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[>>763に対して]
うーん、どうしたってほどではないです。
人だったものを壊したって事は僕は人殺しです、と思っただけです。
[簡潔に答えると武器庫の中へと歩き出した]
[人殺し――ならば自分は見殺しだろうかと思った。
武器庫の中は気になりはしたがベアトリーチェを見下ろし
共に行くのは危険だろうと思いその場に留まるだろう。]
えぇ…
とはいえ使える武器かどうか
私は判断出来ないけれど
[瑠璃色の視線を新緑は受け入れ、その瞳を細めただろう。
中に入っていったユリアンの背を一度見てから呟いた。]
うーん、無銘だらけです……。
でも、名刀名器ばかりですよ、これ。
保存状態もいいで、す。
[遠くから聞こえてくる声>>766
その中の一つのフレーズ]
どうでしょう、か?
武器はあくまで人を殺す為のもので、す。
茨を破壊するなら武器ではなく用具が必要かもしれませんです。
でも、斧かなんかでやってみる価値はあるとも思うです。
[振り向かず武器の物色をしながら言葉を発した**]
[保存状態のよい武器が並んでいると聞けば重い足を運び自らも少しだけその中の様子を見たが、どれが良い武器なのかなどは解らない。
唯、導かれるまま手を伸ばした。その手に触れたのは宝石がいくつかあしらわれた細身の銀のレイピアと黒いベルト。]
…持っていろと?
[腰に少し太めのベルトを巻いて脇に鞘に納められたレイピアを刺した。]
武器をどう使うかは使用者次第…
人を殺すためでもあるでしょう。
けれど、それは誰かを守るためかもしれないわ。
[武器を見ているだろうユリアンにそう言えば武器庫から退く。]
[石像を壊したらしい男性の声を聞きながら、大広間での出来事を思い出していた。壊すのが仕事だと言っていた老人のこと]
石になったら、もうその人は死んでるのよね。なら、人を殺したことにはならないと、思うけど。
[ぽつりと小さく呟いた言葉は、誰かに届いただろうか。
開いた部屋、武器があると聞くと不思議そうに]
どうして、武器がいるの? 敵がいるの?
手に持つなら、慎重にね?
[今度はいくらか大きな声で、口にした]
―2F 3(武器庫の部屋)→6(隠し扉の部屋)―
[壁にもたれ俯いて
今にも千切れそうな息を吐く。]
……『人殺し』…
[紅い宝石のついたワンピースを抱き締めて
きつく眉を寄せた。]
…なによ。 …なんなの。
[震える。畏れ、怖れ、
粉々の体が無機質で人に見えないこと。
いつか自分もそうなること
武器。鋭いもの。砕けるもの。]
しっかりなさい ブリジット…
[きつく眼を閉じて、
眠る前も言聞かせていた言葉を口にする。
ゆっくりと顔を上げると、その眼に映るのは]
――…!
[痛みの表情を浮かべたままの石像。
ざわり、
ブリジットの動揺に呼応するように
いばらが*かすかに蠢いた*]
―5部屋前―
…辛いのね。
[やはり、数値やLvによって徐々に動きに制限がかかるのかと感じた。ダーヴィッドがまだ動けないようならそこで休むよう、誰か呼んで来てほしいようなら呼んで来ると伝えただろう。]
…私は今は大丈夫。
[こちらの心配もされるのならそう答えるだろう。足の重みは残っているけれど、倒れるまでではなかった。]
…
[再び扉を閉めれば、やはり気になったのか隣の――ブリジットがいるだろう扉へ。いきなり開けず、小さく"コン"と戸を叩いた。]
―5の部屋・回想―
>>777
[しばらく眠っていただろうか。
最初は開いたドアの気配にすら気付かなかった。
>>779
だけど、その人物が漏らした声に小さく瞼を開ける。]
………ノーラ……ああ、いや
[辛くない……といいそうになって、さすがに自分が辛くない格好をしていないことに言葉を止める。
少し、沈黙が流れただろう。]
……君は大丈夫か?
[続けて心配し、誰か呼んでくるなどいった言葉を制し、こちらから問うが、帰ってきたのはお決まりの台詞で……。]
―――………ああ、僕も大丈夫だ。
[そう、返す。]
[武器は何かを傷つける為にあるから武器である。
もし何かを傷つける為に作られたものではなければそれは武器ではなく道具である。
だれかは、忘れたけどそうやって師匠に習った記憶があった]
おっしゃる通りでございます。
しかし、武器である以上、それは誰かを傷つける可能性があるのも事実です、それは忘れないで欲しいです。
[石になっているなら殺したことにならないのではと言うベアトリーチェには]
うーん、確かにそうかもしれません。
でも、石から治る薬できてるかもしれません、それに石像の形すら僕は壊しちゃいましたから、ね。
どっちにしても、あまり気分のいいものではないでしょうか?
