人狼物語 ─幻夢─


103 氷面鏡に映る彩

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仕立て屋 ユリアン、メモを貼った。

2017/01/11(Wed) 18:29:22

自衛団長 ギュンター、メモを貼った。

2017/01/11(Wed) 20:50:33

薬師見習い エーファ

─ ギュンターの屋敷・広間 ─

あ、そうなんだ。

[特に好き、という言葉>>48にほんとにタイミングよかったんだなあ、なんて思いつつ]

んー、お菓子とかは、食べたかったら自分で作んないとなんないからね。
それやってたら、なんか、身に着いた。

[冗談めかした口調でそう言って。
名を褒められた黒猫がにぃ、と鳴くのに一つ息を吐いた。>>49]

お前、そういう言葉には反応いいよな。

[なんて呆れた口調で呟くものの、おいしい、との声が届けば自然、口元も綻ぶ]

お口にあったようで何よりでーす。

(61) 2017/01/11(Wed) 21:30:05

薬師見習い エーファ

[そんなやり取りをしている内に、厨房の様子を見に行ったイヴァンが戻ってくる]

あちゃー、そこまでかぁ……。
うん、それだと俺じゃお手上げだからお願いねー。

[専門職に頼む事が大事なのは、自身も専門職を目指しているからよくわかる。
要求に応じてお茶とお菓子を用意して、こちらからも素直な感想が聞こえればやはり掠めるのは嬉し気な笑み]

はーい、了解了解、ちゃんと待ってるから、慌てなくていいよー。

[お茶とパイを綺麗にたいらげ席を立つイヴァンを軽い言葉で見送る。
黒猫も、続くようにににぃ、と一声鳴いた。*]

(62) 2017/01/11(Wed) 21:30:15

薬師見習い エーファ

……と、そう言えば。

[さて、それじゃ自分も一休み、と。
思った所でふと思い出すのは祖父から聞いていた来客の事]

そろそろ、来る頃だって言ってたけど、どーなんだろ。

[服の仕立てを頼んだから、近く届けに来るだろう、と。
祖父から聞かされていた仕立て屋は来ているのかどうか。
先に確かめに行くかどうか、しばし、逡巡する。

当人が祖父の部屋を辞して降りてきている事>>60には、さすがにここにいては気付けない。*]

(63) 2017/01/11(Wed) 21:34:14

薬師見習い エーファ、メモを貼った。

2017/01/11(Wed) 21:38:57

演奏家 オトフリート

―ギュンターの屋敷・広間―

[相槌のように声が返る>>61のに頷いて、続いた言葉に、あー、と小さく零す]

 そうだよなぁ……うちの店だとたまに日持ちのする飴とかが入る程度だし。
 必要だから身につくのはあるもんな。

[小さな村の雑貨屋なんて扱う物は限られている。無い物は取り寄せか自分で町まで行くしかない。
今実家がどう商いをしているのかは男の知るところでは無いけれど]

 モリオンも、この名前が気にいってるんだよな?

[にぃ、と自慢げに鳴く様子にそう言って、パイを口に運ぶ。
素直な感想を伝えれば、喜色が浮かぶのに口元を緩めた。]

(64) 2017/01/11(Wed) 22:50:45

演奏家 オトフリート

[やがて、仕事の下見に行っていたイヴァン>>51が戻ると仕事の段取りを口にする。
その様子に、本当に一人前になったんだなとしみじみと感心してお茶を飲む。
自分以上に素直に感想を口にする様子に自然と笑みが浮かんで]

 おいしいよな、これ。

[と相槌を打つ。
仕事が控えているからかさくっと食べ終わって席を立つのに、忙しいんだなと思いつつ。
依頼を早くこなそうと言う責任感は昔と変わっていないな、なんて思ったりもしていた]

 あ、もしおじさんがいたら、伝言よろしくね。

[先ほど頼んだ事をもう一度お願いして、慌しく出て行く背中>>52を見送った]

(65) 2017/01/11(Wed) 22:52:21

演奏家 オトフリート


 ん?

[漸く落ち着きそうだったエーファが小さく零す>>63のを耳が拾う]

 他に誰か来る予定なのかい?

