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[はぁ、と短く息がこぼれる。
それは、安堵の吐息のようにも見えたろうか]
思い出……か。
ん、まあ……そういうのは、人それぞれ、だよな。
[小さく呟いて。
人に囲まれると、と言う言葉に、ようやくいつも通りの悪戯っぽい笑みを浮べる]
……じゃ、誰もいない時に、ローゼに聴かせてやってくれるかな?
[立ち合わせてもらえれば嬉しいけど、と。
付け加えるのは忘れずに]
その思い出話も聞いてみたい気は…しますけどね。
―――いいえ、邪魔だなんて。
俺が恥ずかしがり屋なだけなんです。
[けらけらと、冗談めかした笑みを浮べ。
エーリッヒの言葉に、笑みを浮かべたまま一つ頷き]
ん、オーケィ。チビのお気に召すかはわかんねーけどな。
立ち会うんなら、見物料貰うぞ?
[その口調は何処までも冗談めかして、全く本気にはしていない様で。
お先に、とひらりと手を上げれば、扉を開けて*部屋を後に*]
ええ。
[短い答えと、漫ろ笑み。やはり、得体は知れず。
白い指が動くのを視界の端に留めるも、注視はせずに]
フラウ、そう言って頂けると幸いです。
御婦人のお願いをお断りする訳には参りませんから。
もっとも、他の者に叱られてしまうかもしれませんが。
[口許に軽く握った手を添え、冗談めかした物言いで答える。
とは言え執事の事だ、自分の分担はきっちりと済ませるだろうが]
私ならば、問題はありません。
お気遣い有難う御座います、ナターリエ様。
なに、大丈夫だって。
わざわざここに来たがったくらいなんだから。
……見物料は、考えとくよ。
[冗談めかした口調に、軽い物言いで返し、じゃ、また、と言いつつアーベルを見送る。
それから、尻尾を振って青年を見送るカーバンクルに手を差し伸べ、肩へと駆け上がらせた]
思い出……強い、想い、か。
御大が、思念絡みのものを好むのは、そういう理由があるから……かな?
[漆黒のピアノを見つめつつ、ふと、こんな呟きを]
[部屋を出て行くアーベルを見送り]
ふむ…次は邪魔はせぬようにした方が良さそうだの。
[と呟き。
エーリッヒの呟きを聞き取ってやはりピアノを見つめ]
かも知れませんな。
特にあのオルゴールには思い入れが強いようだ。
[そう呟いてふと顔を上げて]
さて、ワシもそろそろ戻るとしますかな。
オルゴールに対する思いいれは、かなりのものですよね。
[ザムエルに、一つ、頷いて]
ああ、俺も戻らないと。
いつまでもこれ、持ち歩いてられないし……。
[それから、戻る、という言葉に持ったままのノートとペンを見やる]
[指の動きはとまり、やがてはなされる]
あら、やっぱりしかられてしまうの?
なら、その方々もいっしょに、お招きしましょうか?
なんてね?
[くすっと笑って]
でも、あなた。
庭の手入れをしていたから疲れているのじゃない?
無理をするのはギュンターさんも望んではいないと思うわ
食事会の時にでも話があるとは思うがの。
[と呟き、エーリッヒの言葉に頷き]
では、戻るとしますかの。
あぁ、ワシもホールに本を置きっぱなしであったな…
[そういって部屋を出る。
一度ホールに向かい置き去りの本を拾い上げ客室へと*向かうだろうか*]
まあ、その時までのお楽しみ……という所でしょうか。
[冗談めかした口調で言って。
先に音楽室を出たザムエルに続こうとして……ふと、足を止める。
翠の瞳が見つめるのは、漆黒のピアノ]
[準備をしつつ、一階のピアノの部屋の前を通る
するとそこから出てくる二人の姿]
あら、エーリッヒ様にザムエル様。では先ほどのピアノはお二人のどちらかが?
[ザムエル様はともかくエーリッヒはキャラ的に違うだろうなとは思いつつ尋ねてみる]
御勘弁を、フラウ。
食事会に間に合わなくなってしまいます。
[苦笑の色を滲ませ、困ったと言うように軽く手を広げる。
頑固に断り続けるのも礼を欠くと思ったか、わかりましたと頷いて]
それでは、御忠告に従って休憩を取る事に致しましょう。
とは言え、この場でという訳にも参りません、
ホールに御案内致しましょうか?
……っての……。
[ピアノを見つめてぽつりと何事か呟いた矢先に声をかけられ、はっ、とそちらを振り返る。
瞬き、数回]
っと……ああ。
いや、うん。俺じゃないよ?
