3日目 / 14 ほしのまつり - 人狼物語　─幻夢─

14 ほしのまつり

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視点：人狼墓全

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少年ネロ

きれいな音はきれいな人なんよ
ぜったいじゃも

［感じのかわった笑みにも笑い］
［招かれかけよりその隣］

うん
たしかめよ

［戸をたたくねえさまとは逆に］
［こそり］
［隙間から中を覗こうか］

(51) 2007/07/27(Fri) 18:20:38

少年ネロは、扉がちいさくキィと鳴いて、あわてて離れ

2007/07/27(Fri) 18:22:07

くの一アヤメ

……おや。
白の君に、臙脂の童。

　[戸を開いてふたりへと笑みを向ける]

如何したかな、
このようなところで。

(52) 2007/07/27(Fri) 18:24:58

少年ネロ

あやめねえさま！

［覗き見はだめと怒られた］
［そんな戸が開いたその中に］
［姿をみとめてうれしそう］

鈴がきれいじゃったん
ねえさまが鳴らしとってん？

(53) 2007/07/27(Fri) 18:27:10

学生エリカ

[童が言い切れば、もはや返す言葉もなく。
隣にくるを見てから戸を叩く。覗いているとは気付きもせぬ。]

……あやめ殿。

[戸を開けて笑む黒と紫に、琥珀はやや見開かれて。
問われる言葉にも、返すは何も浮かばず。]

…そなたの言う通りじゃったな。

[ぽつりと紡がれた言葉は、ねいろの「美しい人」へと。]

(54) 2007/07/27(Fri) 18:32:20

学生エリカは、ねいろの無邪気に問う様に、口を噤みて見守りやる。

2007/07/27(Fri) 18:33:50

少年ネロ

の！

きれいな音はきれいな人じゃも
違うことなんてあらへんよ！

(55) 2007/07/27(Fri) 18:34:05

くの一アヤメ

おやまあ、何の話かな。

　[開け放ちつつ言の葉を返して]

……そうだね、
此方の鳴らしていたものだよ。
それほど遠くまで聞こえたかい。

(56) 2007/07/27(Fri) 18:41:25

少年ネロ

きれいな鈴のおとじゃったから
きれいなひとが鳴らしとるっていうことじゃ！

あやめねえさまじゃもん
鈴もきれいになるけ

［素直にそう答えて］

うん、よう聞こえたよ
きれいじゃったん
森がすんでおるからかのぉ？

(57) 2007/07/27(Fri) 18:44:32

学生エリカ

[ねいろの勢いに、気圧されるよに頷いて。
開け放たれた戸の内へと。
白き外から中に入れば、目が慣れるのにしばしかかる。]

[何の話かは言うに言えずに、ねいろへ視線合わせよう。]

(58) 2007/07/27(Fri) 18:47:43

くの一アヤメ

おやおや、それは光栄だね。
褒めても生憎、何も出やしないけれど。

よぅく聞こえたのはね、
きっと、鈴が誰そを呼んでいたからだろう。
さみしい、こいしいと、ないていたのだろうよ。

(59) 2007/07/27(Fri) 18:48:20

学生エリカ

白き野にて聞こえたゆえ。

[こちらは短く返すのみ。ただ、]

…そなたこそ、いかがしたのじゃ。

[紫黒の潤みをますぐに見つつ]

(60) 2007/07/27(Fri) 18:51:04

学生エリカは、ねいろが元気よう理由話せば、ふいと何処へか琥珀が逃げた

2007/07/27(Fri) 18:51:26

くの一アヤメ

うん？

　[ゆうるり、傾ぐ首に、舞う深紫]