[時期的に来客が増える時期というのは知っている。
もしも客が多くなるようなら、部屋を借りるのは控えた方がいいかもしれないと内心で思った。

懐かしい顔>>57にまた一つ出会うことになるのは、まだ少し後の事。
尤も、お互いに覚えているかどうかはまた別の問題だ。*]

(66) 2017/01/11(Wed) 22:52:54

演奏家 オトフリート、メモを貼った。

2017/01/11(Wed) 22:56:59

薬師見習い エーファ

―ギュンターの屋敷・広間―

うん、それに、御師様が色々教えてくれるからさ。
試してみたくて、ってのもあるかな。

……あ、御師様ってのは、薬作りの師匠ね。
俺、一応薬師の見習いやってんの。

[亡くなった母が病がちで、世話になっている内に自分でも薬が作れるようになれば……と。
そんな思いから弟子入りして数年。
薬作り以外にも、学んでいるものは多い。
昔は引っ込み思案だった少年がここまでからっとした態度を取れるようになったのは、大体師匠の影響だ]

あ、うん。
じっちゃんが、新しい服の仕立てを頼んでて、それがそろそろ届くはずだって聞いてたから。
ユリさん、そろそろ来るかなって。

[来客の予定を問われ、答えながら扉の方へと視線を向けた。*]

(67) 2017/01/11(Wed) 23:09:29

演奏家 オトフリート

―ギュンターの屋敷・広間―

 御師様?

[聞こえた物>>67にぽつりと零したら、続いて説明と今の仕事について教えてくれた]

 へぇ、薬師の見習いか……専門家がいてくれたらみんな安心できるな。
 試して、失敗しても得る物はあるから無駄じゃないしな。

 いい御師さんみたいで何より。

[エーファの家族の事まではあまり覚えてはいないし、態々触れることでも無いけれど。
籠もっていた、と言う彼が変わるきっかけの一つだったのかもしれないと。
村を離れていた月日はそれぞれを成長させるのに充分な時間だったと改めて実感して。
来客の予定を尋ねたなら、仕立て屋が来る予定と聞いて、その名前に首を傾げた]

 ユリさん?

[やっぱりすぐに思い出せなかったのは、馬具職人の息子と仕立て屋が結びつかなかったからかもしれない。*]

(68) 2017/01/11(Wed) 23:38:18

薬師見習い エーファ

─ ギュンターの屋敷・広間 ─

まだまだ半人前以下だ、って良く言われるけどねー。
ま、火傷切り傷の手当てくらいはできるけど。

[向けられる言葉>>68は苦笑い。
人命に関わる技術は、それ故に妥協を許されない。
半人前扱いにすら、いつ到達するやら、という感じだった]

ん、ああ……ユリアン……ユリアン・トラウゴットさんね。
わんこ連れた服屋さん、じっちゃん、結構お気に入りみたいなんだ。

[大雑把な説明をすると、黒猫がぴくり、と身じろぐ。
それまでのお澄ましはどこへやら、何やらそわそわと落ち着かない様子は、少年には見知ったもの]

あ……モリオンがなんか感じてる。
もう来てるのかな?

[黒猫がそわそわするのは、大抵は仕立て屋の愛犬が来ている時。
だから、来てるのかな、と首を傾げた。*]

(69) 2017/01/11(Wed) 23:53:28

演奏家 オトフリート

―ギュンターの屋敷・広間―

 半人前以下とは厳しいね。
 でもそれくらいじゃないと薬師とか職人は務まらないのかも。
 俺もよく怒られるし。

[音楽なら多少のミスも味の一つで誤魔化せるが薬はそうは行かない。
そう考えれば彼の師匠の厳しさも納得が行くところだ]

 ユリアン……トラウゴット…

[告げられた名前>>69を反芻して記憶を探って]

 って、馬具職人さんのところの、かな?
 そうか、あの子は仕立て屋になったのか……

[男が村を出た十年前は、ユリアンはまだ少年だったし歳も少し離れていたから、あの頃と今を比べてしみじみと時の流れを実感する]

(70) 2017/01/12(Thu) 00:29:40

演奏家 オトフリート

 ギュンターさんのお気に入りか、お得意様が居るなら安心かな。
 んー?

