人狼物語 ─幻夢─


83 血塗れの手

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タチアナ



 ――……

[もう、あたたかさのかけらもない冷たい頬へと手を伸ばす。
 乾き始めた血がスカートの裾を濡らす事すら気にしないまま]

 人狼、を……みつけなきゃ、ね……

[見つけられなくて、御免ね、とぽつりと呟き。
 冷たい頬を撫でて、しばしそのままでいた]

(63) 2013/05/01(Wed) 20:57:19

タチアナ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 20:57:45

ベルナルト

―二階/イヴァンの部屋前―

[フィグネリア>>49が来た時も、茫然としたままだった。
 彼女が差し出すスケッチブックが手に触れても>>50
 直ぐにはそれを掴めないでいたが。
 幾許かしてから、漸くそれを腕の中に収めた。]


 ―――… …あぁ。

[続いてその場に来たアレクセイ>>54の促しに、
 是を返す声は力無く、直ぐには立ち上がれない。
 フィグネリア>>60の助けを借りて、漸く立ち上がる。]


  僕は、大丈夫……。

[色を失くした顔のまま、彼女の肩を借りて階下へと。]

(64) 2013/05/01(Wed) 21:10:17

ベルナルト

―広間―

[フィグネリア>>61に促されるまま椅子に座り、
 無言で膝の上のスケッチブックを見下ろす。
 彼女の気に掛けるような視線には気づいて居たが、
 表情ないまま、暫くの間、動けずにいた。]

 すまない、ね。フィグネリア。
 ぼんやりとしている場合じゃ、ないのに、ね……。

[温かな茶が手元に来た時に、漸く口を開く。]

(65) 2013/05/01(Wed) 21:23:31

ベルナルト、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 21:24:41

タチアナ

― 2階廊下 ―

[イヴァンの身体を運ぶだけの力はないから、ため息を一つおとして立ち上がる。
 墓守である友人の手を借りればなんとかなるかとも思いながら。
 けれど昨夜、ニキータへとむかったアリョールを思い返し]

 ――……大丈夫、だったのかしら。

[人を手に掛けたことも、怪我をしたらしいこともすこし聞こえてはいたから。
 気に掛けるように呟き。

 けれど、彼女の部屋がどこかは分からず。
 アレクセイがまだそこにいない限りは気づけない]

(66) 2013/05/01(Wed) 21:36:11

ヴィクトール

―自室―

[ 昨晩のことを思い返す。
 口にしてしまったとは言え、
 灰色のそれは人が食べるものではない。
 しかし口にすると共に、断片ながらも自分のものではない記憶と感情が流れ込んで来た。]

 ……、

[ 人の記憶は酷く甘い。
 ニキータが死んだ時の感情の発露が、
 遅れてニキータが死んだ時の  に繋がった時には、
 戸惑いと恐怖と、     を知った。]

(67) 2013/05/01(Wed) 21:38:05

フィグネリア

[湯が沸くとお茶をいれてベルナルトへ差し出し、自分も椅子に腰を下ろした。
温かい紅茶は気分を落ち着かせる。

謝るベルナルト>>65に首を振った]

 ドアを開けてあの状態なら、仕方がないわ。
 今だって、私も信じられない。イヴァンさんが、――――。

[言葉に詰まる。
余り知らない者の死より、少しの時間でも知ることので来た人の死は大きく]

 ……今日も、誰かを処刑するのね。

[誰を。アナスタシアと、イヴァンを殺した人。
俯いて、紅茶を口に運ぶ]

(68) 2013/05/01(Wed) 21:45:58

アリョール

[>>59アレクセイの不機嫌そうな表情を見て、改めて、自分の怪我を見遣る。
乾いた血痕と、隣に滲むまだ新しい血の色]

――…世話を掛ける。
支度を整えたなら、広間の方に行く。

[礼を告げて、一度扉を閉めた]

(69) 2013/05/01(Wed) 21:49:47

アリョール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 21:50:17

フィグネリア

 ……ベルナルトさんは、誰が人狼だと、思いますか?
 人狼だと思える人を、殺せますか?