……水面が揺いだのではないかな。

(61) 2007/07/27(Fri) 18:54:13

少年ネロ

鈴もさみしいん？

［えいかねえさまににこっと笑って］
［一歩踏み出す薄闇の中］
［なんどもぱたぱた瞬いて］

天狗さまも鈴もさみしいんかなぁ？
みんな、みいんな、さみしいんかなぁ

(62) 2007/07/27(Fri) 18:55:35

くの一アヤメは、中に招き入れしは、勝手知ったる場所のよう。

2007/07/27(Fri) 18:57:24

少年ネロは、学生エリカの様子に首をかしげる。よくわかっていない

2007/07/27(Fri) 19:00:58

学生エリカ

…水面が。

[ゆうるり、瞼に残る、深紫の残像]

ひとりはさみし…ふたりはこいし…

鈴がさみしいと鳴くのなら、
呼ばれる人もさみしかろか。
……呼ぶ人もさみしかろか。

[みんなさみしという童の頭を、白い袖の中の手がぽんと叩く。
*促すように、頷くように、宥めるように*]

(63) 2007/07/27(Fri) 19:02:30

学生エリカは、……　*誤魔化すように*

2007/07/27(Fri) 19:03:45

くの一アヤメ

さぁて。
誰その代わりになくやも知れぬ。

　[使われておらぬ囲炉裏の傍に腰下ろす]

さみしいのは、誰だろうね。
此方も其方も、何方もか。

(64) 2007/07/27(Fri) 19:06:54

学生エリカは、メモを貼った。

2007/07/27(Fri) 19:07:05

自警団員ガウェイン

[そのままじっとその場に座して、五色の玉が行き来する様を見ていたが、気付けば夕餉の時刻かな]

ああ、もうこの様な時間か―

(65) 2007/07/27(Fri) 19:07:29

自警団員ガウェインは、メモを貼った。

2007/07/27(Fri) 19:09:12

少年ネロ

［えいかねえさまとあやめねえさま］
［ふたりのねえさまを追って囲炉裏のそばへ］

ねえさまがたも、さみしいん？
おらぁ、ねえさまがたと一緒おれるけん、さびしうなかよ

みんな、みんな
さみしいんがなくなればよか

［頭をなでられば*うれしげか*］

(66) 2007/07/27(Fri) 19:12:18

少年ネロは、メモを貼った。

2007/07/27(Fri) 19:14:01

くの一アヤメ

そうだね――

共にあれば、さみしくはなかろう。
こいしくなるやも知れぬけれど。

やれさて、ひとのこころは難しいか、
それとも、そう思うているだけか。

(67) 2007/07/27(Fri) 19:18:54

くの一アヤメ

〔深紫の女に、臙脂の子、笑みつつ語り、
　ふたりの話を白の君は聞いていよう。

　火のない囲炉裏に爆ぜる音はなく、
　今は鈴も音を奏でるを止めてゐる。

　代わりに人の声の満ちれば、
　刻の止まりし家は息衝きて、
　在りし日の姿へかえりしやう。

　けれど其も僅かに一時に過ぎず、
　白き夜の訪れに語らいも止みて、
　帳のやうにしじまが下りる。 ]

(68) 2007/07/27(Fri) 19:28:20

くの一アヤメは、やがては、館に戻るようにと*促すだろう*

2007/07/27(Fri) 19:29:27

くの一アヤメは、メモを貼った。

2007/07/27(Fri) 19:30:51

孤児オーフェンは、メモを貼った。

2007/07/27(Fri) 20:26:30

孤児オーフェン

[眠りの淵より立ち返り、ふと見やれば、部屋の隅には見慣れた衣。
藍白を滑り落として白花色に袖通し。
ふと、こぼれるのは小さな息]

……どちらでも、ないのだよね。

[小さな呟き。
それごと白花色に覆い尽くして瑠璃紺で括り。

鞠を抱えてゆうらりと、館の外へと彷徨い出る]

(69) 2007/07/27(Fri) 20:38:40

孤児オーフェン

[野で仔うさぎに草食ませ。
水車の傍ら、その音聞きつ。

てん、てん、と鞠をつく。
唄はなく、紅緋は茫、と華を見て。

否、見やるは華か、それを託せしとおき者か。
それは何者も知る由無く]

