?
[廊下の壁に背を預けるローザの異様な様子に、
彼女の肩へと手を伸ばす。
彼女が今、何を見ているのかは分からない。
切れ切れの言葉も何を言っているのだか、]
…なに?取りあえず、落ち着け。
息を吐いて、吸って。
[彼女が大切なことを口にしていることに気づかず、
それよりも今の、彼女の発作のような状態が気になった]
―ベアトリーチェの部屋―
……故郷に姪が居ると、そう言っていたな。
[人攫いという声も聞こえる中、少女の言葉>>11に反応したのか、小さく呟く]
ハンス殿の事は私が請け負う。
身体も清めねばならんだろう。君は少し休んでいたまえ。
[続いた言葉は、震えの止まらぬシスター>>9へ向けて]
それと……後で落ち着いたら、少し付き合って欲しい。
[更に声を顰めて、続けた]
[ローザの様子が妙な事に気づきはしたが
目の前で起きた事へのショックからだと思っていた。
クロエが彼女を介抱しようとするを認め歩み寄りはしない。
ライヒアルトがハンスの事を言えば
男は、場を譲るように彼らから離れる]
はい……
[ライヒアルトに小さく頷いて、どちらにも同意の返事を返し、ゆっくりと立ち上がるとふらふらとした足取りで出口へ向かう]
すみま…せん……
[出口前の人たちにそう謝罪の言葉を口にしながら、その場を一旦去ろうと]
…誰かが死ぬの、やだ。
[受け止めてくれたエーリッヒ>>20を、ぎゅ、としながら本音を紡ぐ。]
…エリ、にぃ?
[零れた呟きは聞き取れるものだろうか。
聞き取れたなら、ほんの少しきょとんとしながら、
感情の薄い翠を見上げた。]
[部屋を出てユリアンの方へと歩む]
ナターリエもアメリアも怪我はなさそうだよ。
[銃声が聞こえたのもあり、
ユリアンの行動を咎める気配はない。
彼と同じ立場だったなら、同じ事をしただろうから]
キミのお陰で、彼女たちは無事だ。
ありがとう。
[自分が既に、死者であることを旅人は知っていた。あんなにも、死を恐れていたのに、死んでしまえば、その恐れは全て意味を為さない]
はは…因果応報てやつだな。
[かつて、故郷の村にやってきた余所者の一家が、村に疫病を持込んだと責められ追い立てられた。一家の長男とは親友といっても良い仲だったにも関わらず、旅人は一家を庇う事はしなかった。
…彼が妹を都会に連れていく、と約束したのを、偶然に知ってしまったから]
[クロエから聞いた対やもしれぬ存在に蒼を向ける。
ベアトリーチェが無事で良かったと思うが
彼女にその言葉を向けぬまま視線を外した]
ユリアン。
[口に手を宛がうユリアンを見詰め]
先に、武器を使ったのは、彼なのだろう。
キミが動かなければ、
誰かが怪我をしていたかもしれない。
最悪の場合、――…命を落とす事もあっただろう。
[どうしようもなかったのだと慰めの言葉を低く呟く]
[追い出された一家の両親が、事故で死んだことを知ったのは、妹を置いて、都会へと出た後だった。後悔は棘のように胸に刺さったまま…それでも時は過ぎ、妹は結婚して、子供も生んだ]
『彼から手紙が来たのよ』
[その妹が、久しぶりに帰省した旅人に、嬉しそうに告げたのは一年程前]
『今は結婚して幸せに暮らしてるって。もう誰も恨んでないって書いてあった』
[それを聞いて、旅人は都会での仕事を辞める決意をした。一年程かけて身辺を整理し、故郷へ帰るその途中…妹に来た手紙にあった、かつての友人…旅人が裏切った相手に会おうと、この村に立ち寄ったのだ]
―屋敷・風呂場―
[ふらふらと浴場へと、お湯は沸いていない為タオルで体を拭くだけになるだろうか、
着替えはないため、悩んだ結果血を軽くぬぐうようにしてから、少し待って乾くのを待ち改めて着なおすことにした]
ふぅ……
[待つ間思い出すと再度震える体にぎゅっと身を抱く]
ごめ 、ちょ 休 た
[途切れ声は変わらんまま、休みたいてゆぅてみる。
伝わったかは分かへんけど、身体を階段の方に向けて、壁に寄っかかりながら歩こうとした]
[だが、会おうとした相手は、すでに引っ越していて、旅人の願いは果たされなかった]
謝って許してもらおうなんて…虫が良すぎたよな…
[きっと、これは、あの時の罰…そう、旅人は思って…]
―ベアトリーチェの部屋―
[シスターが覚束ない足取りながらも部屋を去ろうとするのを見送る。
少女を伴い部屋を去ると言う青年>>30にも頷いて。
それから一度立ち上がり、扉の方へ]
すまないが、誰か手伝える者はいないか。
とりあえず、彼の使っていた部屋へ運ぼうと思うのだが。
[請け負うとは言ったものの、流石に成人男性一人を運ぶには力が足りない。廊下に出た者たちに問う。
仮の埋葬を言い出さないのは、少女を“攫おうとした”男をこの地に埋める事を、家人たちは厭うかも知れないとの思いもあっての事だった]
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