[自分は、殺せるだろうか、とポケットに入れたナイフを布越しに触る。
昨日のアリョールのように、迷いなく刺せるだろうか、と自問して、小さく溜息をついた]

 私は、「処刑」される人がどちらでも、刺せるかわかりません。
 それが自分のためでも、誰かのためでも。
 その時が来てみないとわからないけど。

 だけど、誰かに任せてばかりでも、いけないと思うから。

(70) 2013/05/01(Wed) 21:52:10

ヴィクトール

[ ヴィクトールには、元々人狼としての自覚はあった。
 亡き母は人狼であり、白い毛並みの美しい狼だった。
 しかしヴィクトールは聲を響かせることも人を襲う術も持たずに、人間として生きてきた。
 この村の人間達を愛し郷土を愛し、血は繋がらないものの唯一の家族と言っても過言でもないアレクセイを愛していた。
 その灰色を口にしたのは本能によるものだろう。
 そう喩えば、タチアナのハーブ煙草に興味を示したことにも繋がるような、好奇心と探究心の片鱗でもある。
 喰べることでその人物の知識を得ること、それが人狼の細かい差を知っているものからすれば、"智狼"と呼ばれるそれであることを実感しながら、アレクセイの来訪を受けていた。]

 アレクセイ、
 無理はするな。

[ アレクセイ>>54からイヴァンの死を伝えられた時、
 ヴィクトールが沈痛な表情だったのは罪悪感があったからだ。
 心を鎧おうとするアレクセイを窘めるように緩く首を振る。]

(71) 2013/05/01(Wed) 21:53:23

ヴィクトール


 ……、
 アレクセイ。
 あとで話がある。

[ アレクセイが去る間際にはそう伝え、
 ヴィクトールもまた広間へと降りていこうとしただろう。]

(72) 2013/05/01(Wed) 21:56:24

ヴィクトール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 21:58:16

アリョール

[淡い溜め息。
若干の不自由さを感じつつも、支度を整える]

――…すまない。

[誰に聞こえる事も無い独り言を、室内で呟く。
視線を上げれば、ほぼ普段と変わりない、感情の希薄な表情。
廊下に出たその先、タチアナの姿が見えた]

おはよう。
大丈夫だったか?

[自分の事を、完全に棚に上げ、気遣う言葉]

(73) 2013/05/01(Wed) 21:59:46

タチアナ

[廊下で考え込んでいれば、探していた人の姿が見えて、ほっと吐息を零す]

 おはよう。
  ――ええ、アタシは、大丈夫よ。

[アリョールへと近づけば、血に濡れたスカートが足に張り付くけれどそれは気にせず]

 アリョールこそ、大丈夫?

[ちらりと向けた視線の先、怪我をした手を見れば柳眉を寄せた]

(74) 2013/05/01(Wed) 22:03:33

ヴィクトール、広間へと降りた。

2013/05/01(Wed) 22:05:55

アレクセイ

[アリョールの部屋は、それなら良いと去り。
それから、ヴィクトールの部屋を訪ねたときのこと。
沈痛な表情の理由がわかるわけもなく、それでも無理はするなと言われれば、微かにわらって、頷いた]

ありがとう。
……話?

[聞いた言葉をオウム返しして。でももちろん嫌だなど言うわけなく。
全員に伝えたら、自分もまた広間におりていった**]

(75) 2013/05/01(Wed) 22:09:10

アレクセイ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 22:10:26

ヴィクトール

[ 広間へと降りると、
 既にベルナルトとフィグネリアが話していた。]

 やぁ。
 ……、

[ 床に染み込んだニキータの血痕を一瞥し、
 ソファに近づき、手頃な場所に腰掛けようとする。]

(76) 2013/05/01(Wed) 22:12:38

アリョール

[タチアナの安堵の表情を、じっと見詰める。
怪我をした利き腕を持ち上げ、唇を指でこつこつと叩く。
ニキータの事があれど、自分への対応の変わらない彼女に驚いている様だった。
大丈夫か、問われれば自分でも視線をそこに向け]

