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─ 自室 ─
速いのは、最初のでわかってたつもりなんだがなー、一応。
[どうにも追いつけない、という状況が悔しいのは、多分、きっと、伝わる。
どれだけ速く走れるか、どこまで突き抜けられるか、そんな事に時間を費やすのが常なのだから]
まあ、あのオッサンに関しては、オレ自身の相性の悪さもあるからなぁ。
[仮に術式を向けたとしても、上手く固定できるかわからない、という懸念もあったりするので。
除外対象になった事には、突っ込みはいれなかった]
姐さんが力出せないレベルになってるっぽいからな……やっぱ、そっちが重要、か。
つか、姐さん時は意趣返しなんぞもあったのかも知れんが。
今回はなんで、キリルだったんかねぇ……。
[その何かの感覚に、ふと足元を見た時には。
すでに、何かに引きずられるような感覚にとらわれて。
悲鳴一つすら上げる余裕がなかった。]
[そんな疑問を零していたら、上げられる名前二つ。
ふむ、と言いつつ、腕を緩く組む]
あの二人のどっちか、ね。
……まあ、確かにあの子はイロイロと心配ではある、うん。
なんつーか、ほわほわー、として。
簡単に騙されそうで見てて怖いっつーか。
[今まで数度、言葉交わした時の様子を思い返していたらなんか納得してしまった。
納得の仕方は大分失礼ではあるが]
……さっきも、アレ使わずに人の部屋探してたくらいだしなぁ……。
[ちら、とディスプレイを見やって呟く]
そいや、無事にたどり着いて相談できたんかな……。
[その結果、ちょっと大変な事になっているのは、知る由もないわけだが]
― 自室 ―
[本来は使えない聲を、無理やりに力に変じて使うのは、消耗する。
わかっていてやったことではあったが、追いかけるのは少し遅れた。
足を踏み出すと、廊下から声。
反響するように残っていたやわらかな音は、グレゴリーの問いかけに、霧散する]
――…グレゴリー?
[まさか彼に気付かれたかと、僅かに動揺する。
それでも、そちらへと足を進めて]
わたしは、何も。
大丈夫、です。また、ご心配をおかけしたようで……。
[彼にかばわれるような形のドミニカを見て、困ったように眉を寄せた]
─ お菓子の生る木の中 ─
[目を少しだけ開くと、まず目に映ったのは、膜。
何故か重い瞼を擦り、場所を確認するようにきょろきょろとあたりを見渡す]
こ、此処は、………?
[膜に少しだけ触れてみて、ようやくそれが菓子を包んでいたものだと理解する。]
はぁ…
[それにしても、どうしてこうも]
[ひどく、辛いのだろう]
ん、まあ、正直な所。
ニキータとかロランとか、あと、エントのじーさまとかは、どうにかなっても切り抜けられそうかな、とも思うんだが。
……ちょこっと話しただけなんで、やっぱり判別つかんなよな、ここら。
[続いた各自評価には、は、と一つため息落とす]
エレオノーラ……は。
オレも正直、判断つかんなぁ……見た目で力が読みきれてないっつーか。
[それ以前に話ほとんどしてないから、掴みようがない、という説もあり]
とにかく、そうなると。
心配な辺りから、ってのが、妥当かねぇ……。
[まあ、目の前の一人も心配といえば心配ではあるが。
能力的な信はあるので、一先ず言わないでおく]
― 廊下 ―
[ぐすぐすと泣いているせいで言葉が足りず、グレゴリーが勘違いしたことにも気づかない。
部屋をでる直前に聞いたレイスの言葉に、安心できないからよけいに涙がとまらないのだった]
……レイス、さん、は、おかしの、きに……
[それでも途切れ途切れに、レイスの部屋の扉に手をかけるグレゴリーに伝えようとしたところで、その本人が出てきて言葉は途中で跡切れるのだった]
―レイスの部屋の前―
[セイレーンが咳き込んだ音>>54はドミニカに問うていた魔人の耳に届く事はありませんでした。
少し遅れて開いた扉、そこから踏み出してきた青年の姿を眼にし、霧散した甘い音の残滓を探すように視線が流れます。]
・・・ああ
倒れたりしたわけではないようだな
[怪我などはないと見て取ると、幾分か魔人の緊張は緩みました。
僅かな動揺の気配には気づいたのか否か。
背後のドミニカを振り返り、眉を寄せるレイスと見比べ]
いや、心配というほどでもないが
ただ事に見えなかったんでな
[レイスは無理を隠す性質そうだと考えている黒い眼が『話せ』とバンシーを見下ろします。]
あ、ふ…
[途端に、ふっと体か軽くなり。思わずベルナルトにすがるように寄り]
あ………
―――…
[『嫌じゃ、ないです』と続けた言葉は、もしかすれば小さすぎて聞こえなかったかも。]
[倒れたり、なんて言われて。
少し困ったように、笑みを浮かべて]
大丈夫、ですよ。
ここはとても落ち着きますし……。
グレゴリー。そんなにわたしは、信用ありませんか…?