[話している最中に黒猫がそわそわし始め、それが件の来客の印と聞けば頷いて。
もうそこまで来ているのだろうかと、扉の方へと視線を向けた。**]

(71) 2017/01/12(Thu) 00:29:58

演奏家 オトフリート、メモを貼った。

2017/01/12(Thu) 00:31:28

6人目、画家気取り カルメン がやってきました。


画家気取り カルメン

─ 自宅 ─

…悪いけれど、私はここを離れる気は無いの。

帰ってもらえるかしら。

[油絵特有の臭いが鼻につくらしく、眉を顰める相手を見遣る。
キャンバスに向けた絵筆を止めないままに投げかけた言葉も、相手の気持ちを逆撫でた様だった。
無言でこちらを見据えるのを幸い、自分も口を閉じて筆を動かし続け。

痺れを切らした相手が再度口を開いたのと、絵筆を置いたのはほぼ同時]

(72) 2017/01/12(Thu) 00:36:14

画家気取り カルメン

─ 自宅 ─

…申し訳無いけれど。

お客様の所に届けに行かなければいけないから、そろそろ帰って頂けるかしら。

[相手が話し始める前に、描きあがった肖像画を手で示しながら退室を促す。
納得いかない様子の相手に、それでも女は態度を崩すこと無く]

そろそろお帰りにならないと、雪で道が塞がれるかもしれなくてよ。

[日が暮れれば帰路が危うくなるかもと言外に告げると、男にも意図が伝わったようで。
二度、三度と何か言いたげに口を開き、閉じた後]

(73) 2017/01/12(Thu) 00:43:26

画家気取り カルメン

─ 自宅 ─


「わかった、今日はこれで帰ろう。

 ……しかし、君程可愛げの無い女は初めてだ。
 なるほど、婚約者に逃げられる訳だな。」


[そう言葉を吐き捨てて相手は出ていった。
その背中が閉まる扉で隠れると、ただ深く、長い息を吐き出して]


……お父様達も、これで懲りてくれると良いのだけれど。


[両親が選んだ見合い相手を送り返すのはこれで何度目か、と遠い目をした後緩く頭を振った]

(74) 2017/01/12(Thu) 00:48:49

薬師見習い エーファ

─ ギュンターの屋敷・広間 ─

ん、すげー厳しいよ。
でも、なんていうか……楽しい?
だから、続けてられるんだ。

[厳しいけれどそれだけではなく、料理や菓子作りも教えてくれるから、と。
楽しいと思える理由を説明して]

んーと、そうなのかな?
そこらはよくわかんないけど。
家族の誰かが馬具の職人さんなのは知ってる。

[自分の家庭事情を話したがらない少年は、他者の事情も詮索したがらない。
故に、その辺りの事には疎かった]

(75) 2017/01/12(Thu) 00:49:08

薬師見習い エーファ

まー、石頭のじっちゃん相手に、良く頑張るなあとは思うけどねー。

[さらっとそんな事を言いながら。
落ち着かない黒猫の様子に、やーれやれ、と思いながら立ち上がって]

ちょっと見て来るから、モリオンお願いしまーす。

[さらりと告げて、広間を出る。
黒猫はしたぱた、落ち着かない様子で尻尾を振っていた]

(76) 2017/01/12(Thu) 00:49:24

薬師見習い エーファ

─ ギュンターの屋敷・廊下 ─

[ぱたぱたと、急ぎ足に広間を出て廊下へ。
階下へ降りる姿>>60とは、どこで出会えたか。
ともあれ、見知った姿を認めたなら]

あー、やっぱ来てた。
ユリさーん、お茶飲んでくー?

[軽い口調でこう呼びかけた。**]

(77) 2017/01/12(Thu) 00:49:31

薬師見習い エーファ、メモを貼った。

2017/01/12(Thu) 00:51:28

画家気取り カルメン

─ 自宅 ─

…気落ちしても仕方ないわね。

遅くならない内に届けに行きましょ。


[そういって目を向けるのは、今しがたまで筆を動かしていたキャンバスの中の男性。

かつて自衛団の団長として采配を揮っていたに相応しい威厳と柔和な微笑みを描き写して欲しいと頼まれたのはどれ程前だったか。
いつもならば月単位で時間をかける所だが、出来る限り早く仕上げて欲しいと願われたものだ。
何故そんなに早く欲しいのかは分からないが、望まれているならば少しでも早い方が良いだろう、と。

まだ乾ききっていないキャンバスに仮縁を宛がい、ベニヤで覆ったそれを更に布で覆い包んで湖上の館へと持ち運んでいった**]

(78) 2017/01/12(Thu) 01:00:49

画家気取り カルメン

[女の住民票は、以下のように記載されている]


