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…………信じたいような、信じたくないような…
信じれば、色々判る。信じなければわからない。
ただ、リディは嘘をついてるように見えない…
[ミハエルにそう呟く]
[現実的な事を言うミハエルをちら、見やって]
まあ、現実的な話じゃねーけど。
でも、目の前でこれだけの事がおきて。
否定するってのも、難しいだろーが?
[思考に沈む間にも話は進んでいく。一見すれば、非現実そのものの会話]
[妖精の存在。団長やエーリッヒが今目の前で消えたこと]
[そして今、我が身に起こっている事]
…関係、あるのかしら…
[ぽつり]
[ミリィの言葉に、小さく頭を掻けば
首に掛けていたペンダントをシャラリと外して、目の前に翳す]
…けどコイツが言うには、らしいんだよねー?
そもそも、コイツの役目ってのが、
結界の中にその妖精が入るのを見届ける為らしいし。
[コイツ、と示すのはペンダントトップの石。
と、ユリアンのアーベルの言葉にきょとんとしつつ]
あたし、実は"王様"と直に話した訳じゃなくてー…
どうも、石に宿ってるコイツとしか話せないんだよね。
といっても、コイツは役目が終わるまで戻れないらしいから。
……どーだろ?
[えへ?と頭を傾げてみる。
狙われるまでもやっぱり考えていなかったらしい]
[リディの説明に…指し示された石を見る
青年には変哲のない石に見えるが…]
……役目が終るまで…そうならば
心配はない…のかな………
[そうは言っても心配そうにリディの頭を撫でる。]
―――これに、居るよ?。1匹。
あたし以外声は聞こえないみたいだけど。
[試しに首からかけてみる?と、ミリィの手へと落としつつ。
既に妖精の扱いが匹になっているのは…意図的なのか、無意識なのか]
[口々に返される皆の言葉に、黙り込む。
否定的であったダーヴィッドすら、辻褄が合うと言い出して。
リディが嘘を吐いているようには――というのは、同意だったけれども。
だからと言って、直ぐに“信じる”だなんて、言える筈もなく]
……………
[ただ、長く長く、息を吐く]
どーだろ、ってお前なぁ……。
つか、えへ、じゃねー気がするんだけど、俺。
[何となく緊張感がないような気がしてならず。
思わず、ため息がもれた]
まあ……妖精お得意の恨み倍返しが来なきゃいいけど、な……。
だと、言っても……
何故、エーリッヒが、それに巻き込まれる……
[顎に手を添えて、殆ど独り言のように]
彼や……自衛団長が、妖精だったとでも、言うのか?
[渡された石のペンダントを更にまじまじと見つめ、少女は恐る恐る、首にかけて…みようとして、やめた]
や、やっぱりやめておくわ。私には、何も聞こえそうにないし。
[慌てたように、友達に、それを返した]
…
[ペンダントをまじまじと見て…視線を戻し]
石に宿る…
[ふと、ガラスにも宿っていることがあるのだろうかと考えようとして…辞めた。
ユリアンの言葉に小さく首を傾げ…]
怨み、倍返し?
…ある、のかな?
[ぼんやりと、皆が交わす言葉を聞く。
妖精がいるか、いないか――そんな事は目の前でもとの姿に戻れば簡単に証明できる、けれど。]
『悪い子じゃ…ないもの……。』
[口の動きだけで、ぽつり、囁く。
きっと、妖精だとは信じてもらえても、悪い子か否かは信じてもらえない。
彼女ですら、この中に…悪い子がいると思えないのだから。]
[かすむ思考をゆるゆると振り払い、リディの持つペンダントに、ふと視線を向けて。
やっぱり、妖精が…と昨日感じたものが気のせいでなかった事に、小さく吐息を零した。]
[ユリアンの恨み倍返し…発言に、リディの頭を撫でるが揺れる。]
……”悪い妖精”とやらがさっさと見つかって…
妖精王?とやらがそいつを連れ帰れば…良いのだろうか…?
[こんな訳のわからない事体も真っ平だし、それに……]
[ミリィから、慌てたようにペンダントを返されれば
苦笑しながらもそれを首に掛けなおして]
だって、団長さんもエリにぃも悪くないのに連れて行かれちゃって
……黙ってる気になれなかったんだもん。
[ユリアンの溜息交じりの言葉にぼそぼそと言い訳しつつも
アーベルに撫でられながらも、気まずそうに視線を逸らす。]
…あ、けどっ!
