84 廻る刻・待宵歌
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絵描き ミケルは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 00:56:41
─ 村の通り ─
[声のした方に行ってみようかとも考えたけれど。
行っても何も出来ないだろうから、日常を続けようとして]
─────ッ!?
[一歩、足を踏み出したところで視界が、揺れた]
[花の下で一際大きく鼓動が跳ねる。
それが、最後の一打ちだとでも言うかのように。
声を上げるもままならず、支えのない身体が倒れ始めた時。
視界も意識も、全てが真っ黒に塗り潰された]
(+1) 2013/08/10(Sat) 00:57:29
[───消えたはずの身体は、倒れた姿のまま、道の上に]
(+2) 2013/08/10(Sat) 00:57:39
― テレーズ宅前 ―
[その姿をようやく見付けたのは、テレーズの家の前だった]
ミケル!
[少年>>9に向けて声を掛ける。
が、もう一人、一緒に居るはずの姿がない事に気が付いて]
あ、あの……ミレイユは……
[傍らで荷物を抱えるノクロ。>>10
片腕では辛そうな様子を見詰め、コレットが『おつかい』と言っていたことを思い出す]
ミレイユは、……居ないんですか?
(11) 2013/08/10(Sat) 01:00:24
給仕人 ユーリは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 01:00:43
ああ、ユーリ。
[駆けてくるの>>11を、意外とも思わずに迎える。
何か『刻』に関わることがあったのではと思えば
焦りは何の不自然さもない]
よっしゃ、ミケル任せるぜー。
[はーい持ってー、と、茸粉の袋を彼に預ける。
受け取って貰えば、よいせと自身の荷を両手に抱え直し]
[それから、漸く]
ミレイユは、いっちまったよ。
[首を傾げ、困ったように、笑って]
(12) 2013/08/10(Sat) 01:07:00
化粧師 ノクロは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 01:08:54
[このまま何もなければいい、と。
そう、思っていた。
自分の事はある程度割り切れても、近しい存在相手となればそうもいかないから。
それでも、何事もないなら、と。
サリィが案じていた、ミレイユの方を見に行くか、と提案しかけて]
……っ!?
リル、姉っ!
[不意の異変>>+1に、目を見開く。
消えていく姿が何を意味するのか。
その答えは、僅かな間を開けて、示されて]
(+3) 2013/08/10(Sat) 01:10:20
[道の上、倒れた姿。>>+2
消えて、また、現れた、その意味は何となく察しがついて。
一緒に来ていたサリィの方を一度見て、それから、そ、とそちらに近づいて]
……リル、姉?
[小さく小さく、声を掛けてみた]
(+4) 2013/08/10(Sat) 01:10:34
[ノクロ>>12に言われ、しばし言葉を失う]
……そうでしたか。
[ゆっくりと息を吐き出して、ぽつりと呟くのはそんな言葉]
お願いしたい事があったんですけれど。
[それは、自分が早晩消えてしまうかもしれないと思ったから思いついたもので。
彼女の方が先だとは、思ってもみなかった]
……なんだか、上手くいかないですね。
[困ったように笑うノクロに、こちらも眉を下げ]
それ、持ちましょうか?
怪我、まだ治ってないみたいですし。
[両手に抱えた荷物へ、手を差し出す]
(13) 2013/08/10(Sat) 01:12:37
………ん…ぅ……
[呼ぶ声>>+4に細やかに睫毛を揺らす。
黒塗りされた意識は、徐々に光を取り戻していって]
─── クー…?
[聞き慣れた呼び声に、相手の名を呼び返して薄っすらと瞳を開けた]
(+5) 2013/08/10(Sat) 01:16:09
― テレーズ宅前 ―
[もう子供ではないとわかっていたが
滅多に見せぬノクロの表情に動かされ梳いた髪>>3:82。
いたわるように軽く撫で遣り苦笑を認める。
年長者の柔い眼差しが一度ノクロへと注がれた。
ミレイユの拒絶の言葉>>3:85が響く。
引きとめようと伸ばした手は落ち戸惑うように揺らぐ。
彼女がふらつくのがみえたが咄嗟には動けずに
ノクロが叫びミケルが追おうとする様を認識するのみで。]
――…。
[視線をミレイユに戻すと、その姿はふっと消えて
あったはずの存在をエトの双眸は見つけられない。]
ミレイユ……。
[拒絶の言葉と駆け出した理由さえ彼女に問えぬままの別れ。]
(14) 2013/08/10(Sat) 01:16:15
[聞き慣れた呼び名が聞こえた。>>+5
反射的に、顔に右手を当てて、歪んだ表情をその下に隠す]
……なん、で。
こーなる、かな。
[低く呟く。
表情隠す右手、その手首には、紅く褪せた待宵草]
(+6) 2013/08/10(Sat) 01:21:44
[ゆっくりと吐き出される呼気>>13に、合わせ目蓋を伏せる]
…仕方ない、とは、言いたくねぇけどな。
けど、どうにもできねぇから。
[差し伸べられた手には少し躊躇を見せて]
……や、いいや。
両手で持つ分には別につらくねーしさ。
[ぎゅ、と。少しだけ強く抱え込む。
腕の内の、手放せない『日常』を]
そーいや、ミケル。
コレットからのおつかいって、茸粉だけなん?