──────────────────

■名前:カルメン・マシューズ Carmen=Mattews
■年齢:25歳
■職業:画家
■経歴:村に住んでいた資産家の娘。
両親は5年前に屋敷を引き払い利便の良い都市に移転した。
同時期絵画を教わった男性と婚約までしていたものの、相手側からの申し出により破棄。
現在は結婚後に住む予定だった一軒家にて一人暮らし。
肖像画や本の挿絵など、知己の伝手からの依頼で生計を立てている。

──────────────────

(79) 2017/01/12(Thu) 01:04:36

画家気取り カルメン、メモを貼った。

2017/01/12(Thu) 01:08:10

7人目、修道士 ライヒアルト がやってきました。


修道士 ライヒアルト

[湖の畔に開けた小さな村の教会に赴任したのは六年前。
ほぼ全面が凍結する湖を見て感嘆したのを覚えている。
随分前に亡くなった母の故郷であると知ったのは、
司祭として以前よりこの村にある彼と打ち解けてから。
母の家名であるヴァレンシュタインの響きが印象に残っていたらしい。
そんな縁もあり、この村に馴染むのにはそう時間も掛からなかった。

本格的な冬はもう間近。
もう六年になるのかと感慨深く思いながら、小島の館の扉を叩いた。]

(80) 2017/01/12(Thu) 01:14:28

修道士 ライヒアルト

―――――――――――――――

■名前:ライヒアルト・ヴァレンシュタイン Reichard Wallenstein
■年齢:26歳
■職業:侍祭
■経歴:6年前に村の教会へと派遣された修道士。
ミサ聖祭にて奉仕する役割を担う侍祭。
そろそろ助祭にとの話も出ているがまだ未熟な事を理由に辞退している。
村の外からの来客が月に数度あり、送られ書簡も多い。
身寄りはないとされているが、どこかの権力者の落胤との噂がある。

―――――――――――――――

[村役場にある更新されたばかりの住民票にはそう記される。**]

(81) 2017/01/12(Thu) 01:14:39

大工 イヴァン

─ →自宅 ─

[エーファとオトフリートに見送られ一度辞したギュンターの屋敷。
もう一人訪問者が居た>>60ようだが、こちらの姿を見られても、イヴァンは気付かずに出て行ってしまう。
そうして向かった自宅では、父親もまた一段落して戻って来たところであった]

ただいまー。
え? 途中で放り投げてきたんじゃねーって。
後で完成したの見て吠え面かくなよ。

じゃなくて。
もう一箇所、勝手口の立て付け直して欲しいって言われたから部品取りに来たんだ。
蝶番の予備まだあったよな?

[疑う父に言い返し、部品を収めている棚から金具を引っ張り出す。
あそこの扉の蝶番ならそっちだ、と部品の種類まで把握している父の言葉を受け、勝手口につけられているものと同じ形の金具を二つ拾い上げた]

(82) 2017/01/12(Thu) 01:18:58

大工 イヴァン

あ、そーだ。
オトフリートが帰って来てたんだよ。
ほら、ベッカーさんとこのオトフリート。
今楽団に入っててあちこち行って演奏してるみたいだぜ。

ん、今はギュンじっちゃんのとこ。
居る間に挨拶に来るっては言ってたぜ。

[次いで、オトフリートが来ていることと、彼からの伝言を父に告げる。
それを聞いた父は最初こそ驚いていたが、オトフリートが元気そうであると分かれば嬉しそうに笑っていた]

他の人にも伝えといてくれな。
そんじゃもっかい行って来る。

[最後にもう一つ付け加え、イヴァンは再びギュンターの屋敷へと向かった]

(83) 2017/01/12(Thu) 01:19:04

大工 イヴァン

─ ギュンターの屋敷への道中 ─

[白い息を吐き出しながら、湖へと向かう道の最中]

あれ、カルメン?
お前もギュンじっちゃんのところに行くのか?

[前方に見知った姿>>78を見つけて声をかける。
歩く方向からギュンターの屋敷に向かうのだろうとあたりをつけながら、彼女を追いかけて並び歩くようにした]

何持ってんの?
運んでやろうか?

[矢継ぎ早の問いかけや、彼女が持つ荷物に対して手を伸べる姿はどう映るやら。
カルメンの境遇を知った上で以前から態度が変わらないのもいつものこと**]

(84) 2017/01/12(Thu) 01:19:16

大工 イヴァン、メモを貼った。

2017/01/12(Thu) 01:23:00

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2017/01/12(Thu) 01:23:35

仕立て屋 ユリアン

─ 小島の館・2階廊下 ─

[ビルケが耳をぴんと立てた。]

 どうした?

