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───── ただいま。
[扉の音と、低いながら響いた声に、子供達の顔がこちらへと向いた。
そうして弾けるような動きでこちらへ駆け寄り、ぎゅうと抱きついてくる。
マテウスは表情を和らげ、片腕ずつで娘と息子を抱き締め返した。
それから少しして、奥からゆっくりと歩いてくる気配。
子供達から腕を離して、愛しい人へと向き直る]
…今、戻った。
[見詰めた先の妻は、少し涙ぐんでいた。
お帰りなさい、柔らかな声が耳へと届く]
心配かけたな、サリィ ───
[右腕を伸ばし、妻を自分の腕の中へと引き寄せた]
─ 司書の部屋 ─
[>>692まだ夢現を彷徨っている様だった司書の瞳が、こちらの問いかけに緩く伏せられる。
彼の言葉があるまでどれだけでも待つつもりだったけれど、>>693途切れながらの言葉の先を急かせることはしなかった。
身体が辛いだけでなく、いまだ心も耐え難い事を紡いでもいるからだろうと察せたから。
彼が見出すものだと知らなかったから驚きはしたけれど、同時にだから一人で行ったのかと納得も出来た。
アーベルも、蒼花を持っているからこそ、カルメンを殺す責を自身に課したのだろう。
望んで得た訳ではない力に、それでも務めを果たす為に。
>>694ひとつ、>>695更にもう一つ司書が息を落とした後部屋に戻った静寂を破ったのは、こちらのため息]
……本当に。
厄介なもの、ね。
力があるって。
─ 司書の部屋 ─
…でもね。
[アーベルにも向けた言葉を、小さく落とした後、手を伸ばし。
ぴん、と額を指で弾いた。いわゆるでこピン]
…何で一人で背負おうとするのかしら。
貴方も、アーベルも、マテウスさんも。
カルメンも、皆。
[蒼花を持っていると告げた彼も、娘の為に命を投げ出さんばかりだった彼も。
きっと一人で罪を抱えて逝くつもりで、殺してと願った彼女も。
何かを護りたくてそうしたのだとは解る、解るからこそ]
─ 司書の部屋 ─
まもりたいって思う気持ちは、尊いものだわ。
でもね。
その気持ちは、貴方だけが持ってるものじゃ、ないのよ。
アタシ達だってまもりたいものはある。
…だから。
頼って、欲しかったわ。
[カルメンからも救けを求める声があったのだろうか。
気付かなかっただけで、見逃していただけで。
命を失った彼ら、彼女らが望んでいた事は何だったのか。
あの旅人も、もっと話を聞いていたら何か違ったのだろうか。
そうしたところで自分が殺されるだけだったかもしれないけれど、年若い子の命が奪われる所は見ずに済んだだろう]
─ 司書の部屋 ─
[けれど。
これは全て、ifでしか無い。
結果は覆されない。生き残った者には、その責がある]
貴方が一人背負ったところで、アタシ達に罪が無いわけじゃない。
貴方に全て押し付けて、甘えて逃げる事になる。
それじゃ、後悔しか増やせないわ。
だから。
アタシ達にも、背負わせなさい。
その重荷も、後悔も。一緒にすごした皆のものよ。
それが、貴方の言う、まもるってことになるんじゃないかしら。
[そう言うと微笑み、ぽふりと青年の頭に手を置いて。
そろそろ休んだ方がいいわね、と声をかけた**]
/*
まずはここに言いたい事言っとかなくちゃ、と先に落としつつ改めてこんばんは。
表が動いてるわね、動いてるわね。
カルメンもマテウスさんもありがとう、カルメン本当に可愛いわね。
そしてマテウスさんも可愛いわ。デレがきたわね。(違います
お返ししたいけど間に合うかしら…
/*
にゅにゅっと、こんばんはー。
[行商人の上に着地。85点の出来栄え]
わーい、パパ戻ってきてる。
でもって自分で話を広げられないままになってたレース編みのことがカルメンさんのお話に出てる…!
その部分だけでもなんとかできるといいな、と思いつつ。
もちもちもちもち(どぷん
/*
ろるろるーと考えてて、ふと頭の中で流れたのが
『Long long ago』だったりするんだが、微妙に合わんしどうしたもんか。
今回のキャラIBGMは1日目の独り言に落とした奴でした。
途中落ちしてなければ、最後まであのイメージ、というか、まだそのイメージ表に出してなかっt
墓がああなったのは、実は予想外でしたの事よ?