[思い出したように彼に問い掛けて。
コレットに届けるまで、同行しようかとの意思**]
(15) 2013/08/10(Sat) 01:23:25
化粧師 ノクロは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 01:25:03
……サリィもクレイグも、テレーズも
こんな風に、消えてしまったのか。
[空虚な声がぽつと落ちる。
溜息をすんでのところで飲み込んだ。]
僕が聞いたのも、それと同じ。
[ノクロの視線>>10に答え、軽く頷く。
ユーリが姿現せば>>11、ほ、と安堵の息を吐き]
ユーリは無事だったみたいだな。
[ミレイユの事を問うのにはゆると首を振るうのみ。
ノクロの言>>12が聞こえたが視線はやや下に向き唇を結んだ。]
(16) 2013/08/10(Sat) 01:25:09
道具屋 エトは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 01:27:15
そう、ですね……。
[どうにもできない、という言葉>>15に、拳を一度ぎゅっと握り締め。
申し出を断られれば、ゆっくりと頷く]
そういえば、僕の家にもご用事だったのでは?
[ミケルに問う声には重ねるように言った]
(17) 2013/08/10(Sat) 01:29:10
んぁれ、アタシ ───
[ゆるりと上体を起こして、左手を左側頭部へと当てる。
見上げれば、そこにはクレイグとサリィが、居て]
──── クー!?
なんでっ、
[消えたはずの弟の姿に驚きの声を上げた。
円くした瞳はクレイグの顔を覆う右手、その手首を見詰める]
は、な……
そう、だよ。
クーは、
[それ以上は紡げず、居なくなったはずの弟を見詰めて]
(+7) 2013/08/10(Sat) 01:33:20
………あぁ、そう、か。
アタシも。
[自分の身に起きたことをようやく理解した。
左胸に抱いた花は、役目を終えたかのように薄れてしまっている]
(+8) 2013/08/10(Sat) 01:33:26
ええ、僕は無事ですよ。
[下を向くエト>>16に頷き、安堵に応えるように薄く笑む。
そう言われるという事は、彼らも既に事態は把握しているのだろうと思い]
もしかして、他にも……?
[ふと、彼の物言いから気付いたように問う。
眼の前で一人消えた直後と聞いたから、その声はごくごく控え目だったけれど]
(18) 2013/08/10(Sat) 01:36:09
……姉には。
まだ、来てほしく、なかった、のに。
いや、姉だけじゃ、ない、けど。
[一番、こちらに来てほしくなかったのは確かだから、小さく呟く。
声は、微かに震えていた。
状況を理解したらしき声>>+8に、手の下で大きく嘆息する。
視界を自分で遮っていたから、姉の印が薄れているのには気づかなかった]
(+9) 2013/08/10(Sat) 01:41:56
テレーズ、サリィ、クレイグ、それにミレイユか。
僕が知ってるだけで四人。
他にも消えた者がいるかもしれないけど……
[忽然と消える、命。
痕跡さえ残らぬそれを目の当たりにして
その事実が心に重くのしかかるようだった。
ゆっくりと視線上げて、ユーリに向けた顔に表情は薄い。]
ちょっと、中、みてくるわ。
[テレーズの家を指さして、それからひらり、手を掲げた。]
(19) 2013/08/10(Sat) 01:49:35
まだ、って言うとそのうち来て欲しかったってぇ口振りだねぇ。
なに、寂しかったの?
[生を潰えた割には揶揄いの笑みを浮かべてクレイグに言う。
よ、と言う掛け声と共に立ち上がると、いつもの癖で服を払う仕草をした]
えいやっ。
[声と共に、顔を覆ったままのクレイグに対し、抱きつきを敢行する。
逃げる余裕は無いだろうと踏んでのこと]
この状況で誰も、ってわけには行かないからね。
アタシで良かったよ、他が残れる。
アタシは、どの道引き寄せる可能性が高かったんだから。
アンタと同じでさ。
[言いながら、自分より背の高い弟を瞳だけで見上げた]
(+10) 2013/08/10(Sat) 01:50:29
テレーズさんと、サリィさんも……?
[エト>>19の答えに、目を伏せる。
特にテレーズは、エトが大事に思っていたのを知っていたから]
あ、はい。
[手を掲げテレーズの家へ向かうエトを、頷いて見送る]
(20) 2013/08/10(Sat) 01:55:04
給仕人 ユーリは、絵描き ミケルに何か手伝える事はないかと視線を向けた**
2013/08/10(Sat) 01:56:24
給仕人 ユーリは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 01:56:53
そういうんじゃなっ……!
[揶揄の響きは感じていても感情が上手く追いついていなくて、つい、声を荒げてしまう。
整理の追いつかない感情がぐるぐるして、動きが取れずにいたから、当然、抱きつかれるのを避ける余裕はない]
…………。
そりゃ、そうかも、しんないけど。
俺、は。
[刻が満ちるまで、生きて欲しかった、とは言葉にしない。
それが繰言なのはわかっているから。
見上げられているのはわかっていても、右手を動かす事はできなかった。
泣きそうになっている自覚があったから]
(+11) 2013/08/10(Sat) 01:58:47
ユーリ。
お前さんも大事なやつがいるなら、さ。
ちゃんと会って話しとけよ。
間に合わなくて後悔してる僕からのお節介。
[へらりと。
一度、意識して無理に笑って見せた。
見送る視線に小さく頷くように、頭が上下する。]
(21) 2013/08/10(Sat) 02:03:48
― テレーズ宅 ―
[盲目のいとこが暮らしていた家に足を踏み入れる。
人の気配は感じられなかった。
サリィには感じられた気配を待宵草は教えてくれない。
クレイグと繋がっていた意識も今は元に戻ったようにある。
隅々まで見て回り、テーブルの前で立ち止まる。
テレーズと一緒に囲んだ食卓。
さいごに共にとった食事はサリィからの差し入れ。]
ほんと、なぁんにも残ってないんだな。
[口伝の君が綴る伝承も、その音色も
記憶に残るのみになってしまった。]
(22) 2013/08/10(Sat) 02:04:06
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