[わざわざドミニカに聞き直す様子に、困ったような口調。
グレゴリーの視線を追うように、己の視線も彼女の方に流れて。
言うな、というように。ただ、じっと見据える]
― 中庭 ―
[泉のほとりでいじけたところでキリルが戻って来る筈もなく、根を水面に伸ばして水分補給すること暫し]
やっぱり、人の形をしてるときは味のある飲み物が良いのぅ……。
[溜息混じりに立ち上がり、再び木の方へ。
そこで初めて、ニキータと会話をするロランに気づいた]
おおぅ、ランちゃんや。
お菓子の生る木ちゃんの命名、ありがとうのぅ。
― ユーリーの部屋 ―
[クス][悔しげな理由はよくわかるから可笑しそうに笑った]
[負けず嫌いは共感も覚えるところだけど何もそこまでと][クス]
ええ。ここの主はアナスタシア。
彼女が本格的に弱ったら何が起きるか分からないわ。
キリルが狙われた理由?
ベルナルトと一緒だったから深く考えてなかったけど。
確かにそこにも理由はあるはずなのよね。
[疑問には目を瞬いた][パチパチ]
[少し困ったような笑みを向けられ、魔人は軽く鼻を鳴らします。
今は興奮状態ではないため煙は出ていないようでした。]
信用と心配は別だ
・・・というかだな、前が前だろうオマエ
[前半は躊躇いなく、後半はやや低めの声が返ります。
出会いが瀕死状態だった為につい連想してしまったのだと、心配など性に合わない魔人が口の端を曲げました。
視線で口止めをしてる気配はドミニカを見ているので気づきようがないままです。]
― ユーリーの部屋 ―
そうよ。素直で優しい子。
こんな時でなくても守ってあげたい可愛い子。
[フフリ][妹のようなお友達自慢しながら懸念には頷いた]
ああ。便利な道具だけど、慣れてないと難しいのよね。
最近生まれたような若い子ならともかく、人間の中で暮らしてなければ縁遠くもなりやすいし。
……ふぅん?
[誰かに相談しようとしていたと聞いて少し戸惑う][ホフリ]
[などと言ってる内にバンシーが大声で泣き始めてしまいました。
湿っぽい事が大の苦手な魔人は顔を盛大に顰めます。]
おい、泣いてたらわからんだろう
[声に怒気がちらつきますが、イッパイイッパイのバンシーには逆効果でしょうか。
思わず逃げた視線がレイスの方を見やりました。]
は?
ニキータ?
[心当たりについて問いかけたら友人の名前が出て、思わず目を丸くした。
続くはずの言葉は途中で途切れ、それに軽く眉が寄る。]
…ニキータがキリルちゃんを此処に送ったかもってこと?
もしそうなら…あの、バカ。
よりによって女の子危ない目にあわせてんじゃねーよ。
[キリルを抱き寄せる手に無意識に力がこもる。
此処を出たらとりあえず一発殴ってやろうかとか物騒なことを考えながらも、こうならない為に飛び込むと言い出した自分の考えが解らんヤツじゃないのに変だ、とも思い。]
…そういや、人を操るとか書いてあったっけか、あの手紙。
― 中庭・木の傍 ―
[なんだろう、妙にほのぼのした、この空間は、とか、エントのじじーと鬼の子を眺めていると思えてきたり]
まあ、手紙書けたのは、シアねーちゃんだからこそ、だろうけどな。
[ふう、と疲れたような息をつく]
……はい。
ありがとうございま
[前が前、と言われれば。恥じ入るように頷くしかなく。
それでも、心配には少し嬉しそうに表情を変えた。
しかし礼の言葉は、ドミニカの泣き声に止まる。
口止めの意味はあったが、この泣き声はいただけなかった。
眉を寄せて――]
― ユーリーの部屋 ―
そうしてくれると、私は嬉しいわ。
[コクリ][とりあえずの結論に頷く]
あ。私も外しておいてね。
木の中にも興味がないとは言わないけど。
栄養にされちゃうのは嫌だから、そう無理はしないつもり。
[ヒョイ][何か言いたげなユーリーに肩を竦める]
[レイスとの会話を思い出しながら笑った][フフッ]
[そして、グレゴリーの視線を受ける。
表情は、振りかえるのに慌てて心配そうなものに取りつくろう]
グレゴリー、大丈夫です。
なだめてますから。
[少し安心させるように、微笑ってみせる。
そのまま視線をドミニカへと向けて。
彼女の方へと、足を進めた]
[大丈夫と返る声はさっきよりも大きかったので、実際に楽になったのだろうことは解った。
こちらの身を案じてくれるのには、あぁ、と笑って。]
