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─ 廊下 ─
[廊下に出て、まず使用人の姿が見えないことに気付いた。
はっきり何時かはわからないが朝なら一人くらいは廊下で掃除なり何なりしているはずなのに。
ますます感じる異様さに不安を隠すことなく顔に出して]
…あら?
[視線をめぐらせ、男性が窓の前に集っているのに気付いた。
強張ったような雰囲気に声をかけるのに少し躊躇い、足を止めて]
― 朝/廊下 ―
確信?
それらしき傷でもあったか。
[何処か本質に触れぬ返答>>64に、憶測を含めて更に問い]
さてな。
アーヴァイン殿の件が人狼の仕業であるのなら、使用人共は吊り橋を落とす事で、我らを隔離しようとでもしたのであろうが……
奴は変わっているからな。
[疑問の声>>66にはそう返す。お前が言うなとでも言われそうである。
流石に業務をサボっていて情報に乗り遅れたとは思わなかった]
─ 3階・父の寝室前 ─
[無意識、瞳は赤を映さないようにと視線が床へと落ちる。
身体の震えは止まらず、声>>67をかけられると、分かりやすくビクリと大きく震えた]
ヒュー、バート、さ……
お、おと おと…さ ま、 は
[ヒューバートにも赤がついているのが見え、それを見るまいと視線がふらふらと彷徨う。
父がどうなったのか、予測は出来ても認めたくなくて。
けれど、言葉は問いが突いて出る]
― 朝/廊下 ―
[面倒な事、と言うハーヴェイに残る鋭さ>>70は、状況の重さを知る故か。
ラッセルが更に問う>>71のに、ふ、と息をはいて]
はい…アーヴァイン様の傷痕、引き裂かれたようになっておりました。
あれと同じ傷跡を、私は昔、一度だけ見ています……
その時も、人狼の仕業、と言われておりましたので、恐らくは。
[自身の行き着いたそれも、憶測でしかない、けれど、と加えて]
逃げなかったか、逃げ遅れたか…どちらでしょうね。
[そう言った時、小さく女性の声が聞こえた気がして、視線をそちらに向け>>68。
昨夜、食事の際に挨拶をしていた女性と気付いて一礼する]
― 廊下 ―
[ハーヴェイが溜息を零す>>70のを聞きながら。
少し離れた場所に、別の姿>>68があるのに気付く]
確か、オードリー殿……だったか。
話は聞いたか?
[昨夜聞いた女性の名を口にし、けれど常ならば続くであろう挨拶の言葉はない。
代わりに今の状況への知識を問うた]
― →廊下 ―
[まず人のいる場所へと向かおうとして、先ほどの集団のところへと目測つけてさっさと歩いていった。普段より移動が速いのは、緊急事態だったからだ。]
おはよーゴザイマス。
いや見事に逃げ遅れたわ。
[うっかりしたとでも言うように、声色はさほど普段と変わらない。
場の空気を読んで底抜けの明るさは見せなかったが、大した変わりはないか。
既に何事が起こったか話し合いが始まっているようだったので、その場で他人の話を耳に入れようとした。]
― 廊下 ―
ほう……?
[ユージーンの言葉>>73。
それへ向ける目は、何処か探るような色を含んでいた]
それが本当ならば、ますます確実になるな。
我らの中に“それ”が居ると言う事か。
[やがて瞑目し、息を吐いて]
……逃げなかった、とすれば。
この上なく怪しいが。
[件のメイドについてはぽつりとそう零す。
直後に本人>>75が姿を現したのだが、挨拶を返す事はしない。のは別に疑っている所為とかではなく、いつものことだった]
─ 廊下 ─
[声をかけて良いかと迷ったのは束の間。
>>73一人の男性がこちらに気付き、向けられた礼をこちらも返してから、近づいていって。
>>74赤毛の男性からの問いかけに先ずは頭を振ってから口を開き]
いえ、今起きたばかりなので話は聞いていませんけれど…悲鳴は聞こえましたわ。
…何がおきているのか伺ってもよろしいかしら?
[不安に表情を曇らせながら、眉を顰めて問いかけ。
>>75聞こえた声にネリー、と名を呼んだ後]
…逃げ遅れたって、どういうこと?
