情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
エーリッヒさん、何を…!
[銃を抜いて、向ける先にはアマンダ。
同じように、手帳を広げて]
[だけど、足は動かずに]
[だから止める事も出来ずに]
なんでもない、って……。
[そう、言われても。
今の様子は、そうは見えなくて]
……本当に……か?
[問いは自然、探るような響きを帯びて]
[鈍い鉄のきらめき。
人工の光の下に照らし出される。
動きは、見えていたけれど、見ていなかった。
紡がれる言葉を、聞いていた。聴いていた]
(同じ力を持つものは――)
(力が消えたのは――)
[それなら。]
よぅ。おかえり、ミハエル
ノーラは見ちゃいねえよ時とか場所とかは知らない
[と、返事を返しつつも、視線は他へ向く。
人狼の話題が始まってからか、リディやイレーネやクレメンツの様子がおかしい。もっともほとんど言葉は届かなかったのだが]
特定の音と香りを使って動物を意のままに操るって技術がある…とはいっても、狼のボスであろうやつを殺したら動きが鈍った。その技術だとそんな細かいところまではできないんだが…っつーことは昨日の狼も…人狼の仕業ってこと…なのか?
[それは断言とした口調ではない。まだわからないことが多すぎるからであり、念のため、己の情報屋にそれができるものがいるか調べさせているのだが]
殺す…?
ねぇ、リディさん、それは忌まわしい言葉だわ。
あなたのような人が口にする言葉じゃない筈よ?
[周りの空気が変わる、張り詰めて]
[どうすれば良いのかわからずに、ただ立ち尽くす]
[だが、エーリッヒの動きを見て、恐怖したように目を見開いた]
[演じることには慣れている]
[昔の研究を消そうと躍起になった教会で、欺き続けたのだから]
それじゃ、あの時に。
部屋に来たのは、エーリさんの…!
[抜かれた銃]
…やめ…っ!
[途端に全身に走る痛み。
否定することは許されない]
[耳は塞がなかった。
瞬きすらしなかった]
[視界に、赤が焼きつく。嫌な感じだ]
[それを齎したのは誰だろう。
すべての元凶は、何だろう]
[聞こえた話をまとめるように俯いていた。いや、そもそもそのようなことするとは想定していなかったのもあって
エーリッヒの行動に気づいたのは、音高く響く銃声が聞こえてからで]
なっ!エーリッヒ!!
[しばし待っていて、返答がない上にリディや他のメンバーの様子もおかしい事にようやく気付いて、口を紡ごうとしていると、不意にマテウスから返答が戻ってきてほっとした。
そういえば、初日に自分の不安をやわらげてくれたのも彼だと思い出すと苦笑してしまった]
ありがとうございます。マテウスさん。
そうすると、何処に行ったのか……。
さっきもピアノの音がして、ピアノの置いてある部屋を覗いた瞬間音が消えてしまって、中に居た人影らしき人もいなくなってるし……。
まださっきの頭突きのダメージが残ってるのかな?
[そう言って額を前頭部に手を当てた]
[銃声。一発。
何処か遠くを見ていた眼に、すっと光が灯る。]
――あ、・・・・れ?
・・・・・・・せんせー?
[飛び散る緋色。倒れ付す女。
瞬いた。]
[思った以上に力のこもっていなかった右手。
反動で大きく弾かれ、銃を取り落とす。]
[座り込んだまま、ただ呆然と、倒れていく女の姿を見ていた。]
[言った時、エーリッヒが銃を抜いたのが目に入った。
さすがの...も驚愕し、彼から少し離れるように無意識に足が後退した。
と、広がった視野の中に、蹲ったブリジットの姿が入った]
ブリジットさん!
[...は怖いのを忘れて彼女に近づいた]
[その時、響いた銃声。
...の脳裏に、雪の上に倒れたノーラの姿と重なったアマンダ――]
・・
き、貴様! また何をしているんだ!
[思わず、エーリッヒを自衛団とフラッシュバックさせ、...が怒鳴った]
イレーネ君!
…!