痛むが、まぁ…動く。
大丈夫だ。

[口調に揺らぎは無い]

――…この位の代償なら、安いものだ。

(77) 2013/05/01(Wed) 22:12:42

ベルナルト

―広間―

[席を共にするフィグネリア>>68に、視線は未だ俯いたまま
 それでもぽつり、ぽつりと答えていた。]

 そうだ、ね――。
 君も、辛かったはずだと、思う。

[言葉を詰まらせる様にまた小さく目を伏せて。
 カップの紅茶を一口含んでから、再び口を開く。]

 あぁ。
 彼を――…彼とアナスタシアを殺した、
 人狼を、殺さないと、いけない。

[といっても、誰が殺した、に繋がる手掛かりは
 未だ頭の中に浮かんでは来ない。
 厳密に言えば、わかる、と告げてきたタチアナも、
 そして今、目の前に居る彼女に関しても、
 人狼でないという確証を持っている訳では無かった。]

(78) 2013/05/01(Wed) 22:16:54

タチアナ

 そう、ならよかったわ……

[ゆるりと瞳を伏せる。
 代償ときけばニキータを思って唇を噛んだ。


 アリョールを責めることはできない。
 狼ではないときちんと皆に知らせていたわけでもないのだから。
 証拠もなにもないのに信じろと言うのも無理だろう]

 ……人狼がみつからなかったら、みんなしんじゃうのかしらね。

[ため息をついて、小さく首を振る]

 ――アリョールは、……今日は、大人しくしておいたほうがいいわ。
 その手じゃ……

[誰かを殺すのかどうか、まだ考えないまま。
 タチアナのナイフは、部屋に置かれたままだった]

(79) 2013/05/01(Wed) 22:17:50

【墓】 イヴァン

[ゆらり、立ち上がる]

アナスタシアと、ニキータ。
二人も、俺と同じように、居るのかな。
――…未練残して漂ってるのは、俺だけ、なのかな。

[かり、と短い後ろ毛を掻く。
また吐き出される息。
どちらを望んでいるのだろう。
囚われる事なく自由に先をゆくことか。
それとも、同じようにあり、再び会えることか。
どちらも望みながらどちらかを選ぶ事は出来ぬまま
困ったような笑みを漏らし、首を振った]

(+14) 2013/05/01(Wed) 22:25:40

【墓】 イヴァン

[アレクセイの声>>54がする。
名を紡ぐ声が掠れたような響きに聞こえた]

アレクセイ。

[聞こえぬと知りながら死者は名を呼び返す。
伏せられた眸が何を思うかは知れない。
ただ、思い返すのは食事の時の戯れ。
楽しかった一時を思い、男は淡い笑みを浮かべた]

気に病む事は、ないよ。

[ぽつ、と零す声。
自分を責めてしまう癖があると認識していたから
彼の両親の時とは違うと知りながらも
それほど重き出来事ではないと思いながらも
言わずにはいられず、案じるような眼差しが注がれた]

(+15) 2013/05/01(Wed) 22:25:52

ベルナルト

[フィグネリア>>70の問いに、考えるように目を閉じて。
 幾許かしてから、漸く彼女に向き合った。]

 誰なのか、まではまだはっきり判らないけれど。
 その時になったら、この手に掛ける覚悟はしている。
 誰の為とは言わないし、この村の為とも言わないけれど――。

[覚悟しなければ、と内心で呟きながら、
 誰かに任せてばかりでも、という言葉に静かに頷く。
 スカーフに覆われていない金糸を一瞥し、
 それから再び翡翠色の目を捉え、少しだけ口許を緩めた。]

 ――思っていたより、君は強くて、眩しい。

(80) 2013/05/01(Wed) 22:27:06

アリョール

[守りたい者を、守る。
アリョールの裡には、その想いが根付いている。
そこにタチアナが含まれている事を、本人に言い出すことは無いけれど]

