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[ナターリエの答えに]
・・・そう・・・。
[小さくこちらも答え。
なぜか、冷静になっていく頭。]
それがあなたの、大切なものなら・・・あなたはそれを、守るべきだもの、ね。
[ナターリエを見据えながら。眉を寄せて。]
[その剣筋はエーリッヒの胸を大きく斬り裂き]
[そのままエルザの懐剣を弾いた]
[大量に溢れ出した血に目を見開く]
[そのまま目の前の青年を見つめて]
…エルザ、下がって。
[掠れた声でなおそう告げる]
―――ッあ、
[痛みに息が詰まる。
視界が滲むのはぼろぼろと零れ落ちる涙の所為か。今の僕にはそれに気付く余裕すらないのだけれど。]
[刃は止まれど血は止まらない。
白い絨毯は紅く紅く紅く―――]
ナターリエ、ベアトリーチェはお腹が空いているようだ。
食事をさせよう。
[クレメンスは、ナターリエの肩に片手を置いて微笑んだ]
[イレーネを振り返り、微笑む]
はい。わたくしは、守ります。
[who or what?
...はそれを語ることはなく。]
それがわたくしの、よりどころですから。
yes,father。
手が外れたなら、もう食べられますね。
どんな味がたりないでしょう?
[...はもう一度イレーネを見て、
それからそこにいるオトフリートを見て]
どうしてもうまくいかなかったから、どうか教えてくださいな。
エルザは、殺させない。
[震える声で宣言する]
[目の前の青年には既に届いていないかもしれないが]
[エルザの叫びにビクリと震える]
[僅かにその剣先が下がるだろうか]
[ナターリエの微笑みに、少し眉を寄せ、口の端を上げ応え。
実はそれは、ここで今まで見せたナターリエの表情で、一番感情的なもの]
ええ。・・・がんばって。
・・・あたしはここで・・・まだ探してる。
[最後は誰にともない調子で]
ぁ、
[滲んだ視界に映る紅。]
なん、で が、何を
[『僕が何をしたと言うんだ。』
唇は動くが全てが声になることはない。
ぐるりと、かろうじて動いた首。双眸が女性の姿を捉える。]
[ とは言え、ベアトリーチェを抱き抱えているという事は、爆発物を抱いている事にも繋がる事ではあるが。
刺激が加われば、何時周囲に飛び出していくとも知れない。
それでも、ベアトリーチェを抱き抱え、食卓の椅子に座らせると食事を彼女の目の前に。]
[震えながら、ミハエルに近づこうとする。
ドレスは既に血にまみれている。立ち上がれず、四つんばいで移動する。
その姿は、どこか獣を思わせるだろうか]
…ミハエル…。
[後ろから、少年を抱き寄せようとする。
その手もやはり血にまみれている]
はい。
[イレーネの言葉に、頷く。]
有難うございます。
[but,だが、続いた言葉は耳に届いて、...は首をかしげ]
探す?
何か、お探しのものが?
[こちらの騒動が終われば、上の階が気になる。
ナターリエに問われると、少しの沈黙のあと]
・・・少し、味が、濃くて。
でもニョッキ、やっぱり、美味しいわ。
[料理はもう、冷めてしまっただろうか。]
[ナターリエに問われ]
・・・?
ええ、と。
・・・なにか、しら。
[なんだっただろうか。さっきはとても、確信的だったのに
右手を額にあてた]
[後ろから抱き寄せられれば]
[震えていた手は容易くその剣を取り落とす]
[カランという音が響く]
[歌姫の震えが伝われば]
[渾身の力で震えを止めようとするだろう]
[どこまで成功できるかは分からないが]
エルザ…無事、だよね。
[錆び付いた声]
[紅に塗れた青年がこちらを向く]
[否、その双眸はエルザを真っ直ぐに見つめて]
[クレメンスはベアトリーチェの頭を撫でながら、
ふと、イレーネの方を向き、肩の力が抜けきっていない事に気づくと、リラックスしなさいとばかりに微笑んだ]
[心でつぶやいたつもりが、声に出していたらしい。
それにしてもこれを聞き取るなんて、
彼もいい耳をしているのだろう。
とても、いい耳を。]
……。
ここにいるのは人間ですよ。皆。
騙されないで下さい。どうか。
[彼に返すでもなく、ぽつりと落ちた言葉は、
自分に言い聞かせるためなのだろう。
次の瞬間には、叫び声がまた聞こえて、体を丸め込む。]
ああ、皆、騙されないで下さい。
違うんです、違うんです、
『犯人』に騙されてるんですよぅ…………!
[あとはもう、怯えた声が『犯人』と繰り返すばかり]
ゃ、だ。
死 たくな ・・・・
[ずっと続く平穏。それだけを望んでいたのに、何処で間違ってしまったのだろう。
女性に手を伸ばそうとした。刃は何時手から離れたのか、今は握ってはいない。]
味、濃いですか…
[困ったように言って。]
有難うございます。後で少し、薄めてみようかしら。
[それから自分でもあまりわかっていない様子に、首を傾げる]
探し物があるなら、お手伝いいたしますよ
[ミハエルの問いに、ええ、と答えようとするが、声はかすれる]
あたしは、大丈夫。
[いつの間にか、エーリッヒのナイフで傷つけられた腕から血がこぼれていたけれど、口には出さない]
[クレメンスの微笑みに、困ったように、首を傾げて。
彼の行動に、ナターリエの様子に、驚いて力が入っていたものだから、難しい。
それでもクレメンスの微笑みは、いつもの彼のもので。
「父親」を感じさせる、いつもの、底から、優しい・・・]
…!
[エーリッヒの手からミハエルを庇って引き寄せる]
[けれど次の瞬間、悲しみが押し寄せた]
[彼の正体が何者であれ、犠牲者には変わりないのだと]
[ナターリエに頷いて、手伝うという言葉に]
ありがとう。もしかしたら、頼むことがあるかも、しれないわ。
・・・上の、物音が、収まった。
……人間、ね。
[小さく、呟く。
視線は相変わらず、室内の紅に向いたままだが]
この世で一番恐ろしい生き物が人間だって、知ってるかい?
……俺は、俺を育てたヤツの一人に、そう聞かされたよ。
[続けて投げる声に宿るのは、哀れみか嘲りか。
もっとも、一つの言葉を繰り返す旅人の耳に、それが届くかどうかは定かではないが]
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