[犬の視線を追うと、テラスの方向を気にしているようだ。
凍りゆく湖水が音>>#3でも立てたのだろうか。

寒さの厳しいこの湖は、冬場、堤のような形状に凍りついて珍しい風景>>2を作る。
もちろん珍しがるのは村外の人間であり、村で生まれ育ったユリアンにとっては、いつもの冬景色にすぎない。]

 テラスに誰かいるのかい?

[小声で話しかけながらテラスへ近づいた。
広間で自分が話題になっている>>67>>68>>69>>70とは予想もせず。]

(85) 2017/01/12(Thu) 06:58:34

仕立て屋 ユリアン

[テラスへ続く扉を少し開けると、湖からの冷たい風が廊下へ流れ込んできて、思わず身震いする。
ビルケも嫌そうに後退ってしまった。]

 誰もいない……あれ?

[何か小さなものが足元へ転がってきた。
拾い上げると、指ぬきだった。
ごくありふれた真鍮製の。]

(86) 2017/01/12(Thu) 06:59:36

仕立て屋 ユリアン

[ユリアンはしばしそれを見つめたが、]

 でも……?

[困惑した顔をリネン室の扉へ向ける。
同じ形のものを何個も持っているが、細工が違うように思えた。
ならば、この館の誰かが落としたのだろうか。

テラスへの扉を閉めると、後退ったビルケに近づいて首元の毛を撫でつつ、ささやいた。]

 これ、誰のものだろう?

[館の使用人のうち数名はごく最近入れ替わったばかり。
ひとの顔を覚えるのが苦手なユリアンには、落とし主の顔を思い浮かべることはできなかった。]

(87) 2017/01/12(Thu) 07:00:53

仕立て屋 ユリアン

[「あー、やっぱ来てた。
 ユリさーん、お茶飲んでくー?」>>77
背中にかけられた軽い口調の呼びかけ。

ユリアンは慌てて顔を上げる。]

 あ、ああ……。
 ありがとう。

[とりあえず礼の言葉を返し、エーファが近づいてきたなら、]

 今、これを拾ったんだけれど、ぼくのものじゃないみたいだ。
 リネン室へ来た使用人の誰かが落としたんじゃないかな?

[真鍮製の指ぬきを見せるだろう。]

(88) 2017/01/12(Thu) 07:09:00

仕立て屋 ユリアン

[その場でか、廊下を歩きながらか、いくらか話をしただろうか。]

 村の外から来たひとは多いのかな?
 今夜辺りは晴れて>>#1月がよく見えるだろうね。

[誘われれば素直に、暖炉のある広間へ向かう。
老いて抵抗力の落ちた愛犬のためにも、暖かい場所にいたいと思っていた。]**

(89) 2017/01/12(Thu) 07:18:38

仕立て屋 ユリアン、メモを貼った。

2017/01/12(Thu) 07:21:44

薬師見習い エーファ

─ ギュンターの屋敷・廊下 ─

え? 落とし物?
あー……んじゃ、後で聞いてみるね。

[差し出された指抜き>>88に、こてり、と首を傾げる。
薬師の勉強で泊まり込みの時に雑事を頼む使用人は、こちらが戻ってくると殆どが休みで出払ってしまうから、すぐには確かめられない。
だから、と一先ずそれは預かる事にして]

あー、ぼちぼち来てる感じかなあ……。
ま、いつもの事だし、賑やかでいいけど。

[なんて、軽い口調で言ってはいるけれど、ほんの少し複雑そうなのは伺えるか。
引っ込み思案は大分解消されたが、根っこは変わっていないから]

(90) 2017/01/12(Thu) 09:56:27

薬師見習い エーファ

……月?

[広間へ向かう途中、出てきた話題>>89に首を傾げる]

あ、そだね。

……そういや、こないだから来てる歌い手さんが、月が見える夜に、演奏会やりたいって言ってたなー。
演奏家さんも来てるし、賑やかになるかも?

