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[アーベルの呟きに、]
…………ありがとう。
[思わず、素直にそんな言葉が零れた。
これで似ているなどと言われたら、世を儚むところだった]
……そっか。
あの、無理は、……しないでね?
[いかんせん、アーベルに1ヶ月の話を振ったのは自分である以上
それを止める権利を持ち合わせていなかった。
と、ミハエルの呟きに、おや。と首を傾げて]
はとこ、なんだ? エリにぃ。
ごめんねー、はとこふっ飛ばしちゃって。
……手持ちが、使用済みの割り箸しかないけど
墓標としては問題だよねぇ…。
[真顔で悩み中]
[ミリィにつれてこられた先で、
こんなにおばかな出来事を見るなんて、
子供はもちろん思わなかった。
でも男の友情を確かめ合ったと
まじめに語ったアーベルも……
なんかとってもおかしかった。]
……はとこ。
[見比べた。
エーリッヒとミハエルを見比べた。
似てるけど似てなかった。]
[ユリアンとイレーネには]
………いつもの、エーリッヒの馬鹿な行動…
[と、告げ。
素直なミハエルの肩を叩きつつ]
………割り箸でも立派過ぎるくらいだ
[と、リディに]
[何がなんだかわからないものの、取りあえず、エーリッヒが何かやらかしたことだけははっきりとわかってしまったのは何故なのか。
そんな事を考えつつ]
……一体全体、何があったワケ?
[そこらにいる面々に、適当に問いを投げ]
[くるぅ〜り。ノーラの方を振り向く。]
ほんとうに…元気、ですよね。
[他に何と言っていいのか、わからなくなったらしい]
[ミリィの言葉で、またドンよりしたミハエルに困った様子で]
……エーリッヒが寝ている今なら三種制覇…も
慰謝料としてもっていってもいいと思う
[と、謎な元気づけをしつつ、
蒸しケーキの箱から三種類のケーキを取り出しミハエルに渡す]
…そう。
[アーベルの言葉にはそう言うしかなくて…
所々で聞こえてきた、はとこ、と言う言葉に軽く首を傾げ…]
はとこって…誰が?
あの、ミハエル?大丈夫?気分でも悪いの?
[いきなりどんよりしてしまった少年に、少女は不思議そうに声をかける。自分の言葉が原因だなんて、これっぽっちも思っていない]
[雪の上にくてりと倒れ臥す様は、何処と無く儚げで歎美な物語の一幕のようであったが、
中身は全く容姿には伴っていないわけで。]
[宛ても無く彷徨っていたら、何やら妙に騒がしい一角が目に入り。
不思議に思って其方へ向かう。
騒ぎの中心に居たのは…何だか見覚えのある面々]
…………。
[思わず絶句したまま、声がかけられない]
……………。
………ええ、そう…ね。
[勿論そんな意味で言った筈では無かったのだが。ユーディットにそう返して]
[新しく現れた2人には、微妙な笑顔のまま会釈]
[どよどよオーラを出しまくりの主に、ぱたたたた、
と近づいて。]
えっと、その……大丈夫、ですからっ!
[――何が大丈夫なのか自分でもわからないまま、力づけようと頭をなでなで]
[余計にトドメをさしたかもしれないなんて思わずに。]
[アーベルの言葉に、使用済みの割り箸を雪にぶすりと突き刺してみる。
名前すら書かれていない、墓標。
ちなみに、焼きそばソース風味。]
ミハエルさんと、エーリッヒさんは、
あんまり似てないと思います
[どよーんしている少年に、
子供は、そっと声を掛けた。
だってお母さんの方がそっくりだと、
思っていたから。
……もちろんそれは言わないけれど。]
[次々とエーリッヒ=ミハエルのはとこが広まっていくのも、落ち込みに拍車をかける。それはもう深々と溜息を吐きつつも、アーベルから渡された蒸しケーキに視線を落として、そのうち二つを返す]
……一人一つ、というのが規則なのだろう。
僕の我儘でそれを破るのはよくない、し、矢張り君の分は君が食べるべきだ……
[其処は彼なりに、譲れない線らしい。妙なところで生真面目だ]
[ちなみに、残ったのはチョコ味。]
[背後から聞こえた声は、逢いたくて逢うのが怖い青年の声で、少女は、またまたぐるぐる空転を始めてしまいそうな頭を落ち着かせようと、せわしなく辺りを見回す。そして、丁度現れたダーヴィッドの姿に、思わず、意味もなく手を振った]
こんばんは!ダーヴィッドさん!
[投げかけられる言葉から、大体の事情は察して]
……まあ、予定調和か。
[強引にまとめた。ていうか、まとめるしかねぇ、という感じかも]
[ノーラの表情に何か引っかかる物を感じつつも会釈し…]
…ミハエル、さんと…エーリッヒ、が…?
[微かに聞こえた声に、少なからず微妙な顔になった]
…
[ぁ、ノーラの表情はこのためか。
非常に納得]
大丈夫じゃない……が、大丈夫だ……
[心配そうなミリィに、くらくらと眩暈がしそうなのを額に手を当てて堪えつつ、耐える。返答になっていない返答だったが]
……………
[とてとてと近付いてきたユーディットに、頭を撫でられ]
[ぴし。]
[そんな音がしたかもしれない。何かが崩れる音]
[青年はその辺に立てかけてあったスコップを取ると
軽くエーリッヒに雪をかけておく。
本当に埋めなかったのがせめてもの慈悲らしい。
リディの立てた割り箸の墓標がシュールな味わいとなる
――――――――――――――焼きそばソース風味だが]
[そうこうしてる間に、ちらほらひらはらと舞い落ち始めた花びらのような雪。
…このまま置いておけば、春には綺麗な桜の花でも咲きそうだ。]
はとこ…
[どんよりオーラな少年の言葉に、双方を見比べて]
[ついでに昨日談笑した貴婦人を思い浮かべ]
……似てないわね。
[結論]
[新たに来た人々に、なんともいえない困った笑顔で、ぺこりと頭を下げる。
何があったかなんて、聞かれても説明できない。絶対。]
……割り箸…。
[割り箸の墓標は、あまりにも哀れだったけれど。
雪に沈められた理由が理由だったので、そっと視線を逸らして見ない振り。]
あ、ダーヴィッドさんこんばんはー!
[墓標を建てる一仕事を終えて、満足そうに額を拭えば
ダーヴィッドが来た事に気付いて、挨拶代わりに手を振って]
いま、蒸しケーキの無料配布をやってる……って、あー!
あたしまだ蒸しケーキ貰ってないっ!イチゴ味!
え、エリにぃ起きてー!!
[墓標はそのままだけれど。]
[呆気に取られていたところにベアトリーチェが頭を下げ。
何やら勢い良くミリィに手を振られ。
ユリアンからも手を振られ、いい加減我に返った]
あ、ああ…こんばんは。
[出て来た言葉は普通の挨拶だったが]
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