ほんと、俺はああいうロールされると、弱い……多分、一部の人には頷かれると思う、うん。
中身的には「ええっ」だったんですが、エリ君が止まってくれませんでした。
まあ、墓だし好きにさせておこうと思ったら、あんなことに。
墓落ち後のIBGMはそんなこんなで、Kyoの『月と太陽』……えと、20年前の歌なんで知ってる人、いない、よね…(汗
べたなラヴソングなんだけど、いいの?エリ君、本当にそれでいいの??
[村への道がまだ開通できずにいたとき。
>>639諸々を考えて、ミリィ以外は先に埋葬すると、マテウスから聞かされた。
それに対しては異論は無く、ただ、何時埋葬するのか教えて欲しいと言った時、自分は平静を装えていたろうか]
シスター。
[埋葬の前日、夜更けに老尼僧の元を訪れた。
幼かった頃には平気で入っていたけれど、何時からか遠慮するようになった場所。
既に鉄錆の臭いは失せ、冷たい空気だけが満ちていて。
それは、温かな空気を纏っていたこの人の死を嫌でも受け入れさせるものだった]
………シスター。
[なのに。
まだ、返事をしてくれるんじゃないか。
そんな期待で、何度も呼びかけて。返る静寂に、唇を噛む]
……本当に。
後悔だけが、上手くなるの。
[19年前、この村を離れた時も。
11年前、戻ってきた時も。
それから何度も、何度も帰ってきては、後悔を積み重ねて]
だって。
こんなお別れが来るなんて、思ってなかったから。
貴女はずっと、ここで笑ってくれているって、思ってたから。
[シーツの上から、その身体に手を触れる。
冷たさが、苦しい]
…結局、いえないまま、だったわね。
[気持ちに気付いたのは、20年も前になる。
相手は神に仕える人。
それ以前に親子どころか、祖母と孫といっても差し支えない相手にこんな気持ち、おかしいと思い、悩んで。
師匠に付いて村を出たのは、もっとピアノを上手くなりたかったもあるけれど、一番は尼僧から離れたかったから。
離れてしまえばこの気持ちも薄れるだろうと思ったのに、胸の想いは募るばかりで。
妙齢の女性である師匠と、思春期の少年である自分が一緒に住んでいることに口さがない噂が立って村に戻されそうになっても、必死で帰りたくないと訴えた。
男じゃなければ良いのかと、女の様に振舞うようになったのはこの時から。
気が付けばもう人生の半分以上をこれで過ごしているから、もう昔の自分がどんな話し方をしていたかも忘れてしまったけれど]
…この格好を見たら、流石に引かれるかしらと思ったのに。
普通に受け入れられちゃうんだもの、止める機会失っちゃったのよ。
[女の振りが堂に入った所で、嫌われることで引導を渡してもらおうと思って一度だけのつもりで帰省したのに。
幼馴染も老尼僧も、普通に受け入れられてしまって。
むしろ自分の帰りを本当に嬉しそうに喜んでくれる姿を見てしまったら、これっきり帰らないなんてもう言えなかった]
それから何度も、何度も帰ってきては、伝えられない想いを募らせるだけで。
何時か別れの日が来たら、もうこの村には帰らないだろう、そう思い続けていた、けれど]
…これからも、帰ってくるわ。
アタシのピアノ、カルメンも好きだって言ってくれたから。
[きっと、老尼僧なら微笑んでくれるだろう。
もしかしたら、目の前見えないだけで喜んでくれているかもしれない。
そんな風に思うだけで胸を占める嬉しさに、20年来の初恋を拗らせている厄介さを自覚して。
ちゃんと失恋しそこねたんだから仕方ないわね、と苦笑を落とした**]
/*
イレーネお帰り。
[なかなかな高得点を叩き出した兎猫に龍猫、はくしゅ]
ロールやる人は皆頑張れ。
[既にまったりモード]
[オクタヴィアンのロールに龍猫、しば(ごめん]
[予想外だった模様]
/*
タイトルだけでぐぐるさんに訊いたら、ケツメイシのほうしか出てこなかった。こっちは聴いた事ないんだが(
後、まったく関係ないけど、この村の一人一人にあうお菓子ってなんだろう?とか、進行中にずっと考えてた生き物がここにいます。
マテウス、樵だからバウムクーヘンでいいよね、とか(
結局、浮かばない人もいたんで途中で考えるの放棄したけど。
お菓子のレシピ本、すぐ出せるところになかったんだ。
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