(70) 2007/07/27(Fri) 20:41:22

少年ネロ

おらぁ、むずかしかと思うんよ

［闇色のねえさまに］
［したりがお］

じゃけん、おらぁ、好きじゃよぉ。
みんな、みんな好きなんじゃ。
あやめねえさまも、えいかねえさまもじゃよ。
それがこいしい、言うことかのぅ？

［古い家はどこか嬉しげか］
［囲炉裏のそばで］
［にこにこ笑って］

(71) 2007/07/27(Fri) 20:42:54

孤児オーフェンは、やがて仔うさぎすり戻れば、そう、と撫でて館の内へ。

2007/07/27(Fri) 20:45:03

孤児オーフェン

[館に戻り、座敷へ向かえば、目に入るのは色とりどりの紙風船。

その色彩、視界の隅に止めつ、縁側に座り、傍らには仔うさぎを。

庭に投げ出す足を揺らしつ、茫、と思うは目覚めの記憶か]

……揺藍のにいさま、どうしておられるかな……。

[小さく呟き、そう、と小さき獣を撫でて]

(72) 2007/07/27(Fri) 20:50:33

孤児オーフェンは、メモを貼った。

2007/07/27(Fri) 20:53:57

自警団員ガウェイン

[濃色の子と仔うさぎを追うかのように、夕餉を終えて縁側へと]

―気になるのか？

(73) 2007/07/27(Fri) 20:58:17

少年ネロ

［時がたち］
［やがて静かに］

んー、あやめねえさまはもどらんの？

［首を傾げてそう尋ね］
［戻るというなら、嬉しげに一緒に戻るか］
［戻らぬというなら、白のねえさまを見上げて］
［困った顔をしただろうか］

(74) 2007/07/27(Fri) 20:58:43

孤児オーフェン

[駆けられし声に、ゆる、と顔上げそちらを見やる]

気になる……のだろか。
よく、わからないの。

ただ、揺藍のにいさまは、少しだけ舞弥のにいさまに似てらしたから。
だから、お元気でおられるといいなあ、て、思って。

……それに……。

[小さく呟き、わずか、紅緋を伏せ]

(75) 2007/07/27(Fri) 21:02:04

【墓】雑貨屋フラン

[するり]
[姿は誰もおらぬ川べりに]

[風に合わせて髪は揺れどその指は草にも花にも触れられなんだ]

…不思議なものよ。

[ほつりとつぶやく。
自らに与えられた呪が動いたのではないかと]

(+3) 2007/07/27(Fri) 21:03:59

くの一アヤメ

後からゆくから、気にせずお戻りな。
そろそろ夕餉の時間、坊は腹が減っただろうて。

　[困り顔には平時と同じ笑み返す]

(76) 2007/07/27(Fri) 21:07:31

少年ネロ

おらぁ、別におなかすいとらんよ？

［むぅっと難しい顔で］

食べなくても大丈夫じゃし。
……あやめねえさまはおなかすかへんの？

(77) 2007/07/27(Fri) 21:10:50

自警団員ガウェイン

そうか―

[それ以上の言葉は出て来ない、何故なら―
『にいさま』に似ている―
その思いが痛い程分かる―分かってしまうが故に―]

―それに？

[ただ続きを促す事しか出来ぬ―]

(78) 2007/07/27(Fri) 21:11:24

くの一アヤメ

子供は好く食べて好く寝て好く遊ばぬと、
背も伸びぬようになってしまうよ。

　[後の問いには敢えてはぐらかすように]

さぁて、どうだろうね。

(79) 2007/07/27(Fri) 21:14:05

孤児オーフェン

[続きを促され、ひとつ、まばたく。
それは、困ったようにも見えようか]

うん……うまくね、言えぬのだけれど。

揺藍のにいさまは、いつか、お見かけした神巫様のよな強き力はお持ちでないよう……だったから。
……慣れぬ場所においでになって、辛くなければよいのだけれど……て。

[途切れがちに言いつつ、くるり、手の中で鞠を回す]

(80) 2007/07/27(Fri) 21:16:24