誰か、この部屋から出してあげてください!
[銃は彼女の命を奪った]
[死体を見下ろし、叫ぶように]
[恐慌状態を抑えようとしているかのように]
[悲鳴と、声と。
響いて、響く。
ぴし。
小さな音が、カラスの脚の辺りから響いた。
藍玉の傷は、少し、広がっている]
……とー……さん。
[違うとわかっているけれど。
その言葉は、自然、口をついていた]
うたれた。
同じに……。
痛い…痛い…っ。
[こめかみを押さえたまま、涙は止まらずに。][そのせいか、銃声には気づかなかった。]
[故にアマンダを治療するという意識は働かないまま。][震えは治まらない。]
[悲鳴が聞こえ。]
や、だぁ……!!
[弾かれるように。][外へと走り出した。]
[ここに居たくないと、この場から、逃げ出すように。]
あぁぁァァァァッ!
[もはや周囲などなにも見えていない。
ただ動かなくなった姿を見つめて]
いやぁ、またひとりになるのはイヤァァァーー!
[全身の痛みに、蹲ったまま叫ぶ]
[アマンダを撃ったエーリッヒに、反射的に殴りかかりそうになる。
しかし、それより先にアマンダをどうにかする方が先であると、頭の中に残っていた冷静な部分が警鐘を鳴らした。
だが、治療を行えるブリジットは今彼の隣で蹲っている。傭兵であるマテウス辺りでは応急処置はわかるだろうが、それでも人では足りないだろう。
...はそう判断し]
神父様、ブリジットも一緒に広間から外に出して置いてください!
マテウスさん! 傭兵でしたら傷の具合や手当てはできませんか? 手伝いますので至急手当てを……。
[そうマテウスへと視線を向けるや、アマンダの側に腰を下ろすと、服を思いっきり破った]
[胸倉を掴まれ、ゆるりと目を上げる。]
…疑わしきは、殺せ。そう教えたのはあんただ。
先手を取らなきゃ、殺される。
まともに対峙して勝てる相手じゃない。
……我らは猟犬。
羊を喰らう狼を追い詰め、殺すため生まれた獣。
[呟くその目に、感情は無く。]
[ミハエルの言葉は届いていた。だが今はそれをしっかりと認識するような状態ではない。
エーリッヒに飛びかかるハインリヒを見ながら木箱に手を掛けた
だが銃はあっさりと取り落ちたようで
続いて、悲鳴が上がっている中、銃を向けた先…アマンダに目を向け傍によった
それはどう見ても…既に…それでも一応呼吸があるか確かめるように手を口元へ]
……ったく。一発でかよ…
……あ…あぁ、なんて事を……
[目の前で奪われた命の光]
何故?何故話を聞いてからではいけなかったのです?
[混乱と騒乱]
[死を悼む事も忘れて]
イレーネさん!
[崩れ落ちる体を支えるには届かない]
[動けない]
[全て、遠い。
近い位置にある、鉄の塊に触れる。
人の命を奪ったばかりのそれは、熱を持っているかのように思えた。
怪我を負った右手一本で持つには、重かった。
左手を添える。
使った事はなかったけれど、使い方は、知っていた。
緩く持ち上げて、]
ブリジット君…!
[しかしミハエルの声が届いて彼女を見ると、彼女はすでに出て行った後]
[追わねばなるまい]
[だがイレーネとリディの様子に、足は止まり]
リディ君!
[手を伸ばし、その手を引きとめようとし、そして]
イレーネ君
[ただ叫ぶ彼女に声をかける]
[怒号の中、呟きを聞き取る者がいたかどうかは定かではなく。
いたとしても、その意を問う余裕などはなかろうが]
……本気で訳、わかんない。
何がどうして、どうなってんだよっ……。
[吐き捨てる声は、常の彼と変わらぬもの。
それでも、そこには苛立ちがあって。
息を吐きつつ、広間を見回し]
って、お前はお前で、何やってんだよ!
[銃を手にしたユリアンの姿に、慌ててそちらへと駆け出して]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新