そうだな。
見つからなければ、きっと、タチアナも――…喰われる。

[何処か限定的な物言いは、無自覚に近い]

大人しく出来るのならしておくが。
まあ、他の人間次第だな。

[すっと、階段の方へ足を向けた。
広間へと向かおうとする足取り]

(81) 2013/05/01(Wed) 22:30:19

フィグネリア

 人の死は、辛いわ。
 それが、知った人なら尚更。

 ……どうしてイヴァンさんが狙われたのかしら。
 イヴァンさんなら、抵抗して人狼だって怪我を負うかも知れないのに。

 抵抗出来る状態じゃなかった、とか?

[ベルナルトに話すような、独り言のような調子で口にする。

声が聞こえて>>76顔を上げると、ヴィクトールの姿があった]

 おはようございます、ヴィクトールさん。
 お茶を、いれましょうか?

[ゆっくりと立ち上がりながら声をかけた]

(82) 2013/05/01(Wed) 22:32:07

タチアナ

 ……人狼に食べられる前に疑われてしまうことも、ありえるわよ。

[断定するような言葉にわずかに苦笑を零し。
 階下へと足を向けるアリョールの隣にならぶ]

 ――そう、ね……
    ……

[口数が少なくなるのは、この中の誰が人狼でも、手にかけるのはむずかしそうだと思うから。
 肩にはおったショールを握り締めて、アリョールとともに広間へと向かう]

(83) 2013/05/01(Wed) 22:33:31

ヴィクトール


 おはよう、二人とも。

 すまない。
 じゃあ、お言葉に甘えるよ。

[ フィグネリア>>82の申し出に翡翠色の眸へと微笑みかけた。]

(84) 2013/05/01(Wed) 22:35:18

ベルナルト

[掃除のお蔭もあったのだろう、広間に広がった血の匂いは
 紅茶の香りに紛れ、あまり意識していなかった。
 それでも浸み込んだ血は確かに此処に在るのだと、
 ほんの微かに伝う匂いが告げてくるよう。]


 そういえば、アレクセイは、ヴィクトールさんのこと。
 俺が見てたから、違う、なんて言っていたけれど――。

[丁度そんなことを呟いた矢先に、
 その当人>>76からの挨拶に気付き、瞬きながら振り向いた。]

 ……ヴィクトールさん。
 イヴァンが。人狼に、殺された。

[腰を下ろす姿を見遣りながら。
 既に聞いているやもと思いながらも、端的に告げた。]

(85) 2013/05/01(Wed) 22:35:28

【墓】 イヴァン

[アレクセイが動けばふっと目を細めて
フィグネリアとベルナルトが去るを見送る。
躯は血に塗れ襤褸のような態となっていたが
其処から抜けだした魂は生前と変わらぬ姿]

人狼に、喰われた、って。
覚えてないから実感もわかない。
知っても、知らせる事は出来ないだろうし
知らないままで、良いのかもしれない。

[独り言ちて、溜息を吐く。
己の生は終わった。
死は誰にも訪れるもの。
早いか遅いかの違いだけ。
そんな風に思っていたから受け入れるのも早く――]

(+16) 2013/05/01(Wed) 22:37:48

フィグネリア

[立ちあがる前、ベルナルトの言葉を聞きながら、小さく頷く]

 私は、私が人狼じゃないことをわかってる。
 だから、言えるけれど、どうして今になって旅人を襲ったのかしらね。

 ……それとも、今までは見つからなかったとか?
 この部屋に焚かれた香みたいなものを嗅いでしまったとか……?

