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―そして今 ナサニエルの部屋―
[今はまだ眠りの中にいる彼に、わたしはタオルをかけて立ち上がる。
アーヴァインは死んだ。]
……わたしは欠陥品なのよ。だから
[彼がわたしを望むなら。
わたしは本当なら逃げなければいけないのかもしれない]
…………
さがさなければ。
[昨日よりも][発語が滑らかになっている]
[決意の面持ちで][大儀そうに立ち上がり]
[少年の上掛けを直した後]
[のっそりと歩き][扉へ]
[少年の眠る部屋を][後にする]
―二階 廊下―
[黒のワンピースはシンプルで、
それは本当は普段着だったけれど。
背があいているのはボレロで隠そう。
わたしはひとつ、息を吐く]
[ 厨房に入ればコップに水を汲み其れを一気に呷り、喉を鳴らした。空になるのはほんの数瞬の事で、水の滴る器を流し台に置いて再び廊下へと出、]
……あ、っと……若しかして。
[昨晩の記憶を探り、彼の騒動の時にお下げ髪の少女が何かを手にしていたのを思い出す。次いで神父の話が始まったが為に彼女と話す機会は無かったが、恐らくは彼れだろうかと思い直し広間に向かえば案の定置かれた儘の服。其れを手にし序に浴室に寄ってタオルを乗せて、自室に戻ろうと階段を昇る。]
[見知らぬ、女性。]
[此の館の人間の何人かは未だ知らず]
[何人かは意識の定かで無い時に][其れと知らず]
[見ていた者で]
[ぎくり]
[とその場に][立ち止まり][立ち竦む]
[また口を開き掛け]
[あ、と言う様に][一瞬]
[自分の着衣に][目を落とし]
ふく……かして、もらえない、だろうか。
[困った様に]
わたしはローズ。ローズマリーというわ。
この館は……
[すこし、言い淀む]
……ん、人狼が、いるの
孤立してしまったここに
館の主が、ころされてしまった
……今日和。
[ 彼等を無視しても自室には迎えたが何と無くそうはせずに、近付くと然う声を掛ける。丁度聞えたローズマリーの台詞には、僅かに眉が顰められたか。]
じ、ん、ろ、う………………
[考え込む仕草]
こりつ……
やかたの、あるじ、たしか、アー…
[眉を顰める][思い出せないらしい]
ころされた。へやにあった、したい?
服。
[あぁ、と目をやって]
……うん、アーヴァインさんのはあわないかもしれないけれど、お客様用のがあったはずだわ
こんにちは、ハーヴェイさん
[階段を上ってきたらしい彼に頭を下げて、
わたしは青年にうなずいた。]
アーヴァインさんは部屋で
[それ以上は口にできず]
―広間―
[昨日の食事を片付けて厨房で食器を洗い、広間に戻る。
案の定、昨日先にいた2人の他は殆ど手がつけられてはいなかったが、特に思うこともない。パンだけは新しいものに取り替えてまた置いておいた。
卓上に置かれたままの、錆び付いた鍵]
…
―ウェンディの部屋―
…………。
[むくりと起きる。最近夢を見る時間が長くなった。
どうやら、椅子に座ったまま寝入っていたらしい。
首だの、腰だのがぎしぎし言う。……もう、歳だろうか。]
さて、メモだけでも残しておかないとね。
[机に走り書きのメモを残す。
『しばし、室外へ。
起きたら出来るだけ部屋の外には出ないように、室内にいる時は鍵をかけておいてください。ノックの音と、私の声が聞こえるまでは。
追伸:広間に例の鍵を置いてきました。
貴方は、あれを使う事などないかもしれませんが』]
[ふらり、と。音も立てずに室外へ。]
[ 今日和、と会釈を返して薄い笑みをローズマリーへと向ける。男に対しては、如何かが反応したものかと困った様子で軽く眉を寄せるも見詰められれば首を傾け、]
……ええ、そうですが。
ああ、そう云えば……名乗っていませんでしたね。
[口許に手を添え、今更気付いたかの様に目を瞬かせる。]
あ、こんにちは
[でてきた牧師様の姿に頭を下げる]
ん、そうね
着替……たしか一階にあったと思うけれど。
牧師様……じゃなかったですね。神父様はしっています?着替の場所
―廊下―
[『共犯、かな?』
『ええ、共犯ですとも。』
『罪はみんなで分け合おう、ってね。
あ、甘いな、これ。』
『みんな共犯、かぁ。
ん、美味しいっ。』
『ほの甘く芳しき、輝ける紅の果実の天上の味は、
盗人の罪すらも、赦し賜う也?』
……あの時交わした会話を思い出す。
……今でも。
その約束は、取り付けられるだろうか?
皆、『共犯』となってくれるのだろうか?]
…………………はい?
[考え事をしながら歩いていたらしい。
ふと気付くと、私は果物の入った花籠を抱えたまま、ローズマリー達の目の前に*突っ立っていた。*]
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