[ユーディットに問われた意味を一瞬掴みあぐねて戸惑い。
それから、曖昧な言葉でこう返した]
そうね。
ふふ、それじゃあ、今度。
予定の少ないときに
[くす、と笑って]
ホールの場所はわかりますけど。
でもたしかにそうね。
エスコォト、していただけるならそうして下さいな
[*いたずらっぽく彼女は笑う*]
[同じく自分ではないと言い、去っていったザムエルを見送ると]
ピアノ……か。私も小さい頃お父さんに弾いてもらったなぁ
[ぽつりと呟く]
[呟かれた言葉に、僅かに瞬いて]
みんな、ピアノには色々と思い入れがあるんだね。
俺は、楽器とは無縁だからなあ……。
[どこか、冗談めかして呟いて]
……まあ、うん。
運が良ければ、その内聴けるかもね、演奏。
[誰が弾いているのか、それは言わずにこう言って、*僅かに笑って見せた*]
了解しました、フラウ・キアストライト。
[断りを入れて先に片付けを済ませると、
真白のハンケチで汚れを拭いつつ、
ふ、と一瞬、視線を周囲に巡らせる]
『やはり、何かが――』
[その様子を見咎めた彼女に、何か問われるだろうか]
いいえ、何でもありません。
それでは、参りましょう。
[そう言って、客人が望むのならばその手を取り、
望まなければ緩やかに先を歩むのみで、エスコートを。
ホールに到着したのなら、何時もの如く*紅茶を淹れるだろう*]
そうですか
では楽しみにしておきますわ
[そう言ってにっこりと笑う
エーリッヒが敢えて言わない以上、こちらも敢えて聞かない
部屋に帰るというエーリッヒを見送ると、おもむろに部屋に入り、漆黒のピアノの前に。蓋を開くとそこには白と黒の鍵の羅列]
…………懐かしい
[ポツリとそう呟くと、ポーンと黒鍵を弾く]
[お父さんは、よく私にピアノを弾いて聞かせてくれた
「これは亡くなったお母さんが好きだった曲なんだよ」、と
私もその曲が大好きだった。お父さんの伴奏で歌うこの曲がとても好きだった
そんなお父さんももうこの世にいない
身寄りがなかった私はお父さんの知人だったギュンターさんに引き取られ、こうしてここの召使いとして働いている、というわけだ]
[一時の休息を経て、着替えを済ませ……とは言っても、
似たような黒の燕尾服のため、傍目にはわかりにくいか。
ともあれ、執事は黒エナメルの靴を鳴らして廊下を歩む]
……おや?
[一階の隅――音楽室の方角から現れた人影。
それが邸の主だと理解すると、立ち止まり、深く頭を下げた]
ヘル・オストワルト。どうなさいましたか。
[そう訊ねれば、夕方頃にピアノの音色が聴こえたから、
つい、足を運んでしまったのだと言う。
もっとも、彼が着いた時には誰もいなかったようだが]
客人のどなたかが、演奏されていたのかもしれませんね。
[同意を示しながらも残念そうなのは、
やはり没き妻を思い出したからだろうか。
使う者がいるのなら、折角だから花でも飾って欲しいと頼まれ、
執事は一つ首肯して、部屋へと戻る主を見送った後、庭園に向かう]
[――やがて執事が音楽室に飾ったのは、
白の花瓶に添えられた、“気高き白”の名を持つ花。
かの奥方が好んでいたというその花を、窓辺に置く]
花言葉は、「大切な思い出」――でしたか。
[ぽつりと呟いて、その場を後にする。
漆黒のピアノとは対照的な真白の花弁は、
月光を受け、淡い煌めきを宿していた]
[その花の存在に気づき、本来の開花時期が、
まだ先である事を知る者は、*今はいない*]
─2階・客室─
[ぱたむ、と音を立てて、読んでいた本を閉じる。
その音に、傍らに丸まっていたカーバンクルがみゅ、と鳴いて顔を上げた。
その頭をぽふり、と撫でてやってから、立ち上がり、窓辺へ]
……月が、綺麗だな……見に行くか。
「おつきさま?」
ああ。
「……へいき?」
……ああ。
[尻尾を振るカーバンクルと短いやり取りをした後、いつものように肩に乗せて、ふらりと部屋を出る]
─庭園─
[夜闇をふわりとまとった庭園は、静まり返っている。
他者と接して話を聞く、という事が多いため、人当たりはよいように振る舞ってはいるものの、本来は静寂や孤独を好む質であり。
こうして一人で静けさに没する時間は、心地良く思えた]
Die Fliege des Flugels weg von hier vermutlich erweitern, wo sie nicht andert……
[天にかかる月を見上げつつ。
ぼんやりとした様子で小さく歌を口ずさみ]
―回想:庭園→ホール―
ええ。どうぞ片付けなさってくださいな。
邪魔にならないように、それじゃあ、待ってようかしら。
[真白なハンケチィフが目に鮮やかに。
しかしその様子に、彼女は首を傾げる。]
どうかしたかしら?