[眩しい、と言われて、無意識に髪を触ると、少し照れたように俯いて又顔を上げた]

 逃げてここまで来たから。ここでは逃げたくないの。
 だから本当は、強くなんてないのよ。

(86) 2013/05/01(Wed) 22:38:45

ヴィクトール


 アレクセイから聞いたよ。
 ……、

[ ベルナルトに返す言葉も端的だった。
 緩く指先を組み合わせ無言。]

(87) 2013/05/01(Wed) 22:40:58

フィグネリア

 じゃあ、その内来るでしょうから他の方の分も一緒にいれておきますね。

[ヴィクトールの微笑みにそう言うと、竈の方へ向かう。
お湯は火の近くに置いていたから冷めてはおらず、ポットに新しい茶葉を入れてお湯を注いだ。

アリョールとタチアナが来る頃には、人数分のカップを用意して蒸らしたお茶をそれぞれへと差し出し]

(88) 2013/05/01(Wed) 22:43:08

アリョール

――…。

[一瞬の逡巡]

タチアナよりは、先に私の方が疑われそうだ。

[ぽつ、と呟く。
殺されたというイヴァンの部屋を覗こうとすることも無く、階下へ降り広間へと入った。
広間の面々を顔を見詰めはしても、積極的に口を開くことは無い。
ただ、なるべくタチアナの傍に付いているようには動いた。
彼女に危害の加わる何かがあれば、守ろうとするように]

(89) 2013/05/01(Wed) 22:45:55

アレクセイ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 22:49:28

【墓】 イヴァン

[割りきっているはずなのに。
零される溜息の数は増えるばかり。
タチアナの訪れ>>63にはゆると首を傾げた。
血塗れの遺体に彼女の手が伸ばされる。
スカートの裾に赤が移るを見て、柳眉が下がった]

タチアナ。
服が汚れてしまうよ。
キミの手が、穢れてしまう。

[死者に触れてはいけないと囁いた]

(+17) 2013/05/01(Wed) 22:51:05

【墓】 イヴァン

[頬撫でるタチアナの手の優しい動きに男の双眸が柔く細まる。
幾度か共にした夜も、彼女はこうしてくれたか。
彼女の手のぬくもりに安らぎを覚え夢に魘される事もなかった。
悪夢から遠ざけてくれた存在に感謝していたから]

謝る事はない。

[ニキータに声を掛け庇おうとした彼女。
その言葉がどういう理由で発せられたのかは知らないが
それでも、それを嬉しくおもっていたのに
結局、感謝のひとつも伝えられぬままになっていた]

タチアナ。

[ありがとう、と、生きて欲しい、と。
願いは儚い響きのまま紡がれる]

(+18) 2013/05/01(Wed) 22:51:17

タチアナ

[アリョールの言葉にきょとりと瞬く]

 ――アリョールを疑うぐらいなら私じゃないかしら。

[首をかしげて呟く。
 生真面目な墓守のほうがまだ信用できるだろうと思う。

 広間へと降りた時にはもう他の人たちは居て。
 アリョールの傍にいながら、ベルナルトへと一度視線を向けた。

 それから他の人たちをみやり……
 小さく吐息を零す]

(90) 2013/05/01(Wed) 22:52:46

アリョール

私は、要らない。

[フィグネリアから、差し出される紅茶。
数日前には喜んでいた嗜好品だと言うのに、それを拒んだ。
飲んでも、渇きが潤う事がないのは分かっていたし。
それに何より僅かに漂う血の薫りと紅茶の匂いが混じるのを嫌悪した。
どこか冷たく硬質な表情を浮かべる]

(91) 2013/05/01(Wed) 22:58:32

アレクセイ

―2Fイヴァンの部屋→地下―

[広間に行こう、と思っていたが、一度台所に寄った。
その後、2階へと戻る。
階段でアリョールとタチアナとすれ違ったりしたかもしれない。
イヴァンの部屋は、タチアナが入ったときより変わりはない。

欠けた食われた体を、血に濡れるのも気にせず、一枚のシーツでくるんで、持ち上げた]

なぁ、イヴァン。
恨むんなら、人狼じゃなくて、俺にしとけよ。

[聞いている人など誰も居ないから、そんな風に呟いて、地下へとその体を置きに行く。
丁寧にその体を横たえると、一度水周りで手を流してから、広間へと戻る]

(92) 2013/05/01(Wed) 22:59:36

アレクセイ、洗ったとはいえ、血の匂いは多少残っている。

2013/05/01(Wed) 23:02:04

タチアナ

[フィグネリアから紅茶を受け取りながら、それを拒否するアリョールに首をかしげる。

 どうしたのかしら、とじっと視線を向けて。
 友人の硬い態度が普段と違う気がして、幾度か瞬きをした]

 ……アリョール?

