80 夜天銀月
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― 広間 ―
[ライさんの前に出て立ち塞がるよりも早く、ロザ>>0が動いていた]
ロザ!
[もみ合う二人に手を出しかねている間にカルの動きは鈍り、喉から真っ赤な色が吹き出した。
致命傷だ。そう判断できたから山刀も抜かないまま]
ロザ?
[よろめいたカル>>2の様子が変なので呼びかけながら近寄る。続けて笑いながら話される内容に、硬い表情でライさんを振り返った]
(9) 2013/01/13(Sun) 00:42:12
[ローザがカルメンの傍へ寄る>>0
それが危険なことだなんて、思ってもいなかった。
彼女の──ローザの言葉を、きちんと聞いていたのなら。
ハンスの死の折に彼女が口走った言葉の意味を、
もうひとつの”見出す者”の行方を気にかけていたのなら。
防げたのかもしれないし、
…──やはり防げなかったのかも知れないけど]
(10) 2013/01/13(Sun) 00:44:06
…ッ、ローザ!?
─────駄目!!!
[意図を悟った時には、もう遅かった。
ローザの右手にナイフが閃く。叫び。
カルメンの声に続いて、彼女の長い髪が華やかに翻った。
その彼女のわき腹に向かって、
ナイフが、カルメンが──気に入っていた、
模様の綺麗な、とても綺麗な薔薇のナイフ>>2:333が、]
(11) 2013/01/13(Sun) 00:44:48
(12) 2013/01/13(Sun) 00:44:57
[花が───]
[カルメンの髪の花が]
[真紅の華が あざやかに 散って]
(13) 2013/01/13(Sun) 00:45:12
(14) 2013/01/13(Sun) 00:45:23
───── カルメン!!!!
[彼女の名を、こんな風に叫んだことはなかった。
倒れこむ彼女に駆け寄って、血を噴き出す傷に手を当てる。
すぐに真紅が手を浸した。
それでも傷に手を当て続ける]
(15) 2013/01/13(Sun) 00:50:22
ダメ……駄目だ。
いや。いやだカルメン、死なないで……
[次第に泣き声になってしまった。
無駄だと心のどこかでは分かっている。
でもどうしようもなくて、傷に手を当て続ける。
すぐに服も袖も床も全てが、流れ出る赤に染め上げられる。
流れ出る真紅は、止まることがなくて、]
[……零れ出る命は止めようがなくて]
(16) 2013/01/13(Sun) 00:50:42
[エーリッヒから注がれていた視線。
その鋭さは気のせい。
そう思いたかった。
ベアトリーチェに対する彼の行動に絆されていたのかもしれない。
だからその時は、再び彼に意識を戻さず
ローザの声>>6に、その言葉の内容に気を向けた]
――…人狼じゃ、ない。
[彼女の言葉を己の言葉でなぞる。
苦さが、増した気がした。
疑いを向けていなかったのだからそれも当然]
キミは………
[ローザが何故それを断言できるのか。
思考をめぐらせ、一つの答えを導き出すが言葉にはしなかった]
(+7) 2013/01/13(Sun) 00:53:17
─ 広間 ─
んふふ ふ
ライさん うそつきやからぁ
こんど は ライさん 見てみぃ も ええかも なぁ?
カルメンさんはぁ 人狼やないけどぉ
ライさんもぉ ちゃうかはぁ 見ん と 分から へんもん ねぇ?
[うちはだぁれも信じとらんかったから、クロエさんのゆぅてたこともどっか飛ばして、笑いながらそないなことゆぅとった。
誰も信じとらんかったけど、人死に見るんは怖ぁて。
やのに、心とは裏腹に思考は”役目”を全うしよて動いとって、結果、心が耐えられんで闇の底ん堕ちてった。
今んうちは、誰か殺して人狼かどうか見ることしか頭に無いねん]
(17) 2013/01/13(Sun) 00:54:50
[ローザの笑い声も耳に入らなかった。
いつしか座り込んだまま、泣きじゃくっていた。
カルメンとは好みも性格もまるで違って、
だから共にいて気兼ねなく楽しかった。
暖かくなったら、彼女に工房を見せてあげると約束>>1:183をした。
───もう叶うことは、ない約束を]
(18) 2013/01/13(Sun) 00:56:12
─ 広間 ─
んー?
なぁ に、 リアも 見てほしいん?