「いいえ、何でもありません。」
…そう?
[それでも先を促され、一度同じように周りを見てから首をかしげた。
手を? と尋ねられ、少し考えて笑ってそれを取る。
ホールについて出された紅茶は、涼やかな味と香。]
おいしいわ。ありがとう。
[それから隅の椅子に腰を下ろして、やがて再び転寝に落ちてゆく。]
―ホール―
[世間一般では昼食。...にとっての朝食を食べ終えた後、ホールに飾っている装飾品や。廊下に飾ってある細工等などを、明日の準備のために忙しそうな使用人達の邪魔にならないように見たりしてうろうろした後、疲れたからと、ホールに戻って知恵の輪をいじくっていたのだが。]
飽きたな。って。もう夜かよ。
[さすがにそれだけでは詰まらなかったらしいのだが、気がつくと外も暗くなっている。かなり集中していたのだろう。なかなかに時間を消費していたらしい。]
―ホール―
[隅の方で目を閉じていた彼女は、ゆる、と何かに気づいて目を開ける]
…あ。
今晩和。
[そこにいた人に、挨拶を。]
ふ〜
[一息ついて、いつももっている知恵の輪をしまい、動かしていなかった身体をほぐすように大きく伸びをしていると、声がした。
不意な上に気持ちの上でも隙だらけだったので、びくり。としながらも、声を出すような真似はせず、ゆったりと声のしたほうへと向き直り、そこにいたシスターに挨拶を返す]
こんばんは
[イレーネが珍しく喋っていた相手だったなーと。それを見ていたり、名前は知っていたが、そういえば、直接喋るのは初めてだったかなと思いながら、お世辞にも形式ばったものは欠片もない一礼を軽くする。]
−厨房−
[明日の食事会の準備があるとは言え、当然の事ながら、
それまでの朝・昼・夕の食卓の用意もしなければならない。
普段は主の他は使用人しかいない邸だから、人は然程多くない。
つまり、一人一人の作業量は増え、厨房は混雑状態あった。
その中でも、執事はそれを物ともせずに働いているのだが。
プレッツェルに白アスパラの生ハム&半熟卵サラダ仕立て、
帆立貝と手海老のグリルに、仔牛と季節の詰め物ロール巻き、
そしてベリーとカスタードのデザート。
飲み物はやはり、各人の好みに合わせて。
仕上げさえ済ませれば運べるように準備を整えると、
後は他の召使いに任せて、執事は厨房を*後にする*]
[さてさて。
悩みに悩んでいた少女はと言うと…]
…
[…]
…はっ。
[がばっ。
ベッドから起きあがれば、辺りは既に暗くなっており…]
ね、寝坊しちゃった…?
ね、寝坊じゃないっ!
ひ…ひ、昼寝だもんっ。昼寝!
[…どうやら、朝早くから悩んでいたせいで…あまり、眠っていなかったらしい。
それで、気分転換に寝転がったらそのまま寝てしまった。
…と言うことらしい。
自分自身に言い聞かせるように、少女は言った]
[驚いたような相手を見て、くすくすと笑って]
こうやって話すの、初めてだったかしら?
はじめまして。
私はナターリエ=キアストライト。
興味ないかもしれないけど、いろいろなデザインをしているわ。
どうぞよろしくお願いします。
[頭を下げる]
――客室――
[持ち込んだ本を読み進み、ふと顔を上げれば外は暗く]
おやおや、ワシとした事がすっかり時間を忘れておったわ。
[そう一人呟いて本を閉じる]
ふむ…また下に行って茶でも貰おうかの。
それともそろそろ食事の時間かも知れんが。
[そう考えると、立ち上がり階下へと]
[準備も一段落し、召使いたちの間にもホッとした空気が流れる
ふと、窓の外を見ると]
あれは……
[中庭には月明かりの下、静かに歌を紡ぐエーリッヒの姿
しばしその光景に魅入っていたが、部屋を出て中庭へと向かった]
[くすくすと控えめに笑っているシスターを見て照れ隠すように後頭部を掻きながら]
ええ、まあそうですね。
デザインは…描くのはあまりやりませんが、見るのは好きですね
[と答えつつ]
とりあえず俺も自己紹介。
はじまして。ユリアン=ハイゼル。父の変わりに来ました。
何か色々、細工作ったりとかやっています。
[そして頭を下げたのには、こちらこそ。と返礼]
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