[彼女が口にした不穏な言葉に、問いを投げた]
─ 廊下 ─
そうか。
……うむ、良いだろう。
[オードリーから否定>>79が返る。
ついでの問い掛けにいつものように偉そうに、けれどいつもより堅い顔で頷いて]
アーヴァイン殿が殺されたそうだ。
ユージーン殿曰く、人狼の仕業、らしい。
使用人共はそいつを除いて逃げ出したところだ。吊り橋を落としてな。
[今まで聞いた話を纏めた。
ネリー>>75の耳にも十分入るだろう声量で]
─ 3階・父の寝室前 ─
─────っ
[>>76 嵐に浚われて遠くへ逝ってしまった。
ヒューバートは言葉を選んでくれたのだろうが、それが何を意味するのかは容易に知れて。
ヘンリエッタはぎゅっと瞳を瞑って俯いてしまう]
ヒュ………トさ…のせ…じゃ……。
[自分が怯えたせいで紡がれた謝罪に返そうとしても、上手く言葉にならず。
響く靴音が横に来て、背後へと通り過ぎた頃]
────ひっく っく
ぅ うぅ
うあああぁあぁああぁ!!
[小さな嗚咽が徐々に大きくなり、遂には大声で泣き始めてしまった。
1年前、母が死んだ時と同じ泣き方。
あの時は父が居て、傍で抱き締め宥めてくれたけれど、今はそれすらも無い]
─ 廊下 ─
……貴様という奴は。
[なおメイドのサボりが発覚した際>>82には、あからさまに呆れた顔をしていたがそれも一時]
そうだな。
件の傷跡も、一度確かめておくべきだろう。
[ハーヴェイ>>78に同意する言葉を向ける。
この場での話が落ち着いた後で、その通りに現場である主の寝室へと向かう事だろう**]
― 朝/廊下 ―
[ラッセルの探るようにこちらを見る目はそのまま受け止めて>>77、息を吐きつつ一つ頷く]
……そういう事になりますね。
逃げた使用人の中にいなければ、ですけど。
[恐らくは、こちらの言葉が真実か探るかに、
そして自身も疑いの対象であろうということは、確り頭において。
話題に上がっているネリーの返事>>85を聞いてもあまり表情は変えずに]
冗談、ならよかったのですけどね……
[まさか、女性にあれを見て来いとはいえず。
その先、言葉を探す耳に届く、少女の声>>84]
ヘンリエッタ様……知って、しまいました、か……
[その声が聞こえたなら、冗談ではないとわかるだろうか]
─ 廊下 ─
[現状の異様さの方が気にかかる為に、>>81青年の不遜な物言いも気にならず。
告げられた言葉に、声を失った。
殺された、人狼の仕業、そのどちらも信じがたく、けれど冗談に使う言葉でもない。
>>82お気の毒というネリーに視線を向けて、>>85ラッセルが告げたと同じく橋が落とされたというのを聞いて]
そんな、どうして…
[洩らした言葉は、悲しみと困惑の混ざったもの。
屋敷の主が殺されたことと、橋を落とされ取り残されたことに対してだったが]
グレイヴスさんは、どちらで?
[屋敷の主の体がどこにあるのか、問いかけたのは。
昨夜自分が訪れた部屋かどうかを確かめる為。
移動するというなら、共についていった**]
─ 3階・館の主の寝室前 ─
お嬢様?
大丈夫ですかお嬢様?
[ばたばたと足音立てながら、三階まで駆け上がる。
場所は主の寝室前。ヒューバートの姿が見えたかどうかは不明だが、先ずは赤毛の主の元へ辿り着くと、傍らに膝をついた。]
お怪我はありませんか?
[そう尋ねるその頃には、辺りに鉄錆の匂いも感じられ。自然と眉間に皺が寄った。]
─ 3階・父の寝室前 ─
[靴音が遠ざかって、今度は慌てた足音が近付いて来る>>92。
かけられる声に涙で濡れた瞳を開くと、特徴的な緑色が目に入った]
…っく……ひっく…… ネ リー、
おと、さま……… し、しんじゃ…っ
[嗚咽は止まらず、声は途切れ途切れ。
怪我の有無を聞かれると、無い、と言う代わりに溜まった涙が零れるくらいに大きく頷いた]
─ 3階・館の主の寝室前 ─
[>>94頷くばかりの幼い主の体をざっと見る。痛がる様子がなければ怪我もないだろうと判断すると、小さな体に手を伸ばして落ち着けるように抱きしめた。]
ええ、聞きました。
でもお嬢様がご無事で、旦那様は安心していらっしゃるでしょう。
[言葉に上手く労わりを込められたか解からなかったが、そう言い背中をゆるゆると撫でた。
ゆっくりと息を吐く。
視線を主からはずし、寝室の方へと向ければ、腕の中の赤よりもっと赤く見覚えのある色が見えてまた目を細めた。]
(あーあ、こういうのからは足をあらったはずなんだけどねぇ)
[胸中はやはり表には出さずに、背を撫でる手は極穏やかだった。]
─ 3階・父の寝室前 ─
[何にも支えられず震えていた身体が抱き締められる。
触れたネリーにもその震えは伝わったことだろう。
抱き締められて、ほんの少し震えは緩んだようだった]
おと…さま……グスッ
[背を撫でると共に紡がれる言葉>>95。
喩え父がそうだったとしても、ヘンリエッタの心中は穏やかならざるもので。
ただただ、ネリーの腕の中で泣き続けていた]
─ 三階 ─
[階段上って進んでいけば、やがて、大気に混ざる異臭に気づく。
ほんの少し眉を潜めて歩み進めれば、泣き続ける少女を支える姿が見えて]
……主殿は、中?