[静かに問いかける。
 ――それでもまだ、誰かを明確に疑えないのは。
 知ってしまえば疑うもなにもなくなるからだと、無意識で思っているから]

(93) 2013/05/01(Wed) 23:02:12

フィグネリア

 そう、ですか。でも、何か口には、いれてくださいね?

[いらないというアリョールへそう言うと、カップを片付ける。
アリョールの表情は昨日よりもさらに硬いように見えた。

昨日のことが尾を引いているのかと、思う。

アレクセイも広間に降りてくれば、同じように紅茶を出した]

(94) 2013/05/01(Wed) 23:02:37

アレクセイ

―→広間―

[フィグネリアが紅茶を出してくれる。
口元が緩く笑んだ]

ありがとう。

――タチアナ、アリョールの手当てを任せる。

[彼女らの様子を見ながら、そこに救急箱があると棚を示して言った]

(95) 2013/05/01(Wed) 23:05:55

アリョール

どうした?

[タチアナに向ける眼差しですら、以前の様に柔らかいものとはならない。
どこか張り詰めた様な、貼り付けた様な、強張ったもの。
フィグネリアには、視線ですらもう向けず]

ああ、後で。
――…生きていたら、口にさせてもらうさ。

[淡白に答えを返した]

(96) 2013/05/01(Wed) 23:10:23

ベルナルト


 眠っていたなら、抵抗は出来ないと思う、けれど――。

[ひとりごとにも聞こえるフィグネリア>>82の言葉に
 その時はそれ以上は何も語らず、
 ただ己の膝の上を見下ろしていた。
 それからヴィクトールに応対した彼女が、
 此方に向けてきた頷き>>86を見ながら、また暫し考えた。]

 ―――…。

 人狼の自覚が無かった者を、目覚めさせる香――。
 なんて話は、ヴィクトールさんもしていたけれども。

[この場の者たちの顔を思い描きながら、言葉を続ける。]

 平穏に生きる為に――。
 何とかして、見つからないように――とはするものだと思う。
 もし僕が人狼になってしまったら、そうすると思う。

(97) 2013/05/01(Wed) 23:12:41

【墓】 イヴァン

[タチアナと入れ違いに戻るアレクセイ>>92
シーツに覆われる己の姿と彼の姿を死者は見詰める。
喰われた分だけ軽くなった躯ではあるが
それでも成人男性の其れは重みのあるものだろう。
包みを持ち上げたアレクセイの声に片眉があがる]

――――……。

[訝しげな表情。
柳眉を寄せ何か考えるような間があいた]

……はッ。
なんで俺がお前を恨まなきゃいけないンだよ。

[からりとわらって返す言葉]

そんなに俺に想われていたいって?

[常の軽口をのせて、その背を見送る*]

(+19) 2013/05/01(Wed) 23:13:51

フィグネリア

 お茶をいれるくらいしか、出来ないし。
 アレクセイさんも、余り無理しないでくださいね。

[アレクセイへ口元だけで笑むと、椅子に腰を下ろす。

と]

 アリョールさん……?

[自分が彼女によく思われないのはわかる。
けれども、タチアナに対してもああだっただろうかと、首を傾げた]

(98) 2013/05/01(Wed) 23:14:12

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生存者 (4)

ヴィクトール
46回 残1373pt
タチアナ
44回 残1715pt
アリョール
61回 残868pt
アレクセイ
89回 残110pt

犠牲者 (3)

アナスタシア(2d)
0回 残3000pt
イヴァン(3d)
55回 残1075pt
フィグネリア(4d)
41回 残1625pt

処刑者 (2)

ニキータ(3d)
38回 残1852pt
ベルナルト(4d)
35回 残1464pt

突然死者 (0)

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