恨みは倍返しされたら、4乗で返すから大丈夫!
[何が大丈夫なのか]
[投げかけられた疑問の声に、イレーナを振り返って]
んー、ほら、伝承とかではよくあるし。
絶対ない……って言い切るのも、難しいんじゃね?
ま……お前らしいって、言えるのかもな、それ。
[ぼそぼそと返って来る言葉に、何となく苦笑しつつ]
……いや、4乗とかって問題じゃねーから、うん。
[そこだけは突っ込んでおいた]
[ユリアンの言葉にうーん、と唸り…]
…まぁ、伝承ではね…
でも…コレは…なんの、怨み?
[なんだか、あったら理不尽な気もする、眉をひそめ…]
…4乗…16倍?
[ソレは…恐いわね。と、小さく笑った]
[リディの4乗に苦笑しつつ]
……けど、4乗返し自体をしないですめば、それが一番いい
[と、相変らずリディの髪を撫でながら
…多分リディの髪がぼさぼさになっていそうだ]
…まぁ、確かに夢と言う方が納得ですね。
[遠くを見てゆるりと息を吐く。
瞬く間に呼気を真っ白に染め上げる外気は、直接触れる肌に僅かな痛みを与えてきていた]
……夢で済むなら良いんですけどね……
[伝わる痛みが、現実だと知らせてきているようで]
何の恨みって……。
[疑問を投げられても]
……俺に聞かれても、困るって言うか何ていうか、だぜ、それ?
[こうしか、答えられない訳で]
夢、かぁ…。『夢』に出来れば…エリにぃも帰ってくるし。
きっと一番良いけど。
……あたし、お祭りは楽しーし…ご飯も美味しいし。
折角皆に会えたのに、それも夢にしちゃうのはヤダなー。
[ミハエルの言葉に、苦笑を浮かべながらもぽつりと言葉を返して。]
じゅ、16倍は……やりすぎ?足りない?
[ユリアンとイレーネの言葉に、
恨みに対する妥当な倍率を考え直すコトにしたらしい。]
[思考に耽るように一旦目を閉じて、また、開く。
赤髪の騎士の視線を追うようにして遠くを見遣るも、昨日と何も変わりはしない。
ぎゅと拳を握れば、外套や手袋に付いた雪が、ぱらぱらと落ちて地に還る]
現実はそれ程甘くない――か?
[これを現実というのも、滑稽に彼には思えたが]
[リディの苦笑しながらの言葉には、きょとん、とした顔になる。
そう返されるとは、思わなかったらしく]
……そこまでを『夢』に、とは思わなかったな。
[それだけを、呟くように言って]
…じゃ、何も怨みが思いつかないなら…
ただの、気まぐれ、って事になっちゃうね…
[ソレで良いのかなぁ、と小さく呟き…]
…別に、やられたら、好きなだけ、やり返せば…良いんじゃない?
[リディの言葉には一つ瞬き…本当にやってきたら報復するのだろうか。
少し、気になった]
[――雪の上に座り込んでいたせいなのか。
ふいに、足に痺れるような寒気を感じて、よろめきつつも立ち上がる。
ぱさ、ぱさ。軽くスカートから雪を払い、手籠を拾って。]
………。
[話し込む、皆に気付かれない様に。
*静かに踵を返した。*]
―――…そっか。
[ミハエルの呟きに、小さく頷いて。]
けど、あたしがコイツに会ったのは…お祭りが始まったときからだから。
あたしの、夢にするなら、そこからになっちゃうかな。
[……そういえば、握り締めたままだったなーと
手に持った蒸しケーキを見つめつつ。]
お前が少ないと思うんなら、少ないんじゃね?