[寝室の方をちらりと見て、問いかける]
とりあえず、ヘンリエッタ嬢、ここから離した方がいいだろ。
……主殿も、そのままってわけにはいかんだろし。
[自身が恩人に紹介されて身を寄せた教会は、普通の教会ではなく。
いわゆる、人狼など「人ならざるもの」に対抗する手段を持つ「組織」でもあった。
だが、自身が争いを好まなかった故に、それらを身につけることはしなかったのだけれど]
……だとしても、これは使えるでしょうね。
あまり使いたくはありませんが、そうも言っていられない。
[言いながら、一度鞘から引き抜いて、刃に光を反射させて、そうして鞘に収めて]
……ですが、私たちの中で、誰がそうなのか……
奴らの性質を考えるなら、誰も信用できない事になります、ね。
[だから、せめて自分の身は守らなければ、と、
そう心に刻み込んで、短剣を元あった場所に隠すように仕舞い込む]
……弔うのに、必要な準備をしなくてはいけませんね。
せめて、少しでも血は拭って差し上げたいですが……
それが難しければ、清潔なシーツで包んでしまいましょうか。
それと、一握りの灰、ですね…暖炉の物でいいでしょうか。
[誰かの参列を望むわけではなく、それは、ただアーヴァインへの恩義の為に。
何より、誰かを疑う事から目を逸らしたくて**]
─ 三階/主の寝室 ─
……か弱いって、誰がですかと。
[そこだけは流しちゃいけない気がして、さらっと突っ込みを飛ばしつつ。
ヘンリエッタに呼びかける様子>>101に、こっちは任せればいいか、と自分は寝室へと踏み込んでいく。
嫌でも目に入る赤い色、けれど、取り乱す様子はなく、僅かに目を細めるだけ。
傷の検分などには手を出す事はせず、ベッドにかけられていたシーツを手にとった]
どうするにしろ、このまま野ざらしにはできねぇしな。
[そういって、白のそれを亡骸の上にふわりとかける。
白にはやがて、異なる色が滲んで行くか。
そのいろを見ながら、ふ、と目を伏せて]
……こうなると。
やられる前にやるしかねぇ、かね。
[こぼれた呟きは、ごくごく小さな声によるもの。**]
― → 廊下 ―
[着替えを済ませ、小さなポーチを腰に据え。
再び廊下の、その窓辺に視線を送った時には誰も居らず。
細く空気を裂いていた少女の泣き声も途切れていた]
気付いて向かってくれたのかな。
……私が行くより、その方がいいだろう。
[赤に染まる自身から必死に視線を背けようとする姿が過ぎる。
今行けば、また思い出させてしまうかもしれない。
少しだけ時を置いて。――なんて]
……ただの言い訳、だね。
[彼女の為のように繕った、怯えられたくないだけの自己擁護。
細く息を吐き、窓辺に寄った、先]
……、ッ!?
[黒々と染まる焼けた跡。
炭化した支柱だけを残して、吊り橋は消え去っていた]
何故、……、
[疑問を零しかけて、悟る]
……嗚呼。
もう、逃げ場はないのか。
[窓の向こう、広がる朝の空を鳥が翔け抜けていく。
視線は其れを捉えず、思考の只中を揺らめくばかり]
[迷い子の思考を収めきれず殊更にゆっくりと目蓋を下ろす。
今、やらなければならないとすれば]
……ユージーンに、頼まなければな。
アーヴァインをあのままには、したくない。
[既に彼が準備を始めようとしているのは知らぬまま。
彼の姿を探して視線が周囲を巡る]
[……孤島と化したこの館の中で。
一柱が示した、唯一人の信じられる人物を**]
─ 3階・父の寝室前 ─
[ややあって、周囲に人が増えてきても泣き止むには至らず。
ネリーに促されて>>101、一つ頷きを返す。
休む場所は自室ではなく2階の客間にすることにした。
手を引かれるならどうにか歩いて行くことは出来るはずだ]
………グスッ
[しばらくの間は嗚咽が止まらず、話すことも上手く*出来そうにない*]
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