[名前呼ばれて>>9、虚ろぉな目ぇでリア見返してん。
顔は終始笑っとった。
紅いもんが付いたままやったさかい、薄ら寒い思いさせたかもしれん。
そないなことも、なぁんも気にかけてへんかった]
(19) 2013/01/13(Sun) 00:58:07
―広間―
[ローザがカルメンへと近寄り、一連の動きには自分は介入せず見ていた。
舞い散る赤、花が咲きほころぶようと、自分が引かれるその花に、今は落ち着いた様子で震えることもなく、
ただ、その光景は痛ましい思いと表情で見ていて]
……
[小さく聖句を心の中で呟く。
直後ローザがライヒアルトに詰め寄る姿には驚いた様子を見せていた。
その様子に、かける言葉に、ライヒアルトが偽者だと、そう確信を持って告げていたことに]
(20) 2013/01/13(Sun) 00:59:27
─ 回想/広間 ─
[クロエの唇から、「ごめん」と音無く紡がれる言葉を目にして>>3:245絶望を感じた。
彼女は、カルメンは人狼じゃ絶対にないと言ってくれている。
でも、でも。
嗚呼、どうしたらいいの。]
ローザ?
[近づいてきたローザにようやく気づき、ハッと振り向く。
(止める気?)
添えられた手に、そう思った。だが。]
(+8) 2013/01/13(Sun) 00:59:33
あっ!!なにするのっ!
[にこっと素敵な笑顔>>0に、一瞬油断してしまった。ナイフを取り上げられて、悲鳴とも怒声とも取れるような声を上げる。]
ひっ!!
[真っ直ぐ喉元を狙うナイフに引き攣った悲鳴を上げ、反射的に払いのける。けれど掴まれた右腕は振りほどけない。>>1]
いやっ!やめてよ離してっ!!
[無我夢中で拳をローザに叩きつける。けれど体勢的に彼女に利があり、ろくな抵抗ができないまま。そして。]
(+9) 2013/01/13(Sun) 00:59:45
―広間―
[細工師の言葉>>4に何か返そうと口を開き、 その直後にそれは始まった。
向けられていた刃は結局、男の身を貫く事は無かった。
代わりにそれを手にした娘が力持つ者であった事を、その時点で男は未だ知らなかった]
…… ローザ君。
[驚いたように、行動を起こした者の名を紡ぎ、だがそれだけ。
男はその行為を止めようとはしない。当然の事だった]
(21) 2013/01/13(Sun) 01:00:09
──ッ!!?
[脇腹に重い衝撃を感じて、ハッと視線を向ける。自分の脇腹からナイフが生えているのを信じられない思いで見下ろした。
抵抗を弱めてしまった瞬間ナイフを引き抜かれ、初めて激痛を知覚し。
そして痛みに声を上げるよりも前に、ローザの手は動いていて。目の前で、赤い赤い飛沫が噴き出した。>>2]
────……
[ザアッと血の気が引くように、意識が急速に闇に飲まれていく。
抵抗した際に糸が切れたのだろう、髪飾りの花びらを散らしながら>>13身体が仰向けに傾ぎ。
ドッと床に倒れた時には、既に女の魂はそこには無かった。
あとはもう、まだ規則正しく動いている心臓が、ただ流れ出る赤を*増やしていくだけ。*]
(+10) 2013/01/13(Sun) 01:00:33
[やがて肉を裂いたナイフが落ちる>>2。
少しの間呆然としていた娘は笑い声を上げ>>6、それと共に男の表情から驚きは失せて]
そうか。
……君が、“もう一人”か。
[告発>>7に、僅かに眉を顰め、男は返す。
もう一人の言葉が指すのは、“能力者”か、“人狼の側の者”か――この時点では未だ、どちらとも取れるだろう。
そして男は命を喪ったばかりの織子の方を見て、
旅人の時と同じように、十字を切った]
(22) 2013/01/13(Sun) 01:00:35
─ 広間 ─
[ローザのわらう声と、クロエがなく声が響いてくる。
僅かに伏した翠からは、先ほどまでの冷たさと鋭さは失せていた、けれど。
感情のいろは、やはり、戻らぬまま。
視界を遮ったベアトリーチェから、状況を問われたなら、短く]
……カルメンさんが、死んだ。
ローザが、殺した。
[そう、告げて、少女から目を逸らす。
問うような色を宿した翠が向くのは、ライヒアルトの方]
(23) 2013/01/13(Sun) 01:00:52
― 広間 ―
ロザ、待て。
ライさんは違うって言われた。
ライさんが嘘をついてたなら、ライさんは違う!