大丈夫、キリルちゃん一人支えられない程ヤワじゃないよ。
俺のことは気にしなくていいから、辛かったらいつでも遠慮しないで言ってね。
[実際にまだ余裕はある。
余裕がなくなってきたら人化を解く必要もあるだろうけれど、今のところは心配要らなさそうだ。]
[レイスの表情が取り繕われた事に魔人の黒い眼は気づいたのか、半分落ちたの瞼の下で少し訝しげな色を浮かべます。
しかし、まずは泣き止んでもらわぬ事には話になりません。]
湿っぽいのは苦手だ
まかせる
[『なだめる』事に異存はなかった為、ドミニカに止められなければ一歩横に引こうと動こうとします。]
─ 自室 ─
完全無作為……って可能性もあるだろうけど。
それにしちゃ、こう……ピンポイントだよな、って思ってさ。
[キリルが取り込まれた、という点については、そこが微妙に引っかかっていた。
ドミニカに関する評価には、思う所もあるが、否定すると事でもないので、突っ込まない]
……まあ、なんというか。
そこは、自重してくれるだろう、とは、思っとく。
[無茶はいざとなれば自分もする。
だから、強くは押し止めなかった]
あ…、こっちこそごめん。
キリルちゃんが謝ることじゃないよ。
でもまあ、ニキータが送ったのなら十中八九操られて、だろうね。
[悔やむように表情を曇らせるキリルに、我ながら余裕無いな、と反省した。
正直キリルも来るとは思っていなかったから冷静さを欠いている自覚はあるだけに、尚更落ち着かなきゃな、と思い、ふと。]
そうだ、ねーさんのこと忘れてた!
な、キリルちゃん。
とりあえず解らんことは後回しにして、此処に来たからにはまずねーさんと合流しようぜ。
…と。
キリルちゃん、歩ける?
[本来此処にいるべき人のことを思い出し慌てて周囲を見回すも、それらしい人影は無く。
探しにいこう、と腕の中に抱き寄せた彼女に問いかける。
ここでは歩くのも大変そうだし、嫌がられなければ抱え上げて運ぶつもりで。]
誰にか……は、知らんけど。
あのタイミングで、部屋にいたヤツ、なのは間違いないだろ。
そこは、確認してたみたいだし。
相談したい事……は。
なんか、「よくわかんないちからがあったから」聞きに行く……って。
[やり取りを思い出しながら、の言葉はやはり完成せず。
聞こえた泣き声に、瞬きひとつ]
な、なんだぁ?
[戸惑った声を上げながら、弾みをつけて立ち上がる。
オリガが声の方へと向かうのは止めなかった。
いや、ここで止めても、というのはあるし。
何より、術式固定のためには、対象者の気に触れないとならないわけで。
外に出ない選択肢が、なかった、とも言う]
ふ、え ぇえええ〜〜〜〜っ!
[怒気が混ざるグレゴリーの声に泣きやむどころかますます声は大きくなる。
ぼろぼろと零れ落ちる涙を気にする余裕もなく。
レイスが眉をひそめたのなんて当然見えるはずもなく、ただ近づかれればじり、とあとずさり。
グレゴリーが離れてレイスが近づくのには、涙に濡れた瞳がグレゴリーに助けを求めるようにむくのだった。
オリガやユーリーが廊下に出てくれば、泣かされているバンシーの姿がみえるだろう]
[ほんのりと頬を染めて、ベルナルトの言葉を聞き。]
あ、有難うございます…
で、でも、無理はなさらないでくださいませ。
[それだけは、必死に伝える。想像以上に距離が近く、恥ずかしそうに目線をうろつかせてはいたが。]
― 中庭・木の傍 ―
[どうやら、魔人を探す様子のウートラに、ひらりと手を振る]
ん、おっさんに燃やされねーようにね。じっちゃん。
[脅してるわけじゃないですよ?多分]
さて、どうすっかな、一度部屋に戻るか…
[ぼそり呟いて、傍にいるエレオノーラを見る]
エレ、まだ、ここに居るか?
はい…。ニキータさんが、まともだったら。絶対に、しないと思いますわ。
[むしろ、あんなに身を挺してエレオノーラを庇うくらいに、自己犠牲の意思がある者が。
他者をエサにしてやろうだなんて、思うはずはないと。]
!
[ねーさん、の言葉に顔をぱっと上げ]
はい、その方が良さそうですね。
もしかすれば、また外に何か伝えられるかも。
[もう無理だ、とは言っていたけれど。なぜかアナスタシアは、そう思わせてしまうような。]
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