[氷の堤を観に来た、という旅の歌い手が言っていた事を思い出す。
当の本人は、早朝に外に出て、戻ってから客室に籠もっているらしいが]

(91) 2017/01/12(Thu) 09:56:33

薬師見習い エーファ

[そんなやり取りをしながら広間へ向かう途中。
玄関から聞こえた扉を叩く音>>80にふと、足を止めた]

ありゃ、誰か来たみたい……っと。
ちょっと待ってて。
あ、先行っててもいいよ、わんこ辛そうだし。

[そう言い置くとくるり、方向変えてぱたぱたと玄関へ向かう。
扉を開けた先に佇むのは、見知った姿]

あ、侍祭さん、いらっしゃーい。
じっちゃんに用事?

[問いかけに返る言葉は如何様か。
何れにしろ、次に取るのは扉を大きく開いて来客を迎え入れる事。**]

(92) 2017/01/12(Thu) 09:56:39

薬師見習い エーファ、メモを貼った。

2017/01/12(Thu) 10:00:09

仕立て屋 ユリアン

─ 廊下を歩きながら ─

[真鍮製の指ぬき>>88
「んじゃ、後で聞いてみるね」>>90
と答えたエーファの手の中へ。]

 テラスのほうから転がってきたんだ。
 高価なものじゃないから、ちゃんと探さなかったのかもしれないね。

[そう言い添えたが、落とし主についてはまるで心当たりがなく。]

(93) 2017/01/12(Thu) 17:25:23

仕立て屋 ユリアン

[「いつもの事だし、賑やかでいいけど」>>90
という表現には、エーファの複雑な心境がこぼれたように思え、
人付き合いの苦手なユリアンは何度も小さく頷いた。]

 毎年、この時期はね……。
 氷の堤>>#1は珍しいから。

[産業のないこの村の観光資源とも言える風景に、ユリアンは未だ慣れない。

記憶の中に、ここではない別の場所を宿しているせいだろうか。]

(94) 2017/01/12(Thu) 17:27:41

仕立て屋 ユリアン

[「こないだから来てる歌い手さん」に、「演奏家さんも来てる」>>91と聞けば、]

 そうなんだ?
 演奏会か……皆喜ぶだろうね。

[平素から娯楽の少ない村は、越冬の間、閉塞感でますます息苦しい空間になってしまう。]

 でも、なぜ夜に?
 月を背景に、ってことかな。
 ……寒いのに。

[ちらと老いた犬を見やり、つぶやいた。]

(95) 2017/01/12(Thu) 17:29:04

仕立て屋 ユリアン

[扉を叩く音>>80が聞こえると、犬もその耳をぴくりと動かす。
迎えに出ようとするエーファから
「先行っててもいいよ、わんこ辛そうだし」>>92と付け加えられれば、]

 ありがとう。
 ……広間へ行こうか、ビルケ。

[機敏な動きのできなくなった愛犬に声をかけた。

ぱたぱたと玄関へ向かう>>92エーファの背を見送り、
ひとりと一匹は歩調を合わせてゆっくりと1階の広間へ向かう。]

 そういえば、モリオン>>14は元気かな?

[この館で飼われている黒猫>>18の名を出した。
指ぬきをテラスへ転がしたのはあの猫かもしれないと思いついて。]*

(96) 2017/01/12(Thu) 17:30:18

仕立て屋 ユリアン

─ 広間 ─

[暖炉のある広間の空気は暖かく、ユリアンはほうと息を吐く。

元は誰か権力者の別荘だった>>13というこの建物のそこここに、田舎の小さな村には不釣り合いな装飾が施されているが、広間もそのひとつだった。
地味ながら、職人の誇りを示すような細工が柱や窓枠を飾っている。
ガラス窓の向こう>>11はエーファご自慢の庭園>>4だ。

ソファーの片隅に腰掛け>>3た男へちらと視線を送り、手元に譜面>>11、足元に大きめの鞄とバイオリンケース>>1があることを見て取ると、
エーファの話していた「演奏家さん」>>91は彼だろうと思った。

ユリアンは無言で会釈して暖炉へ近づいた。
十年余>>1も前に村を出た相手の顔には気づかない。]

(97) 2017/01/12(Thu) 17:51:55

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生存者 (3)

オトフリート
53回 残17632pt
エーファ
94回 残16716pt
ユリアン
53回 残18024pt

犠牲者 (2)

ギュンター(2d)
0回 残20000pt
ライヒアルト(4d)
32回 残18881pt

処刑者 (3)

ゼルギウス(3d)
0回 残20000pt
カルメン(4d)
55回 残17734pt
イヴァン(5d)
104回 残16899pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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