[言葉を使うのは本当に苦手だ。
自分で言ってても訳が分からない表現になったから。
ロザを傷つけないように、山刀を足下に落として身体でロザ>>17を止めようとした]
(24) 2013/01/13(Sun) 01:01:52
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/13(Sun) 01:01:58
― 回想・自分の死体傍 ―
ベルさん。もう一緒にお酒のめないね。
[クロエとローザから任されたアーベル>>149が“自分の抜け殻”をシーツで包み抱き上げるのを眺めながら、ぽつりと呟く。
酒飲み友達のアーベルとはじめて一緒に飲んだのは、薬のお届けに行くようになった頃だったろうか。
飲み会や飲み屋などの雰囲気が好きな娘は、しかし酒にはあまり強くないから、アーベルにはよく迷惑をかけていたかもしれない。
次の死者を見届けるために広間に向かうらしいハンス>>3:+24の意図はわからないけれど。
ただここで一人でボーっとしていても仕方ないし、幽霊になったからといって橋のない急流を渡れる気もしなかったので、自分も“抜け殻”が運ぶのを見守るように屋敷へと戻っていく。
けれど、“抜け殻”以外に何も無い部屋に残る気は無いし、自分の死を嘆いてくれるローザたちが心配だから、彼女たちについていくつもりだった]
(+11) 2013/01/13(Sun) 01:06:06
― 広間 ―
うっ。
[ロザ>>19の表情に怖気を覚えながら、でも立ち塞がるのはやめようとしなかった]
今は駄目。
壊れてしまう。
(25) 2013/01/13(Sun) 01:08:39
― 回想 ―
ああ、これは、うん、いたいけど、大丈夫。もう死んでるからね。
[また、同じように問い返されて>>+3旅人の笑みは苦笑に変わる。その後は、自分の身体を運ぼうとするローザや、クロエに対して見せるミリィの、くるくると変わる表情を珍しいもののように眺めていた]
元気だなあ。
[元気な死者というのもおかしいけれど、旅人にはそう見えたのだった]
(+12) 2013/01/13(Sun) 01:11:42
─ 広間 ─
へぅ?
[リアに止められて>>24、けったいな声出た。
言われたことん首傾げてん]
やって 自分で見 んと 分からへん もん
[何があかんのか分からんような態でリア見とった。
壊れてまう言われても>>25、分からんくてずっと首傾げてん]
(26) 2013/01/13(Sun) 01:12:10
─ 広間 ─
……とり、あえ、ず。
ライヒさん、ここから出といた方がいい。
[クロエはアーベルが宥めに行くか。
ユリアンがローザを抑えようとする様子に、小さく息を吐いて]
……あんたが何者であれ。
ここでまた、血が流れるのは、嬉しく、ない。
[問うようないろは残したまま。
ライヒアルトに向けるのは、こんな言葉]
(27) 2013/01/13(Sun) 01:14:36
ごめん…、ごめんね。
[泣きじゃくりながら、謝罪をカルメンへ向け繰り返した。
ミリィ、カルメンと。
幼馴染と女友達とを失って、どこまで続くのだろう。
布に包んできた十字の燭台も、いつしか布は解けて血に浸る。
それを気遣う余裕とてない。
ただ、とん…と、優しく肩を叩かれた気がした。
振り返れば、深い蒼の双眸がある]
(28) 2013/01/13(Sun) 01:14:50
[そして、花が散るように、また一人、「人間」が、朱に染まる]
(+13) 2013/01/13(Sun) 01:15:02
[ローザが止まらねば、彼も彼女を止めるだろう。
蒼き花の責任感を持って、声を掛けるだろう。
アーベルの手にしたスティレット>>3:249
それが抜かれたことに、その理由に───
思い至ることもなければ、問いかける余裕とてない。
彼の口から、それが語られることもなかった。
聞いておけば、後の嘆きはどれ程軽くなったろう。
…──いや。更に深くなったのだろうか]
(29) 2013/01/13(Sun) 01:16:12
―広間―
彼女も弔わねばならないな。
…… 嗚呼、アメリア君の方もまだ見ていなかったか。
[己が殺したようなものであるのに、まるで昨日までと変わらない調子で、男は言う。
己に向けられる様々な色の視線など、意に介していないかのように]
(30) 2013/01/13(Sun) 01:17:22
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