[リディの問いには素で返し]
まあ、何かしら思うところはあるんだろうけど。
[イレーナの呟きには、それはあずかり知らぬ、とばかりに肩をすくめ]
[ミハエルやダーヴィットの話しを聞きつつ]
……夢でもなんでも…巻き込まないで欲しいもんだが…
それにしても団長にエーリッヒ…………基準がよくわからん…
[少女はいつの間にか、少し離れて、皆の会話を聞いている]
………終わりが来るのなら………
[その瞳はじっと、ただひとりを*見つめている*]
…夢だったのなら恐らくは…疾うに醒めているでしょう。
それに、例え今この時が夢の中だったとしても。
醒めるまではこれが現実でしかないのでは、とも。
[告げる言葉は諦観の色も紛れていたかもしれない。
遠い空を見詰めていたアクアマリンの瞳を*目蓋の奥に隠した*]
……そうか。
[その言葉に、自分の場合は何処からになるのだろうと思う。
この村に来た時から――が妥当か]
それを夢にするのは……
確かに、嫌……、かもしれないな。
[リディの視線の先を見、自分の落としたケーキの存在に気付いて、それを拾う]
[基準が解らないというアーベルの言葉には、同意するように頷いて]
……共通点……は、祭りの実行委員、というくらいか?
[なら次は、と思って。目前の青年を、じっと見てみたり。]
…うーん…有る意味、逆恨み?
[そうだったら、何とも言えないわね、と肩をすくめ…アーベルの呟きに、少し考え…]
…お祭に何か不満でもあるんじゃない?
団長に、エーリッヒ…実行委員でしょ?
[…真顔。結構真面目に言ったつもりらしい]
…じゃ、夢かどうか、確かめるために…一回寝てこようかしら?
寝るのに、困る時間じゃ…無いしね。
[小さく笑むと、皆に軽く手を振り…帰路へとつく]
…どうしたものかしら、ね…
[その呟きは*闇へと消えた*]
…倍返しされた時は、自分の気持ちを考慮して気が済むまで返すことにする。
[ユリアンから素で返された言葉に、真顔でコクリと頷きつつ。
アーベルの呟きに、むぅと唸って]
あたしは、王様と直に話してるわけじゃないからなー…。
コイツも、"ちゃんと悪い妖精が捕まえられたか"しか判んないらしーし。
……ま、そうしとけ。
[リディの返事に、微かに笑み。
それから、ふ、と夜空に目を向ける。
青の瞳にはどこか、何か、困惑したような色彩が宿っていたが──]
……っと、いけね。
出店、ほったらかしたままだった、俺。
[ふ、と、自分自身の現実に立ち返って呟く。
いつもまでも周囲に店番を頼んでおくわけにはいかないのだから、と呟いて。
話の輪から外れて、*自分の出店へともどって行った*]
[イレーネとミハエルの返答に]
そういえば…二人ともそうだな…………
妖精王とやらは”悪い妖精”はお祭り好き
……と、でも解釈してるのだろうか?
[そしてミハエルの視線の意に気づけば]
……子供やなんかが攫われるくらいなら…その方が良いかもな
[と、目の前の紳士な…でもまだ子供の範疇なミハエルの頭を撫でる。]
[成る程、というようにダーヴィッドの言葉に微かに頷く]
[翠玉の双眸には未だ困惑が在るものの、そうしてばかりも居られない。
しかし、幾ら考えても埒が明かず――同時に、矢張り何処かで、信じたくないというような心情が働いて]
[帰路に着くイレーネを見送り、少しくだけた仕草で、軽く頭を掻いた]
……取り合えず、……僕も、休むか……
[戻るぞ、と傍に控えている筈のユーディットに声を掛けようとしたところで。漸く、彼女の姿がその場から消えている事に気付く]
[――ユーディット?と、その名を呟こうとして、]
……ええい、撫でるなとっ!
[撫でられる感触に、若干慌てた様子でアーベルの手を払い除けた]
君に心配されなくとも、僕には巻き込まれる要因がない。
だから、大丈夫だ。
[妖精王が如何思っているかは、兎も角として。]
……アーベルにぃが連れてかれるのもやだ。
[むぅ、とアーベルの言葉に最早我侭っこ状態。
ただ単に、王のするだろう事が今は総て気に食わないのだろうけど。
むぐ、と手に持った蒸しケーキを頬張りつつ、
ふと、ミハエルの言葉に辺りを見回して]
……あれ?いつもの、お付きの人…居ないね。
一人で戻るの、大丈夫?危なくない?
[随分長い間迷って――結局、言うのは止めた]
[如何して説明したものか分からないし、そもそも自分でも何故少女と“話せる”様になったのかさっぱりだったから。更に状況を混乱させる必要等無いだろうと]
[雪の跡を見ながら、白い*溜息*]
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