[武器を物色しながら少女に淡々と語った]
[ノーラはその言葉をどう受け取っただろうか。
笑ったのか、心底呆れたのか……
だけど、振りかえれば、静かにドアは閉まっていった。]
…………ッ
[完全にドアが閉まったのを確認してから、また胸に手を当てて、顔を伏せる。
もう少しだけ、休憩すれば大丈夫。]
―2F 6の部屋―
…入るわ。
いいかしら。
[ブリジットの声が返れば扉に手を置いて開くだろう。
扉の先――石像も目に入っただろう。]
[しばらくして、立ち上がる。
手足のしびれもとれたし、胸の痛みが落ち着けば、あとは支障なかった。
しばらく5の部屋を探索するけれども、とくに何もみつけられずに、廊下に出た。
そこにノーラの姿はまだあっただろうか?
それとも別の人物がいただろうか?**]
なんでまた…武器庫に…。
[武器庫の入り口に寄りかかったまま、腕を組んで
ユリアンが賞賛する名品達を眺める。
>>771ブリジットの様子は気にかかったが、今は追わなかった。
>>774聴こえてきた幼い呟きにはそうだなと同意を返して]
…ここは、施設になる前はお城だったのさ。
だから――…その時のものかもしれないね。
捨てれず保管していた可能性だってある。
…鍵を持っていた"石"は、それを知らなかった可能性だって…。
この部屋にはそれ以上は扉は…なさそう、か。
[全ては可能性の話。
説得力がないなあとぼやいて首を傾ける。
それに…ずっと気にかかっていたことだって、ある。
斧やノーラの話に頷きながら、周囲に視線を巡らせる。]
―6の部屋―
…着替えるのなら見張るわよ?
[石像だらけ、と聞きながら引きちぎられた個所を見る。
やはりあまり良い感覚はしない。
自身の服を抱きしめているののに気付きそう言葉を掛ける。]
――…花の兄さんはいるかい?
[ライヒアルトの名を探すように呼んで、
いるのならば緩く笑って手を挙げた。
傍にはイレーネもいるのだろうか。]
[ずっと訊きたいことがあった。
おおっぴらに訊くと不安に思う者もいるかもしれないから、
人が少ない場所でとも思っていたが。
そんなことを言ってる時間の方が惜しいのかもしれない。]
…答えられたらでいい。
兄さんならもしかしたら…わかるかと思ってね。
玄関に生えたいばら達は
自生していったものか?それとも…
誰かによって、意図的に植えられたものか?
[もしかしたらもう誰かが訊いているのかもしれない。
わかるかね…と、ライヒアルトを見つめて。
ずっと気にかかっていた、玄関を封印する強固ないばら。
その答え次第で…いばらの先にある外に繋がる扉も、
ノイズ交じりの声の正体も…
その意味を大きく変えるような気がするのだ。**]
…そうね。
[視線は外し、扉の近くで誰かが来ても陰になるように立つ。
結果的にあの老人は2階への扉を塞いで、そして――]
私達には見せずに…
そこにどんな意図があったか
そこまでは…見えないわね。
[視線を落とせば薄赤いスカートの裾が揺れていた。]
…少しは落ち着いた?
[毅然とした口調を保っている、保とうとしている彼女に問う。]
ダーヴィッドが隣の部屋で
あまり優れない顔色だったわ。
…病は、何も待ってくれない。
[衣ずれの音が止めば自然と視線を石像へと向けるだろう。]
…あそこだけ3つなのね。
少し、…不思議。
[一体ずつの石像を見てきた。だからこそ感じたのは違和感。]
―2F 部屋6―
私も知らないわ。
[顔に感情を隠さない様子、新緑は静かに見守るように存在するのみ。平気と言う彼女は着替え終わっていて、胸元の赤い宝石だけは色褪せず輝いているようだった。]
…感情の詮索は止めるわ。
貴方もそれを望まない。
…誰かに手を伸ばす事は
決して悪いことではない。
貴方と…――
[ふ、と小さく口元を緩めて]
私には少し苦手な事なのかも
しれないけれど…
[一度静かに瞼を落とし、開けば話題を変えようと]
ゲルダは…何か石像から感じるのかしら。
ここで泣いていたのも、見てしまったの。
[並ぶ石像を見ながら、あの時の様子を思い返していた。]
…そう。
ダーヴィッドは、既にLv3よ。
[祈りは通じたかもしれない、それでもLvの変化はなかった。]
私も…貴方よりは進んでいる。
[顎を上げ、首元にある髪を分ければ自分の数値も見せるだろう。]
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